2009年11月24日(火)
こんなものでごめんね。
21日の事。
学校の行事でお出かけで 3時近くにようやく帰宅。
超特急でふん出し=3
長男も寝ワラおろしを手伝ってくれ なんとか牛入れギリギリセーフ
急いで牛入れ
牛舎の自分の場所に入る牛達をつなぐ為 首にスタンチョンをかけていると…
1頭足りない
ばぁちゃんが「はらみの牛が帰って来ないゾ!!」
と言った途端
「大変だぁ~!!25日予定日なの忘れてたぁ~!!」と牧場に走って行ったので 私も後を追いかけました。
広い牧場ですが 牛が出産する場所は 木の影など だいたい決まったポイントがあるので そこを探せばたいていは見つかります。
今回はいつもの場所の少し手前にいるのを発見!!
しかし、先に親牛を見つけた長男が
「ママ~大変!!早く来て~!!」と大騒ぎしている
そばに行くと
「ママ~!!大変なの!!親牛はいるんだけど なんか変なの」
たしかに。
親牛のすぐ側に 後産が落ちている
…ということは産んで時間が経ってるって事
でも、側に子牛がいない…
普通 出産すると子牛を守る為 親牛はすぐ側にいて 子牛をなめてキレイにしてあげる
ところが 周りに子牛はいないし 親牛は「オォ~!!オォ~!!」と鳴いている…沢の下を見ながら
沢の下…落ちたのかも
とりあえず 夫に連絡して 沢を降りてみる
良く見ると…居た!!黒いのが立ってる
すぐ夫に連絡
「立ってるなら 目を離したら何処に行くかわからないから 子牛についてて!!」の指示
「分かった!!」と子牛をいい子x2すると…冷たい…震えてる
長男に「ばぁちゃんに知らせて 子牛にかけてあげる麻袋を持って来て」と頼み
とりあえず 近くの枯れ草をむしって 布団代わりにかけてやる。
地面が濡れているし、枯れ草もたくさんはないので こんなんじゃ温かくしてあげられない。
日が暮れて行き 風も出て来て寒い。
冷たい子牛に寄り添うと さらに寒い
ママのジャンバーも頼めば良かった…
しばらくして ようやく長男が戻ってきた
「ママ~麻袋なかったぁ~」
あぁ、やっぱりムリだったか…
「ママ~麻袋がなかったから 代わりに紙袋持って来たんだけど…」
何っっ!!でかした!!長男!!
「紙袋でいい!!」
急いで斜面を登り 長男の元へ
「こんなものしかなくて悪いんだけど…3枚しかなかったの…こんなものでごめんね…」
「いい!!これでいい!!全然いい!!ありがとう~!!!」
急いで受け取り降りて行くと
子牛が立ち上がってる
「NO!! NO!! NO!!ダメ ダメ ダメ!!寝てちょうだい!!」
とムリやり寝かせて 牛のエサが入っていた紙袋をかけてやる
3枚でピッタリだョ~
ちょっと前の長男だったら
“麻袋なかった”で終わってたと思う
イライラして “もう~なんでわかんないのさ!!”ってなってたよね
それが『こんなものしかなくて悪いんだけど』なんて
『こんなものでごめんね』なんて
…なんていじらしい
だんだん周りが暗くなって来て ここから離れたら もうどこに子牛がいるか分からなくなってたなぁ~
って思った頃
「おぉ~い!!どこだぁ~!!」
長男に連れられて ようやくじぃちゃん登場
「ここ!!ここ!!」
見えないみたいなので
急いでケータイのライトをつける
じぃちゃんが降りて来てくれ
子牛の首にロープを巻いて歩かせる事に
でも、寒さで震えていたので歩けない
じぃちゃんに
「子供用のソリと長いロープ持って来い」と言われたので
「分かった!!」と言って 取りに行く
ソリ ソリ…
無いョ~(>_<)
長男より役に立たない…
探しているうちに 夫が行って じぃちゃんと二人で 子牛を引っ張って傾斜を上がって来たようです。
親牛はじぃちゃんが引っ張り
子牛はショベルのバケットに入れられ
無事に牛舎へ
今は ミルクを飲んで 元気いっぱいです☆★
もしも私一人だったらどうにもならなかったと思います。
長男が 麻袋がなかった時に 臨機応変に対応して すくに紙袋を持って来てくれたおかげで 子牛の命が助かりました。
今回、改めて長男の成長を感じました。
長男いつも有難う♪
写真は上手く撮れませんでしたが めんこい♂です♪
学校の行事でお出かけで 3時近くにようやく帰宅。
超特急でふん出し=3
長男も寝ワラおろしを手伝ってくれ なんとか牛入れギリギリセーフ
急いで牛入れ
牛舎の自分の場所に入る牛達をつなぐ為 首にスタンチョンをかけていると…
1頭足りない
ばぁちゃんが「はらみの牛が帰って来ないゾ!!」
と言った途端
「大変だぁ~!!25日予定日なの忘れてたぁ~!!」と牧場に走って行ったので 私も後を追いかけました。
広い牧場ですが 牛が出産する場所は 木の影など だいたい決まったポイントがあるので そこを探せばたいていは見つかります。
今回はいつもの場所の少し手前にいるのを発見!!
しかし、先に親牛を見つけた長男が
「ママ~大変!!早く来て~!!」と大騒ぎしている
そばに行くと
「ママ~!!大変なの!!親牛はいるんだけど なんか変なの」
たしかに。
親牛のすぐ側に 後産が落ちている
…ということは産んで時間が経ってるって事
でも、側に子牛がいない…
普通 出産すると子牛を守る為 親牛はすぐ側にいて 子牛をなめてキレイにしてあげる
ところが 周りに子牛はいないし 親牛は「オォ~!!オォ~!!」と鳴いている…沢の下を見ながら
沢の下…落ちたのかも
とりあえず 夫に連絡して 沢を降りてみる
良く見ると…居た!!黒いのが立ってる
すぐ夫に連絡
「立ってるなら 目を離したら何処に行くかわからないから 子牛についてて!!」の指示
「分かった!!」と子牛をいい子x2すると…冷たい…震えてる
長男に「ばぁちゃんに知らせて 子牛にかけてあげる麻袋を持って来て」と頼み
とりあえず 近くの枯れ草をむしって 布団代わりにかけてやる。
地面が濡れているし、枯れ草もたくさんはないので こんなんじゃ温かくしてあげられない。
日が暮れて行き 風も出て来て寒い。
冷たい子牛に寄り添うと さらに寒い
ママのジャンバーも頼めば良かった…
しばらくして ようやく長男が戻ってきた
「ママ~麻袋なかったぁ~」
あぁ、やっぱりムリだったか…
「ママ~麻袋がなかったから 代わりに紙袋持って来たんだけど…」
何っっ!!でかした!!長男!!
「紙袋でいい!!」
急いで斜面を登り 長男の元へ
「こんなものしかなくて悪いんだけど…3枚しかなかったの…こんなものでごめんね…」
「いい!!これでいい!!全然いい!!ありがとう~!!!」
急いで受け取り降りて行くと
子牛が立ち上がってる
「NO!! NO!! NO!!ダメ ダメ ダメ!!寝てちょうだい!!」
とムリやり寝かせて 牛のエサが入っていた紙袋をかけてやる
3枚でピッタリだョ~
ちょっと前の長男だったら
“麻袋なかった”で終わってたと思う
イライラして “もう~なんでわかんないのさ!!”ってなってたよね
それが『こんなものしかなくて悪いんだけど』なんて
『こんなものでごめんね』なんて
…なんていじらしい
だんだん周りが暗くなって来て ここから離れたら もうどこに子牛がいるか分からなくなってたなぁ~
って思った頃
「おぉ~い!!どこだぁ~!!」
長男に連れられて ようやくじぃちゃん登場
「ここ!!ここ!!」
見えないみたいなので
急いでケータイのライトをつける
じぃちゃんが降りて来てくれ
子牛の首にロープを巻いて歩かせる事に
でも、寒さで震えていたので歩けない
じぃちゃんに
「子供用のソリと長いロープ持って来い」と言われたので
「分かった!!」と言って 取りに行く
ソリ ソリ…
無いョ~(>_<)
長男より役に立たない…
探しているうちに 夫が行って じぃちゃんと二人で 子牛を引っ張って傾斜を上がって来たようです。
親牛はじぃちゃんが引っ張り
子牛はショベルのバケットに入れられ
無事に牛舎へ
今は ミルクを飲んで 元気いっぱいです☆★
もしも私一人だったらどうにもならなかったと思います。
長男が 麻袋がなかった時に 臨機応変に対応して すくに紙袋を持って来てくれたおかげで 子牛の命が助かりました。
今回、改めて長男の成長を感じました。
長男いつも有難う♪
写真は上手く撮れませんでしたが めんこい♂です♪
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