2010年11月7日(日)
子どもの成長の痛みと運動によるスポーツ傷害
成長痛とは、一般的には成長する段階で伴う子供特有に出る骨の痛みといわれます。
特に、骨の成長に大切な骨端線のライン上で発生する場合や周辺筋肉組織で発生する場合など様々ですが、その症状の多くは手足にみられます。ジクジュクする、ジンジンする鈍痛や何とも説明しにくい独特な痛みがあります。一般的に、単純な成長痛では炎症や腫れは出ません。
また痛みも継続的に出るのではなく、一日経過したら痛みが治まったり、深夜就寝中に痛みが出たかと思うと、次の日は痛くないなど、症状は出たり消えたりをくりかえします。
これらの症状は、成長が止る時期になると自然と痛みは出なくなりますが、成長には個人差があり、痛みは小児から中学生、高校生でピークを迎える場合など様々です。
サポーター、アイシングや湿布(鎮痛目的)、入浴など身体が楽になると感じられる方法を行うことと、この時期は柔軟性にかなり問題がある方も多く、症状を悪化させる原因の一つであるとも考えられます。
現在、成長痛の詳しい原因については不明とされています。原因が特定されないかぎり成長痛に関する治療方法は、特にありません。症状が頻発して継続する場合は、他の病気も考えられますので検査も必要です。
さて、ここで注意しなければならないのは、スポーツによる損傷の痛みと成長痛との区別です。
年齢的に成長痛を発生しやすい子供が運動中に痛みを訴えると、単純に成長痛だと判断してしまいがちですが、スポーツ障害についての知識や認識がないと間違った判断になります。
また成長痛を伴う時期に激しい運動によりスポーツ傷害が併発症する場合もあります。
特にスポーツ傷害は、間違った使い方や、過剰な運動量により頻発します。この場合は治療やケアそしてチームリーダーと監督の協力が必要ですが、一番は練習を休ませる事です。しかしスポーツ選手にとって休む事は、かなりの勇気が必要です。では、休む以外にはどのような方法があるのか。
例えば練習方法にA・B・Cと、3パターンの練習メニューを用意しておくとします。普通に練習ができる人はAパターンで練習をします。次に身体に痛みや故障個所がある人は、負傷部位に負担をかけないBパターンで練習をします。そして、まだケガなどにより普通に練習参加するには、自信がない人はリハビリ要素を取り入れたCパターンで練習をします。このように練習メニューを複数用意する事により、少なくとも休んで何もしない事はなくなります。
どんな状態であっても、練習に参加できる環境づくりは選手にとっては、重要であり必要なことであると考えます。
しかし、管理者・指導者が不足している、選手の人数が足りないなどの理由から3パターンもの練習メニューを用意できるチームは少なく、実際は無理をして練習に参加する選手が多いようです。スポーツ傷害を完治させるためのポイントは、①練習内容の改善と工夫②ケア③治療です。
ケアには、ストレッチやアイシングも含まれます。一般的に、アイシングは練習直後、ストレッチは練習前後で行いますが、両方ともケアの一部だと考えると、練習中にも必要に応じて頻繁に行うことが必要です。ケアと練習は、常に背中合わせに一体化しているものなのです。
スポーツ傷害についての治療は、局所への鎮痛や消炎。関係する筋肉の緊張緩和や関節の可動域の確保を行います。その際、おもな療法としては温熱療法、光線療法、電気療法、手技療法を含むストレッチなどが行われます。また重症化の場合は、剥離骨折、疲労骨折など骨への影響も考えられますので、詳細な検査を必要とする場合もあります。
例として、一般的に膝下脛骨面で発生するオスグッド・シュラッター病(症候群)は成長期の子供に多発する事で有名であるため、膝の皿下が痛いと訴えれば、成長痛だと説明を受ける場合があります。
激しい運動さえしなければ、痛みも軽減します。激しい痛みと、炎症を伴う腫れや変形。歩行が困難になる場合もありますので単純に成長痛とは言えません。
そのような場合は、症状に応じた治療と監督やチームリーダーなどからのフォローアップが必要です。
特に、骨の成長に大切な骨端線のライン上で発生する場合や周辺筋肉組織で発生する場合など様々ですが、その症状の多くは手足にみられます。ジクジュクする、ジンジンする鈍痛や何とも説明しにくい独特な痛みがあります。一般的に、単純な成長痛では炎症や腫れは出ません。
また痛みも継続的に出るのではなく、一日経過したら痛みが治まったり、深夜就寝中に痛みが出たかと思うと、次の日は痛くないなど、症状は出たり消えたりをくりかえします。
これらの症状は、成長が止る時期になると自然と痛みは出なくなりますが、成長には個人差があり、痛みは小児から中学生、高校生でピークを迎える場合など様々です。
サポーター、アイシングや湿布(鎮痛目的)、入浴など身体が楽になると感じられる方法を行うことと、この時期は柔軟性にかなり問題がある方も多く、症状を悪化させる原因の一つであるとも考えられます。
現在、成長痛の詳しい原因については不明とされています。原因が特定されないかぎり成長痛に関する治療方法は、特にありません。症状が頻発して継続する場合は、他の病気も考えられますので検査も必要です。
さて、ここで注意しなければならないのは、スポーツによる損傷の痛みと成長痛との区別です。
年齢的に成長痛を発生しやすい子供が運動中に痛みを訴えると、単純に成長痛だと判断してしまいがちですが、スポーツ障害についての知識や認識がないと間違った判断になります。
また成長痛を伴う時期に激しい運動によりスポーツ傷害が併発症する場合もあります。
特にスポーツ傷害は、間違った使い方や、過剰な運動量により頻発します。この場合は治療やケアそしてチームリーダーと監督の協力が必要ですが、一番は練習を休ませる事です。しかしスポーツ選手にとって休む事は、かなりの勇気が必要です。では、休む以外にはどのような方法があるのか。
例えば練習方法にA・B・Cと、3パターンの練習メニューを用意しておくとします。普通に練習ができる人はAパターンで練習をします。次に身体に痛みや故障個所がある人は、負傷部位に負担をかけないBパターンで練習をします。そして、まだケガなどにより普通に練習参加するには、自信がない人はリハビリ要素を取り入れたCパターンで練習をします。このように練習メニューを複数用意する事により、少なくとも休んで何もしない事はなくなります。
どんな状態であっても、練習に参加できる環境づくりは選手にとっては、重要であり必要なことであると考えます。
しかし、管理者・指導者が不足している、選手の人数が足りないなどの理由から3パターンもの練習メニューを用意できるチームは少なく、実際は無理をして練習に参加する選手が多いようです。スポーツ傷害を完治させるためのポイントは、①練習内容の改善と工夫②ケア③治療です。
ケアには、ストレッチやアイシングも含まれます。一般的に、アイシングは練習直後、ストレッチは練習前後で行いますが、両方ともケアの一部だと考えると、練習中にも必要に応じて頻繁に行うことが必要です。ケアと練習は、常に背中合わせに一体化しているものなのです。
スポーツ傷害についての治療は、局所への鎮痛や消炎。関係する筋肉の緊張緩和や関節の可動域の確保を行います。その際、おもな療法としては温熱療法、光線療法、電気療法、手技療法を含むストレッチなどが行われます。また重症化の場合は、剥離骨折、疲労骨折など骨への影響も考えられますので、詳細な検査を必要とする場合もあります。
例として、一般的に膝下脛骨面で発生するオスグッド・シュラッター病(症候群)は成長期の子供に多発する事で有名であるため、膝の皿下が痛いと訴えれば、成長痛だと説明を受ける場合があります。
激しい運動さえしなければ、痛みも軽減します。激しい痛みと、炎症を伴う腫れや変形。歩行が困難になる場合もありますので単純に成長痛とは言えません。
そのような場合は、症状に応じた治療と監督やチームリーダーなどからのフォローアップが必要です。
2010年10月30日(土)
宅リハ~冬は自宅でリハビリ~

宅リハ(リハビリと健康運動のすすめ)
いよいよ寒い寒い冬が始まります。
外出する事よりも室内で過ごすことが多くなる季節です。
皆さん、準備はできていますか?
特に雪国に暮らす私たちは、冬になると室内生活が長くなる傾向にあり体力や筋力を落としてしまいがちです。
春から夏にかけての活動期には、日常生活の中にある程度の運動効果は期待できますが、冬は進んで行動を起こさない限り、運動不足から体力の低下、筋力の低下が心配されます。
長い冬を過ごし、やがて来る春に向けて室内で安全に行う体力作りは、北国に暮らす人々の生活には大変重要な事と感じています。
今後の新しい家づくりには室内でリハビリを行うための運動スペースが必要です。
日本では、住宅事情から、リビングや寝室に手軽に置いて使える家庭用運動器機がブームでもあります。
しかし、リビングや寝室は、基本的には使う目的は別々であるべきであり、この区分けは生活を快適におくるための大切なポイントでもあります。
今まで、家庭内で介護を受ける場合のリハビリは、おもに寝具の上で行われてきました。
しかし、リラックスするはずの寝具上でのリハビリは意欲も減退してしまいます。
時として部屋を移動して気持ちの切替えもリハビリを長く続けるためのコツでもあります。
まだ介護は受けていないが、健常者にとっても特に冬季は健康維持のための貴重な運動スペースとして「自宅リハ室」は活躍することでしょう。
現在の自宅に、もし使われていない部屋があれば、ちょっとした工夫でリハビリ室になります。
なるべく物を置かないで、せっかく買ってしまい使わずにしまい込んでしまった家庭用の運動器を最大限に活用。
腰の高さと足首の高さに1mほどの手すりと、全身用の鏡を設置。
手すりは、ストレッチ体操をする時の補助として、また室内を安全に歩行するためには必要です。
床は、転倒した際のケガ防止に畳敷きが良いでしょう。
子供たちが独立して、出た後の部屋を活用したり、物置にしか使用していなかった部屋を片付けて広くスペースを確保したり、工夫次第で自宅にリハビリ室を作ることができます。
これからの超高齢化社会において、在宅介護と共に必要な事であると、ご提案させていただきます。
当整骨院では、ご希望により自宅でのリハビリや運動習慣について、詳細なアドバイスも行っております。
いよいよ寒い寒い冬が始まります。
外出する事よりも室内で過ごすことが多くなる季節です。
皆さん、準備はできていますか?
特に雪国に暮らす私たちは、冬になると室内生活が長くなる傾向にあり体力や筋力を落としてしまいがちです。
春から夏にかけての活動期には、日常生活の中にある程度の運動効果は期待できますが、冬は進んで行動を起こさない限り、運動不足から体力の低下、筋力の低下が心配されます。
長い冬を過ごし、やがて来る春に向けて室内で安全に行う体力作りは、北国に暮らす人々の生活には大変重要な事と感じています。
今後の新しい家づくりには室内でリハビリを行うための運動スペースが必要です。
日本では、住宅事情から、リビングや寝室に手軽に置いて使える家庭用運動器機がブームでもあります。
しかし、リビングや寝室は、基本的には使う目的は別々であるべきであり、この区分けは生活を快適におくるための大切なポイントでもあります。
今まで、家庭内で介護を受ける場合のリハビリは、おもに寝具の上で行われてきました。
しかし、リラックスするはずの寝具上でのリハビリは意欲も減退してしまいます。
時として部屋を移動して気持ちの切替えもリハビリを長く続けるためのコツでもあります。
まだ介護は受けていないが、健常者にとっても特に冬季は健康維持のための貴重な運動スペースとして「自宅リハ室」は活躍することでしょう。
現在の自宅に、もし使われていない部屋があれば、ちょっとした工夫でリハビリ室になります。
なるべく物を置かないで、せっかく買ってしまい使わずにしまい込んでしまった家庭用の運動器を最大限に活用。
腰の高さと足首の高さに1mほどの手すりと、全身用の鏡を設置。
手すりは、ストレッチ体操をする時の補助として、また室内を安全に歩行するためには必要です。
床は、転倒した際のケガ防止に畳敷きが良いでしょう。
子供たちが独立して、出た後の部屋を活用したり、物置にしか使用していなかった部屋を片付けて広くスペースを確保したり、工夫次第で自宅にリハビリ室を作ることができます。
これからの超高齢化社会において、在宅介護と共に必要な事であると、ご提案させていただきます。
当整骨院では、ご希望により自宅でのリハビリや運動習慣について、詳細なアドバイスも行っております。
2010年10月19日(火)
ムチ打ち症とは?
当院に通院する交通事故やスポーツ中、生活中の転倒など衝撃波が伝わり負傷した多くの方が、いわゆるムチ打ち症(頸椎捻挫・頸部捻挫)といわれる頸部の痛みを訴えます。
事故、負傷当日には、緊張により症状も感じなかったものの、数日経過の後、起床時頸部の痛み、更には左右の動きや、歯磨き、うがい時の頸部の痛みと生活中の不便さに加えて、背中や首に痛みとハリやコリ感を感じる・・・・頭痛、吐き気、目まいなど、症状は日数の経過に伴い多様に変化します。
頸椎(骨組織)に問題が無くとも、頸部(軟部組織)の筋肉や靭帯に問題がある場合もあり、たかがムチ打ちだと、自己診断は禁物です。
◆手・指の痺れや、むくみ(両手又は片手か)
◆起床時、首の痛み
◆うがい時、首の痛み
◆左右確認時、首の痛み
◆首や背中の筋肉痛、ハリ感、コリ感
◆目まい
このような事故、負傷後に出る各症状については、専門的な知識が必要です。このような症状が出たら、かかりつけの整骨院や病院を受診してください。
また近年では、ムチ打ち症(頸椎捻挫・頸部捻挫)を詳しく検査すると、低髄液圧症候群が発見される症例もあります。
現在は、あくまでも症候群であり、病気としての認知度は低く、これらを傷病として認めるか認めないかは、医師の間でも見解はわかれています。
事故、負傷当日には、緊張により症状も感じなかったものの、数日経過の後、起床時頸部の痛み、更には左右の動きや、歯磨き、うがい時の頸部の痛みと生活中の不便さに加えて、背中や首に痛みとハリやコリ感を感じる・・・・頭痛、吐き気、目まいなど、症状は日数の経過に伴い多様に変化します。
頸椎(骨組織)に問題が無くとも、頸部(軟部組織)の筋肉や靭帯に問題がある場合もあり、たかがムチ打ちだと、自己診断は禁物です。
◆手・指の痺れや、むくみ(両手又は片手か)
◆起床時、首の痛み
◆うがい時、首の痛み
◆左右確認時、首の痛み
◆首や背中の筋肉痛、ハリ感、コリ感
◆目まい
このような事故、負傷後に出る各症状については、専門的な知識が必要です。このような症状が出たら、かかりつけの整骨院や病院を受診してください。
また近年では、ムチ打ち症(頸椎捻挫・頸部捻挫)を詳しく検査すると、低髄液圧症候群が発見される症例もあります。
現在は、あくまでも症候群であり、病気としての認知度は低く、これらを傷病として認めるか認めないかは、医師の間でも見解はわかれています。
2010年10月5日(火)
秋の夜長の寝具選び~低反発寝具の落とし穴

最近人気の寝具には低反発や高反発など体重を支え、自然な沈み込みにより快眠を目的とした寝具が多く売れてますが・・・
せっかく購入した寝具、最初は心地よく使っていても長期間使うと腰痛や肩こりがひどくなった話もよく聞きます。
寝具を買い替える度に、次はどんな寝具を購入するか、かなり悩んでしまいますね。
低反発素材は、温度に敏感です。
低温では硬化してしまい、冬場での使用は向かないとされています。
現在は日本の気温や湿度にあわせた日本向けの低反発寝具も出回ってますが、やはり温度が低くなると硬化してしまい、石に乗っている感じで身体も冷えてきます。
また低反発のマットレスは沈み込んだ形状から寝返りをする際に人型に沈み込んだ段差のひと山越えるような感触があり自由に寝返りができないために、一晩中同じ姿勢で寝るか、寝返りの度に目覚めてしまうなど、最初の心地よい感触よりも難点は多いようです。
また低反発の逆で高反発の寝具は温度には左右されませんが、体重をのせた部分への反発が強いために、朝目覚めると体重が多くのるヶ所や腰が痛いなど、高反発にも難点は多いようです。
よく来院する患者さんには、どんな寝具で寝るといいのか、質問を受けますが、コレが良いとおすすめする寝具はありません。
姿勢や身体の状態や変化によって、使う寝具にも変化をつける事をおすすめします。
たまには布団で寝るのもいいかも知れません。
たまにはベットで寝るのもいいかも知れません。
たまには違う枕もいいかも知れません。
身体の変化に追い付かず、使い慣れた寝具への執着だけで、快眠を求めるのは、逆にストレスだと思います。
身体も日々変化をしています。
一つの工夫とアイディア次第です。
~アイディア~
●抱き枕を使う
手足、体幹の重さが軽減できる
●枕の高さ調整
とくに腰痛・肩こりの方におすすめ
●寝る位置や方角をかえる
気分転換、寝方や起き方に変化がでる
●マットレスを裏返したり、頭、足を逆にする
体重により凹んだ場所に変化をつける
●座布団などで多少、背中をリフライングしてみる
など
せっかく購入した寝具、最初は心地よく使っていても長期間使うと腰痛や肩こりがひどくなった話もよく聞きます。
寝具を買い替える度に、次はどんな寝具を購入するか、かなり悩んでしまいますね。
低反発素材は、温度に敏感です。
低温では硬化してしまい、冬場での使用は向かないとされています。
現在は日本の気温や湿度にあわせた日本向けの低反発寝具も出回ってますが、やはり温度が低くなると硬化してしまい、石に乗っている感じで身体も冷えてきます。
また低反発のマットレスは沈み込んだ形状から寝返りをする際に人型に沈み込んだ段差のひと山越えるような感触があり自由に寝返りができないために、一晩中同じ姿勢で寝るか、寝返りの度に目覚めてしまうなど、最初の心地よい感触よりも難点は多いようです。
また低反発の逆で高反発の寝具は温度には左右されませんが、体重をのせた部分への反発が強いために、朝目覚めると体重が多くのるヶ所や腰が痛いなど、高反発にも難点は多いようです。
よく来院する患者さんには、どんな寝具で寝るといいのか、質問を受けますが、コレが良いとおすすめする寝具はありません。
姿勢や身体の状態や変化によって、使う寝具にも変化をつける事をおすすめします。
たまには布団で寝るのもいいかも知れません。
たまにはベットで寝るのもいいかも知れません。
たまには違う枕もいいかも知れません。
身体の変化に追い付かず、使い慣れた寝具への執着だけで、快眠を求めるのは、逆にストレスだと思います。
身体も日々変化をしています。
一つの工夫とアイディア次第です。
~アイディア~
●抱き枕を使う
手足、体幹の重さが軽減できる
●枕の高さ調整
とくに腰痛・肩こりの方におすすめ
●寝る位置や方角をかえる
気分転換、寝方や起き方に変化がでる
●マットレスを裏返したり、頭、足を逆にする
体重により凹んだ場所に変化をつける
●座布団などで多少、背中をリフライングしてみる
など
2010年9月30日(木)
医師による同意について
来院する患者さんからの質問や、電話での問い合わせの中で多いのが、同意書がないのですが、受診できますか?の質問です。
柔道整復師は、レントゲンなどの検査機器による骨折・脱臼の確認ができないため(医師法による禁止)、骨折・脱臼については医師による診断が必要です。(内科・外科問わず受診可能)
また受傷後、直接来院された患者様に骨折や脱臼の疑いがあれば、確認のため応急処置を施して医師への受診をお願いする事もあります。
■ただし捻挫・打撲・挫傷に関する施術には医師の同意は不要です。
この同意に関する不理解がある場合に、思わぬ受診妨害を受ける事があり全国的に問題になっております。
●生活保護者が柔道整復師への受診を希望した際、市町村の担当者より受診するには医師の同意が必要だと言われた間違い
●交通事故による人身傷害の手続きの際、警察署に診断書を提出しますが、その際に担当者より医師の診断書を求められて、柔道整復師が書いた施術証明書を受理してもらえなかった間違い。
これらの間違いは、柔道整復師に受診する際は必ず医師の同意が必要だと間違った認識がある場合におこります。
このような対応を受けた場合は、かかりつけの整骨院へご相談いただく事が一番だと思います。
また同意とは医師による通院許可ではありません。
医療選択の権利は患者様自身にあるものです。
柔道整復師は、レントゲンなどの検査機器による骨折・脱臼の確認ができないため(医師法による禁止)、骨折・脱臼については医師による診断が必要です。(内科・外科問わず受診可能)
また受傷後、直接来院された患者様に骨折や脱臼の疑いがあれば、確認のため応急処置を施して医師への受診をお願いする事もあります。
■ただし捻挫・打撲・挫傷に関する施術には医師の同意は不要です。
この同意に関する不理解がある場合に、思わぬ受診妨害を受ける事があり全国的に問題になっております。
●生活保護者が柔道整復師への受診を希望した際、市町村の担当者より受診するには医師の同意が必要だと言われた間違い
●交通事故による人身傷害の手続きの際、警察署に診断書を提出しますが、その際に担当者より医師の診断書を求められて、柔道整復師が書いた施術証明書を受理してもらえなかった間違い。
これらの間違いは、柔道整復師に受診する際は必ず医師の同意が必要だと間違った認識がある場合におこります。
このような対応を受けた場合は、かかりつけの整骨院へご相談いただく事が一番だと思います。
また同意とは医師による通院許可ではありません。
医療選択の権利は患者様自身にあるものです。