2008年9月29日(月)
高気圧酸素オアシスO2”の利用料金が新料金になります
平成20年10月1日より高気圧酸素オアシスO2の利用料金がお安く使いやすい新料金になります。
また今までは30分が基本でしたが、新料金では一回40分が基本になります。
新料金(平成20年10月1日より)
●初回体験1500円(初回一回のみ)
●一回基本料金40分2000円
~各種回数券~
●5回用10000円(1回サービス付き)
●10回用20000円(3回サービス付き)
●学生割引(学生証提示)回数券のみ10%割引
治療と同時にお使いになる場合は更にお得です。
高気圧酸素+治療費用込みで約1300円~約2500円
(骨折・捻挫・打撲・脱臼・挫傷について早い回復の見込があると判断した場合に限る)
その他のご利用についてもお気軽にご相談ください。
また今までは30分が基本でしたが、新料金では一回40分が基本になります。
新料金(平成20年10月1日より)
●初回体験1500円(初回一回のみ)
●一回基本料金40分2000円
~各種回数券~
●5回用10000円(1回サービス付き)
●10回用20000円(3回サービス付き)
●学生割引(学生証提示)回数券のみ10%割引
治療と同時にお使いになる場合は更にお得です。
高気圧酸素+治療費用込みで約1300円~約2500円
(骨折・捻挫・打撲・脱臼・挫傷について早い回復の見込があると判断した場合に限る)
その他のご利用についてもお気軽にご相談ください。
2008年7月29日(火)
高気圧酸素はドーピングか?②
先月、話題になった酸素摂取の方法で、これはドーピングになるのか?の問題について。
ドーピングはなぜ問題なのか:以下の3点に要約されると考える
①健康を害する副作用を危惧する
②薬物の作用が成績に直接関与する
③客観的に監視チェックが可能で、客観的規制統一が実施可能
健康用具としてのHBA処置は上記3条件にたいしていかなる位置づけになるかの見解 。副作用としては耳痛と酸化毒性が危惧される。
耳痛は耳抜き指導で回避可能である。
酸化毒性はHBOでは問題であるが、HBAでは逆に軽減される。
HBAによる「酸素供給効率上昇に基因する」という直接効果の科学的実証はない。(現在、研究中である)
ほかの要因(圧効果、ストレス環境からの回避によるリズミカルな疲労回復)による効果も重要
客観的簡易監視チェックの方法論は欠如していて実施不能。
動脈血液中酸素分圧上昇は誤差範囲
現在、圧力による酸素摂取方法は、単純に気圧だけを与える方法(HBA)と高圧で純酸素を供給する方法(HBO)方式と大きくわけて二つの方法があります。
HBA (加圧式装置)使用圧力4psl以下(1.0to1.3)
一般的に普及している機器でオアシスO2が代表的商品
HBO 救急用高圧酸素治療 純酸素を供給する医療機関ではこの種類を使用
2~3気圧 (厚生労働省管轄で一部保険適用)
現在各関係機関より、JOCに対して曖昧な対応を指摘する抗議文を提出しており、今後の対応を求めている最中ですが、北京オリンピックには間に合いそうもないようです。
あと10日ほどでオリンピックは開幕しますが、日本の多くの選手はHBAを使用していました。今回の酸素摂取問題が日本選手の成績に影響しない事を願うばかりです。
ドーピングはなぜ問題なのか:以下の3点に要約されると考える
①健康を害する副作用を危惧する
②薬物の作用が成績に直接関与する
③客観的に監視チェックが可能で、客観的規制統一が実施可能
健康用具としてのHBA処置は上記3条件にたいしていかなる位置づけになるかの見解 。副作用としては耳痛と酸化毒性が危惧される。
耳痛は耳抜き指導で回避可能である。
酸化毒性はHBOでは問題であるが、HBAでは逆に軽減される。
HBAによる「酸素供給効率上昇に基因する」という直接効果の科学的実証はない。(現在、研究中である)
ほかの要因(圧効果、ストレス環境からの回避によるリズミカルな疲労回復)による効果も重要
客観的簡易監視チェックの方法論は欠如していて実施不能。
動脈血液中酸素分圧上昇は誤差範囲
現在、圧力による酸素摂取方法は、単純に気圧だけを与える方法(HBA)と高圧で純酸素を供給する方法(HBO)方式と大きくわけて二つの方法があります。
HBA (加圧式装置)使用圧力4psl以下(1.0to1.3)
一般的に普及している機器でオアシスO2が代表的商品
HBO 救急用高圧酸素治療 純酸素を供給する医療機関ではこの種類を使用
2~3気圧 (厚生労働省管轄で一部保険適用)
現在各関係機関より、JOCに対して曖昧な対応を指摘する抗議文を提出しており、今後の対応を求めている最中ですが、北京オリンピックには間に合いそうもないようです。
あと10日ほどでオリンピックは開幕しますが、日本の多くの選手はHBAを使用していました。今回の酸素摂取問題が日本選手の成績に影響しない事を願うばかりです。
2008年7月27日(日)
緑光浴ヨガ終了しました

毎年恒例の片平整骨院主催の緑浴ヨガは、本日無事に終了しました。
雨の後でもあり蚊が大量発生。
結局、蚊に刺されなかったのは、長谷川先生と、片平の二人だけだったそうです。蚊からも見放された二人って事です。
何か?・・笑
各ポーズを行い、最後は長谷川先生の特製カレーとチャイを昼食にいただき終了。
今回、蚊について対策をしてなかった事に、参加された皆様に謝らなければなりません。そんな中、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
*ヨガは、痛い苦しいものではありません。
体型や柔軟性は、生活習慣を背景にして個々それぞれのものです。
ですから、無理をして変化を求めてはいけません。
一番大切なのは、今その体を支えきる事ができるのか、できないのかです。
支えることができなければ、腰痛や肩こりや様々な問題が関節や筋肉にあらわれます。そして、その問題は内科的な疾患にも及ぶかもしれません。
ヨガを通じて今の身体を支えきれる体力を養いながら無理のない身体作りをしましょう。
雨の後でもあり蚊が大量発生。
結局、蚊に刺されなかったのは、長谷川先生と、片平の二人だけだったそうです。蚊からも見放された二人って事です。
何か?・・笑
各ポーズを行い、最後は長谷川先生の特製カレーとチャイを昼食にいただき終了。
今回、蚊について対策をしてなかった事に、参加された皆様に謝らなければなりません。そんな中、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。そして、お疲れ様でした。
*ヨガは、痛い苦しいものではありません。
体型や柔軟性は、生活習慣を背景にして個々それぞれのものです。
ですから、無理をして変化を求めてはいけません。
一番大切なのは、今その体を支えきる事ができるのか、できないのかです。
支えることができなければ、腰痛や肩こりや様々な問題が関節や筋肉にあらわれます。そして、その問題は内科的な疾患にも及ぶかもしれません。
ヨガを通じて今の身体を支えきれる体力を養いながら無理のない身体作りをしましょう。
2008年7月9日(水)
ミネラル療法 野島医師による帯広講演会のご案内

現代病に挑戦!ミネラル療法でお馴染みの医学博士 野島尚武医師による講演会を帯広で開催します。
当日、講演終了後に野島医師による個別相談会も開催。
講師 野島尚武(東京都港区芝浦 野島クリニック院長)
日時 8月3日(日曜日)開場13時 講演13時30分~
場所 とかちプラザ3階会議室 入場無料
*定員70名 参加申し込みが必要です
申し込み用紙は片平整骨院にあります
参加希望の方はお問合せください。
主催 NPO法人 現代病を考える会
協力 片平整骨院
当日、講演終了後に野島医師による個別相談会も開催。
講師 野島尚武(東京都港区芝浦 野島クリニック院長)
日時 8月3日(日曜日)開場13時 講演13時30分~
場所 とかちプラザ3階会議室 入場無料
*定員70名 参加申し込みが必要です
申し込み用紙は片平整骨院にあります
参加希望の方はお問合せください。
主催 NPO法人 現代病を考える会
協力 片平整骨院
2008年7月9日(水)
高野連が酸素カプセルの使用を自粛要請
禁止ではなく、自粛するとの事です。
今後の動きに注目したいのですが、もう少し酸素について深く理解しなければならない部分とを安易に禁止してしまう事がないように見守りたいと考えます。
以下記事内容
日本高野連が「高圧酸素カプセル」の自粛を決めたことに対し、高校野球部から戸惑いが出ている。販売元も、「ドーピングとは言えない」と反発しているが、高野連では、「反ドーピングの流れに従った」と理解を求めている。
「ドーピングの基準がよく分かりません。私には、競技力向上には関係ないように思えますが…」
高知県の明徳義塾高校野球部の飯野勝部長は、日本高野連が2008年7月2日に発表した高圧酸素カプセルの使用自粛に対し、困惑した様子を見せた。同部では、08年春の高校野球センバツ大会に際し、宿舎近くの専門施設でこのカプセルを利用していた。
高圧酸素カプセルは、疲労やけがの回復に効果があると言われる。2002年サッカーW杯で、ベッカム選手が使用して骨折のけがから驚異的に回復したため、「ベッカムカプセル」とも呼ばれる。日本では、06年夏の甲子園で、ハンカチ王子の早実・斎藤佑樹投手が大会宿舎で使用してからブームとなり、高校球児らに広く使われるようになっていた。
高野連の突然の決定は、日本オリンピック委員会(JOC)が北京五輪にカプセルを持ち込まないことを6月24日に発表したのがきっかけだ。一般の人やマスコミから「高野連はどうするのか」と問い合わせが相次ぎ、内部で検討。その結果、国際的に反ドーピングの流れが強まっており、将来、国際大会に出ていくことを考え、7月5日の公式試合から使用を自粛することにした。
高野連やJOCが拠り所にしたのが、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が出した高圧酸素カプセルについての見解だ。それによると、世界反ドーピング機関(WADA)の委員会が、「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進する可能性がある」として、禁止方法になるとの結論を出した。このことから、JADAでは、「使用を控えるべき」と考え、JOCなどの加盟団体に伝えた。事務局次長は、「五輪では、明確に禁止されてはいませんが、ドーピングに抵触する可能性があるということです」と説明している。
「競技力の向上になる可能性が考えられる」
日本高野連などの決定に対して反発しているのが、販売元だ。
5割ほどのトップシェアがある高気圧エアチェンバー「オアシスO2」を扱う日本ライトサービスの事業部では、「困惑していますね」と明かす。
「競技力の向上というのは、まったくありません。うちのは、空気に圧力をかけて1.3倍にしているだけです。海抜2000メートルから0メートルに降りてきたときの酸素摂取量の変化しかありません。マッサージと同じ位置づけと思っています」
事業部の担当者は、酸素濃度が高い医療機器とは違うとして、「ドーピングの定義があいまいなので、明確にしてほしい」と訴える。同社には、ここ数日で、利用者から問い合わせが相次いでいる。高校野球部からは、「大会の何日前までなら大丈夫か」との問い合わせなどが来ているという。担当者は、「うちが答える立場ではない」と困っており、近くJADAなどに照会状を出したいとしている。
高圧酸素カプセルは、どこまでがドーピングと言えるのか。
JADAの事務局次長は、「血液中のヘモグロビンと結びつく酸素が増えると、人間の体のエネルギー量が増えます。どのくらい高まるかは分かりませんが、競技力の向上になる可能性が考えられるということです」と説明する。ただ、「高圧」の定義については、「明確になっていませんので、分かりかねます。自粛した方がいいというのは、後から何かあると困るということです」と話している。
一方、高野連の事務局長は、「私どもとしては、医学的な数値について判断しようがありません。国際的に反ドーピングの方向が出ており、何らかの判断をしなければ加盟校が困ると考えました。何日前までなら大丈夫ということでなく、使用を控えてほしいということです」と話す。将来は、JADAに加盟し、ドーピング検査をすることを検討中としている。
今後の動きに注目したいのですが、もう少し酸素について深く理解しなければならない部分とを安易に禁止してしまう事がないように見守りたいと考えます。
以下記事内容
日本高野連が「高圧酸素カプセル」の自粛を決めたことに対し、高校野球部から戸惑いが出ている。販売元も、「ドーピングとは言えない」と反発しているが、高野連では、「反ドーピングの流れに従った」と理解を求めている。
「ドーピングの基準がよく分かりません。私には、競技力向上には関係ないように思えますが…」
高知県の明徳義塾高校野球部の飯野勝部長は、日本高野連が2008年7月2日に発表した高圧酸素カプセルの使用自粛に対し、困惑した様子を見せた。同部では、08年春の高校野球センバツ大会に際し、宿舎近くの専門施設でこのカプセルを利用していた。
高圧酸素カプセルは、疲労やけがの回復に効果があると言われる。2002年サッカーW杯で、ベッカム選手が使用して骨折のけがから驚異的に回復したため、「ベッカムカプセル」とも呼ばれる。日本では、06年夏の甲子園で、ハンカチ王子の早実・斎藤佑樹投手が大会宿舎で使用してからブームとなり、高校球児らに広く使われるようになっていた。
高野連の突然の決定は、日本オリンピック委員会(JOC)が北京五輪にカプセルを持ち込まないことを6月24日に発表したのがきっかけだ。一般の人やマスコミから「高野連はどうするのか」と問い合わせが相次ぎ、内部で検討。その結果、国際的に反ドーピングの流れが強まっており、将来、国際大会に出ていくことを考え、7月5日の公式試合から使用を自粛することにした。
高野連やJOCが拠り所にしたのが、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が出した高圧酸素カプセルについての見解だ。それによると、世界反ドーピング機関(WADA)の委員会が、「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進する可能性がある」として、禁止方法になるとの結論を出した。このことから、JADAでは、「使用を控えるべき」と考え、JOCなどの加盟団体に伝えた。事務局次長は、「五輪では、明確に禁止されてはいませんが、ドーピングに抵触する可能性があるということです」と説明している。
「競技力の向上になる可能性が考えられる」
日本高野連などの決定に対して反発しているのが、販売元だ。
5割ほどのトップシェアがある高気圧エアチェンバー「オアシスO2」を扱う日本ライトサービスの事業部では、「困惑していますね」と明かす。
「競技力の向上というのは、まったくありません。うちのは、空気に圧力をかけて1.3倍にしているだけです。海抜2000メートルから0メートルに降りてきたときの酸素摂取量の変化しかありません。マッサージと同じ位置づけと思っています」
事業部の担当者は、酸素濃度が高い医療機器とは違うとして、「ドーピングの定義があいまいなので、明確にしてほしい」と訴える。同社には、ここ数日で、利用者から問い合わせが相次いでいる。高校野球部からは、「大会の何日前までなら大丈夫か」との問い合わせなどが来ているという。担当者は、「うちが答える立場ではない」と困っており、近くJADAなどに照会状を出したいとしている。
高圧酸素カプセルは、どこまでがドーピングと言えるのか。
JADAの事務局次長は、「血液中のヘモグロビンと結びつく酸素が増えると、人間の体のエネルギー量が増えます。どのくらい高まるかは分かりませんが、競技力の向上になる可能性が考えられるということです」と説明する。ただ、「高圧」の定義については、「明確になっていませんので、分かりかねます。自粛した方がいいというのは、後から何かあると困るということです」と話している。
一方、高野連の事務局長は、「私どもとしては、医学的な数値について判断しようがありません。国際的に反ドーピングの方向が出ており、何らかの判断をしなければ加盟校が困ると考えました。何日前までなら大丈夫ということでなく、使用を控えてほしいということです」と話す。将来は、JADAに加盟し、ドーピング検査をすることを検討中としている。