こんな時、あんな時、疑問・質問(24)
2017年10月8日(日)
腰痛と肩こり・体がゆがんでる?
お寄せいただいたご相談を掲載します。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
Q 20代・男性・十勝
仕事柄パソコンを使う日々が続き慢性的な腰痛と肩こりがあります。
その合間で社会人サッカーにも参加していますが最近練習時の首と腰の痛みが激しく、思い通りの動きができません。
病院に行きレントゲンをとると腰の骨の隙間が狭くなってきているから痛むとの事で痛み止めと湿布を出してもらいました。
しかし痛みは出ます。
カイロと整体にも行きましたが、歪みを調整?するとの事で、何度か通院しました。でも、痛いです。どうしたらいいか困ってます。
A ご相談有難うございます。
まず、お体の状態を確認しなければ詳細は語れませんが、お話を聞く限り
痛む原因や要素を私は次のようなストーリーを考えます。
サッカーは学生のころから続けている事と思います。
学生の頃は、多少の無理を重ねても難なく続けきたと思いますが、問題は社会人になって生活環境が変化し、運動量も減少してきたこと、その状態をもってトレーニングを積み重ねてきた事で、筋疲労から筋肉系と関節系の損傷を発症。
現在のその痛みの発生原因はサッカーの練習にあると考えますが、学生のころから日々運動をして調子を整えてきたお体を社会人になりパソコン業務等で極端に運動時間を奪われ、良好であった筋肉も硬くなり、慢性的な肩こりに加え、背中も丸くなり伸びなくなってきているのではないでしょうか?その上で、腰痛も発症してしまったのでしょうと推測します。
また痛む所は、レントゲン画像で指摘されたポイントが、痛いのであれば、診断通りと思われますが、おそらく背骨の左右広範囲、又は片側の筋肉に痛みが大きいのではないのでしょうか。
また関節の間が狭くなっているとの事ですが、器質的変化(物体の形が変化して元に戻らない状態)がなければ、周囲の筋肉の硬さにより関節が圧迫されているかもしれませんので、関節に対してのアプローチではなく、周囲の筋肉を緩めるアプローチが自然かと考えます。
また歪みの問題は、我々脊椎動物であるいじょうは必ず歪ませながら体をうまく動かしています。カイロや整体で指摘する歪みの問題は、許容範囲を超えた歪みを指摘しているのかが不明ですが、私はこう考えます。
歪みは、他力では治りません。整っても一時的です。歪みはその人の動きの癖に習って定着します。例えば長年膝が痛くてかばいながら歩いた結果、歪みがあるとしたら、歪みを考えるよりも膝の治療が先になります。
また、お仕事の長時間パソコン業務を考えると、右利きであれば、右前方変異(右にねじれる)になり、歪みます。
しかしこれは、その習慣で歪むものですので、それを理解した上、日々のストレッチなどを適切に行えば改善できます。他力は必要ないと考えます。
場合によっては治療行為を含む腰痛、肩こりなどの症状は医療機関以外で行う調整や矯正などでと安易に考えず、治療を受けなければならない部分は治療をして回復させることが先決です。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
Q 20代・男性・十勝
仕事柄パソコンを使う日々が続き慢性的な腰痛と肩こりがあります。
その合間で社会人サッカーにも参加していますが最近練習時の首と腰の痛みが激しく、思い通りの動きができません。
病院に行きレントゲンをとると腰の骨の隙間が狭くなってきているから痛むとの事で痛み止めと湿布を出してもらいました。
しかし痛みは出ます。
カイロと整体にも行きましたが、歪みを調整?するとの事で、何度か通院しました。でも、痛いです。どうしたらいいか困ってます。
A ご相談有難うございます。
まず、お体の状態を確認しなければ詳細は語れませんが、お話を聞く限り
痛む原因や要素を私は次のようなストーリーを考えます。
サッカーは学生のころから続けている事と思います。
学生の頃は、多少の無理を重ねても難なく続けきたと思いますが、問題は社会人になって生活環境が変化し、運動量も減少してきたこと、その状態をもってトレーニングを積み重ねてきた事で、筋疲労から筋肉系と関節系の損傷を発症。
現在のその痛みの発生原因はサッカーの練習にあると考えますが、学生のころから日々運動をして調子を整えてきたお体を社会人になりパソコン業務等で極端に運動時間を奪われ、良好であった筋肉も硬くなり、慢性的な肩こりに加え、背中も丸くなり伸びなくなってきているのではないでしょうか?その上で、腰痛も発症してしまったのでしょうと推測します。
また痛む所は、レントゲン画像で指摘されたポイントが、痛いのであれば、診断通りと思われますが、おそらく背骨の左右広範囲、又は片側の筋肉に痛みが大きいのではないのでしょうか。
また関節の間が狭くなっているとの事ですが、器質的変化(物体の形が変化して元に戻らない状態)がなければ、周囲の筋肉の硬さにより関節が圧迫されているかもしれませんので、関節に対してのアプローチではなく、周囲の筋肉を緩めるアプローチが自然かと考えます。
また歪みの問題は、我々脊椎動物であるいじょうは必ず歪ませながら体をうまく動かしています。カイロや整体で指摘する歪みの問題は、許容範囲を超えた歪みを指摘しているのかが不明ですが、私はこう考えます。
歪みは、他力では治りません。整っても一時的です。歪みはその人の動きの癖に習って定着します。例えば長年膝が痛くてかばいながら歩いた結果、歪みがあるとしたら、歪みを考えるよりも膝の治療が先になります。
また、お仕事の長時間パソコン業務を考えると、右利きであれば、右前方変異(右にねじれる)になり、歪みます。
しかしこれは、その習慣で歪むものですので、それを理解した上、日々のストレッチなどを適切に行えば改善できます。他力は必要ないと考えます。
場合によっては治療行為を含む腰痛、肩こりなどの症状は医療機関以外で行う調整や矯正などでと安易に考えず、治療を受けなければならない部分は治療をして回復させることが先決です。
2017年10月7日(土)
慢性的な肩こりは、頻繁に外傷をくりかえしている?
お寄せいただいたご相談を掲載します。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
60代・女性・十勝
Q 昨年まで事務職についていました。
いつも首や肩や背中が張るようになり単なる疲労による肩こりだと思い月に2回程度、近くのマッサージ店でマッサージを受けていました。
仕事を辞めて現在1年たちますが、動くたびに痛みも出るようになりハリ感、肩こりは取れません。
そんな中、息子の引っ越し作業をした後、首の痛みと背中の痛みが出て大きく動かせない状態で現在に至ります。
慢性的なハリ感やコリ感は保険対象にはならないと、加入する保険の説明で言われていますが、どうしたらいいでしょうか。受診してもかまわないでしょうか?
A ぜひ一度拝見させてください。
痛めた経過は書かれた内容である程度を把握しました。
どうやら自己判断により単なる肩こりだと認識してしまい、治療を遅らせる事により症状を悪化させてしまったようです。
首と背中の筋肉や関節靭帯が硬く固まり、動きが制限されている中で、引っ越し作業時の動作をもって捻挫又は筋挫傷を発症した可能性があります。
また、その他の病気も考慮しながら診察させていただければ幸いです。
その際、私の判断できない症状がある場合は、医師による画像診断もお勧めするかもしれません。
そしてもう一つ問題があります。
それはお体の問題の他、ご相談者様が加入する保険者の説明の問題です。
どんな状態であっても、通院して診てもらわなければわからない事を事前に受診の要否を判断しなければならないような説明は間違っています。
単なる肩こりなのか、外傷性損傷を伴っているのかの正確な判断は受診者様の判断ではなく受診先の専門職(私たち)の判断です。
また単なる肩こりとは、何なのか不明である。
最近、整骨院の正しいかかり方と称した様々な広告や表示を目にすることがあると思いますが、保険者本位の都合のよい書き方や表現が多くみられます。
今回のご相談者様のように受診できるのかできないのかを受診する前から迷う方が増えているのは事実です。
整骨院は骨と筋肉の損傷と痛みに対して、投薬に頼らず、手術に至らないように患者様ご自身の自然治癒力を生かすための治療を行うところです。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
60代・女性・十勝
Q 昨年まで事務職についていました。
いつも首や肩や背中が張るようになり単なる疲労による肩こりだと思い月に2回程度、近くのマッサージ店でマッサージを受けていました。
仕事を辞めて現在1年たちますが、動くたびに痛みも出るようになりハリ感、肩こりは取れません。
そんな中、息子の引っ越し作業をした後、首の痛みと背中の痛みが出て大きく動かせない状態で現在に至ります。
慢性的なハリ感やコリ感は保険対象にはならないと、加入する保険の説明で言われていますが、どうしたらいいでしょうか。受診してもかまわないでしょうか?
A ぜひ一度拝見させてください。
痛めた経過は書かれた内容である程度を把握しました。
どうやら自己判断により単なる肩こりだと認識してしまい、治療を遅らせる事により症状を悪化させてしまったようです。
首と背中の筋肉や関節靭帯が硬く固まり、動きが制限されている中で、引っ越し作業時の動作をもって捻挫又は筋挫傷を発症した可能性があります。
また、その他の病気も考慮しながら診察させていただければ幸いです。
その際、私の判断できない症状がある場合は、医師による画像診断もお勧めするかもしれません。
そしてもう一つ問題があります。
それはお体の問題の他、ご相談者様が加入する保険者の説明の問題です。
どんな状態であっても、通院して診てもらわなければわからない事を事前に受診の要否を判断しなければならないような説明は間違っています。
単なる肩こりなのか、外傷性損傷を伴っているのかの正確な判断は受診者様の判断ではなく受診先の専門職(私たち)の判断です。
また単なる肩こりとは、何なのか不明である。
最近、整骨院の正しいかかり方と称した様々な広告や表示を目にすることがあると思いますが、保険者本位の都合のよい書き方や表現が多くみられます。
今回のご相談者様のように受診できるのかできないのかを受診する前から迷う方が増えているのは事実です。
整骨院は骨と筋肉の損傷と痛みに対して、投薬に頼らず、手術に至らないように患者様ご自身の自然治癒力を生かすための治療を行うところです。
2017年10月6日(金)
筋肉・関節の痛みは我慢せずに適切な治療を受けましょう。
お寄せいただいたご相談を掲載します。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
質問者50代・女性・音更町
Q 趣味でウオーキングを毎朝しています。
ここ2カ月間ほど右の膝痛に悩んでいます。
最近では左ひざも痛み出してます。
コースをかえて坂道を歩いた筋肉疲労が原因かなと思います。
転んだり、ぶつけたりした記憶はありません。
改善しようとストレッチなども試してみました。
痛む時には湿布をしていました。
A ご相談有難うございます。
関節の痛みには、骨組織の損傷と軟部組織の損傷(靭帯・半月板などの軟骨)から発する痛みの他、関節付近の筋肉付着部分の炎症等があります。
特に筋肉疲労が重なる結果の痛みは、関節付近に付着する筋肉の過緊張と慢性的な硬化が原因になることもあり二ヶ月も続く痛みは単なる筋疲労だけだと片付けられないと考えます。
ご自身による普段からのケアも必要ですが、そこにストレッチが効果的に出来ているかのテクニック的な問題と現在の状態を確認するための早い受診が必要です。
※今後放置により発生すると考える症状として
関節水腫・変形性関節症・軽捻転性繰り返し捻挫
歩行姿勢により腰部・股関節の捻挫・下腿部(アキレス腱)の挫傷など
ご質問内容からは詳細はわかりませんので、是非お近くの医療機関を受診してみてください。
また当院をご利用の場合は、特別な治療はありませんが痛みの原因と解決策を細かく診させていただいて、詳細を説明させていただき、同時にご自身による日常的なケアの方法を説明させていただきます。
※尚、掲載についてご相談者様の了解を得ています。
質問者50代・女性・音更町
Q 趣味でウオーキングを毎朝しています。
ここ2カ月間ほど右の膝痛に悩んでいます。
最近では左ひざも痛み出してます。
コースをかえて坂道を歩いた筋肉疲労が原因かなと思います。
転んだり、ぶつけたりした記憶はありません。
改善しようとストレッチなども試してみました。
痛む時には湿布をしていました。
A ご相談有難うございます。
関節の痛みには、骨組織の損傷と軟部組織の損傷(靭帯・半月板などの軟骨)から発する痛みの他、関節付近の筋肉付着部分の炎症等があります。
特に筋肉疲労が重なる結果の痛みは、関節付近に付着する筋肉の過緊張と慢性的な硬化が原因になることもあり二ヶ月も続く痛みは単なる筋疲労だけだと片付けられないと考えます。
ご自身による普段からのケアも必要ですが、そこにストレッチが効果的に出来ているかのテクニック的な問題と現在の状態を確認するための早い受診が必要です。
※今後放置により発生すると考える症状として
関節水腫・変形性関節症・軽捻転性繰り返し捻挫
歩行姿勢により腰部・股関節の捻挫・下腿部(アキレス腱)の挫傷など
ご質問内容からは詳細はわかりませんので、是非お近くの医療機関を受診してみてください。
また当院をご利用の場合は、特別な治療はありませんが痛みの原因と解決策を細かく診させていただいて、詳細を説明させていただき、同時にご自身による日常的なケアの方法を説明させていただきます。
2012年1月13日(金)
交通事故による整骨院受診に関するウソと本当①
昨年降り積もった雪が、今時期いい感じに上質の氷になり、かなり滑りまくりです。
運転や雪道歩行には、ご注意ください。
さて、毎度毎回ですが、不幸にも交通事故に遭われた患者様が整骨院を受診する際に、必ずといっても過言ではない程、このようなケースが多発しております。
意識のない中、救急車で病院に運ばれてしまう場合は、例外としても自身の意思で受診する医療機関を選ぶ際には、是非とも覚えておいていただきたい事項でもあります。
Q 交通事故の場合、警察署や保険会社に提出する人身傷害についての診断書は必ず病院の診断書でなければならない。
A ウソ\r
交通事故による証拠書類として提出される柔道整復師の診断書は柔道整復師法17条に規定されるその業務範囲において刑事訴訟法321条-1-3規定される証拠書類として有効であることは法の示すとおりです。
重大事故等同法321条-4に規定される医師の診断書を必要とする場合と格別そうでないものまでを一様に柔道整復師の診断書を拒否し、医師の診断書を求める言動等は受診者に対する受診妨害、医療選択の自由を奪うものであり、柔道整復師に対しては営業妨害及び名誉棄損にあたると考えます。
柔道整復師法17条について
施術の制限
骨折、脱臼の患部に対する施術は医師の同意が必要である。ただし応急処置を施す場合は、この限りではない。
(同意とは)
必ずしも施術の許可を仰ぐものではない。骨折や脱臼の化学的検査による判別が最大の目的である。
◆柔道整復師の業務範囲は、打撲・捻挫・骨折・脱臼の外傷に対して外科手段、投薬等の方法によらないで、応急的もしくは、医療補助的方法により回復を図ることを目的として行う施術とせれる(長野地松本支判昭和47年4月3日)
すなわち、骨・筋・腱についての損傷を外科手術や投薬を行わず回復に導くための施術を目的として、柔道整復師の業務範囲とします。
◆これらの事は、交通事故のみならず、診断書を求められる傷害補償について各種保険全般にもかかわることです。
運転や雪道歩行には、ご注意ください。
さて、毎度毎回ですが、不幸にも交通事故に遭われた患者様が整骨院を受診する際に、必ずといっても過言ではない程、このようなケースが多発しております。
意識のない中、救急車で病院に運ばれてしまう場合は、例外としても自身の意思で受診する医療機関を選ぶ際には、是非とも覚えておいていただきたい事項でもあります。
Q 交通事故の場合、警察署や保険会社に提出する人身傷害についての診断書は必ず病院の診断書でなければならない。
A ウソ\r
交通事故による証拠書類として提出される柔道整復師の診断書は柔道整復師法17条に規定されるその業務範囲において刑事訴訟法321条-1-3規定される証拠書類として有効であることは法の示すとおりです。
重大事故等同法321条-4に規定される医師の診断書を必要とする場合と格別そうでないものまでを一様に柔道整復師の診断書を拒否し、医師の診断書を求める言動等は受診者に対する受診妨害、医療選択の自由を奪うものであり、柔道整復師に対しては営業妨害及び名誉棄損にあたると考えます。
柔道整復師法17条について
施術の制限
骨折、脱臼の患部に対する施術は医師の同意が必要である。ただし応急処置を施す場合は、この限りではない。
(同意とは)
必ずしも施術の許可を仰ぐものではない。骨折や脱臼の化学的検査による判別が最大の目的である。
◆柔道整復師の業務範囲は、打撲・捻挫・骨折・脱臼の外傷に対して外科手段、投薬等の方法によらないで、応急的もしくは、医療補助的方法により回復を図ることを目的として行う施術とせれる(長野地松本支判昭和47年4月3日)
すなわち、骨・筋・腱についての損傷を外科手術や投薬を行わず回復に導くための施術を目的として、柔道整復師の業務範囲とします。
◆これらの事は、交通事故のみならず、診断書を求められる傷害補償について各種保険全般にもかかわることです。
2011年12月3日(土)
雪掻きのコツ
12月です。
今日は十勝地区で積雪40センチの予報。
湿った雪になるそうで、早めに、こまめな雪掻きがポイントですね。
雪掻きをすると腰が痛くなる。
ちょっとしたコツもありますが、私はT型のスコップを使います。押す、捨てる、けっこう便利ですコレ。
◆腰痛予防、雪掻きのしかた
雪掻きで、腰が痛くなるのは、上半身や腕だけで、動いているからだと思います。
特に重い雪の場合は、最初持ち上げた雪の重さは、腕から背中(肩甲骨)に伝わります。
その伝わった重さを腰で支える事をくり返す結果、腰痛です。
当然のように痛くなる前兆として、背中から腰にかけてハリ感が出ます。
そして、徐々に腰に痛みが出現。
また急性の症状では、ハリ感を感じる間もなく、腰に激痛がでる事もあります。
この場合は、俗に「ギックリ腰」ともいいますね。
どちらにしても、上体だけで動いた結果だと思います。
上手な雪掻きのコツは、下半身をよく使う事です。
①雪めがけて、スコップをさす。持ち上げる量や重さも考えましょう。
②持ち上げる瞬間に、腰を低くする。(膝を軽く曲げる)
③肘や腕は、テコの原理で、大きな動きは必要ありません。
④雪が数センチ地面から浮いたら、高く持ち上げずに、そのまま全身を使い左右にスライド(捻り)捨てる。
それでも、痛くなってしまった時は・・・・
◆急性の痛み(いわゆるギックリ腰)
適度、適切な安静期間が必要です。
どんなギックリ腰も、1日~5日程度で痛みは、半減します。
しかし普段から柔軟性が不足している方は、安静期間も長くなる傾向にあります。同時に今以上の柔軟性も失われてしまい、慢性的な腰痛をくり返すことになります。
その場合は、我慢の限界を待たずに、早期の治療をお勧めします。
◆軽度な腰痛と筋肉疲労
筋肉疲労による腰痛であると考えます。
痛みの出る腰は、安静を保ちながら、背中や下半身の筋肉をほぐします。
入浴中、入浴後のストレッチがお勧めです。
また筋肉疲労は、当日よりも次の日、数日経過して現れる事が多く、今日が大丈夫だからと連日無理をするのは、禁物です。
注意が必要な腰痛
◆尿が出にくい、太ももやスネ、足の指にシビレや感覚の鈍さがある場合は、腰椎(腰の骨)の変化も考えられるので、早期に受診する事をお勧めします。
今日は十勝地区で積雪40センチの予報。
湿った雪になるそうで、早めに、こまめな雪掻きがポイントですね。
雪掻きをすると腰が痛くなる。
ちょっとしたコツもありますが、私はT型のスコップを使います。押す、捨てる、けっこう便利ですコレ。
◆腰痛予防、雪掻きのしかた
雪掻きで、腰が痛くなるのは、上半身や腕だけで、動いているからだと思います。
特に重い雪の場合は、最初持ち上げた雪の重さは、腕から背中(肩甲骨)に伝わります。
その伝わった重さを腰で支える事をくり返す結果、腰痛です。
当然のように痛くなる前兆として、背中から腰にかけてハリ感が出ます。
そして、徐々に腰に痛みが出現。
また急性の症状では、ハリ感を感じる間もなく、腰に激痛がでる事もあります。
この場合は、俗に「ギックリ腰」ともいいますね。
どちらにしても、上体だけで動いた結果だと思います。
上手な雪掻きのコツは、下半身をよく使う事です。
①雪めがけて、スコップをさす。持ち上げる量や重さも考えましょう。
②持ち上げる瞬間に、腰を低くする。(膝を軽く曲げる)
③肘や腕は、テコの原理で、大きな動きは必要ありません。
④雪が数センチ地面から浮いたら、高く持ち上げずに、そのまま全身を使い左右にスライド(捻り)捨てる。
それでも、痛くなってしまった時は・・・・
◆急性の痛み(いわゆるギックリ腰)
適度、適切な安静期間が必要です。
どんなギックリ腰も、1日~5日程度で痛みは、半減します。
しかし普段から柔軟性が不足している方は、安静期間も長くなる傾向にあります。同時に今以上の柔軟性も失われてしまい、慢性的な腰痛をくり返すことになります。
その場合は、我慢の限界を待たずに、早期の治療をお勧めします。
◆軽度な腰痛と筋肉疲労
筋肉疲労による腰痛であると考えます。
痛みの出る腰は、安静を保ちながら、背中や下半身の筋肉をほぐします。
入浴中、入浴後のストレッチがお勧めです。
また筋肉疲労は、当日よりも次の日、数日経過して現れる事が多く、今日が大丈夫だからと連日無理をするのは、禁物です。
注意が必要な腰痛
◆尿が出にくい、太ももやスネ、足の指にシビレや感覚の鈍さがある場合は、腰椎(腰の骨)の変化も考えられるので、早期に受診する事をお勧めします。
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