2010年3月11日(木)
出来ないだけじゃなかった。
次男を卓球少年団に送って行き
その日は 卒団を控えた6年生の為に 卒団試合の日だったので 少し見学して行く事にしました
うちの子は 基礎練習がキライで 試合は好きだから 良かった☆
と思いながら見ていると 第1試合 相手:11-7:次男
そんなに悪くない展開なのに いじけ虫
続けて 第2試合のスタンバイなのに なかなか位置につかない
何でじゃ(-_-#)
何が不満なんだ!!
6年生の子が一生懸命励ましてくれていました
だけど動こうとしないので こちらに呼んで 話しをしました
私 「何でやらないの??」
次男「……………」
私 「何が不満なのさ」
次男「……………」
私 「何がィャなのさ」
次男「……………」
しばらくの沈黙の後
「面白くないんだもん…」とボソッと答えた次男
靴ひもをぐるぐる指でいじり
目は右に左に泳ぎながら考えた答えだった
だけど それじゃ解決にならない
私 「何が面白くないのさ
何が不満なのさ
とこが面白くないのさ」
だんだんイライラして来てる自分に気づく
次男「つまんない」
また長い沈黙の後に出た答え
私 「つまんないからってやらなくていいの??
1人がいじけてたらみんな出来ないんだョ??
“つまんない”って逃げてたら上手くならないしょ
逃げてたって上手くなるわけないしょ!!
いつまで甘えてんの!!
自分で卓球やるって決めたんでしょ!!」
かなりイライラしながら言ってる自分に気づき 考えた
否定するだけじゃ さらに凹むだけ
前向きになれる事言わなくちゃ
私 「前よりサーブも入るようになったでしょ?? 点数も取れるようになったでしょ?? 4月より 上手くなってるの分かる??
〇〇が 4月から練習頑張ったから 上手くなったんだョ??分かる??」
次男は 私の言っている事の意味が分からないようだった
「あのね、〇〇はね 4月にはね サーブ入らなかったんだョ 今はサーブ入るようになったんだョ
サーブが入らないと 点数取れないでしょ??サーブも入ったし 打ち返せたでしょ??だから点数入ったしょ??すごいしょ。何点取ったか分かる??」
次男「分かんない」
私 「7点だョ。頑張ったね」
次男は 目に涙を溜まったままだったけど ちょっと 表情が緩んだみたいだった
「よし 行っておいで!!」
完全に 気持ちが回復したワケじゃなかったけど 時間がなかったから 背中無理やり押した
まだちょっといじけてたけど 6年生の子が励ましてくれた
なんだか うじうじしてる
あと一押し 何かが足りなかった
6年生の子が「場所変わりたくないの??」って言った
そしたら 次男がうなづいた
「じゃ、そのままやろう」って 言ってくれて 2セットめが始まった
点数はさっきより取れなかった
時々 また台の下にもぐっていた
だけど その度 6年生の子が励ましてくれて
最後には 次男は笑顔になっていた
みんなに迷惑かけちゃった
試合を止めてたから 時間が過ぎちゃった
残りあと1回の練習 行かない方が みんなの為かと思ったけど
そんな終わり方 みんなに失礼だと思った
監督に 欠席連絡の電話で辞める事は伝えていたが 口頭できちんと伝えた
あと 1回の練習で 卓球少年団は卒団
この一年 次男は何を得ただろう
出来ない事ばっかり責めて 自信を持てなくしてしまったのは 私の接し方が悪かったから
練習を十分見てあげられず 表面的にしか認めてなかったから
ちゃんと褒めていなかったから
だから 出来ない事ばっかり気になって 出来る自分に気づけなかったのかもしれない
せっかくのチャンス 潰しちゃった…
このことは 私自身にとっても 大きな経験でした
メイン画像の羊ちゃんは 次男が作った作品です♪
学校で本を借りて来て イソイソと作っていました
頭の金具だけママがつけたけど あとは全~部次男が1人で作りました
ママがいない間に こっそりと
もう 次の作品作りに取り掛かっています
「ぼく 縫い物は得意だから」
次男の気持ちは もう新しい方を向いています
この自信はつぶさないようにしなきゃね
縫い物したら 片付けしなくて つい怒りたくなる
針も 慎重に扱って欲しいし
だけど 我慢我慢
まずは出来た事褒めなきゃね
怒るのはその次
…出来るかなぁ~
その日は 卒団を控えた6年生の為に 卒団試合の日だったので 少し見学して行く事にしました
うちの子は 基礎練習がキライで 試合は好きだから 良かった☆
と思いながら見ていると 第1試合 相手:11-7:次男
そんなに悪くない展開なのに いじけ虫
続けて 第2試合のスタンバイなのに なかなか位置につかない
何でじゃ(-_-#)
何が不満なんだ!!
6年生の子が一生懸命励ましてくれていました
だけど動こうとしないので こちらに呼んで 話しをしました
私 「何でやらないの??」
次男「……………」
私 「何が不満なのさ」
次男「……………」
私 「何がィャなのさ」
次男「……………」
しばらくの沈黙の後
「面白くないんだもん…」とボソッと答えた次男
靴ひもをぐるぐる指でいじり
目は右に左に泳ぎながら考えた答えだった
だけど それじゃ解決にならない
私 「何が面白くないのさ
何が不満なのさ
とこが面白くないのさ」
だんだんイライラして来てる自分に気づく
次男「つまんない」
また長い沈黙の後に出た答え
私 「つまんないからってやらなくていいの??
1人がいじけてたらみんな出来ないんだョ??
“つまんない”って逃げてたら上手くならないしょ
逃げてたって上手くなるわけないしょ!!
いつまで甘えてんの!!
自分で卓球やるって決めたんでしょ!!」
かなりイライラしながら言ってる自分に気づき 考えた
否定するだけじゃ さらに凹むだけ
前向きになれる事言わなくちゃ
私 「前よりサーブも入るようになったでしょ?? 点数も取れるようになったでしょ?? 4月より 上手くなってるの分かる??
〇〇が 4月から練習頑張ったから 上手くなったんだョ??分かる??」
次男は 私の言っている事の意味が分からないようだった
「あのね、〇〇はね 4月にはね サーブ入らなかったんだョ 今はサーブ入るようになったんだョ
サーブが入らないと 点数取れないでしょ??サーブも入ったし 打ち返せたでしょ??だから点数入ったしょ??すごいしょ。何点取ったか分かる??」
次男「分かんない」
私 「7点だョ。頑張ったね」
次男は 目に涙を溜まったままだったけど ちょっと 表情が緩んだみたいだった
「よし 行っておいで!!」
完全に 気持ちが回復したワケじゃなかったけど 時間がなかったから 背中無理やり押した
まだちょっといじけてたけど 6年生の子が励ましてくれた
なんだか うじうじしてる
あと一押し 何かが足りなかった
6年生の子が「場所変わりたくないの??」って言った
そしたら 次男がうなづいた
「じゃ、そのままやろう」って 言ってくれて 2セットめが始まった
点数はさっきより取れなかった
時々 また台の下にもぐっていた
だけど その度 6年生の子が励ましてくれて
最後には 次男は笑顔になっていた
みんなに迷惑かけちゃった
試合を止めてたから 時間が過ぎちゃった
残りあと1回の練習 行かない方が みんなの為かと思ったけど
そんな終わり方 みんなに失礼だと思った
監督に 欠席連絡の電話で辞める事は伝えていたが 口頭できちんと伝えた
あと 1回の練習で 卓球少年団は卒団
この一年 次男は何を得ただろう
出来ない事ばっかり責めて 自信を持てなくしてしまったのは 私の接し方が悪かったから
練習を十分見てあげられず 表面的にしか認めてなかったから
ちゃんと褒めていなかったから
だから 出来ない事ばっかり気になって 出来る自分に気づけなかったのかもしれない
せっかくのチャンス 潰しちゃった…
このことは 私自身にとっても 大きな経験でした
メイン画像の羊ちゃんは 次男が作った作品です♪
学校で本を借りて来て イソイソと作っていました
頭の金具だけママがつけたけど あとは全~部次男が1人で作りました
ママがいない間に こっそりと
もう 次の作品作りに取り掛かっています
「ぼく 縫い物は得意だから」
次男の気持ちは もう新しい方を向いています
この自信はつぶさないようにしなきゃね
縫い物したら 片付けしなくて つい怒りたくなる
針も 慎重に扱って欲しいし
だけど 我慢我慢
まずは出来た事褒めなきゃね
怒るのはその次
…出来るかなぁ~
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