2010130(土)

我が家の息子2。


我が家の息子2。

幼稚園の時は 行事も 参観日も全て行きましたが ストライキの連続
イスに座れず 床に寝そべってみたり 奇声をあげてみたり 隣の子を叩いたり かじったり
言葉よりも まず手がでたし 加減がわからないからトラブルもしょちゅうだった

参観日は特に みんな年長さんという 一番お兄ちゃん お姉ちゃんに成長し 落ち着き払ってる中で 目の前の我が子の姿
見ていて涙が出ました

なんで家だけ…って

たぶん あの時の息子も 違う環境に慣れるのに 必死だったと思います。

でも 年長の息子の他に 年少の息子も 似たような傾向があるとの事で ことばの教室に通っていましたし 末っ子は まだ1才の赤ちゃん
その頃は お昼に出面さんが家に上がって来て お味噌汁とオカズを出していたので あれもこれもいっぱいx2

『今 自分がツラい』
としか考えられませんでした

自閉症の特性である『こだわり』
これは 周りにも理解出来る事から 社会的に好ましくないものまでありますが わがままとしか思えませんでした。

『こだわり』なんだなって頭では分かっていても
なぜこだわるのか
なぜ分かってくれないのか
なぜこんなくだらない事にこだわるのか…

分かってるんです
本人にとってはくだらなくないからこだわってるんだって事

でも 頭で分かってるのと
自分の怒りを理性で押し殺せるのとは違います

私 ロボットじゃないので 腹立つんです

私 ホントに未熟な母です

子ども叩いて 怒り狂ってました

虐待っていうのかもしれない

そんなことしたって何も変わらないし
かえって逆効果だって何度も言われました
オマエが怒るから 子どもがダメになるんだって

私のツラさ 何にも分かってくれない!!
じゃあ どうすればいいのさ!!
って何度もぶちギレて

私が母親だからいけなかったんだって凹んで
私じゃない誰か立派なお母さんに育ててもらった方が この子達は幸せなんじゃないかって思って
子ども置いて 家を出ようかと考えた事もありました
こんなステキな夫だもの ステキなお母さん見つけてくれるだろうって思いました

私居なくなった方がいいかな。って

ちょっと鬱っぽくなってたかも

だけど うじうじと行動しないままで時が過ぎ
私のおかしさに気づき 夫の様子に変化が

私がイライラしないように 子どもの面倒をみてくれるようになり
私がテンパってる時は 仕事を軽減してくれたり たくさんたくさん助けてもらいました

おかげで 鬼母ではあるものの
徐々に 「自分は 立派なお母さんじゃないけれど この子達の事を一番分かってるのは私だ」っていうへんな自信で 気持ちが回復し なんとか今日までやって来ました

相変わらず ダメダメ母さんですけどね

つづく






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 ABOUT
マシュマロン
家事に 子育てに お仕事に忙しい毎日ですが、日々のちょっとした出来事を綴って行きたいなぁ~と思います。
気づけば5年。。。最近はすっかり放置ですが 温かく見守って下さいね<(_ _*)>

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