高気圧酸素について(34)
2008年7月3日(木)
高気圧酸素療法~骨折、捻挫、打撲などの治療について
高気圧酸素について×34
酸素療法はケガをした直後でも使用可能です。
腫がある場合にも有効であり、腫を早期に沈静化させる事ができ、後々の回復に大きく貢献できることでしょう。
腫があると血流やリンパの流れを悪くしてしまい、治癒力が働くのが遅くなります。
回復をはやめるためには、
①腫は最小限におさえる。
②リンパや血流を阻害しない。
③適切な固定と期間。
が最も大切であり、続いて
安静や圧迫など適切な処置も大切です。
ここで、なぜ酸素療法が効果的かと言うのか、ケガをした場合、腫が出たり、腫を静めようと冷却します。
結果、一時的でも血流やリンパの流れを抑える事になります。
その場合でも、酸素は損傷を受けた患部に行き渡り回復力を発揮します。
(損傷を受けた細胞は、再生する時に多量の酸素を必要とします。)
骨折や捻挫、打撲、これらのケガを早期に治したい場合は、ケガの初期症状をいかに早く沈静化させることができるかがポイントです。
その結果、治癒力が働き、早期治癒が可能になるのです。
(治癒力は、初期症状消失後、徐々に働きだします。)
骨折の場合、骨癒合が盛んになるのは、受傷後7日~10日ころからです。
高気圧酸素療法は、受傷直後から骨癒合が完了するまでの間を約2~3週間、使用します。
捻挫の場合、伸びた靭帯の損傷度合いがポイントになります。
少し伸ばした程度であれば、酸素療法なしで一週間前後で治癒しますが、切れる寸前まで伸ばしてしまった中度~の場合は、時としてギプス固定も必要です。また断裂してしまった場合は、OPが必要かと考えますが、医師による判断を求めます。
高気圧酸素療法は、受傷直後から約一週間(7回~10回程度)使用します。
打撲は筋肉を強打した場合は約一週間ほどで完治してしまうため、早い判断が必要です。放置すれば硬く塊り治まるので再発してしまう可能性が高いケガです。放置せず治療が必ず必要です。
高気圧酸素療法は受傷直後から約一週間程度。
高気圧酸素療法が最も力を発揮するのは受傷直後から一応の治癒力が完了するまでの間です。
腫がある場合にも有効であり、腫を早期に沈静化させる事ができ、後々の回復に大きく貢献できることでしょう。
腫があると血流やリンパの流れを悪くしてしまい、治癒力が働くのが遅くなります。
回復をはやめるためには、
①腫は最小限におさえる。
②リンパや血流を阻害しない。
③適切な固定と期間。
が最も大切であり、続いて
安静や圧迫など適切な処置も大切です。
ここで、なぜ酸素療法が効果的かと言うのか、ケガをした場合、腫が出たり、腫を静めようと冷却します。
結果、一時的でも血流やリンパの流れを抑える事になります。
その場合でも、酸素は損傷を受けた患部に行き渡り回復力を発揮します。
(損傷を受けた細胞は、再生する時に多量の酸素を必要とします。)
骨折や捻挫、打撲、これらのケガを早期に治したい場合は、ケガの初期症状をいかに早く沈静化させることができるかがポイントです。
その結果、治癒力が働き、早期治癒が可能になるのです。
(治癒力は、初期症状消失後、徐々に働きだします。)
骨折の場合、骨癒合が盛んになるのは、受傷後7日~10日ころからです。
高気圧酸素療法は、受傷直後から骨癒合が完了するまでの間を約2~3週間、使用します。
捻挫の場合、伸びた靭帯の損傷度合いがポイントになります。
少し伸ばした程度であれば、酸素療法なしで一週間前後で治癒しますが、切れる寸前まで伸ばしてしまった中度~の場合は、時としてギプス固定も必要です。また断裂してしまった場合は、OPが必要かと考えますが、医師による判断を求めます。
高気圧酸素療法は、受傷直後から約一週間(7回~10回程度)使用します。
打撲は筋肉を強打した場合は約一週間ほどで完治してしまうため、早い判断が必要です。放置すれば硬く塊り治まるので再発してしまう可能性が高いケガです。放置せず治療が必ず必要です。
高気圧酸素療法は受傷直後から約一週間程度。
高気圧酸素療法が最も力を発揮するのは受傷直後から一応の治癒力が完了するまでの間です。
2008年6月23日(月)
酸素カプセル利用についての一案
高気圧酸素について×34
通常、一回約30分の利用で、不足する酸素は補えると考えます。
そして個々それぞれの生活中のストレスや疲労などによって酸素を消費する量が異なりますが、運動選手についてはある程度の継続した使用により、疲れを溜込まない事が、十分な運動パフォーマンスを引き出すと考えてます。
特に、大会や試合前の一週間は調整期間としては大変重要な期間でもあり、この時期に集中して酸素カプセルをお使いになると、試合当日のコンディショニングがよく、十分な運動パフォーマンスを引き出す事ができると考えられてます。
酸素は、医療現場では治療や緊急時などに対応する重要なものです。
そして、一般的にも加齢や疲労、ストレス、環境破壊など酸素の重要性は年齢や性別を問わず注目されています。
今後は高気圧酸素や高圧酸素、酸素バーやコンビにでも売られている酸素缶・・・多くの酸素商品が出まわることでしょう。
しかし酸素は使い方によっては薬にも毒にも変化します。
今後は、酸素を深く理解しながら使用しなければなりません。
特に高濃度の酸素(酸素吸入機器、酸素缶)は継続使用には問題があると考えます。
30年前・・・・水を買う時代がくると、誰もが予測しなかった。
しかし現実現在は、水を買う事があたりまえになってしまいました。
酸素も同じです。
効果的に体内に酸素を取り込む事が一番重要であり、機械を使うのか、自然に行うか、近年のヨガブームにもみられるように効果的に酸素を取り込み、健康でありたいと願う事がブームに拍車をかけたものと考えるのです。
3年前より片平整骨院では、ヨガ教室を開催してます。
ここでは呼吸法を重要視しています。
人は、焦った時や緊張した時に深呼吸をして気持ちを落ち着かせようとします。また、運動中も酸素を必死に吸おうとする結果、吐く事を不規則にしてしまい、過換気症候群を発症してしまいます。
呼吸法をしっかりと身につける事により、リハビリにも応用ができて効果的に筋力アップやストレッチも行うことができるようになります。
そして最近では、一部の心療内科で多くの人々が悩むストレス障害、パニック障害、鬱病などにも呼吸法を取入た治療が行われてます。
そして個々それぞれの生活中のストレスや疲労などによって酸素を消費する量が異なりますが、運動選手についてはある程度の継続した使用により、疲れを溜込まない事が、十分な運動パフォーマンスを引き出すと考えてます。
特に、大会や試合前の一週間は調整期間としては大変重要な期間でもあり、この時期に集中して酸素カプセルをお使いになると、試合当日のコンディショニングがよく、十分な運動パフォーマンスを引き出す事ができると考えられてます。
酸素は、医療現場では治療や緊急時などに対応する重要なものです。
そして、一般的にも加齢や疲労、ストレス、環境破壊など酸素の重要性は年齢や性別を問わず注目されています。
今後は高気圧酸素や高圧酸素、酸素バーやコンビにでも売られている酸素缶・・・多くの酸素商品が出まわることでしょう。
しかし酸素は使い方によっては薬にも毒にも変化します。
今後は、酸素を深く理解しながら使用しなければなりません。
特に高濃度の酸素(酸素吸入機器、酸素缶)は継続使用には問題があると考えます。
30年前・・・・水を買う時代がくると、誰もが予測しなかった。
しかし現実現在は、水を買う事があたりまえになってしまいました。
酸素も同じです。
効果的に体内に酸素を取り込む事が一番重要であり、機械を使うのか、自然に行うか、近年のヨガブームにもみられるように効果的に酸素を取り込み、健康でありたいと願う事がブームに拍車をかけたものと考えるのです。
3年前より片平整骨院では、ヨガ教室を開催してます。
ここでは呼吸法を重要視しています。
人は、焦った時や緊張した時に深呼吸をして気持ちを落ち着かせようとします。また、運動中も酸素を必死に吸おうとする結果、吐く事を不規則にしてしまい、過換気症候群を発症してしまいます。
呼吸法をしっかりと身につける事により、リハビリにも応用ができて効果的に筋力アップやストレッチも行うことができるようになります。
そして最近では、一部の心療内科で多くの人々が悩むストレス障害、パニック障害、鬱病などにも呼吸法を取入た治療が行われてます。
2008年6月20日(金)
効果を認めた!でも高気圧酸素がドーピングに!?
高気圧酸素について×34
なんともコメントに戸惑いを感じますが、この話の先は行方を見守るしかないですね~。
現在は、疲労回復、ケガの早期治癒などの効果については否定的な意見もある中、この騒動で高気圧酸素療法の効果を認めた事になると思います。
以下新聞記事より
ベッカムカプセル、北京は禁止!?/JOC
サンケイスポーツ - 2008/6/18 8:01
日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事会が17日、都内で開かれ、高圧酸素カプセル(通称ベッカムカプセル)の使用がドーピング(禁止薬物使用)違反となる可能性が日本アンチドーピング機構(JADA)から指摘され、議論が交わされた。
ベッカムカプセルは疲労回復などに効果があるとされ、国内外のサッカー、野球などの多くの選手が利用。だが、世界反ドーピング機関(WADA)の2008年禁止表国際基準には「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」の項がある。専門業者からJOCに現在、北京五輪用に3台(1台約500万円)の無償提供が持ちかけられているが、保留状態にあるという。
JOCの遅塚研一専務理事は「一昨年の甲子園で(早実高が)優勝したときに斎藤佑樹君が使ったという。効能はあるらしいが、人工的に身体を作り直せるなどドーピング違反になる可能性がある以上、今後は使うな、と言わないと」と警鐘を鳴らした。
JOCはJADAと協議し、近く国際オリンピック委員会(IOC)に違反に当たるのか文書で問い合わせる予定。また、JADAは競技団体などに使用自粛を文書で通達する。遅塚専務理事は「禁止なら世界的に(禁止と)するべき。マジメに聞いた日本だけがわりを食わないようにしないと」とも話した。
現在は、疲労回復、ケガの早期治癒などの効果については否定的な意見もある中、この騒動で高気圧酸素療法の効果を認めた事になると思います。
以下新聞記事より
ベッカムカプセル、北京は禁止!?/JOC
サンケイスポーツ - 2008/6/18 8:01
日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事会が17日、都内で開かれ、高圧酸素カプセル(通称ベッカムカプセル)の使用がドーピング(禁止薬物使用)違反となる可能性が日本アンチドーピング機構(JADA)から指摘され、議論が交わされた。
ベッカムカプセルは疲労回復などに効果があるとされ、国内外のサッカー、野球などの多くの選手が利用。だが、世界反ドーピング機関(WADA)の2008年禁止表国際基準には「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」の項がある。専門業者からJOCに現在、北京五輪用に3台(1台約500万円)の無償提供が持ちかけられているが、保留状態にあるという。
JOCの遅塚研一専務理事は「一昨年の甲子園で(早実高が)優勝したときに斎藤佑樹君が使ったという。効能はあるらしいが、人工的に身体を作り直せるなどドーピング違反になる可能性がある以上、今後は使うな、と言わないと」と警鐘を鳴らした。
JOCはJADAと協議し、近く国際オリンピック委員会(IOC)に違反に当たるのか文書で問い合わせる予定。また、JADAは競技団体などに使用自粛を文書で通達する。遅塚専務理事は「禁止なら世界的に(禁止と)するべき。マジメに聞いた日本だけがわりを食わないようにしないと」とも話した。
2008年4月15日(火)
高気圧酸素療法(HBO)の原理
高気圧酸素について×34
21世紀は酸素で元気!!
人の体には約60兆個もの細胞が存在して、私達の日々の生活や行動を支えています。その細胞が活発的に活動するには、多量の酸素を必要とします。
ほとんどの栄養は体内に貯蓄されて、不足の場合はお互いの栄養を融通し合う事ができます。しかし酸素は体内に長時間貯蓄する事ができず、絶えず新鮮な酸素を供給しなければなりません。酸素が不足すると、細胞は活動を停止し、極端な例では大脳皮質の細胞は五分間酸素の供給が停止しただけで、確実に死に至ります。
そこで、人間の体は自律神経の働きにより自動的に酸素が脳、筋肉、各細胞と全身に一定量が供給されるシステムになっており、酸素と二酸化炭素の交換がうまくいっているのです。それが、赤血球のヘモグロビンによる運搬システムです。ヘモグロビンは酸素の濃い所では酸素を吸収して、酸素の薄い所では酸素を放出する性質をもっています。
しかしヘモグロビンによる酸素運搬システムには限界があります。一個のヘモグロビンに対して二個の酸素を運び、個人の健康状態や年齢に左右される運搬システムでは限界があり、ある濃度を越えてしまうと飽和状態になり、それ以上多くの酸素を運ぶ事ができなくなります。そこで頼りになるのが、溶解型酸素です。これはヘモグロビンと結び付かないで血液の液体(血清)に溶け込み運ばれるフリーな酸素の事です。「温度が一定ならば気圧を上げると液体に溶け込む気体の量は増えていく」これをヘンリーの法則といいますが、高気圧酸素とはこの法則に従ってできた溶解型酸素摂取方法であり基本的なメカニズムです。
高気圧酸素オアシスO2(HBA式)の特徴
①他の同型機器とは違い、高濃度酸素を使用しない体に優しい安全な機器です。(高濃度の酸素は健康被害や事故の危険性が高い)
②世界特許4種を獲得。世界一安心で安全な機器です。(2003年)
③ボディーはNASAの技術提供により宇宙服、防弾地チョッキの素材を使用
④縫製はパラシュート縫製工場で仕上げます。
⑤小さく折りたたみ、持ち運びが可能なため、スポーツ界で最も普及した機器。
●加齢やストレスなどで体内の酸素が不足すると、傷の治りや疲労の回復が遅くなり、新陳代謝低下することにより、肌の状態や血行も悪くなります。
●中耳に不安のある方、妊娠中の方、閉所恐怖症の方、薬を飲まれて直後の方、
突発的な事故に対応できない持病をお持ちの方、肺気胸、伝染性の病気の方は、酸素療法を受ける事ができません。
人の体には約60兆個もの細胞が存在して、私達の日々の生活や行動を支えています。その細胞が活発的に活動するには、多量の酸素を必要とします。
ほとんどの栄養は体内に貯蓄されて、不足の場合はお互いの栄養を融通し合う事ができます。しかし酸素は体内に長時間貯蓄する事ができず、絶えず新鮮な酸素を供給しなければなりません。酸素が不足すると、細胞は活動を停止し、極端な例では大脳皮質の細胞は五分間酸素の供給が停止しただけで、確実に死に至ります。
そこで、人間の体は自律神経の働きにより自動的に酸素が脳、筋肉、各細胞と全身に一定量が供給されるシステムになっており、酸素と二酸化炭素の交換がうまくいっているのです。それが、赤血球のヘモグロビンによる運搬システムです。ヘモグロビンは酸素の濃い所では酸素を吸収して、酸素の薄い所では酸素を放出する性質をもっています。
しかしヘモグロビンによる酸素運搬システムには限界があります。一個のヘモグロビンに対して二個の酸素を運び、個人の健康状態や年齢に左右される運搬システムでは限界があり、ある濃度を越えてしまうと飽和状態になり、それ以上多くの酸素を運ぶ事ができなくなります。そこで頼りになるのが、溶解型酸素です。これはヘモグロビンと結び付かないで血液の液体(血清)に溶け込み運ばれるフリーな酸素の事です。「温度が一定ならば気圧を上げると液体に溶け込む気体の量は増えていく」これをヘンリーの法則といいますが、高気圧酸素とはこの法則に従ってできた溶解型酸素摂取方法であり基本的なメカニズムです。
高気圧酸素オアシスO2(HBA式)の特徴
①他の同型機器とは違い、高濃度酸素を使用しない体に優しい安全な機器です。(高濃度の酸素は健康被害や事故の危険性が高い)
②世界特許4種を獲得。世界一安心で安全な機器です。(2003年)
③ボディーはNASAの技術提供により宇宙服、防弾地チョッキの素材を使用
④縫製はパラシュート縫製工場で仕上げます。
⑤小さく折りたたみ、持ち運びが可能なため、スポーツ界で最も普及した機器。
●加齢やストレスなどで体内の酸素が不足すると、傷の治りや疲労の回復が遅くなり、新陳代謝低下することにより、肌の状態や血行も悪くなります。
●中耳に不安のある方、妊娠中の方、閉所恐怖症の方、薬を飲まれて直後の方、
突発的な事故に対応できない持病をお持ちの方、肺気胸、伝染性の病気の方は、酸素療法を受ける事ができません。
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