昨日は、曹洞宗のお寺で
春期法要降誕会（花まつり）が催されました。

お釈迦さまがご生誕されたのは、4月8日ですが、こちらのお寺では毎年5月に行われるそうです。

広い本堂には大勢の檀信徒さんがお集りになり20数名の「方丈様」の読経が流れ、幾種もの法要が営まれました。（早い時間に撮影しました）


始めに「お説教」が有り≪愛語≫のお話でした。

≪愛語≫とは・・
菩薩さまが他者に対して心のこもった優しいお言葉をかけ、人々を救いに導いた実践行である「四摂事（ししょうじ）の一」であります。・・・略

礼拝者全員が各々お釈迦様の像に合掌し「あまちゃ」を掛けます。
その後〝あまちゃあめ〟を頂きました。

≪あまちゃ≫
今から2500年ほど前、お釈迦様がルンビニーの花園でお生まれになったとき、空から、甘くかぐわしい“甘露の雨”が降り注ぎお釈迦様の身体を洗い清めました。・・・略

普段お寺に足を運ぶことが少ないのですが、この様に盛大な行事に参列して心が清められた思いでした。
（私は時間の都合で午前のみの礼拝（らいはい）とさせて頂きました）