写鉄(6)
2012年7月7日(土)
こんにちは写鉄です
写鉄×6
しばらくぶりです
大変お待たせしました「写鉄」と申します。
(だれも待っていなくても 一応ご挨拶ですから言わせてください)
16ヶ月ほど前、鉄鍋さんが腰を痛め、ふーひーと言っている時が初登場です
ちょくちょく顔を出していたんですが 前回登場からは10ヶ月ぶりです。
名前の通り、写真に関してほんのちょっとこだわっています。
正しいか、どうかからないけれど、写真やカメラのことの知っていることを、少しお話します。
写鉄もなんと六回目の登場となりますが、
一回目は良い写真のこと、
二回目はボケのこと(ボケ老人の話ではありません)お話しました。
三回目は綺麗に撮られるために
四回目は白いものを白く黒いものは黒く
そして五回目は何を撮っているか~ でした
詳しくは「鉄鍋」さんのブログカテゴリーの「写鉄」をクリックして見てください
☆ ブログカテゴリー「写鉄」 ☆
さて今日は …
お昼に鉄鍋さんはざるそばを作って食べました
一人だったから なるべくお店屋さんのように本格的にしようと、凝って写真を撮りました
そこで思ったのが…
「鉄鍋さんの食べ物の写真て 美味しそう~」と言われることです
今日はその秘密のいくつかをバラします
ダイイチで買った88円の乾麺の半分と
冷蔵庫に残っていたこれもまた88円のシメジの三分の一を使った天婦羅…
主な材料費で言うと70円もかかっていない昼ご飯です…
アッ 写真の話でしたね ~w
まず、そばを茹で天麩羅を揚げ 盛り付けます
そして普通にテーブルの上に置きます
大切なのは照明です
今日は特別な照明器具ではなくて窓から入ってくる太陽の光です
直射日光では強すぎ影ができるから直射でないところがいいです
蕎麦を置く位置をアナログ時計の中心に置くと思ってください
カメラの撮す方向は6時の方向から撮します
光が入ってくる窓の方向はカメラとは反対の10時から2時位の方向
つまり逆光です
すると 手前は暗くなります
だからカメラの露出補正でプラス側(明るくする)で撮します
露出補正はどこにあるかって~ ?
それはカメラによって違いますから マニュアルを見てください。
手前が暗いからってストロボを使うのは絶対ダメです
お料理写真に特別な場合以外はストロボは御法度ですぞ~
今日のお蕎麦のカメラの角度は約30度位の角度で見下ろすように~
時には水平に…
でもほとんどの場合、真上から見下ろす角度では撮りません
せっかくの料理が平らに立体感がなってしますからネ
全部を一度に見せるという目的にはかなっていますが
美味しそうに見せるという目的には程遠いアングルになっています
全部を均一に見せる必要はありません
メインの一点だけを綺麗に見えれば 後は想像力 ~w
写したいお蕎麦は真ん中にある必要はありません
写鉄は 必ず少しずらした位置で撮っています
近寄り方も近すぎず 遠すぎず…
お蕎麦も天ぷらも綺麗に一枚の写真に収める必要もありません
どっちかがきれいに写れば 後は見る人の想像力でカバー
でなければ、もう一枚撮ればいいことです ~w
お皿の両端が少し切れるくらいがいいでしょう
そして 少し斜めに…
お皿を斜めにすると画面に動きができますョ
視線がすっと流れて奥の方に誘導するようになるし…
●逆光の照明と
●明るさの露出調整と
●アングル~
●近寄りすぎず離れすぎず
鉄鍋さんは料理はほとんどカメラを縦にして撮っています
そしていつも上半分はボケボケで必要のない部分ばかり ~w
でも そのボケボケの部分が奥行になって
平面的な写真に奥行を与えているんですよ
計算されて撮っているんだ ~w
見る人の想像力によって鉄鍋さんの写真は成り立っているのです ~w
どんなプロ決して一発では気に入った写真は撮れません
ましてアマチュアなんだから
条件を変えて何枚も撮ったうちの一枚が
ブログの写真になっています
だからその間に息子から
「ごはん ま~だ~」とBOOOOINGが入ります ~w
最後にざるそばの海苔は 最後にかけて撮っています
準備の間にクタクタに湿気っちゃうからね ~w
大変お待たせしました「写鉄」と申します。
(だれも待っていなくても 一応ご挨拶ですから言わせてください)
16ヶ月ほど前、鉄鍋さんが腰を痛め、ふーひーと言っている時が初登場です
ちょくちょく顔を出していたんですが 前回登場からは10ヶ月ぶりです。
名前の通り、写真に関してほんのちょっとこだわっています。
正しいか、どうかからないけれど、写真やカメラのことの知っていることを、少しお話します。
写鉄もなんと六回目の登場となりますが、
一回目は良い写真のこと、
二回目はボケのこと(ボケ老人の話ではありません)お話しました。
三回目は綺麗に撮られるために
四回目は白いものを白く黒いものは黒く
そして五回目は何を撮っているか~ でした
詳しくは「鉄鍋」さんのブログカテゴリーの「写鉄」をクリックして見てください
☆ ブログカテゴリー「写鉄」 ☆
さて今日は …
お昼に鉄鍋さんはざるそばを作って食べました
一人だったから なるべくお店屋さんのように本格的にしようと、凝って写真を撮りました
そこで思ったのが…
「鉄鍋さんの食べ物の写真て 美味しそう~」と言われることです
今日はその秘密のいくつかをバラします
ダイイチで買った88円の乾麺の半分と
冷蔵庫に残っていたこれもまた88円のシメジの三分の一を使った天婦羅…
主な材料費で言うと70円もかかっていない昼ご飯です…
アッ 写真の話でしたね ~w
まず、そばを茹で天麩羅を揚げ 盛り付けます
そして普通にテーブルの上に置きます
大切なのは照明です
今日は特別な照明器具ではなくて窓から入ってくる太陽の光です
直射日光では強すぎ影ができるから直射でないところがいいです
蕎麦を置く位置をアナログ時計の中心に置くと思ってください
カメラの撮す方向は6時の方向から撮します
光が入ってくる窓の方向はカメラとは反対の10時から2時位の方向
つまり逆光です
すると 手前は暗くなります
だからカメラの露出補正でプラス側(明るくする)で撮します
露出補正はどこにあるかって~ ?
それはカメラによって違いますから マニュアルを見てください。
手前が暗いからってストロボを使うのは絶対ダメです
お料理写真に特別な場合以外はストロボは御法度ですぞ~
今日のお蕎麦のカメラの角度は約30度位の角度で見下ろすように~
時には水平に…
でもほとんどの場合、真上から見下ろす角度では撮りません
せっかくの料理が平らに立体感がなってしますからネ
全部を一度に見せるという目的にはかなっていますが
美味しそうに見せるという目的には程遠いアングルになっています
全部を均一に見せる必要はありません
メインの一点だけを綺麗に見えれば 後は想像力 ~w
写したいお蕎麦は真ん中にある必要はありません
写鉄は 必ず少しずらした位置で撮っています
近寄り方も近すぎず 遠すぎず…
お蕎麦も天ぷらも綺麗に一枚の写真に収める必要もありません
どっちかがきれいに写れば 後は見る人の想像力でカバー
でなければ、もう一枚撮ればいいことです ~w
お皿の両端が少し切れるくらいがいいでしょう
そして 少し斜めに…
お皿を斜めにすると画面に動きができますョ
視線がすっと流れて奥の方に誘導するようになるし…
●逆光の照明と
●明るさの露出調整と
●アングル~
●近寄りすぎず離れすぎず
鉄鍋さんは料理はほとんどカメラを縦にして撮っています
そしていつも上半分はボケボケで必要のない部分ばかり ~w
でも そのボケボケの部分が奥行になって
平面的な写真に奥行を与えているんですよ
計算されて撮っているんだ ~w
見る人の想像力によって鉄鍋さんの写真は成り立っているのです ~w
どんなプロ決して一発では気に入った写真は撮れません
ましてアマチュアなんだから
条件を変えて何枚も撮ったうちの一枚が
ブログの写真になっています
だからその間に息子から
「ごはん ま~だ~」とBOOOOINGが入ります ~w
最後にざるそばの海苔は 最後にかけて撮っています
準備の間にクタクタに湿気っちゃうからね ~w
2011年9月6日(火)
こんにちは 写鉄です
写鉄×6
この天候で、鉄鍋さんの仕事のスケジュールも狂いがちです
そんなわけでしばらくぶりの写鉄の登場となりました~
カメラを構えていて、周りからよく言われる言葉です
「何を撮っているんですか~ ?」って
実は、ほんの小さいところを狙って撮しているんです。
トップの写真は分かりやすいですよね
撮しているのは、ベンチの隙間から顔を出している雑草です。
でも、きっと周りで写真を撮っている写鉄君を見ている人がいたなら…
「何とっているんだろう?」と思うでしょね~
ペットや人がいるわけじゃないし、綺麗な花が咲いているわけじゃないし…
撮っているのは雑草です ~w
詳しくいうと雑草だけを撮っているんです
なぜか、この雑草に心惹かれたんです。
周りの景色は、この雑草を引き立てる脇役なんです ~w
こう考えて周りを見渡すと、被写体は身の回りにたくさんあります。
更に、時間によって、その日の体調によって、天気によって…
心惹かれるものは、一瞬一瞬変化していきます。
もちろん根底には好きな系統の被写体はありますが、本当に根底の部分ですが…
もちろん、珍しい一瞬や、貴重な瞬間も、立派な被写体です。
でも、そういうのって、めったに遭遇しないし、その場所に行くのに時間が掛かったりします。
でも、そういう一瞬にめぐり会いたいとも思います。
でも、小さいもの、些細なものを被写体と考えると、写真を撮す対象は、身の回りにいっぱいあると言うことなんです。
何に心惹かれるか~
それが、自分にとって、シャッターを押すときの大切な要素なんです。
先日の「にちよう市」でのひとコマです。
この写真を撮っている時も
「何を撮っているんですか?」と、聞かれました
「手前から、5cm位のところの布の ひだ です~」
「ひだ なんですか!~」
そうなんです、そういう細かい一点を狙って撮っているんです。
いつも撮っている料理も、細かい一点を狙っているんです。
手前のキュウリの種の所… とか ~w
人それぞれ、写真の撮り方があると思います。
写真の世界に、正解は無いと思っています。
どんな撮り方、何をとっても、どうとっても、みんな正解だと思っています
ただ、見る人に、想いが伝わるかが、大切なことだと思っています
写鉄さんのほとんどの写真は全体を撮ろうなんて、全然思っていません
一点だけをしっかり撮ることが出来たなら、あとは想像してください。
写す時に、何を撮りたかったか、確実に見ている人に伝わるように~
感性が伝わるように、できればいいなと思っています。
この先は、チョット理屈っぽくなるんですが
ボケ(最近気になっている忘れっぽい話ではありません)の話です。
一点だけを撮るテクニック的なことなんですが
上の二枚の写真。ほぼ同じベースギターを撮しているんですが…
違いますね ~w
そういえば、しばらくぶりにベースギターを触った~w
実は、鉄鍋さんは、本当に下手くそベーシストなんです~w
この二枚の写真は、絞り値とシャッタースピードを変えて撮っています
上の写真は絞りを開いて(2.8) シャッタースピード(1/160)を早く
下の写真は絞りを閉じて(11) シャッタースピード(1/10)を遅く
こういう違いがあります
なぜこういう違いが出るかというと、話すと長くなるのでここでは割愛します ~w
簡単な方法だとカメラのモード撮影ってありますよね~
上の写真は、スポーツモードとかポートレートモードで撮る
下の写真は、風景モードで撮ると この感じに近く撮れると思います。
あと、上の写真は、オートフォーカスモードを切って、マニュアルでピントを合わせています
カメラによって違いますが「MF」です。
時間がある時にカメラをいじりながら、同じモノを色んなモードで撮ってみるのも面白いですよ。
色んなモードで写り方が違いますよ
スポーツはスポーツだけではありません
同じように風景モードは風景だけではありません。
カメラの使い方がわかって、思うように写せたら楽しいですよ ~
さて、ひとつの点を目立たせる方法のもう一つ
カメラを動かして、写す方向を変えて、背景を変えるんです
バックを黒くしたり、白くしたり
更に、余計なモノをファインダーから外します 写さないようにします
写真の画面は引き算です。
必要のないものは、写さないか、ボカす。
これ、必須です
キュウリだって余計なものを写さず、バックを白くすると…
こんな感じになります
白い場所を探すのが大変ですけれど ~w
デジカメになって便利なことは
移した写真がモニターですぐ観ることができる
何枚写しても、お金がかからない ですね。
色々撮して比べてみてください
きっと発見がありますよ ~
さて、ここで悲しい報告
我が愛機に訪れた不幸…
床に落としてしまいました。
多分ダメだろうなと思って、一筋の望みにかけて
カメラを「道東カメラサービス」さんに持っていきました。
「残念ながら、思い入れのあるカメラなら別ですが、買ったほうが安いですよ…
治すなら10万近くかかります。」
一目見た瞬間に、思ったとおりの言葉が返ってきました。
とりあえずサブ機があるから写真は撮り続けることができるのですが、愛用していた機種だけに残念です。
遺影としてここに掲載、今まで本当にありがとう~
しばらくテーブルの上に置いておいたら、ある朝突然治っていないかな~
どこかの誰かが、バ~ッて何かいい風にしてくれないだろうか~
夜中に、ピノキオの小人が現れて直してくれないだろうか~
しばらくは、中古品を一生懸命探すようにします
札幌まで探しに行こうかな~
NikonのD80かD90の手のいい中古品があったなら 写鉄さんに連絡ください
落ち込みそうな気分を、なんとか奮い立たせて、います。
車での移動の時など時間があるときに、「POMERA」というハンディーな文字入力道具にカメラのことや写真のことを打っています。
その文章を呼び出して、最近の写真と合わせてアレンジして掲載しています
便利な道具があります。
写鉄君のとりとめのない長文にお付き合い頂きありがとございます。
そんなわけでしばらくぶりの写鉄の登場となりました~
カメラを構えていて、周りからよく言われる言葉です
「何を撮っているんですか~ ?」って
実は、ほんの小さいところを狙って撮しているんです。
トップの写真は分かりやすいですよね
撮しているのは、ベンチの隙間から顔を出している雑草です。
でも、きっと周りで写真を撮っている写鉄君を見ている人がいたなら…
「何とっているんだろう?」と思うでしょね~
ペットや人がいるわけじゃないし、綺麗な花が咲いているわけじゃないし…
撮っているのは雑草です ~w
詳しくいうと雑草だけを撮っているんです
なぜか、この雑草に心惹かれたんです。
周りの景色は、この雑草を引き立てる脇役なんです ~w
こう考えて周りを見渡すと、被写体は身の回りにたくさんあります。
更に、時間によって、その日の体調によって、天気によって…
心惹かれるものは、一瞬一瞬変化していきます。
もちろん根底には好きな系統の被写体はありますが、本当に根底の部分ですが…
もちろん、珍しい一瞬や、貴重な瞬間も、立派な被写体です。
でも、そういうのって、めったに遭遇しないし、その場所に行くのに時間が掛かったりします。
でも、そういう一瞬にめぐり会いたいとも思います。
でも、小さいもの、些細なものを被写体と考えると、写真を撮す対象は、身の回りにいっぱいあると言うことなんです。
何に心惹かれるか~
それが、自分にとって、シャッターを押すときの大切な要素なんです。
先日の「にちよう市」でのひとコマです。
この写真を撮っている時も
「何を撮っているんですか?」と、聞かれました
「手前から、5cm位のところの布の ひだ です~」
「ひだ なんですか!~」
そうなんです、そういう細かい一点を狙って撮っているんです。
いつも撮っている料理も、細かい一点を狙っているんです。
手前のキュウリの種の所… とか ~w
人それぞれ、写真の撮り方があると思います。
写真の世界に、正解は無いと思っています。
どんな撮り方、何をとっても、どうとっても、みんな正解だと思っています
ただ、見る人に、想いが伝わるかが、大切なことだと思っています
写鉄さんのほとんどの写真は全体を撮ろうなんて、全然思っていません
一点だけをしっかり撮ることが出来たなら、あとは想像してください。
写す時に、何を撮りたかったか、確実に見ている人に伝わるように~
感性が伝わるように、できればいいなと思っています。
この先は、チョット理屈っぽくなるんですが
ボケ(最近気になっている忘れっぽい話ではありません)の話です。
一点だけを撮るテクニック的なことなんですが
上の二枚の写真。ほぼ同じベースギターを撮しているんですが…
違いますね ~w
そういえば、しばらくぶりにベースギターを触った~w
実は、鉄鍋さんは、本当に下手くそベーシストなんです~w
この二枚の写真は、絞り値とシャッタースピードを変えて撮っています
上の写真は絞りを開いて(2.8) シャッタースピード(1/160)を早く
下の写真は絞りを閉じて(11) シャッタースピード(1/10)を遅く
こういう違いがあります
なぜこういう違いが出るかというと、話すと長くなるのでここでは割愛します ~w
簡単な方法だとカメラのモード撮影ってありますよね~
上の写真は、スポーツモードとかポートレートモードで撮る
下の写真は、風景モードで撮ると この感じに近く撮れると思います。
あと、上の写真は、オートフォーカスモードを切って、マニュアルでピントを合わせています
カメラによって違いますが「MF」です。
時間がある時にカメラをいじりながら、同じモノを色んなモードで撮ってみるのも面白いですよ。
色んなモードで写り方が違いますよ
スポーツはスポーツだけではありません
同じように風景モードは風景だけではありません。
カメラの使い方がわかって、思うように写せたら楽しいですよ ~
さて、ひとつの点を目立たせる方法のもう一つ
カメラを動かして、写す方向を変えて、背景を変えるんです
バックを黒くしたり、白くしたり
更に、余計なモノをファインダーから外します 写さないようにします
写真の画面は引き算です。
必要のないものは、写さないか、ボカす。
これ、必須です
キュウリだって余計なものを写さず、バックを白くすると…
こんな感じになります
白い場所を探すのが大変ですけれど ~w
デジカメになって便利なことは
移した写真がモニターですぐ観ることができる
何枚写しても、お金がかからない ですね。
色々撮して比べてみてください
きっと発見がありますよ ~
さて、ここで悲しい報告
我が愛機に訪れた不幸…
床に落としてしまいました。
多分ダメだろうなと思って、一筋の望みにかけて
カメラを「道東カメラサービス」さんに持っていきました。
「残念ながら、思い入れのあるカメラなら別ですが、買ったほうが安いですよ…
治すなら10万近くかかります。」
一目見た瞬間に、思ったとおりの言葉が返ってきました。
とりあえずサブ機があるから写真は撮り続けることができるのですが、愛用していた機種だけに残念です。
遺影としてここに掲載、今まで本当にありがとう~
しばらくテーブルの上に置いておいたら、ある朝突然治っていないかな~
どこかの誰かが、バ~ッて何かいい風にしてくれないだろうか~
夜中に、ピノキオの小人が現れて直してくれないだろうか~
しばらくは、中古品を一生懸命探すようにします
札幌まで探しに行こうかな~
NikonのD80かD90の手のいい中古品があったなら 写鉄さんに連絡ください
落ち込みそうな気分を、なんとか奮い立たせて、います。
車での移動の時など時間があるときに、「POMERA」というハンディーな文字入力道具にカメラのことや写真のことを打っています。
その文章を呼び出して、最近の写真と合わせてアレンジして掲載しています
便利な道具があります。
写鉄君のとりとめのない長文にお付き合い頂きありがとございます。
2011年6月3日(金)
写鉄です。白いものは白く、黒いものは黒く
写鉄×6
黒い面積を生かしたローキーの写真
こんにちは、写鉄です。
忘れている方もいると思いますが、三月に初登場してから、今回で4回目の登場となります。
気が付いたらもう6月なんですね~
今年も残すところ七ヶ月ですね。
この先、暑くなって、冬タイヤのCMが始まって、涼しくなって、雪が降ってきて、忘年会が始まって、今年も終わり… ですね ~W
そんな寂しい話じゃなくて、話を元に戻します
カメラと写真の話でしたね
今日は露出と、露出補正の話です。
興味のない方は、スルーしてかまいませんョ
カメラでは、いろんな物を写します。
明るいところや、暗いところまで、いろんな明るさを撮ります。
カメラはある意味色々な明るさを撮る道具なんですね。
でも、気が付いていますか?
明るい写真は思ったよりも明るく写らなかったり
暗い写真は思ったより暗く写らなかったりします。
明るい暗いといっても被写体の話じゃなくて照明の話ですが…
ネクラな人を撮った写真が暗い写真ではありません(念のため ~w)
実は、カメラは写す物が明るいか暗いかが解っていないのです。
カメラは何を基準に明るさを判断しているかというと、人の肌の明るさを基準にしています。
人の肌の光の反射率は18%なんです。
当たった光の18%を反射しています。
これを標準発射率と呼んでいます。
白いものは反射率が100パーセントに近くて、黒いものは反射率が0パーセントに近い。
つまりどいう事かというと、カメラで全面真っ白の紙を撮ると、カメラは白かグレーか解らないのいで、標準反射率のグレーが基準なので、白じゃなくグレーに写しまいます。
同じように黒い物は、黒ではなくグレーに写ってしまいます。
スキー場での写真、真っ白い雪はグレーに暗く写り人の顔は暗く潰れてしまう。
お葬式場での写真(たとえが悪くてくてスミマセン)、みな黒い服だから黒は明るく写り、顔が白く飛んじゃう現象が起こります。
※最近のカメラはそういうことを防ぐために、光を測る方法を、画面の中心部に重点を置くとか、画面をたくさん分割して測り、たくさんの写真データーから適切な明るさを決めるという方法をとっています。
失敗写真を少なくするためにネ。
どんな方法でもカメラは、被写体に当たった光の反射を測ることしかできません。
本当は、被写体に当たる光を測ることができるのが理想なんですが~。
窓辺のお花を白くハイキーで
それじゃ~白い物を白く、黒い物を黒く撮るにはどうしたらいいのかというと、
露出補正という機能を使います。
どこにそのボタンが有るかはそれぞれのカメラの説明書を読んでください。
索引で「露出補正」と調べれば出てくると思いますよ~
明るい物を明るく写すには+に補正。
逆に暗い物を暗く写すのは-に補正します。
明るいハイキーの写真。明るいところは白く飛んでいる、印象的な写真
暗闇に扉の隙間から漏れる一筋の淡い光の写真
暗い中で、ぎりぎりの明るさで浮かび上がる一輪… そんなローキーの写真を撮ることができます。
じつは、鉄鍋さんの写真のほとんどが、この露出調整を行っています。
料理は逆光で撮ると少し暗くなるので、+補正をして明るく…
いろんな事をして、写真を撮っているんですね、鉄鍋さん~(笑)
今日はつまらない話でスミマセン。
次回の写鉄は、もっと楽しい、わかりやすい話にしようと思っています。
最後までお付き合いありがとうございます~
こんにちは、写鉄です。
忘れている方もいると思いますが、三月に初登場してから、今回で4回目の登場となります。
気が付いたらもう6月なんですね~
今年も残すところ七ヶ月ですね。
この先、暑くなって、冬タイヤのCMが始まって、涼しくなって、雪が降ってきて、忘年会が始まって、今年も終わり… ですね ~W
そんな寂しい話じゃなくて、話を元に戻します
カメラと写真の話でしたね
今日は露出と、露出補正の話です。
興味のない方は、スルーしてかまいませんョ
カメラでは、いろんな物を写します。
明るいところや、暗いところまで、いろんな明るさを撮ります。
カメラはある意味色々な明るさを撮る道具なんですね。
でも、気が付いていますか?
明るい写真は思ったよりも明るく写らなかったり
暗い写真は思ったより暗く写らなかったりします。
明るい暗いといっても被写体の話じゃなくて照明の話ですが…
ネクラな人を撮った写真が暗い写真ではありません(念のため ~w)
実は、カメラは写す物が明るいか暗いかが解っていないのです。
カメラは何を基準に明るさを判断しているかというと、人の肌の明るさを基準にしています。
人の肌の光の反射率は18%なんです。
当たった光の18%を反射しています。
これを標準発射率と呼んでいます。
白いものは反射率が100パーセントに近くて、黒いものは反射率が0パーセントに近い。
つまりどいう事かというと、カメラで全面真っ白の紙を撮ると、カメラは白かグレーか解らないのいで、標準反射率のグレーが基準なので、白じゃなくグレーに写しまいます。
同じように黒い物は、黒ではなくグレーに写ってしまいます。
スキー場での写真、真っ白い雪はグレーに暗く写り人の顔は暗く潰れてしまう。
お葬式場での写真(たとえが悪くてくてスミマセン)、みな黒い服だから黒は明るく写り、顔が白く飛んじゃう現象が起こります。
※最近のカメラはそういうことを防ぐために、光を測る方法を、画面の中心部に重点を置くとか、画面をたくさん分割して測り、たくさんの写真データーから適切な明るさを決めるという方法をとっています。
失敗写真を少なくするためにネ。
どんな方法でもカメラは、被写体に当たった光の反射を測ることしかできません。
本当は、被写体に当たる光を測ることができるのが理想なんですが~。
窓辺のお花を白くハイキーで
それじゃ~白い物を白く、黒い物を黒く撮るにはどうしたらいいのかというと、
露出補正という機能を使います。
どこにそのボタンが有るかはそれぞれのカメラの説明書を読んでください。
索引で「露出補正」と調べれば出てくると思いますよ~
明るい物を明るく写すには+に補正。
逆に暗い物を暗く写すのは-に補正します。
明るいハイキーの写真。明るいところは白く飛んでいる、印象的な写真
暗闇に扉の隙間から漏れる一筋の淡い光の写真
暗い中で、ぎりぎりの明るさで浮かび上がる一輪… そんなローキーの写真を撮ることができます。
じつは、鉄鍋さんの写真のほとんどが、この露出調整を行っています。
料理は逆光で撮ると少し暗くなるので、+補正をして明るく…
いろんな事をして、写真を撮っているんですね、鉄鍋さん~(笑)
今日はつまらない話でスミマセン。
次回の写鉄は、もっと楽しい、わかりやすい話にしようと思っています。
最後までお付き合いありがとうございます~
2011年5月2日(月)
写鉄③ 写される立場として
写鉄×6
しばらくぶりです 「写鉄」と申します。
二ヶ月ほど前、鉄鍋さんが腰を痛め、ふーふーと言っている時以来ですから、二ヶ月ぶりの登場になります。
名前の通り、写真に関してほんのちょっとこだわっています。
正しいか、どうかからないけれど、写真やカメラのことの知っていることを、少しお話します。
写鉄も三回目の登場となりますが、一回目は良い写真のこと、二回目はボケのこと(ボケ老人の話ではありません)お話しました。
さて今日は、写すほうの立場じゃなくて写される方の立場で、
女性がより綺麗に写してもらうために … ~w
夏の日差しの強い時に外で記念写真として人の顔をパシャ、よくある光景です。
出来上がった写真を見ると、みんなまぶしい顔、帽子や髪の毛の影は黒く、サングラスを掛けたみたいにパンダみたいに写っていたことはありませんか?
人間の目はとても性能が良くて、暗いところから明るいところまでよく見えます。
でもカメラの(光を感じる部分)は、ある基準より暗いところは黒く、また基準より明るいところは白く写ってしまします。光を捉えることのできる幅が狭いんです。
日差しの強い日向ではなく日陰で写真を撮ると、直射日光が当たっていないからまぶしくない、明るいところと暗いところの差が少ないからきれいに写る。
直射日光のところは強い光が一方方向から、日陰は上から下から横から光が回って満遍なく当たり影ができずらいからです。
よく座って写真を撮ってもらうとき、膝にしろいハンカチを掛けて下からも顔に光が当たるようにすると、きれいに写ります。
光が回っているから、スタジオにライトがたくさんあるのはそのためなんですね。
入学式や、卒業式の記念写真でたまたま最前列に座ってしまったら足はどうしますか?
よく見ていると、ほとんどの人が足を引いてしまっています。
本当は、足は前に投げ出すんです。
カメラのレンズから出ている直線があるとしたら、その線と直角になるように。
そうすると足が長く見えるんです。さらにちょっと斜めにするとより細く写ります。
立ち姿の上半身を写してもらう時は
身体をカメラに向かって正面立ちは絶対いけません。
どちらかの肩をカメラのほうに向けます。
正面を向くより、身体を斜めにしたほうが、明らかに細く見えます。
細い人はより細く… バストラインも綺麗に写ります。
3割は細く見えますよ~w
横縞じゃなく縦縞。膨張色ではなく青とか紺とか黒の引き締まった色。
細く見える服装スタイルは専門家に任せるとして、身体を斜めにすると確実に細く見えます。
少し上から撮ってもらうと、更に身体が小さく見えますよ
立ち姿(全身)を撮ってもらう時の足は…?
もちろんモデル立ちで、左足はカメラのほうに向け、右の足は二時の方向に向け左足の後ろに。
もちろん、正面を向いているよりは確実に細く写ります。パンツの時でも…身体はもちろん肩を少し前に出して、斜めです。
顔も少し斜めに向け目線だけはカメラのほうへ。
右美人左美人?もちろん自分で綺麗なほうを知っていて、そちらから撮ってもらうように。
光の方向も少し斜めだと陰影ができ立体感ができます。
写されるプロのモデルさんたちは、より綺麗に撮ってもらうために努力しているんです。
素人だからといってあきらめてはいけません。少しでも綺麗に取ってもらうように努力しましょうね ~w
最近のデジカメは、失敗写真を撮らせないように少しでも暗かったらストロボを光らせます。
でもストロボの光は、強くて、一方向で、カメラから光っているので写すものの影を全部消してしまします。せっかくの雰囲気がある影や暗さが消えてしまします。
鉄鍋さんは料理の写真を撮るときは、どうしても必要な時意外はストロボは使わないようにしています。
どうしても使う時は、ストロボにテッシュをかぶせ柔らかい光にして、ひと工夫…
ほとんど使うことはありませんが (笑)
プロは、天井や壁にストロボ当ててその反射した光を使ったりしています。
直接ストロボの光をそのまま使うことは、特殊な場合を除いてまずありません。
カメラの親切も時にはあだになります ~w
きれいに撮ってあげれば、料理も撮られた人もうれしいし
そんな写真をたくさん撮ってあげたいと思います ~w
二ヶ月ほど前、鉄鍋さんが腰を痛め、ふーふーと言っている時以来ですから、二ヶ月ぶりの登場になります。
名前の通り、写真に関してほんのちょっとこだわっています。
正しいか、どうかからないけれど、写真やカメラのことの知っていることを、少しお話します。
写鉄も三回目の登場となりますが、一回目は良い写真のこと、二回目はボケのこと(ボケ老人の話ではありません)お話しました。
さて今日は、写すほうの立場じゃなくて写される方の立場で、
女性がより綺麗に写してもらうために … ~w
夏の日差しの強い時に外で記念写真として人の顔をパシャ、よくある光景です。
出来上がった写真を見ると、みんなまぶしい顔、帽子や髪の毛の影は黒く、サングラスを掛けたみたいにパンダみたいに写っていたことはありませんか?
人間の目はとても性能が良くて、暗いところから明るいところまでよく見えます。
でもカメラの(光を感じる部分)は、ある基準より暗いところは黒く、また基準より明るいところは白く写ってしまします。光を捉えることのできる幅が狭いんです。
日差しの強い日向ではなく日陰で写真を撮ると、直射日光が当たっていないからまぶしくない、明るいところと暗いところの差が少ないからきれいに写る。
直射日光のところは強い光が一方方向から、日陰は上から下から横から光が回って満遍なく当たり影ができずらいからです。
よく座って写真を撮ってもらうとき、膝にしろいハンカチを掛けて下からも顔に光が当たるようにすると、きれいに写ります。
光が回っているから、スタジオにライトがたくさんあるのはそのためなんですね。
入学式や、卒業式の記念写真でたまたま最前列に座ってしまったら足はどうしますか?
よく見ていると、ほとんどの人が足を引いてしまっています。
本当は、足は前に投げ出すんです。
カメラのレンズから出ている直線があるとしたら、その線と直角になるように。
そうすると足が長く見えるんです。さらにちょっと斜めにするとより細く写ります。
立ち姿の上半身を写してもらう時は
身体をカメラに向かって正面立ちは絶対いけません。
どちらかの肩をカメラのほうに向けます。
正面を向くより、身体を斜めにしたほうが、明らかに細く見えます。
細い人はより細く… バストラインも綺麗に写ります。
3割は細く見えますよ~w
横縞じゃなく縦縞。膨張色ではなく青とか紺とか黒の引き締まった色。
細く見える服装スタイルは専門家に任せるとして、身体を斜めにすると確実に細く見えます。
少し上から撮ってもらうと、更に身体が小さく見えますよ
立ち姿(全身)を撮ってもらう時の足は…?
もちろんモデル立ちで、左足はカメラのほうに向け、右の足は二時の方向に向け左足の後ろに。
もちろん、正面を向いているよりは確実に細く写ります。パンツの時でも…身体はもちろん肩を少し前に出して、斜めです。
顔も少し斜めに向け目線だけはカメラのほうへ。
右美人左美人?もちろん自分で綺麗なほうを知っていて、そちらから撮ってもらうように。
光の方向も少し斜めだと陰影ができ立体感ができます。
写されるプロのモデルさんたちは、より綺麗に撮ってもらうために努力しているんです。
素人だからといってあきらめてはいけません。少しでも綺麗に取ってもらうように努力しましょうね ~w
最近のデジカメは、失敗写真を撮らせないように少しでも暗かったらストロボを光らせます。
でもストロボの光は、強くて、一方向で、カメラから光っているので写すものの影を全部消してしまします。せっかくの雰囲気がある影や暗さが消えてしまします。
鉄鍋さんは料理の写真を撮るときは、どうしても必要な時意外はストロボは使わないようにしています。
どうしても使う時は、ストロボにテッシュをかぶせ柔らかい光にして、ひと工夫…
ほとんど使うことはありませんが (笑)
プロは、天井や壁にストロボ当ててその反射した光を使ったりしています。
直接ストロボの光をそのまま使うことは、特殊な場合を除いてまずありません。
カメラの親切も時にはあだになります ~w
きれいに撮ってあげれば、料理も撮られた人もうれしいし
そんな写真をたくさん撮ってあげたいと思います ~w
2011年3月9日(水)
調子に乗って今日も 「写鉄」
写鉄×6
調子に乗って今日も出てきました「写鉄」です。
鉄鍋さんはまだ自由に動けないみたいです。
昨日よりだいぶよくなってきているみたいです。
昨日の夕方は、家の中で杖を突くことなく、何とか晩ご飯を作っていましたよ。
かなり良くなったとはいえ、まだ靴下が履けません
今朝も、靴下をドーナッツみたいに上の方からくるくる巻き込んでようやく10分くらいかかって履いていました。
でも、おそらく二三日はかかるでしょうね~
さ「写鉄」の話に戻ります。
昨日は「どう写すか」より「何を写すか」が、重要と言いました。が
今日は、その「どう写すか」の問題です (笑)
いい写真かどうかは別にして、
よく言われるのが
「写真に綺麗なボケが入っていていいね」
「一眼レフじゃないとボケって出来ないの」
「ボケってどうやったら出来るの?」
とボケに関することをよく聞かれます。
それは、どうしてボケているかというと
簡単に言うと、ボケる部分を写真の枠にに入れているからです。
ボケている部分はピントが合っていないところ
ボケていないところはピントが合っているところ
ピントとは、カメラのレンズから写すものまでの距離(焦点距離)が合っていれば、キチット写ります。その距離から外れたものはボケて写ります。
つまり、カメラを覗くファインダーの中に写したいものとそれより遠く(または近く)にあるもの(ボケるもの)を一緒に写せばいいのです。
ボケるものがより遠く(または近くに)なればなるほど大きくボケます。
【※絞りの関係もあるのですが、そのことについては次回以降に】
横に並べるのではなく、前後に並べるのです。
横に配置されていると全部にピントが合ってしまいます。
前後だと写したいものの前後にあるものはボケます。
ボケを写真に入れるということはそういうことなんです。
右側は奥に有るコーラにピントを合わせました。左は手前のチョコレートに。
それぞれボケているでしょ
同じアングルだけれど、違うものを見ています。
ちなみに、コーラは薄めた醤油
写真を信用してはいけません (笑)
さて、写真を撮る時には、見たいもの、見せたいもの、撮りたいもの、綺麗な物にピントを合わせますよね。
集めて上のほうから写すと、みんなピントが合います
これでみんな平等です (笑)
さて、今のカメラのほぼ100%がカメラがピントを決めてくれるオートフォーカスです。そしてデジカメは、ピントをど真ん中に合わせるものと思い込んでいます。
機種によっては、ピントを合わせる場所が8ポイントや中には64ポイントという機種までありますが、そのポイントの選定はほとんどカメラ任せです。
自分がピントを合わせたい場所は、いつも真ん中ではないはずです。
まして、カメラに指示されるのはマッピラごめんです (笑)
ピントを合わせたい場所が手前だったり、奥だったり、右端だったり左端だったり、自分で自由に決めた~い!
対処方法は簡単、オートフォーカスのスイッチを切ればいいんです。
あなたは、カメラから「ピントはここで合わせなさい」という呪縛から離れ「ピントは自分の思ったところで合わせられる~」という自由を勝ち取ることが出来ます (笑)
これで、撮りたいものが画面のどこにあってもピントが合わせられる、さらに前後にボケが出来たら、見せたいものがより強調される。
あなたの写真表現方法が広がります。
ピントとボケ。うまく使って写真の幅を広げてください。
時には思いっきりボケボケの写真を撮るのも面白いかもしれません。
オートフォーカスはそういう写真は取れないからね (笑)
ボケボケの中でも、しっかりピントでも、あなたの写真に写っているもの、きっとそれはファインダーを覗いているあなた自身なのかもしれませんね (笑)
写真はカメラや常識に縛られること無く、思うがままに自由に撮りたいものですね。
鉄鍋さんはまだ自由に動けないみたいです。
昨日よりだいぶよくなってきているみたいです。
昨日の夕方は、家の中で杖を突くことなく、何とか晩ご飯を作っていましたよ。
かなり良くなったとはいえ、まだ靴下が履けません
今朝も、靴下をドーナッツみたいに上の方からくるくる巻き込んでようやく10分くらいかかって履いていました。
でも、おそらく二三日はかかるでしょうね~
さ「写鉄」の話に戻ります。
昨日は「どう写すか」より「何を写すか」が、重要と言いました。が
今日は、その「どう写すか」の問題です (笑)
いい写真かどうかは別にして、
よく言われるのが
「写真に綺麗なボケが入っていていいね」
「一眼レフじゃないとボケって出来ないの」
「ボケってどうやったら出来るの?」
とボケに関することをよく聞かれます。
それは、どうしてボケているかというと
簡単に言うと、ボケる部分を写真の枠にに入れているからです。
ボケている部分はピントが合っていないところ
ボケていないところはピントが合っているところ
ピントとは、カメラのレンズから写すものまでの距離(焦点距離)が合っていれば、キチット写ります。その距離から外れたものはボケて写ります。
つまり、カメラを覗くファインダーの中に写したいものとそれより遠く(または近く)にあるもの(ボケるもの)を一緒に写せばいいのです。
ボケるものがより遠く(または近くに)なればなるほど大きくボケます。
【※絞りの関係もあるのですが、そのことについては次回以降に】
横に並べるのではなく、前後に並べるのです。
横に配置されていると全部にピントが合ってしまいます。
前後だと写したいものの前後にあるものはボケます。
ボケを写真に入れるということはそういうことなんです。
右側は奥に有るコーラにピントを合わせました。左は手前のチョコレートに。
それぞれボケているでしょ
同じアングルだけれど、違うものを見ています。
ちなみに、コーラは薄めた醤油
写真を信用してはいけません (笑)
さて、写真を撮る時には、見たいもの、見せたいもの、撮りたいもの、綺麗な物にピントを合わせますよね。
集めて上のほうから写すと、みんなピントが合います
これでみんな平等です (笑)
さて、今のカメラのほぼ100%がカメラがピントを決めてくれるオートフォーカスです。そしてデジカメは、ピントをど真ん中に合わせるものと思い込んでいます。
機種によっては、ピントを合わせる場所が8ポイントや中には64ポイントという機種までありますが、そのポイントの選定はほとんどカメラ任せです。
自分がピントを合わせたい場所は、いつも真ん中ではないはずです。
まして、カメラに指示されるのはマッピラごめんです (笑)
ピントを合わせたい場所が手前だったり、奥だったり、右端だったり左端だったり、自分で自由に決めた~い!
対処方法は簡単、オートフォーカスのスイッチを切ればいいんです。
あなたは、カメラから「ピントはここで合わせなさい」という呪縛から離れ「ピントは自分の思ったところで合わせられる~」という自由を勝ち取ることが出来ます (笑)
これで、撮りたいものが画面のどこにあってもピントが合わせられる、さらに前後にボケが出来たら、見せたいものがより強調される。
あなたの写真表現方法が広がります。
ピントとボケ。うまく使って写真の幅を広げてください。
時には思いっきりボケボケの写真を撮るのも面白いかもしれません。
オートフォーカスはそういう写真は取れないからね (笑)
ボケボケの中でも、しっかりピントでも、あなたの写真に写っているもの、きっとそれはファインダーを覗いているあなた自身なのかもしれませんね (笑)
写真はカメラや常識に縛られること無く、思うがままに自由に撮りたいものですね。
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