2010年1月31日(日)
我が家の息子5。
関わりの中で気をつけている事は 全部は直せないから どうでも良いことは気にしないって事
一時期 次男の爪かじりが気になって気になって…
爪かじり・指しゃぶりは 言えば言うほど ストレスとなり 余計にひどくなるそうです。
それまで 気にしてなかった爪かじり
ある日 指摘されて 気になったんです
「また爪かんでる」
「爪かじらない!!」
「爪ダメ!!」
「爪!!」
…怒ってるうちに疲れました
ちょっと疲れたから見ないようにしようって
そしたら だんだん気にならなくなって それから 最低限怒る事を 自分の中でなんとなく決めました
(私 未熟な母で 叱れません(>_<) 怒っちゃいます…)
※人に危害を加える事は×
※基本的生活習慣から外れる事は×
※社会的ルールから外れる事は×
この社会的ルールとか 基本的生活習慣とか
『当たり前』な事が この子達にとっては『当たり前じゃない』ことだったりして・・・
こういう時はすごく大変です
まず、根本的に “その事をやらなければならない”と思ってないからしないんです。
する必要がないから
じゃ、どうするか
しなきゃいけないって分からせる・納得させる
でもこれってすごく大変です
普段 自分たちが当たり前と思ってやってる事に理由づけしなければならないんですから
一番通用しないのは「社会的に当たり前だから」「もう決まってる事だから」
抽象的な表現だと 絶対に納得しません
納得させたいなら具体的表現で説明する
うちの子の場合
色々ありますが ちょっと成功した例
「給食のランチマットをしきたくない 必要ない」って言われました
必要…ぃゃ 当たり前だし…理由…机が汚いから
「机は汚いから しかなきゃダメなの」
「机汚くないよ」
…たしかに…汚れは目に見えない…
机でバイ菌さんが踊ってくれてたらいいのに…
机が汚れてるのを分からせるのは大変…
じゃどうするか…
ランチマットをしきたくなるようにすればいい♪
ランチマット手作りしました
百均のランチマットに フェルトで作った 牛さんのワッペン
これでオリジナル出来上がりww
洗い替えと 子どもは3人なので それぞれに作りましたョ♪
疲れましたけど…
すっごく喜んでくれました☆
あんまり長続きはしませんでしたが しばらくは持って行ってました
今は 持って行ったり行かなかったり…
ホントは ランチマットは中学校まで続く??事だから!!って思ったけど 死にゃーしないって思ったら ま、いっかって
あ、成功例じゃないorz
手洗いもキライです
水に濡れるのがイヤなのと トイレは音が怖いみたいで
これは今も課題
どうしたらいいのか…
長男は 指しゃぶりはしませんでしたが 口の中に何でも入れてしまいます
赤ちゃんも何でも口に入れてナメナメしてまいますが あれは 手の感覚が未発達で 口で物を確かめてるからです
うちの子はもちろん字もかけるし
箸も 持ち方は下手くそだけど ちゃんと箸で食べてます
だけど ちり紙を口に入れたり おもちゃを口に入れたり…
やっぱり 口の中の感覚というのは一番幼い感覚で ここが未発達だから 口に物を入れたがるんです。
赤ちゃんのように確かめてるんじゃなくて 口に物が入ってると なんとなく落ち着くみたいです
それで 授業中も鉛筆をかじったり 消しゴムを噛み砕いたり…
鉛筆は ホントにネズミがかじったようでしたf^_^;
そのうち 服の襟元をかじるようになりました
その期間に着用していた服はどれも襟元が伸びて 穴開きでした
なんとかして 襟元かじりを止めさせようと あれこれ考えました。
あれは2年生の頃だったかな。
ことばの教室の先生に相談してみたところ
子どもの 爪かじり 指しゃぶり 洋服噛み等には理由があって
クセとしてやってるワケですが もともとクセになる前に 本人にとって必要だからするワケで 必要なければ 最初からしませんよって言われました
なぜ必要か
こういった行為には
『口の中に物が入ってる安心感(赤ちゃんの感覚)』
の他に
『かじる事で刺激される中枢神経が脳にあり ちょっと疲れてたり やる事がなくてボーッとしてる脳ミソを覚醒させる働きがある』事が分かったから 襟元かじり=悪いではないと言われました
小学校の1時限40分を集中する事はもちろん うちの子にとっては 40分イスに座ってる事も難しく その為に授業を受けるという事は 大変なストレスになっていました
ただ、悪い事ではなくても 周りの目もありますし やっぱり服をかじるのはマズイという事で
『これならかじってもいい』というものを与えようという事になりました。
条件として
※かじってもいいもの
※襟元をかじらないようにするために すぐに口元に持って行けるようにする事
が考えられました。
何があるか??
ハンカチ→すぐに取り出せない→首からぶら下げてはどうか→ネックストラップにしてみよう
という事で 百均で噛みやすそうなネックストラップを数本購入
長男には
ネックストラップならかじってもいいから 襟元はかじらない事と約束させて与えました
初めはクセで 襟元に手が行きましたが 徐々にネックストラップに慣れてくれるようになりました
これでよしよし一安心
で 経過観察
ストラップは安心材料となり 長男にとって欠かせないものになりました
毎日ストラップを洗濯し 替えの物を持って行っていたのですが 時々持たずに登校してしまう事があり 授業に集中出来ないのでは
と思い その都度 学校に届けていました
それがいけなかったのか 今度は ストラップに依存するようになりました
気づいたら 脳ミソを覚醒させる為のカミカミではなく とりあえず噛んでみる=クセになっていました
ヤバい
先生に もう ストラップはなくても大丈夫そうなのに 依存しちゃってると指摘されてから
忘れた日は届けないようにしました
そのうち 持って行かない日が増え 自然と取れました
もう必要なくなった という事ですね
それからは 相変わらず 口の中にちり紙や小さなおもちゃを入れてる事ありますが 気にしないようにしています
気になった時だけ
「口にモノ入れない!!」って言ってますけどね
口の中の発達はまだまだ先みたいです
つづく
一時期 次男の爪かじりが気になって気になって…
爪かじり・指しゃぶりは 言えば言うほど ストレスとなり 余計にひどくなるそうです。
それまで 気にしてなかった爪かじり
ある日 指摘されて 気になったんです
「また爪かんでる」
「爪かじらない!!」
「爪ダメ!!」
「爪!!」
…怒ってるうちに疲れました
ちょっと疲れたから見ないようにしようって
そしたら だんだん気にならなくなって それから 最低限怒る事を 自分の中でなんとなく決めました
(私 未熟な母で 叱れません(>_<) 怒っちゃいます…)
※人に危害を加える事は×
※基本的生活習慣から外れる事は×
※社会的ルールから外れる事は×
この社会的ルールとか 基本的生活習慣とか
『当たり前』な事が この子達にとっては『当たり前じゃない』ことだったりして・・・
こういう時はすごく大変です
まず、根本的に “その事をやらなければならない”と思ってないからしないんです。
する必要がないから
じゃ、どうするか
しなきゃいけないって分からせる・納得させる
でもこれってすごく大変です
普段 自分たちが当たり前と思ってやってる事に理由づけしなければならないんですから
一番通用しないのは「社会的に当たり前だから」「もう決まってる事だから」
抽象的な表現だと 絶対に納得しません
納得させたいなら具体的表現で説明する
うちの子の場合
色々ありますが ちょっと成功した例
「給食のランチマットをしきたくない 必要ない」って言われました
必要…ぃゃ 当たり前だし…理由…机が汚いから
「机は汚いから しかなきゃダメなの」
「机汚くないよ」
…たしかに…汚れは目に見えない…
机でバイ菌さんが踊ってくれてたらいいのに…
机が汚れてるのを分からせるのは大変…
じゃどうするか…
ランチマットをしきたくなるようにすればいい♪
ランチマット手作りしました
百均のランチマットに フェルトで作った 牛さんのワッペン
これでオリジナル出来上がりww
洗い替えと 子どもは3人なので それぞれに作りましたョ♪
疲れましたけど…
すっごく喜んでくれました☆
あんまり長続きはしませんでしたが しばらくは持って行ってました
今は 持って行ったり行かなかったり…
ホントは ランチマットは中学校まで続く??事だから!!って思ったけど 死にゃーしないって思ったら ま、いっかって
あ、成功例じゃないorz
手洗いもキライです
水に濡れるのがイヤなのと トイレは音が怖いみたいで
これは今も課題
どうしたらいいのか…
長男は 指しゃぶりはしませんでしたが 口の中に何でも入れてしまいます
赤ちゃんも何でも口に入れてナメナメしてまいますが あれは 手の感覚が未発達で 口で物を確かめてるからです
うちの子はもちろん字もかけるし
箸も 持ち方は下手くそだけど ちゃんと箸で食べてます
だけど ちり紙を口に入れたり おもちゃを口に入れたり…
やっぱり 口の中の感覚というのは一番幼い感覚で ここが未発達だから 口に物を入れたがるんです。
赤ちゃんのように確かめてるんじゃなくて 口に物が入ってると なんとなく落ち着くみたいです
それで 授業中も鉛筆をかじったり 消しゴムを噛み砕いたり…
鉛筆は ホントにネズミがかじったようでしたf^_^;
そのうち 服の襟元をかじるようになりました
その期間に着用していた服はどれも襟元が伸びて 穴開きでした
なんとかして 襟元かじりを止めさせようと あれこれ考えました。
あれは2年生の頃だったかな。
ことばの教室の先生に相談してみたところ
子どもの 爪かじり 指しゃぶり 洋服噛み等には理由があって
クセとしてやってるワケですが もともとクセになる前に 本人にとって必要だからするワケで 必要なければ 最初からしませんよって言われました
なぜ必要か
こういった行為には
『口の中に物が入ってる安心感(赤ちゃんの感覚)』
の他に
『かじる事で刺激される中枢神経が脳にあり ちょっと疲れてたり やる事がなくてボーッとしてる脳ミソを覚醒させる働きがある』事が分かったから 襟元かじり=悪いではないと言われました
小学校の1時限40分を集中する事はもちろん うちの子にとっては 40分イスに座ってる事も難しく その為に授業を受けるという事は 大変なストレスになっていました
ただ、悪い事ではなくても 周りの目もありますし やっぱり服をかじるのはマズイという事で
『これならかじってもいい』というものを与えようという事になりました。
条件として
※かじってもいいもの
※襟元をかじらないようにするために すぐに口元に持って行けるようにする事
が考えられました。
何があるか??
ハンカチ→すぐに取り出せない→首からぶら下げてはどうか→ネックストラップにしてみよう
という事で 百均で噛みやすそうなネックストラップを数本購入
長男には
ネックストラップならかじってもいいから 襟元はかじらない事と約束させて与えました
初めはクセで 襟元に手が行きましたが 徐々にネックストラップに慣れてくれるようになりました
これでよしよし一安心
で 経過観察
ストラップは安心材料となり 長男にとって欠かせないものになりました
毎日ストラップを洗濯し 替えの物を持って行っていたのですが 時々持たずに登校してしまう事があり 授業に集中出来ないのでは
と思い その都度 学校に届けていました
それがいけなかったのか 今度は ストラップに依存するようになりました
気づいたら 脳ミソを覚醒させる為のカミカミではなく とりあえず噛んでみる=クセになっていました
ヤバい
先生に もう ストラップはなくても大丈夫そうなのに 依存しちゃってると指摘されてから
忘れた日は届けないようにしました
そのうち 持って行かない日が増え 自然と取れました
もう必要なくなった という事ですね
それからは 相変わらず 口の中にちり紙や小さなおもちゃを入れてる事ありますが 気にしないようにしています
気になった時だけ
「口にモノ入れない!!」って言ってますけどね
口の中の発達はまだまだ先みたいです
つづく
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