201139(水)

調子に乗って今日も 「写鉄」


調子に乗って今日も出てきました「写鉄」です。

鉄鍋さんはまだ自由に動けないみたいです。
昨日よりだいぶよくなってきているみたいです。
昨日の夕方は、家の中で杖を突くことなく、何とか晩ご飯を作っていましたよ。
かなり良くなったとはいえ、まだ靴下が履けません
今朝も、靴下をドーナッツみたいに上の方からくるくる巻き込んでようやく10分くらいかかって履いていました。
でも、おそらく二三日はかかるでしょうね~


さ「写鉄」の話に戻ります。
昨日は「どう写すか」より「何を写すか」が、重要と言いました。が
今日は、その「どう写すか」の問題です (笑)

いい写真かどうかは別にして、
よく言われるのが
「写真に綺麗なボケが入っていていいね」
「一眼レフじゃないとボケって出来ないの」
「ボケってどうやったら出来るの?」
とボケに関することをよく聞かれます。


それは、どうしてボケているかというと
簡単に言うと、ボケる部分を写真の枠にに入れているからです。
ボケている部分はピントが合っていないところ
ボケていないところはピントが合っているところ
ピントとは、カメラのレンズから写すものまでの距離(焦点距離)が合っていれば、キチット写ります。その距離から外れたものはボケて写ります。

つまり、カメラを覗くファインダーの中に写したいものとそれより遠く(または近く)にあるもの(ボケるもの)を一緒に写せばいいのです。
ボケるものがより遠く(または近くに)なればなるほど大きくボケます。
 【※絞りの関係もあるのですが、そのことについては次回以降に】
横に並べるのではなく、前後に並べるのです。
横に配置されていると全部にピントが合ってしまいます。
前後だと写したいものの前後にあるものはボケます。
ボケを写真に入れるということはそういうことなんです。

画像
右側は奥に有るコーラにピントを合わせました。左は手前のチョコレートに。
それぞれボケているでしょ
同じアングルだけれど、違うものを見ています。
ちなみに、コーラは薄めた醤油
写真を信用してはいけません (笑)

さて、写真を撮る時には、見たいもの、見せたいもの、撮りたいもの、綺麗な物にピントを合わせますよね。

画像
集めて上のほうから写すと、みんなピントが合います
これでみんな平等です (笑)


さて、今のカメラのほぼ100%がカメラがピントを決めてくれるオートフォーカスです。そしてデジカメは、ピントをど真ん中に合わせるものと思い込んでいます。
機種によっては、ピントを合わせる場所が8ポイントや中には64ポイントという機種までありますが、そのポイントの選定はほとんどカメラ任せです。
自分がピントを合わせたい場所は、いつも真ん中ではないはずです。
まして、カメラに指示されるのはマッピラごめんです (笑)
ピントを合わせたい場所が手前だったり、奥だったり、右端だったり左端だったり、自分で自由に決めた~い!

対処方法は簡単、オートフォーカスのスイッチを切ればいいんです。

あなたは、カメラから「ピントはここで合わせなさい」という呪縛から離れ「ピントは自分の思ったところで合わせられる~」という自由を勝ち取ることが出来ます (笑)

これで、撮りたいものが画面のどこにあってもピントが合わせられる、さらに前後にボケが出来たら、見せたいものがより強調される。
あなたの写真表現方法が広がります。

ピントとボケ。うまく使って写真の幅を広げてください。
時には思いっきりボケボケの写真を撮るのも面白いかもしれません。
オートフォーカスはそういう写真は取れないからね (笑)

ボケボケの中でも、しっかりピントでも、あなたの写真に写っているもの、きっとそれはファインダーを覗いているあなた自身なのかもしれませんね (笑)

写真はカメラや常識に縛られること無く、思うがままに自由に撮りたいものですね。






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 ABOUT
鉄鍋
美味しそうな写真を撮るために料理を作っています。なるべく人と違う視点で撮ることができたら~と思っています。
家の中で使うダッチオーブンが当面のテーマです。
さらに2011、5月末に糖尿病と診断され、それ以降は糖質管理食も健康のための重要なテーマとなっています

性別
エリア帯広市
属性個人
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