2010年10月5日(火)
秋の夜長の寝具選び~低反発寝具の落とし穴
最近人気の寝具には低反発や高反発など体重を支え、自然な沈み込みにより快眠を目的とした寝具が多く売れてますが・・・
せっかく購入した寝具、最初は心地よく使っていても長期間使うと腰痛や肩こりがひどくなった話もよく聞きます。
寝具を買い替える度に、次はどんな寝具を購入するか、かなり悩んでしまいますね。
低反発素材は、温度に敏感です。
低温では硬化してしまい、冬場での使用は向かないとされています。
現在は日本の気温や湿度にあわせた日本向けの低反発寝具も出回ってますが、やはり温度が低くなると硬化してしまい、石に乗っている感じで身体も冷えてきます。
また低反発のマットレスは沈み込んだ形状から寝返りをする際に人型に沈み込んだ段差のひと山越えるような感触があり自由に寝返りができないために、一晩中同じ姿勢で寝るか、寝返りの度に目覚めてしまうなど、最初の心地よい感触よりも難点は多いようです。
また低反発の逆で高反発の寝具は温度には左右されませんが、体重をのせた部分への反発が強いために、朝目覚めると体重が多くのるヶ所や腰が痛いなど、高反発にも難点は多いようです。
よく来院する患者さんには、どんな寝具で寝るといいのか、質問を受けますが、コレが良いとおすすめする寝具はありません。
姿勢や身体の状態や変化によって、使う寝具にも変化をつける事をおすすめします。
たまには布団で寝るのもいいかも知れません。
たまにはベットで寝るのもいいかも知れません。
たまには違う枕もいいかも知れません。
身体の変化に追い付かず、使い慣れた寝具への執着だけで、快眠を求めるのは、逆にストレスだと思います。
身体も日々変化をしています。
一つの工夫とアイディア次第です。
~アイディア~
●抱き枕を使う
手足、体幹の重さが軽減できる
●枕の高さ調整
とくに腰痛・肩こりの方におすすめ
●寝る位置や方角をかえる
気分転換、寝方や起き方に変化がでる
●マットレスを裏返したり、頭、足を逆にする
体重により凹んだ場所に変化をつける
●座布団などで多少、背中をリフライングしてみる
など
せっかく購入した寝具、最初は心地よく使っていても長期間使うと腰痛や肩こりがひどくなった話もよく聞きます。
寝具を買い替える度に、次はどんな寝具を購入するか、かなり悩んでしまいますね。
低反発素材は、温度に敏感です。
低温では硬化してしまい、冬場での使用は向かないとされています。
現在は日本の気温や湿度にあわせた日本向けの低反発寝具も出回ってますが、やはり温度が低くなると硬化してしまい、石に乗っている感じで身体も冷えてきます。
また低反発のマットレスは沈み込んだ形状から寝返りをする際に人型に沈み込んだ段差のひと山越えるような感触があり自由に寝返りができないために、一晩中同じ姿勢で寝るか、寝返りの度に目覚めてしまうなど、最初の心地よい感触よりも難点は多いようです。
また低反発の逆で高反発の寝具は温度には左右されませんが、体重をのせた部分への反発が強いために、朝目覚めると体重が多くのるヶ所や腰が痛いなど、高反発にも難点は多いようです。
よく来院する患者さんには、どんな寝具で寝るといいのか、質問を受けますが、コレが良いとおすすめする寝具はありません。
姿勢や身体の状態や変化によって、使う寝具にも変化をつける事をおすすめします。
たまには布団で寝るのもいいかも知れません。
たまにはベットで寝るのもいいかも知れません。
たまには違う枕もいいかも知れません。
身体の変化に追い付かず、使い慣れた寝具への執着だけで、快眠を求めるのは、逆にストレスだと思います。
身体も日々変化をしています。
一つの工夫とアイディア次第です。
~アイディア~
●抱き枕を使う
手足、体幹の重さが軽減できる
●枕の高さ調整
とくに腰痛・肩こりの方におすすめ
●寝る位置や方角をかえる
気分転換、寝方や起き方に変化がでる
●マットレスを裏返したり、頭、足を逆にする
体重により凹んだ場所に変化をつける
●座布団などで多少、背中をリフライングしてみる
など
2010年9月30日(木)
医師による同意について
来院する患者さんからの質問や、電話での問い合わせの中で多いのが、同意書がないのですが、受診できますか?の質問です。
柔道整復師は、レントゲンなどの検査機器による骨折・脱臼の確認ができないため(医師法による禁止)、骨折・脱臼については医師による診断が必要です。(内科・外科問わず受診可能)
また受傷後、直接来院された患者様に骨折や脱臼の疑いがあれば、確認のため応急処置を施して医師への受診をお願いする事もあります。
■ただし捻挫・打撲・挫傷に関する施術には医師の同意は不要です。
この同意に関する不理解がある場合に、思わぬ受診妨害を受ける事があり全国的に問題になっております。
●生活保護者が柔道整復師への受診を希望した際、市町村の担当者より受診するには医師の同意が必要だと言われた間違い
●交通事故による人身傷害の手続きの際、警察署に診断書を提出しますが、その際に担当者より医師の診断書を求められて、柔道整復師が書いた施術証明書を受理してもらえなかった間違い。
これらの間違いは、柔道整復師に受診する際は必ず医師の同意が必要だと間違った認識がある場合におこります。
このような対応を受けた場合は、かかりつけの整骨院へご相談いただく事が一番だと思います。
また同意とは医師による通院許可ではありません。
医療選択の権利は患者様自身にあるものです。
柔道整復師は、レントゲンなどの検査機器による骨折・脱臼の確認ができないため(医師法による禁止)、骨折・脱臼については医師による診断が必要です。(内科・外科問わず受診可能)
また受傷後、直接来院された患者様に骨折や脱臼の疑いがあれば、確認のため応急処置を施して医師への受診をお願いする事もあります。
■ただし捻挫・打撲・挫傷に関する施術には医師の同意は不要です。
この同意に関する不理解がある場合に、思わぬ受診妨害を受ける事があり全国的に問題になっております。
●生活保護者が柔道整復師への受診を希望した際、市町村の担当者より受診するには医師の同意が必要だと言われた間違い
●交通事故による人身傷害の手続きの際、警察署に診断書を提出しますが、その際に担当者より医師の診断書を求められて、柔道整復師が書いた施術証明書を受理してもらえなかった間違い。
これらの間違いは、柔道整復師に受診する際は必ず医師の同意が必要だと間違った認識がある場合におこります。
このような対応を受けた場合は、かかりつけの整骨院へご相談いただく事が一番だと思います。
また同意とは医師による通院許可ではありません。
医療選択の権利は患者様自身にあるものです。
2010年8月5日(木)
お盆連休のお知らせ
治療室からのお知らせ×101
お盆期間の連休について
8月14日15日16日は休診させていただきます。
急患者様への対応について
連休中、治療室への電話は直接院長の携帯に転送されるように設定してますので、緊急時の場合はご連絡ください。
8月14日15日16日は休診させていただきます。
急患者様への対応について
連休中、治療室への電話は直接院長の携帯に転送されるように設定してますので、緊急時の場合はご連絡ください。
2010年7月15日(木)
毎週土曜日、治療時間延長のお知らせ~8月~
治療室からのお知らせ×101
8月から年内12月まで、毎週土曜日の治療時間を延長します。
土曜日の治療時間 9時~13時 14時~17時
◆予定の変更は治療室内掲示物、HPでご確認ください
月曜・祝日 休診
火曜~金曜 9時~13時 15時~20時
土曜 9時~13時 14時~17時
日曜 9時~13時
◆往診につきましては、平日は13時~15時までの間でお伺いします。
土曜日の治療時間 9時~13時 14時~17時
◆予定の変更は治療室内掲示物、HPでご確認ください
月曜・祝日 休診
火曜~金曜 9時~13時 15時~20時
土曜 9時~13時 14時~17時
日曜 9時~13時
◆往診につきましては、平日は13時~15時までの間でお伺いします。
2010年7月7日(水)
ストレッチを極める①
■ストレッチの歴史
1960年アメリカで発表されたスポーツ科学論文にボブ・アンダーソンが発表\r
1975年頃からボブ・アンダーソンが提唱する静的ストレッチが世界的な健康ブームに乗り各国に広がり現在に至る。
同時代、アメリカンフットボールの試合中継で頻繁に使用されていたテーピング技術やコールドスプレーがアメリカより日本へ伝えられる。
■ストレッチの目的と効果
筋肉を引っ張り伸ばすことにより筋肉を良好な状態にして、関節可動域を広げることを目的とする。
1.筋肉ならびに関節の結合組織への柔軟性の改善
2.筋肉の緊張緩和
3.血流改善
4.神経機能の向上
5.筋萎縮の抑制
ストレッチは筋肉痛の緩和や関節可動域の改善、身体運動パフォーマンスの改善、障害予防などのメリットをもたらします。
■ストレッチのテクニックと種類
1静的ストレッチ
静止した状態で呼吸に合わせて筋肉を伸ばし20秒ほど行う方法
2動的ストレッチ
反動は付けず、関節を繰り返し動かし目的とする筋肉に動きを与える方法
3パリステイックストレッチ
ラジオ体操のように反動をつけて弾むように行う方法
4PNFストレッチ
筋固有受容性神経促通法論を用いての方法
5ミックスストレッチ
上記の方法を複合的に取り入れた新しい方法
■問題点
日本においては、古くはラジオ体操をはじめとした、各種体操方法が普及しており、ストレッチと各種体操は同じ論と考える傾向にあったため、それぞれが別論と認識するには、かなりの時間を有した。
その結果、ストレッチも日々行う、練習の一部分であるとの位置付けとはされず、運動前後に行う、整理体操の類だと考えられてきた。
人間は、人体の約50パーセントの動きさえあれば、何とか日常生活を送ることができるといわれます。
また運動・スポーツは、少なくとも100%に近い、またはそれ以上の動きを持たないと、ケガにつながる事は言うまでもなく、それ以上の記録や結果には、なかなか結び付かないものです。
やるだけのスポーツ・運動から、結果や記録を出すためのスポーツ・運動へ。
皆と同じ練習、それ以上の練習をしていて、なぜ記録や結果が出せないのか?
そのヒントと答えは、ストレッチすなわち、柔軟性や運動パフォーマンスにあるのかも知れません。
また、一般的に腰痛や肩こり、関節痛などの問題も、柔軟性が悪く動きが小さく少ない人に多く発生することは明らかです。
■運動選手は、動ける身体を動かし過ぎて壊れてしまいます。
■一般人は、動けない身体を動かし壊れてゆきます。
この違いを深く考えると、柔軟性=ストレッチの重要性を感じるのではないでしょうか。
画像は、動物のある行動です。
動物は、ストレスを感じると自然にストレッチを行います。
しかし、現代人はこの自然行動を制限される環境にあります。
そして、窮屈になる身体を楽にさせるために、徐々に姿勢を崩してゆきます。
本来ならば、姿勢を正す事が楽に感じなければなりません。
しかし、実際は姿勢を正す事に苦しさを訴える方が多くなっています。
まずは、日常の過ごし方、自分はどんな体勢を好むのか、この事から見直しをしましょう。
ゴロゴロ寝ているほうが楽だと言う方は、要注意です。
1960年アメリカで発表されたスポーツ科学論文にボブ・アンダーソンが発表\r
1975年頃からボブ・アンダーソンが提唱する静的ストレッチが世界的な健康ブームに乗り各国に広がり現在に至る。
同時代、アメリカンフットボールの試合中継で頻繁に使用されていたテーピング技術やコールドスプレーがアメリカより日本へ伝えられる。
■ストレッチの目的と効果
筋肉を引っ張り伸ばすことにより筋肉を良好な状態にして、関節可動域を広げることを目的とする。
1.筋肉ならびに関節の結合組織への柔軟性の改善
2.筋肉の緊張緩和
3.血流改善
4.神経機能の向上
5.筋萎縮の抑制
ストレッチは筋肉痛の緩和や関節可動域の改善、身体運動パフォーマンスの改善、障害予防などのメリットをもたらします。
■ストレッチのテクニックと種類
1静的ストレッチ
静止した状態で呼吸に合わせて筋肉を伸ばし20秒ほど行う方法
2動的ストレッチ
反動は付けず、関節を繰り返し動かし目的とする筋肉に動きを与える方法
3パリステイックストレッチ
ラジオ体操のように反動をつけて弾むように行う方法
4PNFストレッチ
筋固有受容性神経促通法論を用いての方法
5ミックスストレッチ
上記の方法を複合的に取り入れた新しい方法
■問題点
日本においては、古くはラジオ体操をはじめとした、各種体操方法が普及しており、ストレッチと各種体操は同じ論と考える傾向にあったため、それぞれが別論と認識するには、かなりの時間を有した。
その結果、ストレッチも日々行う、練習の一部分であるとの位置付けとはされず、運動前後に行う、整理体操の類だと考えられてきた。
人間は、人体の約50パーセントの動きさえあれば、何とか日常生活を送ることができるといわれます。
また運動・スポーツは、少なくとも100%に近い、またはそれ以上の動きを持たないと、ケガにつながる事は言うまでもなく、それ以上の記録や結果には、なかなか結び付かないものです。
やるだけのスポーツ・運動から、結果や記録を出すためのスポーツ・運動へ。
皆と同じ練習、それ以上の練習をしていて、なぜ記録や結果が出せないのか?
そのヒントと答えは、ストレッチすなわち、柔軟性や運動パフォーマンスにあるのかも知れません。
また、一般的に腰痛や肩こり、関節痛などの問題も、柔軟性が悪く動きが小さく少ない人に多く発生することは明らかです。
■運動選手は、動ける身体を動かし過ぎて壊れてしまいます。
■一般人は、動けない身体を動かし壊れてゆきます。
この違いを深く考えると、柔軟性=ストレッチの重要性を感じるのではないでしょうか。
画像は、動物のある行動です。
動物は、ストレスを感じると自然にストレッチを行います。
しかし、現代人はこの自然行動を制限される環境にあります。
そして、窮屈になる身体を楽にさせるために、徐々に姿勢を崩してゆきます。
本来ならば、姿勢を正す事が楽に感じなければなりません。
しかし、実際は姿勢を正す事に苦しさを訴える方が多くなっています。
まずは、日常の過ごし方、自分はどんな体勢を好むのか、この事から見直しをしましょう。
ゴロゴロ寝ているほうが楽だと言う方は、要注意です。