2010年4月16日(金)
交通事故②

やはり、事故関係については、かなり多くの質問を受けます。
相手は(保険会社)プロですし、不幸にして事故にあう方は、事故に関する事は素人であるのが普通であるからこその疑問を、なかなか保険会社は的確なアドバイスをしてくれない。
事故は双方の過失を割合で表し、負担し合うのですが、10:0もしくは、自分の過失が少ない場合、どのようにして相手保険会社とかかわるべきか、本来ならば自分が加入する保険会社が的確なアドバイスをするべきだと考えるが現実は違うようです。
事故後、身体に異常があれば、できるだけ早期に受診することです。
その際は病院や整骨院など保険治療が可能な医療機関のほうがトラブルは少ないと考えます。
自賠責保険を使う場合は物損(車などの修理)は事故証明、人身(治療)は診断書が必要です。
診断書については、整骨院でも可能ですが、警察署の一部、不勉強な担当者が担当した場合に、整骨院の診断書不受理などのトラブルの報告もあります。その場合は、発行医療機関にお知らせください。
また人身扱いにしなくても、短期間の治療ならば治療費をお支払しますと、保険会社に言われる場合もあるかと思いますが、治療は結果論です。
結果、短期間で終了せず、後遺症も残る状態になった場合は、数カ月経過の後に、人身扱いに変更する事は、大変困難な状態になります。
治療を受ける場合は、できる限り人身扱いにするべきと考えます。
さて、自賠責保険ですが、通常は医療機関から出された請求書(レセプト)は、各保険会社を通じて審査会に提出されます。そのため、治療費や修理費、生活保障がスピーディーに進まず、支払いが数ヶ月間遅れることがあります。
そこで、その時間差をカバーしてくれるのが、任意保険です。
しかし、最近の傾向として、自賠責保険の審査待ちをするなどの保険会社があります。
このような事態は補償を遅らせる結果になります。
特に治療費の延滞は、治療が受けられない事態になる可能性もあり、時として命にかかわることです。
また、自賠責保険が支払わないとした金額や補償についても、任意の保険は補償を拒むケースがあります。
そもそも、任意である保険に、なぜ加入するのかの意味を考えると、自賠責保険ではカバーしきれない部分を任意の保険がカバーする事を前提に加入するのではないでしょうか。
その任意保険が自賠責が認めないから任意でも補償しないと言います。
では、自賠責は、詳細まで補償する内容になっているのかと、いえば、かなり大雑把な補償ですので、必ず足りない部分はあります。
どの任意保険を選択しても、特約の内容を細かく設定することが必要であり、最近は、特約を増やし保険料だけが、バカ高くなる傾向にあります。
少なくとも自身の保険は、ほぼ全てをカバーする程の用意が必要です。
しかし、自賠責保険が支払わないを理由に任意でも支払いを拒否するのが許されるものなのか、疑問に感じます。
相手は(保険会社)プロですし、不幸にして事故にあう方は、事故に関する事は素人であるのが普通であるからこその疑問を、なかなか保険会社は的確なアドバイスをしてくれない。
事故は双方の過失を割合で表し、負担し合うのですが、10:0もしくは、自分の過失が少ない場合、どのようにして相手保険会社とかかわるべきか、本来ならば自分が加入する保険会社が的確なアドバイスをするべきだと考えるが現実は違うようです。
事故後、身体に異常があれば、できるだけ早期に受診することです。
その際は病院や整骨院など保険治療が可能な医療機関のほうがトラブルは少ないと考えます。
自賠責保険を使う場合は物損(車などの修理)は事故証明、人身(治療)は診断書が必要です。
診断書については、整骨院でも可能ですが、警察署の一部、不勉強な担当者が担当した場合に、整骨院の診断書不受理などのトラブルの報告もあります。その場合は、発行医療機関にお知らせください。
また人身扱いにしなくても、短期間の治療ならば治療費をお支払しますと、保険会社に言われる場合もあるかと思いますが、治療は結果論です。
結果、短期間で終了せず、後遺症も残る状態になった場合は、数カ月経過の後に、人身扱いに変更する事は、大変困難な状態になります。
治療を受ける場合は、できる限り人身扱いにするべきと考えます。
さて、自賠責保険ですが、通常は医療機関から出された請求書(レセプト)は、各保険会社を通じて審査会に提出されます。そのため、治療費や修理費、生活保障がスピーディーに進まず、支払いが数ヶ月間遅れることがあります。
そこで、その時間差をカバーしてくれるのが、任意保険です。
しかし、最近の傾向として、自賠責保険の審査待ちをするなどの保険会社があります。
このような事態は補償を遅らせる結果になります。
特に治療費の延滞は、治療が受けられない事態になる可能性もあり、時として命にかかわることです。
また、自賠責保険が支払わないとした金額や補償についても、任意の保険は補償を拒むケースがあります。
そもそも、任意である保険に、なぜ加入するのかの意味を考えると、自賠責保険ではカバーしきれない部分を任意の保険がカバーする事を前提に加入するのではないでしょうか。
その任意保険が自賠責が認めないから任意でも補償しないと言います。
では、自賠責は、詳細まで補償する内容になっているのかと、いえば、かなり大雑把な補償ですので、必ず足りない部分はあります。
どの任意保険を選択しても、特約の内容を細かく設定することが必要であり、最近は、特約を増やし保険料だけが、バカ高くなる傾向にあります。
少なくとも自身の保険は、ほぼ全てをカバーする程の用意が必要です。
しかし、自賠責保険が支払わないを理由に任意でも支払いを拒否するのが許されるものなのか、疑問に感じます。
2010年4月14日(水)
ちゃんとストレッチ教室

5月6月
ちゃんとストレッチ教室のお知らせ
5月6月は腰痛・肩こりなどの症状や~各関節と筋肉痛~身体の状態にあわせて行う、少人数のストレッチ教室を開催します。
今や、身体の苦痛を訴えるのは高齢者だけではなく子供から大人まで、生活習慣により症状は幅広く広がり多様化しています。
肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いなど身体は自由に動ける時は、部分的に壊れることはないと考えます。そしてその自由さが失われてきた時や使いやすい部分を部分的に使いだす結果に、関節や筋肉は壊れてしまうと考えます。
日々のストレッチは、身体をいつも自由な動きに整えてくれる行動行為でもあり、単に運動前後に行う準備体操の類だけではないのです。
今回開催の体操教室では運動、スポーツによる痛みを含めて日常で感じる痛みなど、幅広く対応するストレッチや体操を是非、覚えてみませんか。
開催日
5月6月の毎週土曜日 (開催前日までの完全予約制)
午後2時~4時までの間で希望する時間帯をご予約ください
5月 1日8日15日22日29日
6月 5日12日19日26日
定員4名 (約40分程度)
場所/片平整骨院 (帯広市東2条16丁目)
参加費(1回参加につき) 学生300円 一般500円
予約電話 0120-706-502 (なおる・コツ)
ちゃんとストレッチ教室のお知らせ
5月6月は腰痛・肩こりなどの症状や~各関節と筋肉痛~身体の状態にあわせて行う、少人数のストレッチ教室を開催します。
今や、身体の苦痛を訴えるのは高齢者だけではなく子供から大人まで、生活習慣により症状は幅広く広がり多様化しています。
肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いなど身体は自由に動ける時は、部分的に壊れることはないと考えます。そしてその自由さが失われてきた時や使いやすい部分を部分的に使いだす結果に、関節や筋肉は壊れてしまうと考えます。
日々のストレッチは、身体をいつも自由な動きに整えてくれる行動行為でもあり、単に運動前後に行う準備体操の類だけではないのです。
今回開催の体操教室では運動、スポーツによる痛みを含めて日常で感じる痛みなど、幅広く対応するストレッチや体操を是非、覚えてみませんか。
開催日
5月6月の毎週土曜日 (開催前日までの完全予約制)
午後2時~4時までの間で希望する時間帯をご予約ください
5月 1日8日15日22日29日
6月 5日12日19日26日
定員4名 (約40分程度)
場所/片平整骨院 (帯広市東2条16丁目)
参加費(1回参加につき) 学生300円 一般500円
予約電話 0120-706-502 (なおる・コツ)
2010年4月9日(金)
よくわかる整骨院の歴史①
参考資料×6

整骨院・接骨院・ほねつぎ など名称は様々ですが、どの治療室においても柔道整復師が治療を行いますので柔道整復術が治療の基本です。
柔道整復術とは、簡単にいえば手技により、ねじり、引き、押し、ほぐし、骨(関節)や筋肉を本来あるべき姿や形に戻す(整復)の手技療法と患部を固定する固定術が基本です。
よくカイロや整体などと間違われる事もありますが、全く別物です。
柔道整復師(整骨院・接骨院・ほねつぎ)の歴史
WHOでJudo Therapyとして認知された日本古来の伝統医療です。
元和5年(1619)、少林寺の僧であったチン・ゲンインによって長崎の日本の柔術家に伝えられ、それが江戸にも広がり、柔術と接骨が結びついたわけです。
その後、学問として体系化させたのが、大阪の高志鳳翼、各務文献らでした。
それから後に、今度は明治時代に医業に統一されたあと、接骨というものが消滅の危機に襲われましたが、大正2年、ときの講道館長 嘉納治五郎師範の賛助を得て、柔道と接骨術の関係が密になり、大正3年、柔道整復術公認に関する請願書を貴族院・衆議院両院に提出しました。
その後、紆余曲折を経て、大正9年「按摩術営業取締規則」の改定という形で内務省令第9号によって公認発令され、これによって柔道整復にたいする業務が明記されました。
昭和に入り、健康保険取扱が療養費委任払いという方式が11年という歳月をかけて認められるようになり、現在に至っています。
そして、昭和42年に我々柔道整復師の願望であった単行法が社団法人日本柔道整復師会 によって請願運動を行うことが可決され、昭和45年、法律第19号として公布、施行されたわけです。
尚、昭和63年に受験資格の変更、免許権者を都道府県知事から厚生労働大臣とする、法改正が行われ、平成4年10月1日より厚生大臣による国家資格、免許となりました。
柔道整復術とは、簡単にいえば手技により、ねじり、引き、押し、ほぐし、骨(関節)や筋肉を本来あるべき姿や形に戻す(整復)の手技療法と患部を固定する固定術が基本です。
よくカイロや整体などと間違われる事もありますが、全く別物です。
柔道整復師(整骨院・接骨院・ほねつぎ)の歴史
WHOでJudo Therapyとして認知された日本古来の伝統医療です。
元和5年(1619)、少林寺の僧であったチン・ゲンインによって長崎の日本の柔術家に伝えられ、それが江戸にも広がり、柔術と接骨が結びついたわけです。
その後、学問として体系化させたのが、大阪の高志鳳翼、各務文献らでした。
それから後に、今度は明治時代に医業に統一されたあと、接骨というものが消滅の危機に襲われましたが、大正2年、ときの講道館長 嘉納治五郎師範の賛助を得て、柔道と接骨術の関係が密になり、大正3年、柔道整復術公認に関する請願書を貴族院・衆議院両院に提出しました。
その後、紆余曲折を経て、大正9年「按摩術営業取締規則」の改定という形で内務省令第9号によって公認発令され、これによって柔道整復にたいする業務が明記されました。
昭和に入り、健康保険取扱が療養費委任払いという方式が11年という歳月をかけて認められるようになり、現在に至っています。
そして、昭和42年に我々柔道整復師の願望であった単行法が社団法人日本柔道整復師会 によって請願運動を行うことが可決され、昭和45年、法律第19号として公布、施行されたわけです。
尚、昭和63年に受験資格の変更、免許権者を都道府県知事から厚生労働大臣とする、法改正が行われ、平成4年10月1日より厚生大臣による国家資格、免許となりました。
2010年1月26日(火)
季節限定ストレッチ教室開催

画像は、このストレッチポーズ一つで、全身のストレッチを一度にやってしまう方法です。
冬の運動不足は、この時期から体づくりを開始しなければ、春には間に合いません。
なので2月~4月、季節限定のストレッチ教室を始めます。
ストレッチ体操が身体を変える!
ちゃんとストレッチ教室
~ストレッチ体操の方法と応用~
■開催期間
2月3月4月の第2・3・4土曜日・午後2時~約60分
■参加費(一回参加につき)
当月当院に通院中の方 300円
一般参加 500円
■募集人数・開催場所
毎回4名まで(予約が必要です)
【中高生以上で現在、学校の部活動や社会人として競技を行っている方】
場所 片平整骨院(東2-南16-11-1) 予約 21-0717
■開催内容■
2月 効果的なストレッチの方法と応用
3月 効果的なストレッチと連動動作、体幹強化
4月 ケガのリハビリと復帰までのスケジューリング
講師 片平 信彦 (片平整骨院院長)
【JATACスポーツコンディショニングスペシャリスト・柔道整復師】
冬の運動不足は、この時期から体づくりを開始しなければ、春には間に合いません。
なので2月~4月、季節限定のストレッチ教室を始めます。
ストレッチ体操が身体を変える!
ちゃんとストレッチ教室
~ストレッチ体操の方法と応用~
■開催期間
2月3月4月の第2・3・4土曜日・午後2時~約60分
■参加費(一回参加につき)
当月当院に通院中の方 300円
一般参加 500円
■募集人数・開催場所
毎回4名まで(予約が必要です)
【中高生以上で現在、学校の部活動や社会人として競技を行っている方】
場所 片平整骨院(東2-南16-11-1) 予約 21-0717
■開催内容■
2月 効果的なストレッチの方法と応用
3月 効果的なストレッチと連動動作、体幹強化
4月 ケガのリハビリと復帰までのスケジューリング
講師 片平 信彦 (片平整骨院院長)
【JATACスポーツコンディショニングスペシャリスト・柔道整復師】
2010年1月24日(日)
動ける身体をとりもどすためのヒントは、ここにある

なぜ痛くなるのか・・・なかなか治らない・・・・このような質問は日々の治療中によく受けますが、特徴や基本を柔道整復師/整骨院の立場で考えると個別にはそれぞれの発生原因や病状の違いはありますが、全体的に痛みや違和感が発生する基本的な部分は同じであると考えます。
肩、腰、膝は最も多くの人が経験する痛みのベスト3です。
下は小学生から、上は高齢者まで広い年齢層でみられる痛み。
そして、肩こりなど、筋肉の違和感も多くの人が訴える症状の一つです。
小、中、高校生~10代の痛みは、スポーツによる痛みが多く、20歳以降の青年期は、仕事と運動の関係が不規則の場合に多くおきます。
また中高年になると筋肉の衰えや関節の変形による身体の変化に伴う痛み。
しかし、近年は昔とは違う生活環境の変化もあり、これらの特徴的な症状の進行が今では年齢を問わずミックスになってきている事から年代を超えた症状の訴えが多く見受けられます。
各年齢層で共通する基本的な原因の一つには、間違った身体の使い方や継続的に集中した使い方により痛いヶ所を含めた広範囲で筋肉や関節の柔軟性の不足がみられること。
若い世代でありながら姿勢が悪い人は要注意です。
年齢を重ねれば姿勢が崩れてくるのは、しかたのない事ですが、若い時に伸びない背筋は、年齢が高くなれば伸びるものではありません。
二度と伸びることはないでしょう。
次第に失速してゆくのです。
また一般的には姿勢を崩すと辛いと感じで姿勢を正そうとします。
しかし姿勢が崩れてしまっている方は、姿勢を正す事が辛いのです。
これは単純に比較しても真逆の現象です。
結果、負担に耐えられなくなってしまった部分が壊れ始めます。
スポーツの分野で考えても、皆同じヶ所の痛みであっても壊れ方が違います。
プロは、動ける身体を使いすぎて、壊れてゆきます。
愛好者は動けていない身体を使いすぎて壊れてしまいます。
さて・・・・これらの事をふまえて、さあ動きましょう!
もっと体操をしましょう。
動かすことで、解決するヒントを得ることができます。
特にスポーツや仕事、春から活動を開始する方は冬の運動不足解消は今この時期から始めましょう。
肩、腰、膝は最も多くの人が経験する痛みのベスト3です。
下は小学生から、上は高齢者まで広い年齢層でみられる痛み。
そして、肩こりなど、筋肉の違和感も多くの人が訴える症状の一つです。
小、中、高校生~10代の痛みは、スポーツによる痛みが多く、20歳以降の青年期は、仕事と運動の関係が不規則の場合に多くおきます。
また中高年になると筋肉の衰えや関節の変形による身体の変化に伴う痛み。
しかし、近年は昔とは違う生活環境の変化もあり、これらの特徴的な症状の進行が今では年齢を問わずミックスになってきている事から年代を超えた症状の訴えが多く見受けられます。
各年齢層で共通する基本的な原因の一つには、間違った身体の使い方や継続的に集中した使い方により痛いヶ所を含めた広範囲で筋肉や関節の柔軟性の不足がみられること。
若い世代でありながら姿勢が悪い人は要注意です。
年齢を重ねれば姿勢が崩れてくるのは、しかたのない事ですが、若い時に伸びない背筋は、年齢が高くなれば伸びるものではありません。
二度と伸びることはないでしょう。
次第に失速してゆくのです。
また一般的には姿勢を崩すと辛いと感じで姿勢を正そうとします。
しかし姿勢が崩れてしまっている方は、姿勢を正す事が辛いのです。
これは単純に比較しても真逆の現象です。
結果、負担に耐えられなくなってしまった部分が壊れ始めます。
スポーツの分野で考えても、皆同じヶ所の痛みであっても壊れ方が違います。
プロは、動ける身体を使いすぎて、壊れてゆきます。
愛好者は動けていない身体を使いすぎて壊れてしまいます。
さて・・・・これらの事をふまえて、さあ動きましょう!
もっと体操をしましょう。
動かすことで、解決するヒントを得ることができます。
特にスポーツや仕事、春から活動を開始する方は冬の運動不足解消は今この時期から始めましょう。