2010129(金)

我が家の息子1。


我が家の息子1。

うちの子は自閉症です。
知的に遅れのない 人と関わるのが苦手なタイプの自閉症

気づいたのは保育所の先生

この子 目が合わない…

その頃の私 2人目を産んだばかりでした

確かに 長男の子育ては大変でした

毎日夕方になると泣いてばかり

夜泣きもひどくて 毎晩 抱っこして 階段を登ったり 降りたり…
疲れてる夫と同居の夫の両親を起こしてしまわないか 心配しながら

音にも敏感で 掃除機のスイッチを入れると ビクッとなり ピンポン♪のチャイムや 電話の音で泣いてました

実家の母に
「無音の静かな環境で育てると神経質になるから ラジオかテレビは必ずつけておきなさい」と言われたので いつもラジオをつけていたし 長男には たくさん言葉をかけたつもりだったんだけど

毎日夕方になると泣くので 先にごはん支度とかしておけば良かったんだろうけど そんな器用な事 段取り良く出来なくて
気持ちばかり焦っていました

出面さんは 夕方帰って来る度 赤ちゃんの泣き声がするから お母さんも泣いてるんじゃないかと 私の事を心配してくれていたそうです

車のおもちゃで遊ぶ時は横に寝そべって 車のタイヤの動きを見てるのが好きでした

ミニカーなど 縦列駐車で並べるのが好きでした

デスクチェアに乗って ぐるぐるといつまでも回転してるのが好きでした

つま先立ちで歩いてました

部屋のリモコン置き場が違うとか
玄関のくつの位置が違うとかんしゃくを起こし ひっくり返って泣いてました

1日に1時間かけて 畑をぐるっと回ってお散歩したり
そうかと思うと一歩も外に出たがらなかったり…

字に興味があり ひらがなや数字は4歳くらいで読めるようになったかな

着替えがキライで お遊戯会等は 衣装を嫌がりました
最初は先生も頑張ってくれてましたが 衣装は着てなくてもいいとお願いし それでも 出番いっぱいは出られない時もありました
だけど だんだん経験を重ね 練習は見て覚え だんだん衣装も着れるようになり 小学校では本番だけ衣装を着せて嫌がったので 次の年は 衣装が決まった段階で 練習から衣装を着せてもらい 練習と本番の『変化』を無くす工夫もしました

運動会も 走りたくない
みんなとやりたくない
それも だんだんこちらが受け入れて ダメなら休んでもいいから
とにかく 長い人生において 何度も経験しなければならない『運動会』というものをキライになってしまわないように…って思うようになりました


うちの子が幼稚園に通ったのは 長男が年中さんの時 それまで通っていたへき地保育所で お友達をかじったり 叩いたり 問題行動が多い中で
ことばの教室の先生に 「(家の学区は街の小学校なので)小学校に上がって いきなり集団に入ったら 圧迫感がすごい」と言われました

就学前の1年を街の保育所で過ごす事で

〇遊びを通して 集団に慣れる事が出来る
〇周りの子ども達(小学校でクラスメイトとなる子ども達)に 遊びを通して息子の特性を知ってもらい 関わり方を知ってもらう

というメリットがありました

やっぱり 子供にとって
『遊びを通して〇〇する』が 一番自然で 一番手っ取り早い方法です

そこで 保育所に面接に行ったワケですが 対応がイマイチでした
不安な中 幼稚園という選択肢を見つけ 面接
一目で気に入りました
でも 幼稚園ならお仕事出来ないけど…

ぃぃょ どうせ仕事してないんだし…

んじゃ幼稚園に決めた!!という事で 長男は年長さんから 次男は年少さんから 幼稚園児となったワケです

つづく






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マシュマロン
家事に 子育てに お仕事に忙しい毎日ですが、日々のちょっとした出来事を綴って行きたいなぁ~と思います。
気づけば5年。。。最近はすっかり放置ですが 温かく見守って下さいね<(_ _*)>

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