2011219(土)

師匠


師匠

自分で言うのもなんですが、今、好きでいること。
写真、料理、習字、POP…

考えてみたら、どの分野も、いわゆる「師匠」という人がいません。

写真の理論は実践と本から学びました。
撮影論は本から。デジカメでない時代はお金が無かったので、あらゆる写真集、雑誌、グラビア…いろんな写真を見て、この撮影のライトィングはどうなっているの、絞りはシャッタースピードは…と。色んな想像をしてそのテクを盗んでいました。
少ないチャンスで、フィルムで撮る時は、色んな実験をし渾身の思いをこめてシャッターを押していました。

しかし、これは。あくまで「どう撮るか~」です。
「何を撮るか~」は、やっぱり自分の感性です
たくさんの写真を見て、好きな一瞬、パスする写真、撮りたい写真、自分には撮れない写真。
色んな条件で自分で撮ることのできる、一枚の為にシャッターを押していました。

かっこいい事言っているけれど、必ずどこかに以前見た写真の模倣があります。

師匠ではないけれど、もう20位年前に一緒に写真を撮っていた先輩がいます。
ある意味、その先輩が師匠かもしれませんネ
色んな所に写真を撮りに行ったし、たくさん一緒にお酒飲んだり、話したし~  あの頃は本当に面白かった。
今、写真を撮っている気持ちの原点みたいなところが、そこのあります。


画像
料理に関しても、師匠はいません
習ったのは、本と料理テレビ番組。
レシピをただ、その通りに作るのではなく、なぜという理屈を知りたかった
なぜ、ここでお酒を使うのか、小麦粉は何のためにまぶすのか。
この調味料をここで使う理由がどこにあると思っていました。

なぜ、ここで。この材料に、このタイミングで、この調味料を使う理由は…と、
理解すると、面白さが倍以上に広がります。
そうすると、 出来る料理、アレンジできる幅がスンゴク広がりました。


それと、常に、途中で味見をしながら作ること、
失敗の確立が少なくなりました。

出来上がりを想像しながら、それに近づける作業
料理は本当に、創造的な作業だと思います。

今のところ料理は職業じゃないから、手を抜きたい時には手を抜けます
出来合いで済ませたり、簡単に済ませたり。
職業としていたら、こんなこと出来ませんネ
でも、そのことが、楽しく料理を出来る一因かもしれませんね
失敗なら失敗でそれなりに 新しい発見のワンステップとして(笑)



習字もPOPもイラストも、師匠がいません
独学で、好きだからこそある程度以上に突き詰めることが出来たかもしれません。

好きなことは一番になりたい
一番になることが出来なくても、一番を目指したい

いつも、こんな気持ちでいます。



師匠がいないということは、いいことでもあるんですが
少し、淋しい気もします wwww


トップの今日のおつまみは、カニカマをほぐして溶き玉子、小麦粉、日本酒で混ぜて、油で揚げました
オーロラソースで和えて「カニカマのオーロラソース和え」です。

二品目は「突き蒟蒻の甘辛醤油炒め」です

両方ともお酒のおつまみ&ご飯のオカズ (笑)






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 ABOUT
鉄鍋
美味しそうな写真を撮るために料理を作っています。なるべく人と違う視点で撮ることができたら~と思っています。
家の中で使うダッチオーブンが当面のテーマです。
さらに2011、5月末に糖尿病と診断され、それ以降は糖質管理食も健康のための重要なテーマとなっています

性別
エリア帯広市
属性個人
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