2009710(金)

損害保険について


損害保険について

最近、特に多い相談の中から、今回は損保についてです。

もしもの事態に備えての保険は、生命保険や事故を保障する損害保険(以下損保)があります。

健康保険の他、整骨院で取り扱うその他の保険は損保中心です。(日常・スポーツ・車による事故など)

今回は交通事故に関する事を書かせていただきます。

最近、心無い保険会社による違法でもある一方的な減額支給や治療期間の指示や指定があります。

数年前、生命保険から未払い不払いの事件以来、損保も同じ問題を抱えて事件が発覚したにもかかわらず、今も未払いや不払いについての不祥事は後を絶ちません。

数日前、新聞等々で、損保の保険料来年にも値上げか?の報道がありましたが、未払いや不払いがありながらの保険料の値上げは国民の怒りを爆発させてしまうことでしょう。

さて、ここで損保会社より一方的に減額や不払い、未払いを受けるパターンを紹介します。

■整骨院の通院を理由に通院日数の制限や搭乗者保険の減額をいわれた
■この程度のケガでは***日間の通院までしか出ません

など・・・あげれば他にもありますかが、基本は医療選択の自由は、患者側にあります。

そして、治療期間も個々それぞれの状態により長くなることも、短く治癒することもあります。

病名も単純なつけ方ですので、負傷名だけで怪我の軽度、重度の判断はできません。

しかし損保各社は、独自の膨大なデーターと各症例を蓄積していて、ある程度の予算や平均治療日数を計算して、その計算を超えない範囲を基準や規定だと偽り無理やり患者に押し付けてくる場合があります。

なぜこんな問題がでてくるのか・・・・なぜ他の健康保険や労災などと同じくルールをつくり定めることができないのか。

損保の基本は、個々それぞれの状態にあわせた保障や支払がメインになります。
もし、保障金額や保障サービスに規定を持ち込んでしまうと、お客様にとって不利益を被る事が多いので、硬直的にならず柔軟に緩和された保障体制になっているはずなのです。

ある保険会社は損害保険料率算出機構が、この支払はできないと言ったので、支払ができませんと言います。
しかし、損害保険料算出機構は、私たちの決めた金額はあくまでも目安であり決定をして支払う業務そのものの権限は、損保会社が行うことですと、関与を否定します。


もし、交通事故等の保険に関する事でお困りの際は、片平整骨院にご相談ください。

■整骨院の発行する診断書の提出を拒否された
■整骨院の通院を理由に給付金の減額をされた
■整骨院の通院日数を制限された
■整骨院の通院を認めない
など。

~間違った内容の掲載があれば、訂正させていただきますので、その際は直接連絡をお願いします。












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