治療について(16)
2009年5月9日(土)
運動時、足の痛みについて
治療について×16
突発性のケガのほか、痛みが出ると思われる主な原因。
◆足の裏は硬くなってませんか?
硬いと、指を動かす腱や足裏の腱炎になり、痛みにより歩行が困難になります。
足底腱膜炎、腱鞘炎など
◆ふくらはぎ(下腿)は張ってませんか?
ふくらはぎは、アキレス腱と下腿筋で引っ張り合い、負けたほうが切れてしまいます。
アキレス腱断裂は、お互いに引き合ってしまい腱が負けた場合は切れてしまった状態です。
リハビリには、数ヶ月かかりますので、下腿筋の張り感は残さないようにケアしましょう。
アキレス腱断裂又は炎症、ふくらはぎの肉離れ、シンスプリントなど
◆太ももは、特に裏側の筋肉が強く表側の筋肉は弱い特長をもってます。柔軟性が乏しく、足を投げ出して座れない方は、肉離れをおこしやすい状態にあります。また太ももに筋肉痛を残してませんか?筋肉痛の後は、筋肉が硬くなりやすいです。肉離れをおこすと、治癒力により組織が硬くなり場合によってはシコリを残し、再発の原因になります。
◆このように、筋肉系に問題が出ると、次に痛みの出る場所は必ず関節です。
◆膝関節、足首、股関節に痛みが出てませんか?
筋肉は、必ず近くの関節を動かすため、関節を跨いで関節付近に付着します。
よって、関節痛の多くは、骨の問題よりも、筋肉や靭帯が付着する部分で多く発生します。
付着する骨膜を過剰引っ張り炎症を繰り返すのは、その先に繋がる筋肉のハリ感が一番の原因と考えます。
■ケアの仕方について
痛みが一番大きい場所は局所的なアイシングマッサージがおすすめです。
また硬くなってしまった筋肉は、温めマッサージ、ストレッチをおこなうといいでしょう。
細かい関節に対しては、冷やす場所と温めてケアする場所が隣接しているため、どちらの方法でおこなうといいのか、迷う場合がありますが、このあたりをよく理解できれば、ケアも自身で簡単に行なえるようになります。
整骨院は運動系出身の先生が多いために選手の身体をよく理解してくれます。
治療室は、施し受けるだけではなく、ケアや処置などの知識を学ぶ場所でもあります。
■長期間、放置して未治療である場合は、関節部分を組織する骨への負担が大きくなり、軟骨の変形やスリ減るなどの現象がおこります。
ある程度までは、筋力により支える事も可能ですが、外科的なOPが必要になる場合もあります。
早めの受診が必要です。
◆足の裏は硬くなってませんか?
硬いと、指を動かす腱や足裏の腱炎になり、痛みにより歩行が困難になります。
足底腱膜炎、腱鞘炎など
◆ふくらはぎ(下腿)は張ってませんか?
ふくらはぎは、アキレス腱と下腿筋で引っ張り合い、負けたほうが切れてしまいます。
アキレス腱断裂は、お互いに引き合ってしまい腱が負けた場合は切れてしまった状態です。
リハビリには、数ヶ月かかりますので、下腿筋の張り感は残さないようにケアしましょう。
アキレス腱断裂又は炎症、ふくらはぎの肉離れ、シンスプリントなど
◆太ももは、特に裏側の筋肉が強く表側の筋肉は弱い特長をもってます。柔軟性が乏しく、足を投げ出して座れない方は、肉離れをおこしやすい状態にあります。また太ももに筋肉痛を残してませんか?筋肉痛の後は、筋肉が硬くなりやすいです。肉離れをおこすと、治癒力により組織が硬くなり場合によってはシコリを残し、再発の原因になります。
◆このように、筋肉系に問題が出ると、次に痛みの出る場所は必ず関節です。
◆膝関節、足首、股関節に痛みが出てませんか?
筋肉は、必ず近くの関節を動かすため、関節を跨いで関節付近に付着します。
よって、関節痛の多くは、骨の問題よりも、筋肉や靭帯が付着する部分で多く発生します。
付着する骨膜を過剰引っ張り炎症を繰り返すのは、その先に繋がる筋肉のハリ感が一番の原因と考えます。
■ケアの仕方について
痛みが一番大きい場所は局所的なアイシングマッサージがおすすめです。
また硬くなってしまった筋肉は、温めマッサージ、ストレッチをおこなうといいでしょう。
細かい関節に対しては、冷やす場所と温めてケアする場所が隣接しているため、どちらの方法でおこなうといいのか、迷う場合がありますが、このあたりをよく理解できれば、ケアも自身で簡単に行なえるようになります。
整骨院は運動系出身の先生が多いために選手の身体をよく理解してくれます。
治療室は、施し受けるだけではなく、ケアや処置などの知識を学ぶ場所でもあります。
■長期間、放置して未治療である場合は、関節部分を組織する骨への負担が大きくなり、軟骨の変形やスリ減るなどの現象がおこります。
ある程度までは、筋力により支える事も可能ですが、外科的なOPが必要になる場合もあります。
早めの受診が必要です。
2009年5月9日(土)
子どもたちのケガが増える季節です。注意ください
治療について×16
4月後半より子供たちのケガが多くなってます。
理由はいろいろですが、部活動でも体力作りが中心で走り込みも多く、足腰の疲労はピークになる季節。
また冬の練習環境から春、夏型の練習環境へと変わる時期でもあり、特に足もとのグリップ感の違いからくる大腿部から下腿部にかけて筋肉疲労。
それに伴い、アキレス腱炎、膝関節痛、太もも、ふくらはぎの肉離れ、足の裏に痛みが出る足底腱膜炎、・・・・
足の使い方の変化からくる股関節・腰部の痛み。
そうです。
この時期は、下半身のケガにご注意ください。
悪化を予防するには、ストレッチの重要性を自覚する事と、ケアのやり方を知ることです。
当、整骨院の治療は、予防も含めた指導も行い治療をすすめます。
子供たちの痛みの多くは、突発的なケガを除く他は間違った身体の使い方に原因があります。
使いすぎだと言われても、全身を上手く使いこなせている時は、部分的な痛みは出ません。
しかし、疲労や使い方のクセが残しながら使い続けると、部分的な痛みに発展し、炎症をくりかえす事により、組織が変化して、痛みは慢性化します。
一番の問題は、慢性化してしまえば、医学的に診ても簡単に取れない痛みになることです。
当性骨院の治療は、部分的のみならず、影響しうる、すべての範囲を治療とケアを行います。
お困りの際は、ぜひご相談ください。
*画像は100均でみつけた最近マイブームのミルメイクです。
栄養補給にどーぞ。笑
理由はいろいろですが、部活動でも体力作りが中心で走り込みも多く、足腰の疲労はピークになる季節。
また冬の練習環境から春、夏型の練習環境へと変わる時期でもあり、特に足もとのグリップ感の違いからくる大腿部から下腿部にかけて筋肉疲労。
それに伴い、アキレス腱炎、膝関節痛、太もも、ふくらはぎの肉離れ、足の裏に痛みが出る足底腱膜炎、・・・・
足の使い方の変化からくる股関節・腰部の痛み。
そうです。
この時期は、下半身のケガにご注意ください。
悪化を予防するには、ストレッチの重要性を自覚する事と、ケアのやり方を知ることです。
当、整骨院の治療は、予防も含めた指導も行い治療をすすめます。
子供たちの痛みの多くは、突発的なケガを除く他は間違った身体の使い方に原因があります。
使いすぎだと言われても、全身を上手く使いこなせている時は、部分的な痛みは出ません。
しかし、疲労や使い方のクセが残しながら使い続けると、部分的な痛みに発展し、炎症をくりかえす事により、組織が変化して、痛みは慢性化します。
一番の問題は、慢性化してしまえば、医学的に診ても簡単に取れない痛みになることです。
当性骨院の治療は、部分的のみならず、影響しうる、すべての範囲を治療とケアを行います。
お困りの際は、ぜひご相談ください。
*画像は100均でみつけた最近マイブームのミルメイクです。
栄養補給にどーぞ。笑
2009年4月26日(日)
地域スポーツを支援~ジャパンアスレチック、トレーナーズ協会
治療について×16
最近、スポーツ大会の会場内で、ボランティアトレーナー、JATACのロゴをみかけませんか?
テーピング、ケガの応急処置、スポーツマッサージ、ストレッチと選手のかゆいところに手が届くJATAC。
JATAC(ジャパンアスレチック・トレーナーズ協会)について・・・・
,平成7年7月に財団法人柔道整復研修試験財団の主催する「スポーツ科学講習会修了者が母体となり競技スポーツ、地域スポーツの活動と発展を支援するための目的により当時参議委員小野清子会長に置き設立。
柔道整復師が日常の業務の中で、多様なスポーツ障害に対して医療の視点からのみならず、予防の視点を重視した対応を通して、人々の健康増進に積極的に貢献する方策を実践する~柔道整復接骨医学の研究成果を基盤にして、競技スポーツや市民スポーツにおけるスポーツ障害の悪化を抑え、さらにスポーツ障害の予防を積極的に対応し、スポーツ活動の発展に寄与しようとする団体です。(現在は特定非営利活動法人化により、講習会受講範囲が多種業種者も参加できるようになりました。)
現在全国に600名~の会員が日々、地域スポーツや選手のケアや治療、各種大会への救護などの活動を行ってます。
過去協会が支援したおもな大会
長野オリンピック、各地開催の国体(あおぞら国体は北海道会員が担当)、臓器移植者競技会、など。
過去、私が大会の支援に参加して、感じることは国体レベルになると地域格差やスポーツに対しての認識の差があることです。ある、地域の代表選手団には医師やトレーナーが一緒に参加します。しかし、一方では選手と監督だけの場合もあり、地域の経済状況が強く反映されてしまう事に選手たちの苦労も多いと感じました。大会会場に行けば、いつでも、どこでもJATACのトレーナーが居てテービングや身体のケアしてくれる安心感は、選手たちの最高のパフォーマンスを引き出すことでしょう。
十勝地区JATACについての詳しいお問い合わせは片平整骨院まで。
JATAC HP
http://www.jatac-atc.com/
テーピング、ケガの応急処置、スポーツマッサージ、ストレッチと選手のかゆいところに手が届くJATAC。
JATAC(ジャパンアスレチック・トレーナーズ協会)について・・・・
,平成7年7月に財団法人柔道整復研修試験財団の主催する「スポーツ科学講習会修了者が母体となり競技スポーツ、地域スポーツの活動と発展を支援するための目的により当時参議委員小野清子会長に置き設立。
柔道整復師が日常の業務の中で、多様なスポーツ障害に対して医療の視点からのみならず、予防の視点を重視した対応を通して、人々の健康増進に積極的に貢献する方策を実践する~柔道整復接骨医学の研究成果を基盤にして、競技スポーツや市民スポーツにおけるスポーツ障害の悪化を抑え、さらにスポーツ障害の予防を積極的に対応し、スポーツ活動の発展に寄与しようとする団体です。(現在は特定非営利活動法人化により、講習会受講範囲が多種業種者も参加できるようになりました。)
現在全国に600名~の会員が日々、地域スポーツや選手のケアや治療、各種大会への救護などの活動を行ってます。
過去協会が支援したおもな大会
長野オリンピック、各地開催の国体(あおぞら国体は北海道会員が担当)、臓器移植者競技会、など。
過去、私が大会の支援に参加して、感じることは国体レベルになると地域格差やスポーツに対しての認識の差があることです。ある、地域の代表選手団には医師やトレーナーが一緒に参加します。しかし、一方では選手と監督だけの場合もあり、地域の経済状況が強く反映されてしまう事に選手たちの苦労も多いと感じました。大会会場に行けば、いつでも、どこでもJATACのトレーナーが居てテービングや身体のケアしてくれる安心感は、選手たちの最高のパフォーマンスを引き出すことでしょう。
十勝地区JATACについての詳しいお問い合わせは片平整骨院まで。
JATAC HP
http://www.jatac-atc.com/
2009年4月25日(土)
長寿バンザイ!~柔道整復師による地域医療、スポーツへの貢献
治療について×16
長寿大国、日本。
健康で、幸せに老後を過ごしたい。
誰もが願う事でしょう。
しかし、本当に幸せかと問われれば、高齢者の方々は何と答えるでしょうか。
1900年前半、超高齢化社会を前に、当時厚生省は寝たきり老人ゼロ作戦を展開。ゴールドプラン10カ年計画を打ち出した。
寝たきりにならないためには運動をしましょう~。
当時厚生省の行なった政策は、ウオーキングの推奨でした。
柔道整復師の業界でも、シルバー柔整体操をつくりあげ当時女子柔道チャンピオンの山口香氏にメインキャラクターを依頼。そして、それらのキャンペーン効果を評価して1900年後半より介護保険の導入。
私達、柔道整復師も、高齢化社会に対応すべく対策により、少しの末端を補うことも視野に入れた、通所リハビリを中心とした現在の施設兼治療室が増えてきたようです。
医療も介護もどちらも大変重要な国民サービスの一つと考えます。せめてこの二つの制度だけは、経済情勢が反映されないシステムであってほしいと考えます。
私は、おおげさではありますが、座右の銘として「~できることは自分で~できる事からはじめよう」の精神を心に置いてます。
すべての皺寄せが、国民一人一人や国民サービスに覆いかぶさる事のないようにと願うばかりですが、できる事は、自分で~できることからはじめましょう~私達は日々の健康づくりは、自ら積極的に参加しましょうと、考えるのです。
地域医療への貢献。
地域、スポーツや健康づくりのサポート。
私達、柔道整復師の役割は、そんな健康応援も治療室に活かし業務を行なってます。
今後の展望としては、受けるだけの医療やサービスではなく、自らすすんで改善することも、多く求められます。
そのためには、自身の体の痛みや苦しみ、または病気をよく理解することが求められます。飲んでる薬、受けている治療がなぜおこなわれなければならないのか、説明責任は治療者にあり、受ける側にはそれをよく理解することが、「いい治療を受ける」に繋がるとおもいます。
長寿であるがゆえに、多くなる悩み。
今の高齢者を大切にできない私達の未来は、きっと同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか。
もっと制度も、よりよく変わらなければならない。
その試行錯誤が未来の私達を支えるのです。
健康で、幸せに老後を過ごしたい。
誰もが願う事でしょう。
しかし、本当に幸せかと問われれば、高齢者の方々は何と答えるでしょうか。
1900年前半、超高齢化社会を前に、当時厚生省は寝たきり老人ゼロ作戦を展開。ゴールドプラン10カ年計画を打ち出した。
寝たきりにならないためには運動をしましょう~。
当時厚生省の行なった政策は、ウオーキングの推奨でした。
柔道整復師の業界でも、シルバー柔整体操をつくりあげ当時女子柔道チャンピオンの山口香氏にメインキャラクターを依頼。そして、それらのキャンペーン効果を評価して1900年後半より介護保険の導入。
私達、柔道整復師も、高齢化社会に対応すべく対策により、少しの末端を補うことも視野に入れた、通所リハビリを中心とした現在の施設兼治療室が増えてきたようです。
医療も介護もどちらも大変重要な国民サービスの一つと考えます。せめてこの二つの制度だけは、経済情勢が反映されないシステムであってほしいと考えます。
私は、おおげさではありますが、座右の銘として「~できることは自分で~できる事からはじめよう」の精神を心に置いてます。
すべての皺寄せが、国民一人一人や国民サービスに覆いかぶさる事のないようにと願うばかりですが、できる事は、自分で~できることからはじめましょう~私達は日々の健康づくりは、自ら積極的に参加しましょうと、考えるのです。
地域医療への貢献。
地域、スポーツや健康づくりのサポート。
私達、柔道整復師の役割は、そんな健康応援も治療室に活かし業務を行なってます。
今後の展望としては、受けるだけの医療やサービスではなく、自らすすんで改善することも、多く求められます。
そのためには、自身の体の痛みや苦しみ、または病気をよく理解することが求められます。飲んでる薬、受けている治療がなぜおこなわれなければならないのか、説明責任は治療者にあり、受ける側にはそれをよく理解することが、「いい治療を受ける」に繋がるとおもいます。
長寿であるがゆえに、多くなる悩み。
今の高齢者を大切にできない私達の未来は、きっと同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか。
もっと制度も、よりよく変わらなければならない。
その試行錯誤が未来の私達を支えるのです。