2012年11月30日(金)
交通事故と歩行時の転倒者が多くなってます。
治療室からのお知らせ×104

温暖な気候から一気に極寒の冬に突入。
定期便のように冬はくる北海道。
先週の初雪から当院でも歩行時の転倒や交通事故の患者様が多くなりました。
これもまた、風物詩かのように。
慣れない雪道、特に降り始めは注意が必要ですね。
●当院は時間外の急患については、携帯への転送電話で対応しています。(留守番電話の際はメッセージを残してください)
●また交通事故による通院治療の患者様には時間外の対応もさせていただきますので、ご相談ください。
●少し早いですが、来年1月までの営業カレンダーを更新しました。休診日等々をご確認ください。
定期便のように冬はくる北海道。
先週の初雪から当院でも歩行時の転倒や交通事故の患者様が多くなりました。
これもまた、風物詩かのように。
慣れない雪道、特に降り始めは注意が必要ですね。
●当院は時間外の急患については、携帯への転送電話で対応しています。(留守番電話の際はメッセージを残してください)
●また交通事故による通院治療の患者様には時間外の対応もさせていただきますので、ご相談ください。
●少し早いですが、来年1月までの営業カレンダーを更新しました。休診日等々をご確認ください。
2012年11月6日(火)
中田翔(日ハム)選手、骨折だった・・・・・
中田翔選手の骨折について
前のブログに打撲について中田選手の症例をあげましたが、今回のケースは珍しいことではありません。
結果は骨折でしたが、初検時の判断は打撲で間違いはなく、一週間経過した後、初期症状も治まる中、痛みが取れない事で、再度検査したものと思われます。
仮に、これを打撲と信じ、その後の受診をやめていたとしたら、治癒しないことはないのですが、変形治癒することで今後の野球活動に支障が出ていた事でしょう。
中手骨骨折の難しさは、骨の形状に沿った固定が必要であり、真直ぐに整復したらいいとは限りません。
あえて、少し曲げて湾曲させた形で固定をする難しさがあります。
それにしても、よく頑張りました。
ある方の言葉を借りて表現するなら、「痛みをこらえて、よく頑張った!感動した!」です。
日ハム球団には、高気圧酸素がありますので、うまく併用して治癒すると思います。
球団関係者がこのプログをみているかは、わかりませんが骨折時の高気圧酸素併用は、負傷直後時から二週間が勝負です。
前のブログに打撲について中田選手の症例をあげましたが、今回のケースは珍しいことではありません。
結果は骨折でしたが、初検時の判断は打撲で間違いはなく、一週間経過した後、初期症状も治まる中、痛みが取れない事で、再度検査したものと思われます。
仮に、これを打撲と信じ、その後の受診をやめていたとしたら、治癒しないことはないのですが、変形治癒することで今後の野球活動に支障が出ていた事でしょう。
中手骨骨折の難しさは、骨の形状に沿った固定が必要であり、真直ぐに整復したらいいとは限りません。
あえて、少し曲げて湾曲させた形で固定をする難しさがあります。
それにしても、よく頑張りました。
ある方の言葉を借りて表現するなら、「痛みをこらえて、よく頑張った!感動した!」です。
日ハム球団には、高気圧酸素がありますので、うまく併用して治癒すると思います。
球団関係者がこのプログをみているかは、わかりませんが骨折時の高気圧酸素併用は、負傷直後時から二週間が勝負です。
2012年11月2日(金)
ケガの治療はスピーディーな処置と診たて&治療
治療について×16

◆整骨院へのじょうずなかかりかた
~健康保険で取扱う傷病と傷病名について~
整骨院では、健康保険を使用して捻挫、打撲、挫傷、脱臼、骨折の治療を受ける事ができます。(*骨折と脱臼の治療についてはレントゲン検査など医師による確認が必要です。)
整骨院が健康保険で扱う傷病名は5項目に限定されますが、実際には取り扱う傷病は範囲が広く、内科疾患からくる症状や病気以外の広範囲の傷病に対応します。
◆傷病名の決定(診断)
捻り痛めた関節靭帯、腱の損傷は捻挫。
活動中動きの中での筋肉系の損傷は挫傷(いわゆる肉離れ等)
何かにぶつけた、ぶつかり強打した損傷は打撲。
このように、傷病名の判断は主訴、何をして痛めて、どこが痛いかが決定の重要事項になります。
また傷病の重症度についても、これらの傷病名一つでは表現尽くせない症例もありますので傷病名のみで安心せず、治療に一定の判断がでるまで通院を中断しないことが大切です。
◆たかが捻挫、されど捻挫
あ~なんだぁ捻挫かぁ~安心した。と、思うかもしれません。
しかし捻挫も軽度であれば、靭帯を少し引き伸ばした程度から、重症の場合は靭帯断裂や靭帯の付着部分からの剥離骨折、成長期のお子さんに多い骨端線離開など、大切なのは傷病名だけではなく、どの程度のケガかの判断です。
その適正な判断により、例え捻挫であっても、包帯や固定を必要としない捻挫もあれば、骨折と同じ処置のギプス装着、松葉杖が必要になる捻挫もあります。
◆たかが打撲、されど打撲
先日、プロ野球の巨人対日ハム戦で投球ボールが日ハムの中田翔選手の手にあたり打撲を負いました。解説者は打撲程度で良かったと言いましたが、投球ボールの勢いや当たり方によっては、外見上の骨折はなかったとしても、後の詳細な検査の結果で細かい小さな亀裂骨折が発見されたり、骨の表面を覆う骨膜の損傷により強度の打撲と診断される場合もあります。
注)骨膜の損傷は骨折と同等の痛みが発生します。
骨膜損傷の場合は、痛みも激しく、通常の打撲と比較して明らかに治療期間も長くなります。
ケガは負ったその時、その場から適切な処置と治療が必要になり、やがて時間の経過とともに治癒します。
湿布だけで様子をみた数日~数週間経過の後からの治療開始は、残す症状も抱えてしまう事もありますので、はやい段階で受診をして治療に専念しましょう。
~健康保険で取扱う傷病と傷病名について~
整骨院では、健康保険を使用して捻挫、打撲、挫傷、脱臼、骨折の治療を受ける事ができます。(*骨折と脱臼の治療についてはレントゲン検査など医師による確認が必要です。)
整骨院が健康保険で扱う傷病名は5項目に限定されますが、実際には取り扱う傷病は範囲が広く、内科疾患からくる症状や病気以外の広範囲の傷病に対応します。
◆傷病名の決定(診断)
捻り痛めた関節靭帯、腱の損傷は捻挫。
活動中動きの中での筋肉系の損傷は挫傷(いわゆる肉離れ等)
何かにぶつけた、ぶつかり強打した損傷は打撲。
このように、傷病名の判断は主訴、何をして痛めて、どこが痛いかが決定の重要事項になります。
また傷病の重症度についても、これらの傷病名一つでは表現尽くせない症例もありますので傷病名のみで安心せず、治療に一定の判断がでるまで通院を中断しないことが大切です。
◆たかが捻挫、されど捻挫
あ~なんだぁ捻挫かぁ~安心した。と、思うかもしれません。
しかし捻挫も軽度であれば、靭帯を少し引き伸ばした程度から、重症の場合は靭帯断裂や靭帯の付着部分からの剥離骨折、成長期のお子さんに多い骨端線離開など、大切なのは傷病名だけではなく、どの程度のケガかの判断です。
その適正な判断により、例え捻挫であっても、包帯や固定を必要としない捻挫もあれば、骨折と同じ処置のギプス装着、松葉杖が必要になる捻挫もあります。
◆たかが打撲、されど打撲
先日、プロ野球の巨人対日ハム戦で投球ボールが日ハムの中田翔選手の手にあたり打撲を負いました。解説者は打撲程度で良かったと言いましたが、投球ボールの勢いや当たり方によっては、外見上の骨折はなかったとしても、後の詳細な検査の結果で細かい小さな亀裂骨折が発見されたり、骨の表面を覆う骨膜の損傷により強度の打撲と診断される場合もあります。
注)骨膜の損傷は骨折と同等の痛みが発生します。
骨膜損傷の場合は、痛みも激しく、通常の打撲と比較して明らかに治療期間も長くなります。
ケガは負ったその時、その場から適切な処置と治療が必要になり、やがて時間の経過とともに治癒します。
湿布だけで様子をみた数日~数週間経過の後からの治療開始は、残す症状も抱えてしまう事もありますので、はやい段階で受診をして治療に専念しましょう。
2012年8月3日(金)
国民生活センターからの注意喚起
参考資料×6
以前より指摘のあった「無資格者」による施術行為について、国民生活センターが動きました。
日本国内においては、国家資格を有する者しか施術を行うことができないとされている一方では、歴史的な背景も複雑にからみ、国家資格を持たない者の施術所も存在する。
自身の体を相手(施術者)に預ける多くの国民が理解しなければならない事ですが、現状としては、多くの国民が理解できない程、複雑な分野になっています。
以下、TBSニュースから抜粋
マッサージや整体を受けて骨折するなどのトラブルが今増えています。被害の相談が5年間で800件近く寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。
日々の生活でたまった疲れを癒やすマッサージ。東京都内のこの店では、横になって全身の筋肉をほぐしていくコースが人気です。
「腰とか足が痛いので、すごくいい」(客)
このところ、都市部を中心に増加するマッサージを中心としたリラクゼーション・スペース。一方で、トラブルも相次いでいるといいます。
国民生活センターによりますと、マッサージなどを受けて、「ろっ骨が折れた」といった相談や「腰をまっすぐにできないほど痛くなってしまった」という相談が、2007年度以降で825件も寄せられています。その半数近くが整体やカイロプラクティックでの施術だったといいます。「指圧」や「柔道整復」には国家資格が必要ですが、整体やカイロプラクティックには国家資格がありません。
「危険があるから免許が必要。免許を持たない人がやるのは、より危険」(全日本鍼灸マッサージ師会 杉田久雄 会長)
国民生活センターでは、国家資格のない整体などについても、業界に対し施術の際のガイドラインを作成するよう求めています。(02日16:17)
日本国内においては、国家資格を有する者しか施術を行うことができないとされている一方では、歴史的な背景も複雑にからみ、国家資格を持たない者の施術所も存在する。
自身の体を相手(施術者)に預ける多くの国民が理解しなければならない事ですが、現状としては、多くの国民が理解できない程、複雑な分野になっています。
以下、TBSニュースから抜粋
マッサージや整体を受けて骨折するなどのトラブルが今増えています。被害の相談が5年間で800件近く寄せられているとして、国民生活センターが注意を呼びかけました。
日々の生活でたまった疲れを癒やすマッサージ。東京都内のこの店では、横になって全身の筋肉をほぐしていくコースが人気です。
「腰とか足が痛いので、すごくいい」(客)
このところ、都市部を中心に増加するマッサージを中心としたリラクゼーション・スペース。一方で、トラブルも相次いでいるといいます。
国民生活センターによりますと、マッサージなどを受けて、「ろっ骨が折れた」といった相談や「腰をまっすぐにできないほど痛くなってしまった」という相談が、2007年度以降で825件も寄せられています。その半数近くが整体やカイロプラクティックでの施術だったといいます。「指圧」や「柔道整復」には国家資格が必要ですが、整体やカイロプラクティックには国家資格がありません。
「危険があるから免許が必要。免許を持たない人がやるのは、より危険」(全日本鍼灸マッサージ師会 杉田久雄 会長)
国民生活センターでは、国家資格のない整体などについても、業界に対し施術の際のガイドラインを作成するよう求めています。(02日16:17)
2012年7月26日(木)
少量のクエン酸を飲む
治療室からのお知らせ×104

治療室に入ると、待合室の左側にフリーのドリンクコーナーがあります。
そこに赤いキャップの小瓶に入ったクエン酸があります。
疲れたかなと感じる方、なかなか疲れがとれない方は、このクエン酸を紙コップに、ほんの一振りを入れて水を飲んでください。
もちろん水は、クリクラの水をお使いください。
クエン酸は、スポーツドリンクなどにも使われるものですので、安心してお使いください。
ただし、一度に大量摂取は、ダメです。
そこに赤いキャップの小瓶に入ったクエン酸があります。
疲れたかなと感じる方、なかなか疲れがとれない方は、このクエン酸を紙コップに、ほんの一振りを入れて水を飲んでください。
もちろん水は、クリクラの水をお使いください。
クエン酸は、スポーツドリンクなどにも使われるものですので、安心してお使いください。
ただし、一度に大量摂取は、ダメです。