2011614(火)

習慣は変えることができる


5月の中旬に、一週間ほど風邪でなかなか咳が取れないで、病院へ行きました。
普段、あまり病院へは行かないので、ついでに、血液と尿の検査も受けました。

しばらくして、診察室へ呼ばれ、「鉄鍋さん~(本当は本名で呼ばれています)。この数値が高いですよ~」……
やっぱり来るべきものが来たという感じです。

遺伝的に、祖母も、父も、この病気です。
日本人の5人に一人はこの病気という有名なあの病気!
ついに宣告されました。

別に肥満体ではありません。
大食いはしていません。
大呑は……時々していたかもしれません~w

いわゆる、血糖値が下がりずらいというか、
膵臓から出るインスリンの働きが悪いというか…

      「糖尿病ですね~」…と、言われました。



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去年の10月にタバコが値上がりしました。
「う~ん、ちょっと高いな、この際だからやめてみるか~」と、軽い気持ちで始めた禁煙。
とりあえず、今持っているこのひと箱を吸い終わってからということで、やめたのは10月4日から。

最初は、食後、何か物足りなくて、ボーッとしていたら誘惑に負けそうなので、すぐ体を動かす何かを初めたりしていました。
三日、五日、一週間と経つうちに、だんだん禁断症状が薄れてくるのを感じていました。
時にめちゃめちゃ吸いたくなるときも、ガムやミントでごまかし、ひと月、二月…その内に吸う気持ちを忘れてしまうようになってきました。
お酒の席も、無事吸わずに通り抜けることができるようになりました。

年が明けて、一度試しに、友達から一本もらって火をつけてすってみると…
煙い、美味しくない、クラクラする~。二回ほど吸ってはみたものの、それ以上は無理で、火を消してしまいました。

二度くらいいたずらに吸ってはみたものの、喫煙の習慣に戻ることなく、この八ヶ月半、禁煙は続いています。
タバコはほとんど意識から消えています。

薬も使わず、道具も使わず、意外と簡単にやめることができました。そして続いています。

タバコは、きっと止めることのできない習慣だろうと思っていたけれど、意外と苦労せずに、とりあえず止めることを続けられています。


それで、思ったことは、
 「習慣は変えることが出来るんだ」
       ということです。


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さて、糖尿病の話に戻ります。
この病気は、現在のところ飲んで治るという特効薬はありません。
また、画期的な完治するという治療法もありません。

怖いのは超尿病の合併症
それを防ぐには…

膵臓の働きを助ける薬を飲み続けること
運動をしてカロリーを消費すること。
そして、摂取カロリーをコントリールすること…

一番重要なのは、毎日の摂取カロリーをコントロールすることです。
体重や環境によって違いますが、一日1600~1800kcalに抑えることです。
一食当たり大食いで1600kcal以上を摂取している人もいますが ~w

ちなみに、コンビニのオニギリは160kcal以上
カップ麺はだいたい340kcalくらい。オニギリ一個とカップで500kcal。これで約一日の三分の一です
ラーメンは7~800kcal。こってり大盛りのラーメン食べたら、一日の半分以上のカロリーを摂取してしまいます。
カツカレーはなんと1000kcal以上あります。

つまり、1600kcalを三食で分けて食べると、いつもお腹がすいている状態です。


でも、だんだん慣れてくるというか、禁煙と同じように、習慣は変えられるというか、
これが普通~という感じななってきています。
胃袋も小さくなってきたかもしれません。
満腹中枢もコントロールできるようになったかな ~w



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一日1600kcal前後で生活してまもなく一ヶ月になります。
体重はひと月前から3.5kgのマイナスです。

よくダイエットしているのにさっぱり体重が減らないという話を聞きます。
カロリーコントロールをするようになってから、必要以外の間食や食べ物を口にしていません。
すると、今まで気にはしていないけれど、いつもどこでもいろんなモノを食べたり飲んだりしていたんだな~ と気がつきました。

ちょっとシュークリーム。ジュースを一杯。バナナ一本、オヤツにポテチの袋、砂糖をいれたカフェオレ、美味しいから食べ過ぎた……
気分転換やリフレッシュには必要かもしれませんが、ダイエットには不必要です。
これだけの間食で軽く一日400~600kcalを食べていることになります。
生きるために必要の量の二割か三割は余計に取っている計算になります。

この分を削ると、絶対にダイエット出来ますョ
ひと月に15,000~20000kcalを減らすことができます。


アッ、自分の体重ですが、結果的に少し減りすぎなので、仕事の内容や体重の関係で、もう少し摂取カロリーを増やしましょうと言われています。
初の体験なので、一体どれだけ食べたらいいのか解らず、ついつい少なめに食べたせいだと思います。
食事療法は、無理せず長く続けることが大切です。
まあ、現状維持を目指して~、頑張らないようにして~w



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幸いなことに、食べる量さえコントロールしていれば、なんでも食べることができます。
低カロリーをたくさん食べる、美味しい高カロリーを少し食べる。
こんなこともできます。

まして晩ご飯を自分で作ることのできる立場にいます。
美味しい低カロリー、少ない量を見た目でカバー…、新しい食材、新しい調理法…  毎日が楽しくてたまりません。

親は低カロリーでいいのですが、息子にはやっぱりボリュームのある食べ物を。端っこをちょっと味見といってもらいます ~w

どうしても、「糖尿病食」「高血糖対応食…」=「病院食」=「美味しくなさそう~」 というイメージになりそうです ~w  が、
この、ひと月作っているけれど、うまく言うことができないけれど、概略やイメージがつかめるようになってきました。
もちろん、栄養士でもないし、まだ初めてひと月しかたってないので、間違いや勘違いが多分にありますが、続けていくつもりです。

きっと乗り越えることにできる障害です。


たくさんの糖尿病の食事に困っている人のために少しでも役に立て
てもらいたい、という思いで、ブログを続けていきたいと思っています。
間違いを書くかもしれません。もし間違っていたなら指摘してください
自分も少しづつ勉強していきますので、これからもよろしくお願いします。



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といっても、そんなに、料理ブログには変化がりません。
少しカロリーを気にした献立を載せるだけです。

これからも、改めて、よろしくお願いします ~w






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 ABOUT
鉄鍋
美味しそうな写真を撮るために料理を作っています。なるべく人と違う視点で撮ることができたら~と思っています。
家の中で使うダッチオーブンが当面のテーマです。
さらに2011、5月末に糖尿病と診断され、それ以降は糖質管理食も健康のための重要なテーマとなっています

性別
エリア帯広市
属性個人
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