2009108(木)

伝える言葉。


伝える言葉。

末っ子の通う幼稚園の園長先生はオシャベリ上手です。

だから、長い挨拶も苦になりません。


そんな園長先生のお話しで“なるほど”
と思った事


先日 夕張で 首吊り自殺を図った 中学生
救急隊員が
首吊りの事を 専門用語で“いっけい”と表現したが
電話応対した係員が その専門用語を知らずに
“胃けいれん”と勘違いしてしまい
搬送を断られた件で


学校にも専門用語があり

しょっかい→“職員会議”
がっかつ→“学級会活動”
とっかつ→“特別活動(運動会・発表会・遠足など)”
の事


それを当たり前に使っているので
そんなの全然知らない お客さんや 保護者に
「今〇〇先生は とっかつで不在です」と言ってしまったりして
後で
「先生達は何を言ってるのか分からない」と言われるそうです。


裁判員制度の始まりに伴い 分かりやすい言葉を使用するようになった裁判所

学校でも、専門用語はなるべく使わないように…という動きがあるそうです。


そして、それは 親子間にも言える事です

と言われ

親子間の専門用語??

と思ったら

子「あれ欲しい」
親「あぁ、これね。ハイ」

…これでは
“あれ”で全て通じる=言葉の幅が広がりません


というお話しでした。


うちは、ことばの教室に通っていた事もあり そういうのはすごく気をつけています。


“なるべく言葉で伝える事”


子どもが
「喉乾いた」
と言っても

「そう。じゃあどうする??」
と聞きます

「麦茶飲みたい」
「そう。飲めば」

「麦茶取って」


ここで初めて麦茶を取ってあげます。


ところが、ばあちゃんは違います。

孫が可愛くてx2


子どもが「喉乾いた」
と言った時点で

「どれどれ」
と麦茶を出し
コップまで出してついでしまいます。


そうした優しさは
喉乾いた→お茶ついでちょうだい に至るまでの数々の言葉を遮る
おせっかいになってしまいます。


私は 遠慮しないオニ嫁なので キッパリ ばぁちゃんに
「ヤメテ。子どもが言うの待ってあげて」と言います。


もちろんばぁちゃんはすごく優しくて
ものすごく迷惑かけたり
お世話になってますが
ここは譲れません。


ご飯の時も 自分で茶碗にご飯をつげるようになったら 私は手を出しません。

子どもにつがせます。

最初は 多すぎたり
少なすぎたりします。

でも、だんだん積み重ねるうちに

多すぎだと残しちゃうかもしれない
少なすぎなら おかわりすればいい。

という事が分かるようになります。


だから、なるべく多すぎにならないように注意していて

多いかな??と思う時は
「そんなに食べきれる??」
と声を掛け

少なすぎるかな??
と思ったら
「足りない時は おかわりしてね」
と言ってます。


とはいえ、いろんな価値観の中で成長出来る我が子は幸せだなぁ~と思うんです。

何でも経験する事は 良いことです。

経験の数だけ成長があると思っています☆






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 ABOUT
マシュマロン
家事に 子育てに お仕事に忙しい毎日ですが、日々のちょっとした出来事を綴って行きたいなぁ~と思います。
気づけば5年。。。最近はすっかり放置ですが 温かく見守って下さいね<(_ _*)>

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