2009114(水)

「大豆製品」食べてますか

食育×17

「大豆製品」食べてますか

先日、茶話会のお誘いが有り行って来ました。
持ち寄りの菓子や漬物、パンetc...  話しに花が咲きます(*^_^*)
話題は、食べ物や健康について。
はたまた、手作り料理から食品の保存方法まで。

会話の中で
食べきれずにある「大豆」を使って欲しい
と言う有りがたい言葉に・・・
頂いて帰りました (^O^)/

早速水に付けて一晩置きました。
毎日必ず食する「大豆製品」です。

こんな記事を発見しました。

【女性は大豆食べ過ぎないで】  
  「乳がんリスク減も肝臓がん危険性高まる」
 
                     
内容は
大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓がんになる危険性が3-4倍に高まることが、厚生労働省の研究班(国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。

大豆に含まれるイソフラボンは、
乳がんのリスクを減らすことが知られており、
研究班は
「食事を通して適度に取るのがいい」

としている。

研究班は93年から05年まで、6府県の男女約2万人(開始時40-69歳)の健康状態を追跡した。
うち101人(男性69人、女性32人)が肝臓がんになった。
アンケートで大豆食品をどれぐらい食べるかを尋ね、イソフラボンの2成分の摂取量と発症との関連を調べた。

その結果、
摂取量とリスクの関連が明らかになったのは女性だけで、
摂取量が最も多い群(1日あたり豆腐80グラム以上、納豆3分の2パック以上)が肝臓がんになるリスクは、
最も少ない群(同豆腐40グラム未満、納豆3分の1パック未満)の
リスクの約3・2-3・9倍だった。


研究班の・国立がんセンター予防研究部研究員によると、
イソフラボンの分子構造は、
女性ホルモンのエストロゲンに似ている。
エストロゲン
乳がんのリスクを高める半面、肝臓がんには予防作用があり

イソフラボンの過剰摂取がこうした作用を妨げると考えられる

研究員は「肝臓がんの最大のリスク要因はB型、C型肝炎ウイルス女性の場合まず感染の有無を調べ、感染が分かれば大豆製品の取りすぎに注意してほしい
感染していなくても
過度の取りすぎには注意が必要」と指摘する。
2009.3.10 記事提供 毎日新聞社

身体に良い食品とされているものも、
やはり過剰摂取には気を付けなければいけません(>_<)ね。

そこで、
「内閣府食品安全委員会」ホ―ムページで
一日どれ位の摂取が望ましいのか検索です。

食品安全委員会が2005年12月にまとめた
「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」
では、1日当たりの大豆イソフラボンの摂取目安量上限値を70〜75mgとし、そのうち、サプリメントや特定保健食品などで摂取する量1日当たり30mgまでが望ましいとしています。

でも・・
実際に食べる食品のg数が解らない(T_T)
そこで
6品の“食品中のイソフラボン含有量”を【参考】までに・・

画像
・豆腐(1丁・300~400g)
大豆イソフラボン含有量 60.9~81.2mg



画像
・納豆(1パック・40~50g)
大豆イソフラボン含有量 29.4~36.8mg



画像
・油揚げ(1枚・20~40g)  
大豆イソフラボン含有量 7.8~15.7mg



・味噌(大さじ1杯・18g)       8.9mg  
・煮豆料理(煮大豆50g)       36.1mg
・豆乳(200ml・約210g)       52.1mg


体に良いとされている食品にも適量があるのですね。

食べ過ぎ・摂り過ぎに注意して
健康な身体をキープしたいものです (*^_^*)












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