我が家の息子シリーズ(0)
2010年2月3日(水)
我が家の息子(完)。
うちの子は自閉症です。
知的に遅れのない 人と関わるのが苦手なタイプの自閉症
子育て大変でした
今も大変です
だけど 大変なのは 障害児も健常児も同じなんじゃないかって思います。
ママ友と話していても みんなそれぞれ悩みを抱えていて みんなそれぞれ心配事があって…
長男はひどく乱暴者で 何度も友達に痛い事しました
それは 話しかけられるのがイヤで振り払った手がお友達に当たってしまった時や 言葉より先に手が出てしまい痛くさせちゃったり
だけど みんな温かいんです。
蹴られた子も 叩かれた子も“今なら大丈夫かなぁ~”って
“これくらいの距離なら大丈夫かなぁ~”って
また長男の元に来てくれるんです
子どものパワーは すごいです
そして 長男の笑顔は何故か人を惹き付けます
どんなに痛くしても 『あの子なら仕方ない』って また来てくれるんです
不思議な子です
私 子どもの事 可愛くない時期がありました
触られるだけで 体が拒否するんです
可愛いって思わなきゃって思う程 自分にも 子どもにも腹が立って
ママ友に 軽くそのこと話したら
「自分の子ども可愛いって思えないのは 母親として失格」みたく言われた事もあって
本当に辛かった
でも 今は 長男がいないと仕事出来ないし
牛博士の長男には助けられる事ばかり
自閉症の子って こだわりが強い分 こだわったところはぐんぐん伸びます
こだわりって 困ったこだわりは大変だけど
興味の幅が広がるこだわりの力は 本当にすごい!!
吸収力が半端なくすごいんです
長男の夏休みの工作がコンクールで入賞しましたが、それは こだわりの一つである『牛』がテーマ
こだわりが深いからこその マニアックすぎる『牛の本』でした(タイトルもストレートです)
作品コンクールでの入賞作品見に行きましたが やっぱり入賞する作品は すごくマニアック
マニアックなくらい 何かに興味を持って調べた時に 素晴らしい作品が生まれる
マニアックなくらい 良く観察した工作は細部までしっかり作られてます
それは自閉症だけじゃなく こだわるのは悪い事じゃないんだな
って思いました
子どもといい関係になれたのは 子どもと私が一緒にいる時間が少なくなってから
長男が牛に興味を持って 外に行くようになってから
今でも 外に行く時間が少ないと エネルギーを発散しきれず ちょっとの事で暴れてしまい 私も応戦し…なんて事もありますが…
日々変わる牛の仕事は 脳ミソが固い私じゃ覚えられないのに 長男はサクサク覚えちゃいます
だから 分からない事は みんな長男に頼ります
頼られた長男は 自信につながります
こうなるまでに 長男もたくさんの経験をして 表情も豊かになり お友達とも関われるようになりました
お友達と抱き合ったり(男同士) なんだかイチャイチャやってます(笑)
それまでには たくさんの人達の助けがありました
神様は その人が背負えるだけの荷物を その人の人生に試練(荷物)を与えるって聞いた事がありますが それはウソだなって思いました。
私1人じゃ背負いきれない荷物でした
周りのたくさんの人達が ちょっとずつ持ってくれて 軽くしてくれました
この 重いテーマのブログの間にも 温かい励ましのコメント メッセージに助けられました
初めは 自閉症の我が子について 詳しく書くのには ちょっと抵抗はありました
どこまで書いたらいいのか
どこまで書いてもいいのか
どこまで書くべきか…
自閉症と一口に言ってもそれぞれ弱い部分も 強い部分も違います
こだわる部分も こだわりの深さも こだわりの種類も
10年分の葛藤を 文章化するのは難しかったし 間違ってる部分 抜け落ちてる部分 重複してる部分あったと思いますが そこらへんのフツーの母ちゃんが書いてるブログですのでご了承下さい
これはあくまでも 我が家の場合で『自閉症だからこう』ではありません
ぜひ、その子自身を見てあげて下さい
その子らしさを見つけてあげて下さい
このブログを書くことで 今ツラい方が1人でも楽になってくれたら 大変嬉しく思います
自分の失敗して来た マイナスの部分も書くことで 今ツラい人が楽になってくれたとしたら 過去のツラかった その時の私が救われる気がします
子育てでツラい事は 先が見えない事です
この困った事は いつ治るのか
今ツラい気持ちは どれだけ我慢したら終わるのか
『来年の3月までで終わります』
とかゴールがあったらいいのにね
だけど ゴールは見えないし
ゴールにたどり着く前に 違う問題が起きるかもしれない
時には 新しい問題に振り回されて 過去の問題はとっくにゴールしてる事に気づかないかもしれない
一度ゴールしたはずなのに 知らぬ間に折り返してるかもしれない
だけど いつかは前に進めます
それはいつかは分かりません
頑張っても ゴールが早くならないかもしれません
だけど 頑張りは必ず報われます
失敗しても経験です
間違って初めて 間違いに気づきます
何もしなければ成長しません
疲れた時は休みましょう
疲れてる人を見かけたら 話しを聞いてあげて下さい
解決なんてしなくていい
ただ肯定してあげて下さい
心が折れそうになったら 頼って下さい
話したくなければ話さなくてもいい
だけど 何かしら発散して下さい
子どもは成長します
お母さんも成長します
お父さんも 一緒に成長しましょう
子育てはお母さんだけじゃないよ
お父さんのちょっとの助けで支えられます
ちょっとの助けで 信頼につながります
みんなが幸せなら それでいい
FROM:マシュマロン
最後まで 長文に付き合ってくれた方 ありがとうございましたm(_ _)m
知的に遅れのない 人と関わるのが苦手なタイプの自閉症
子育て大変でした
今も大変です
だけど 大変なのは 障害児も健常児も同じなんじゃないかって思います。
ママ友と話していても みんなそれぞれ悩みを抱えていて みんなそれぞれ心配事があって…
長男はひどく乱暴者で 何度も友達に痛い事しました
それは 話しかけられるのがイヤで振り払った手がお友達に当たってしまった時や 言葉より先に手が出てしまい痛くさせちゃったり
だけど みんな温かいんです。
蹴られた子も 叩かれた子も“今なら大丈夫かなぁ~”って
“これくらいの距離なら大丈夫かなぁ~”って
また長男の元に来てくれるんです
子どものパワーは すごいです
そして 長男の笑顔は何故か人を惹き付けます
どんなに痛くしても 『あの子なら仕方ない』って また来てくれるんです
不思議な子です
私 子どもの事 可愛くない時期がありました
触られるだけで 体が拒否するんです
可愛いって思わなきゃって思う程 自分にも 子どもにも腹が立って
ママ友に 軽くそのこと話したら
「自分の子ども可愛いって思えないのは 母親として失格」みたく言われた事もあって
本当に辛かった
でも 今は 長男がいないと仕事出来ないし
牛博士の長男には助けられる事ばかり
自閉症の子って こだわりが強い分 こだわったところはぐんぐん伸びます
こだわりって 困ったこだわりは大変だけど
興味の幅が広がるこだわりの力は 本当にすごい!!
吸収力が半端なくすごいんです
長男の夏休みの工作がコンクールで入賞しましたが、それは こだわりの一つである『牛』がテーマ
こだわりが深いからこその マニアックすぎる『牛の本』でした(タイトルもストレートです)
作品コンクールでの入賞作品見に行きましたが やっぱり入賞する作品は すごくマニアック
マニアックなくらい 何かに興味を持って調べた時に 素晴らしい作品が生まれる
マニアックなくらい 良く観察した工作は細部までしっかり作られてます
それは自閉症だけじゃなく こだわるのは悪い事じゃないんだな
って思いました
子どもといい関係になれたのは 子どもと私が一緒にいる時間が少なくなってから
長男が牛に興味を持って 外に行くようになってから
今でも 外に行く時間が少ないと エネルギーを発散しきれず ちょっとの事で暴れてしまい 私も応戦し…なんて事もありますが…
日々変わる牛の仕事は 脳ミソが固い私じゃ覚えられないのに 長男はサクサク覚えちゃいます
だから 分からない事は みんな長男に頼ります
頼られた長男は 自信につながります
こうなるまでに 長男もたくさんの経験をして 表情も豊かになり お友達とも関われるようになりました
お友達と抱き合ったり(男同士) なんだかイチャイチャやってます(笑)
それまでには たくさんの人達の助けがありました
神様は その人が背負えるだけの荷物を その人の人生に試練(荷物)を与えるって聞いた事がありますが それはウソだなって思いました。
私1人じゃ背負いきれない荷物でした
周りのたくさんの人達が ちょっとずつ持ってくれて 軽くしてくれました
この 重いテーマのブログの間にも 温かい励ましのコメント メッセージに助けられました
初めは 自閉症の我が子について 詳しく書くのには ちょっと抵抗はありました
どこまで書いたらいいのか
どこまで書いてもいいのか
どこまで書くべきか…
自閉症と一口に言ってもそれぞれ弱い部分も 強い部分も違います
こだわる部分も こだわりの深さも こだわりの種類も
10年分の葛藤を 文章化するのは難しかったし 間違ってる部分 抜け落ちてる部分 重複してる部分あったと思いますが そこらへんのフツーの母ちゃんが書いてるブログですのでご了承下さい
これはあくまでも 我が家の場合で『自閉症だからこう』ではありません
ぜひ、その子自身を見てあげて下さい
その子らしさを見つけてあげて下さい
このブログを書くことで 今ツラい方が1人でも楽になってくれたら 大変嬉しく思います
自分の失敗して来た マイナスの部分も書くことで 今ツラい人が楽になってくれたとしたら 過去のツラかった その時の私が救われる気がします
子育てでツラい事は 先が見えない事です
この困った事は いつ治るのか
今ツラい気持ちは どれだけ我慢したら終わるのか
『来年の3月までで終わります』
とかゴールがあったらいいのにね
だけど ゴールは見えないし
ゴールにたどり着く前に 違う問題が起きるかもしれない
時には 新しい問題に振り回されて 過去の問題はとっくにゴールしてる事に気づかないかもしれない
一度ゴールしたはずなのに 知らぬ間に折り返してるかもしれない
だけど いつかは前に進めます
それはいつかは分かりません
頑張っても ゴールが早くならないかもしれません
だけど 頑張りは必ず報われます
失敗しても経験です
間違って初めて 間違いに気づきます
何もしなければ成長しません
疲れた時は休みましょう
疲れてる人を見かけたら 話しを聞いてあげて下さい
解決なんてしなくていい
ただ肯定してあげて下さい
心が折れそうになったら 頼って下さい
話したくなければ話さなくてもいい
だけど 何かしら発散して下さい
子どもは成長します
お母さんも成長します
お父さんも 一緒に成長しましょう
子育てはお母さんだけじゃないよ
お父さんのちょっとの助けで支えられます
ちょっとの助けで 信頼につながります
みんなが幸せなら それでいい
FROM:マシュマロン
最後まで 長文に付き合ってくれた方 ありがとうございましたm(_ _)m
2010年2月3日(水)
我が家の息子8。
食べ物の好き嫌いは良くある事かと思います。
感覚的にイヤだというのがほとんどですが
◆味がイヤ
◆食感がイヤ
◆見た目がイヤ
うちの場合 ほとんどが『見た目』でイヤがります
たぶん 何かを指示する時に 言葉で説明するより 何かに絵や文字で表してあげた方が良く伝わる→聴覚<視覚優位なのも関係しているのかもしれません
たくさんの感覚の中で 視覚が優位であるということは 逆にいえば 視覚的にOKなら手をつけてくれやすくなるということ
そこで 食感が×ならOUT
食感をクリアー出来ても 味が×ならOUT
味にたどり着けるのは ずっと先なんです(たぶん)
うちの子は 小さい頃は 納豆ごはん大好きでした
今は大っ嫌いです
ばっかり食べで食べ過ぎたから
だから 今は 好きなものも続けて作らないようにしています
長男は かぼちゃとさつまいも大好き〇
お芋も食べてくれます〇
生野菜は絶対×
緑黄色野菜も×
〇は たいてい食べてくれます
×は諦めです
食べないものがあっても死にやしない…
問題は△のもの達
お料理の仕方で 〇にも×にもなりうるわけです
前は ピザやハンバーグに混ぜ込んでしまえば だいたいクリアーでした
だけど だんだん気づき始めて ピザは指でつまんで取り出し
ハンバーグは食べませんでした
ピザは「美味しいんだから食べな!!」って言いましたがダメで
「じゃ、ピザいらない!!」
せっかく好きな食べ物も 嫌いなモノが入って食べられないなら 本末転倒です
この方法は止めました
次に考えたのは 言葉マジック
見た目で分からない料理は 多くを語りません
「ママこれ何??」
「大学いものお芋バージョン」
「なんのお芋??」
「食べてみたら分かるわ」
中身は長いもです
ウソはついていません
長いももお芋ですから
じゃがいもなんて一言も言ってませんから(笑)
もし「長いもの甘辛煮だョ~」って言ったら
「長いも??美味しくない」って言うと思います
食わず嫌いですね
だけど じゃがいもが食べられるので 長いものとろろは 生食だから×としても 乱切りにして 油で揚げたものは じゃがいもと煮たような食感になるので 食べられないハズがありません
だから 『お芋』と表現するわけです
これで食べてくれたら ラッキー☆
食べてくれなかったら 次回見た目を工夫
食べても「美味しくない」って言ったら 味を受け付けないから 残念×か 次回味付けを工夫
でも食わず嫌いじゃなくなった分 一歩前進です
あとは 具だくさん汁物作戦
うちは お味噌汁でも うどんでも わりと具だくさんで作る家です
だから 栄養たっぷり です
これをまともにつぐと食べません
見た目で×だから
だから ここは割りきって
エキスが溶けてるから ブツはいい
まずはエキス
で 上澄みをすくってよそいます
食べられる具があれば入れてあげ
玉ねぎや人参などの頑張れそうな具をほんの少し入れて 麺と絡んで口に入ればラッキー☆とかね
あとは 交換条件
これは お母さんの腕の見せどころです!!
うちの子 キャベツの千切りは 生食なので もちろん食べません
だけど キャベツの卵とじなら食べてくれます
白菜もおひたしは食べませんが おひたしに 鰹節とお醤油を入れて 先に和えてしまえば食べるんです
だけど 食べるだけで 好んでは食べません
そこで交換条件
これ(キャベツや白菜)食べたらハンバーグあげる とか
△の食べ物を食べたら〇のモノを食べられる事にします
この時に お母さんの腕の見せどころなのが △の食べ物の量
〇の好き具合と△の頑張れそうな度合いと 今の機嫌と体調 すべてのXとYをかけ合わせて公式に当てはめて 緻密な計算から導き出された量をよそわなければなりません(笑)
今日はこれだけ食べればいいや
今日はちょっと頑張れそう
この加減は ずっと見てるお母さんの勘です
そして重要なのは 実際与えてみて 頑張れなさそうなら ちょっと減らしてあげるから 残りは頑張って
とか
一口(ひとなめでもOK)食べた(味を体験した)からOKとする
等 多少の妥協も必要です
でも いつも減らしていると
『だだこねたら また減らしてくれる』と学習しかねないので 肝心なのは最初の量です
もし 少なくついで もっと頑張れそうでも そこはグッと我慢
まずは 食べてくれた事に万歳です
続きは次回持ち越し
この加減が難しい
つづく
感覚的にイヤだというのがほとんどですが
◆味がイヤ
◆食感がイヤ
◆見た目がイヤ
うちの場合 ほとんどが『見た目』でイヤがります
たぶん 何かを指示する時に 言葉で説明するより 何かに絵や文字で表してあげた方が良く伝わる→聴覚<視覚優位なのも関係しているのかもしれません
たくさんの感覚の中で 視覚が優位であるということは 逆にいえば 視覚的にOKなら手をつけてくれやすくなるということ
そこで 食感が×ならOUT
食感をクリアー出来ても 味が×ならOUT
味にたどり着けるのは ずっと先なんです(たぶん)
うちの子は 小さい頃は 納豆ごはん大好きでした
今は大っ嫌いです
ばっかり食べで食べ過ぎたから
だから 今は 好きなものも続けて作らないようにしています
長男は かぼちゃとさつまいも大好き〇
お芋も食べてくれます〇
生野菜は絶対×
緑黄色野菜も×
〇は たいてい食べてくれます
×は諦めです
食べないものがあっても死にやしない…
問題は△のもの達
お料理の仕方で 〇にも×にもなりうるわけです
前は ピザやハンバーグに混ぜ込んでしまえば だいたいクリアーでした
だけど だんだん気づき始めて ピザは指でつまんで取り出し
ハンバーグは食べませんでした
ピザは「美味しいんだから食べな!!」って言いましたがダメで
「じゃ、ピザいらない!!」
せっかく好きな食べ物も 嫌いなモノが入って食べられないなら 本末転倒です
この方法は止めました
次に考えたのは 言葉マジック
見た目で分からない料理は 多くを語りません
「ママこれ何??」
「大学いものお芋バージョン」
「なんのお芋??」
「食べてみたら分かるわ」
中身は長いもです
ウソはついていません
長いももお芋ですから
じゃがいもなんて一言も言ってませんから(笑)
もし「長いもの甘辛煮だョ~」って言ったら
「長いも??美味しくない」って言うと思います
食わず嫌いですね
だけど じゃがいもが食べられるので 長いものとろろは 生食だから×としても 乱切りにして 油で揚げたものは じゃがいもと煮たような食感になるので 食べられないハズがありません
だから 『お芋』と表現するわけです
これで食べてくれたら ラッキー☆
食べてくれなかったら 次回見た目を工夫
食べても「美味しくない」って言ったら 味を受け付けないから 残念×か 次回味付けを工夫
でも食わず嫌いじゃなくなった分 一歩前進です
あとは 具だくさん汁物作戦
うちは お味噌汁でも うどんでも わりと具だくさんで作る家です
だから 栄養たっぷり です
これをまともにつぐと食べません
見た目で×だから
だから ここは割りきって
エキスが溶けてるから ブツはいい
まずはエキス
で 上澄みをすくってよそいます
食べられる具があれば入れてあげ
玉ねぎや人参などの頑張れそうな具をほんの少し入れて 麺と絡んで口に入ればラッキー☆とかね
あとは 交換条件
これは お母さんの腕の見せどころです!!
うちの子 キャベツの千切りは 生食なので もちろん食べません
だけど キャベツの卵とじなら食べてくれます
白菜もおひたしは食べませんが おひたしに 鰹節とお醤油を入れて 先に和えてしまえば食べるんです
だけど 食べるだけで 好んでは食べません
そこで交換条件
これ(キャベツや白菜)食べたらハンバーグあげる とか
△の食べ物を食べたら〇のモノを食べられる事にします
この時に お母さんの腕の見せどころなのが △の食べ物の量
〇の好き具合と△の頑張れそうな度合いと 今の機嫌と体調 すべてのXとYをかけ合わせて公式に当てはめて 緻密な計算から導き出された量をよそわなければなりません(笑)
今日はこれだけ食べればいいや
今日はちょっと頑張れそう
この加減は ずっと見てるお母さんの勘です
そして重要なのは 実際与えてみて 頑張れなさそうなら ちょっと減らしてあげるから 残りは頑張って
とか
一口(ひとなめでもOK)食べた(味を体験した)からOKとする
等 多少の妥協も必要です
でも いつも減らしていると
『だだこねたら また減らしてくれる』と学習しかねないので 肝心なのは最初の量です
もし 少なくついで もっと頑張れそうでも そこはグッと我慢
まずは 食べてくれた事に万歳です
続きは次回持ち越し
この加減が難しい
つづく
2010年2月2日(火)
我が家の息子7。
次男がことばの教室に引っ掛かったのは 言葉のイントネーションが お兄ちゃんと一緒だから
平淡で抑揚のない話し方
お兄ちゃんのことばの教室にお供してる時に指摘されました
兄弟だもん 似てるんじゃない??一番身近なお手本がお兄ちゃんでしょ??
だけど ことばの教室の先生の答えはNO
確かに身近な人の真似はする
でも それが自分に合わなければ止めるハズ
それを続けてるって事は そのイントネーションが次男にも心地いいって事
なんだか納得いかなかったけど やっぱり次男も 『その傾向』を持っていました
年少さんの時は 大人しくて ポーッとした子でした
なんだか 分かってるのか 分かってないのか…
傾向が出て来たのは 年中さんの時
運動会は ほぼストライキ
ビデオほとんど動きませんでした(>_<)
お友達と手をつなぐのをイヤがり 爪かみがひどくなりました
次男には診断は出てません
だけど 支援学級在籍です
次男は 自分を出せないタイプ
自分の気持ちをことばにするのが苦手です
ことばの教室で 遊んでいる時に 何か必要なものがあった時 職員室まで借りに行くのにも
何度も その経験を積み重ねているのに
毎回
借りるものが違う
借りる人(声をかける人)が違う
これだけで新しい経験
次男にとっては いつもふりだしです
次男は 困ってる事が目立たないタイプ
だから
どこが違うの??
って言われます
ここが問題
明らかに違うと分かれば そのように対応してもらえますが
見た目で分からないと 理解してもらえません
そんな私自身も理解しきれず 長男には一生懸命になるのに
次男は長男の経験と 程度の軽さと 気づきにくさで素通りしがち
問題なのは 本人も 自分が困ってるという事に気づいていないという事
気づいていない=周りが 困ってるかもしれないサインを読み取る必要がある
という事です
そんなのムリ~
先生達は大変だと思います
以前 放課後の少年団活動で学校に行った時の事
上靴がありませんでした
すぐに お友達のお母さんから℡が入り よくよく事情を聞くと
バス待ちで バス組が遊んでいる時に 次男の靴を持ってからかってる子が2人居て や~いとやってるうちに バス時間となり うやむやなままバスで帰宅
少年団に行ったら 上靴がなかったとの事
これを 担任の先生は いじめまでは行かないけど 原因になりうるという事で 厳しく対応して下さいました
その前にも キーホルダーで同じような事があり その度 本人は 困ったとかイヤだという感情が極めて弱いので自覚がなく サイン自体が出されないのです
それを 状況証拠??で固めて気づいてあげなければならないのです
私もぽへ~としてるので ふ~んってしか思わなくてね…申し訳ない
大きな行事の前後は特に要注意
この子達にとっては 体の疲れはもちろん 心の疲れが 大きく影響します
体の疲れは 眠たくなって寝ちゃうから そのうち回復してくれますが
精神的な疲れは イライラしたり 風邪をひいたり 朝起きれないとか なんとなくだるそう やる気になれない
ってカンジになり、それを回復するのに ずいぶん時間がかかります
心が疲れてても 心の疲れって気づきにくいし 日常生活がある中で 心を休めるって なかなか難しい事です
長男は 決まって夜尿が始まりました
運動会の前後
発表会の前後
毎日布団を干して
シーツとタオルケットを洗濯して…
毎日やってると疲れちゃって
なんでおねしょするの!!
わざとじゃないのに
イライライライラ
怒り疲れて閃いた
事務的にやろう
おねしょした日は
ハイ パジャマ着替えて
シーツとタオルケット洗濯物
朝になったら 布団を干す
終わり!!
事務処理だと思ってやれば 少し楽でした
怒るってエネルギー使います
怒るだけで すごく疲れます
叱る事が出来れば また違うんだろうけど
なかなか成長出来ない私です
あ、おねしょする子は 大器晩成型なんですって☆
坂本 龍馬もそうだったとか!!
苦労した分…ちょっと期待しちゃってます(*´艸`)
つづく
平淡で抑揚のない話し方
お兄ちゃんのことばの教室にお供してる時に指摘されました
兄弟だもん 似てるんじゃない??一番身近なお手本がお兄ちゃんでしょ??
だけど ことばの教室の先生の答えはNO
確かに身近な人の真似はする
でも それが自分に合わなければ止めるハズ
それを続けてるって事は そのイントネーションが次男にも心地いいって事
なんだか納得いかなかったけど やっぱり次男も 『その傾向』を持っていました
年少さんの時は 大人しくて ポーッとした子でした
なんだか 分かってるのか 分かってないのか…
傾向が出て来たのは 年中さんの時
運動会は ほぼストライキ
ビデオほとんど動きませんでした(>_<)
お友達と手をつなぐのをイヤがり 爪かみがひどくなりました
次男には診断は出てません
だけど 支援学級在籍です
次男は 自分を出せないタイプ
自分の気持ちをことばにするのが苦手です
ことばの教室で 遊んでいる時に 何か必要なものがあった時 職員室まで借りに行くのにも
何度も その経験を積み重ねているのに
毎回
借りるものが違う
借りる人(声をかける人)が違う
これだけで新しい経験
次男にとっては いつもふりだしです
次男は 困ってる事が目立たないタイプ
だから
どこが違うの??
って言われます
ここが問題
明らかに違うと分かれば そのように対応してもらえますが
見た目で分からないと 理解してもらえません
そんな私自身も理解しきれず 長男には一生懸命になるのに
次男は長男の経験と 程度の軽さと 気づきにくさで素通りしがち
問題なのは 本人も 自分が困ってるという事に気づいていないという事
気づいていない=周りが 困ってるかもしれないサインを読み取る必要がある
という事です
そんなのムリ~
先生達は大変だと思います
以前 放課後の少年団活動で学校に行った時の事
上靴がありませんでした
すぐに お友達のお母さんから℡が入り よくよく事情を聞くと
バス待ちで バス組が遊んでいる時に 次男の靴を持ってからかってる子が2人居て や~いとやってるうちに バス時間となり うやむやなままバスで帰宅
少年団に行ったら 上靴がなかったとの事
これを 担任の先生は いじめまでは行かないけど 原因になりうるという事で 厳しく対応して下さいました
その前にも キーホルダーで同じような事があり その度 本人は 困ったとかイヤだという感情が極めて弱いので自覚がなく サイン自体が出されないのです
それを 状況証拠??で固めて気づいてあげなければならないのです
私もぽへ~としてるので ふ~んってしか思わなくてね…申し訳ない
大きな行事の前後は特に要注意
この子達にとっては 体の疲れはもちろん 心の疲れが 大きく影響します
体の疲れは 眠たくなって寝ちゃうから そのうち回復してくれますが
精神的な疲れは イライラしたり 風邪をひいたり 朝起きれないとか なんとなくだるそう やる気になれない
ってカンジになり、それを回復するのに ずいぶん時間がかかります
心が疲れてても 心の疲れって気づきにくいし 日常生活がある中で 心を休めるって なかなか難しい事です
長男は 決まって夜尿が始まりました
運動会の前後
発表会の前後
毎日布団を干して
シーツとタオルケットを洗濯して…
毎日やってると疲れちゃって
なんでおねしょするの!!
わざとじゃないのに
イライライライラ
怒り疲れて閃いた
事務的にやろう
おねしょした日は
ハイ パジャマ着替えて
シーツとタオルケット洗濯物
朝になったら 布団を干す
終わり!!
事務処理だと思ってやれば 少し楽でした
怒るってエネルギー使います
怒るだけで すごく疲れます
叱る事が出来れば また違うんだろうけど
なかなか成長出来ない私です
あ、おねしょする子は 大器晩成型なんですって☆
坂本 龍馬もそうだったとか!!
苦労した分…ちょっと期待しちゃってます(*´艸`)
つづく
2010年2月1日(月)
我が家の息子6。
うちは 支援学級在籍ですが 普通学級の教室にいれる時間は普通学級で過ごし どうしてもダメな時だけ 校内をうろうろしたり いわゆる支援学級の教室で過ごしています
一年生の時は ほとんどを机の下や教材庫で過ごしました
幼稚園の時 イスに座れず すぐ ドテッと床に寝転んでいた時 先生が
「みなさん 今〇〇くんはイスに座る練習中です
みんなが年少さんの時は 座れないお友達居たよね??
〇〇くんは 年長さんから幼稚園に来たから 今練習中なんです。だから、応援してあげて下さいね」って言ってくれました。
クラスメイトが 長男を見下したり バカにしないように 最大限の配慮をして下さいました
おかげで 今でも 長男のクラスメイトは温かい子がたくさんです
長男が出来ない事見守ってくれたり
さりげなく助けてくれたり
一年生の頃 並ぶ時に 待てなくて 前の子を押してケンカになる事が 良くありました
私がたまたま見ていた時 長男が前に押して行きそうになりました
そしたら クラスメイトの子が
「キンコン カンコン♪」と腕を踏切に見立てて 遊びながら長男を止めてくれてました
無理やり止めてたとしたら たぶん長男は怒って暴れていたでしょう
だから その子は 長男を刺激しないように 遊びの要素を取り入れて 止めてくれたんです
子ども達のまっすぐな心 見ていて感動しました
小学校で座れない時間は 床に寝転んでいました
それでもダメな時は机の下に潜って 自分だけのテリトリーで過ごし
それでもダメな時は廊下に出てフラフラ
その後教材庫に行って 大好きな時計の模型や 漢字バズルを見に行っていました
数字 漢字大好きな長男にとって 教材庫は宝の宝庫でした
参観日は 長男にとっては ツラい以外は何もなかったと思います。
教室の周りに でっかい体のたくさんの目
刺激だらけです
だけど 刺激は逃げてちゃダメで 出来る範囲で挑戦することで だんだん慣れて来ます
慣れると同時に体力・筋力がついて 姿勢を保てるようになって来ます
ドテッとなる一番の理由は 体の芯がしっかりしていないから
姿勢を保つ筋力がないから
私もすごい猫背なので 人の事言えませんが…
姿勢を保つ為の筋力をつけるのに デントコーン積み等のお手伝いは 全身運動だから良いと言われました
背筋力を鍛えるには 引っ張る力をつける…だったかな??
段ボール箱にヒモをつけて 下の子を乗せて引っ張る遊びなんか お互い嬉しくて キャッキャです
兄弟は居て良かったって思います。
子ども3人 確かに大変です
でも 1人でも 大変さは変わらない気がします
複数いると 兄弟同士で遊んでくれるので ママが全部しなくても大丈夫
人と関わるのが苦手な長男にとって兄弟は 一番いい相手なんじゃないかと思います。
時に 友達でもあり
時に ライバルでもあり
時に 仲間でもあり
家族で兄弟
どんなにケンカしても やっぱり兄弟
一番身近な縦社会
そこから学ぶ事も多かったハズ
色んな事情があって兄弟を作れない人もいると思いますが 個人的には 兄弟の存在はかなり大きいと思っています。
つづく
一年生の時は ほとんどを机の下や教材庫で過ごしました
幼稚園の時 イスに座れず すぐ ドテッと床に寝転んでいた時 先生が
「みなさん 今〇〇くんはイスに座る練習中です
みんなが年少さんの時は 座れないお友達居たよね??
〇〇くんは 年長さんから幼稚園に来たから 今練習中なんです。だから、応援してあげて下さいね」って言ってくれました。
クラスメイトが 長男を見下したり バカにしないように 最大限の配慮をして下さいました
おかげで 今でも 長男のクラスメイトは温かい子がたくさんです
長男が出来ない事見守ってくれたり
さりげなく助けてくれたり
一年生の頃 並ぶ時に 待てなくて 前の子を押してケンカになる事が 良くありました
私がたまたま見ていた時 長男が前に押して行きそうになりました
そしたら クラスメイトの子が
「キンコン カンコン♪」と腕を踏切に見立てて 遊びながら長男を止めてくれてました
無理やり止めてたとしたら たぶん長男は怒って暴れていたでしょう
だから その子は 長男を刺激しないように 遊びの要素を取り入れて 止めてくれたんです
子ども達のまっすぐな心 見ていて感動しました
小学校で座れない時間は 床に寝転んでいました
それでもダメな時は机の下に潜って 自分だけのテリトリーで過ごし
それでもダメな時は廊下に出てフラフラ
その後教材庫に行って 大好きな時計の模型や 漢字バズルを見に行っていました
数字 漢字大好きな長男にとって 教材庫は宝の宝庫でした
参観日は 長男にとっては ツラい以外は何もなかったと思います。
教室の周りに でっかい体のたくさんの目
刺激だらけです
だけど 刺激は逃げてちゃダメで 出来る範囲で挑戦することで だんだん慣れて来ます
慣れると同時に体力・筋力がついて 姿勢を保てるようになって来ます
ドテッとなる一番の理由は 体の芯がしっかりしていないから
姿勢を保つ筋力がないから
私もすごい猫背なので 人の事言えませんが…
姿勢を保つ為の筋力をつけるのに デントコーン積み等のお手伝いは 全身運動だから良いと言われました
背筋力を鍛えるには 引っ張る力をつける…だったかな??
段ボール箱にヒモをつけて 下の子を乗せて引っ張る遊びなんか お互い嬉しくて キャッキャです
兄弟は居て良かったって思います。
子ども3人 確かに大変です
でも 1人でも 大変さは変わらない気がします
複数いると 兄弟同士で遊んでくれるので ママが全部しなくても大丈夫
人と関わるのが苦手な長男にとって兄弟は 一番いい相手なんじゃないかと思います。
時に 友達でもあり
時に ライバルでもあり
時に 仲間でもあり
家族で兄弟
どんなにケンカしても やっぱり兄弟
一番身近な縦社会
そこから学ぶ事も多かったハズ
色んな事情があって兄弟を作れない人もいると思いますが 個人的には 兄弟の存在はかなり大きいと思っています。
つづく
2010年1月31日(日)
我が家の息子5。
関わりの中で気をつけている事は 全部は直せないから どうでも良いことは気にしないって事
一時期 次男の爪かじりが気になって気になって…
爪かじり・指しゃぶりは 言えば言うほど ストレスとなり 余計にひどくなるそうです。
それまで 気にしてなかった爪かじり
ある日 指摘されて 気になったんです
「また爪かんでる」
「爪かじらない!!」
「爪ダメ!!」
「爪!!」
…怒ってるうちに疲れました
ちょっと疲れたから見ないようにしようって
そしたら だんだん気にならなくなって それから 最低限怒る事を 自分の中でなんとなく決めました
(私 未熟な母で 叱れません(>_<) 怒っちゃいます…)
※人に危害を加える事は×
※基本的生活習慣から外れる事は×
※社会的ルールから外れる事は×
この社会的ルールとか 基本的生活習慣とか
『当たり前』な事が この子達にとっては『当たり前じゃない』ことだったりして・・・
こういう時はすごく大変です
まず、根本的に “その事をやらなければならない”と思ってないからしないんです。
する必要がないから
じゃ、どうするか
しなきゃいけないって分からせる・納得させる
でもこれってすごく大変です
普段 自分たちが当たり前と思ってやってる事に理由づけしなければならないんですから
一番通用しないのは「社会的に当たり前だから」「もう決まってる事だから」
抽象的な表現だと 絶対に納得しません
納得させたいなら具体的表現で説明する
うちの子の場合
色々ありますが ちょっと成功した例
「給食のランチマットをしきたくない 必要ない」って言われました
必要…ぃゃ 当たり前だし…理由…机が汚いから
「机は汚いから しかなきゃダメなの」
「机汚くないよ」
…たしかに…汚れは目に見えない…
机でバイ菌さんが踊ってくれてたらいいのに…
机が汚れてるのを分からせるのは大変…
じゃどうするか…
ランチマットをしきたくなるようにすればいい♪
ランチマット手作りしました
百均のランチマットに フェルトで作った 牛さんのワッペン
これでオリジナル出来上がりww
洗い替えと 子どもは3人なので それぞれに作りましたョ♪
疲れましたけど…
すっごく喜んでくれました☆
あんまり長続きはしませんでしたが しばらくは持って行ってました
今は 持って行ったり行かなかったり…
ホントは ランチマットは中学校まで続く??事だから!!って思ったけど 死にゃーしないって思ったら ま、いっかって
あ、成功例じゃないorz
手洗いもキライです
水に濡れるのがイヤなのと トイレは音が怖いみたいで
これは今も課題
どうしたらいいのか…
長男は 指しゃぶりはしませんでしたが 口の中に何でも入れてしまいます
赤ちゃんも何でも口に入れてナメナメしてまいますが あれは 手の感覚が未発達で 口で物を確かめてるからです
うちの子はもちろん字もかけるし
箸も 持ち方は下手くそだけど ちゃんと箸で食べてます
だけど ちり紙を口に入れたり おもちゃを口に入れたり…
やっぱり 口の中の感覚というのは一番幼い感覚で ここが未発達だから 口に物を入れたがるんです。
赤ちゃんのように確かめてるんじゃなくて 口に物が入ってると なんとなく落ち着くみたいです
それで 授業中も鉛筆をかじったり 消しゴムを噛み砕いたり…
鉛筆は ホントにネズミがかじったようでしたf^_^;
そのうち 服の襟元をかじるようになりました
その期間に着用していた服はどれも襟元が伸びて 穴開きでした
なんとかして 襟元かじりを止めさせようと あれこれ考えました。
あれは2年生の頃だったかな。
ことばの教室の先生に相談してみたところ
子どもの 爪かじり 指しゃぶり 洋服噛み等には理由があって
クセとしてやってるワケですが もともとクセになる前に 本人にとって必要だからするワケで 必要なければ 最初からしませんよって言われました
なぜ必要か
こういった行為には
『口の中に物が入ってる安心感(赤ちゃんの感覚)』
の他に
『かじる事で刺激される中枢神経が脳にあり ちょっと疲れてたり やる事がなくてボーッとしてる脳ミソを覚醒させる働きがある』事が分かったから 襟元かじり=悪いではないと言われました
小学校の1時限40分を集中する事はもちろん うちの子にとっては 40分イスに座ってる事も難しく その為に授業を受けるという事は 大変なストレスになっていました
ただ、悪い事ではなくても 周りの目もありますし やっぱり服をかじるのはマズイという事で
『これならかじってもいい』というものを与えようという事になりました。
条件として
※かじってもいいもの
※襟元をかじらないようにするために すぐに口元に持って行けるようにする事
が考えられました。
何があるか??
ハンカチ→すぐに取り出せない→首からぶら下げてはどうか→ネックストラップにしてみよう
という事で 百均で噛みやすそうなネックストラップを数本購入
長男には
ネックストラップならかじってもいいから 襟元はかじらない事と約束させて与えました
初めはクセで 襟元に手が行きましたが 徐々にネックストラップに慣れてくれるようになりました
これでよしよし一安心
で 経過観察
ストラップは安心材料となり 長男にとって欠かせないものになりました
毎日ストラップを洗濯し 替えの物を持って行っていたのですが 時々持たずに登校してしまう事があり 授業に集中出来ないのでは
と思い その都度 学校に届けていました
それがいけなかったのか 今度は ストラップに依存するようになりました
気づいたら 脳ミソを覚醒させる為のカミカミではなく とりあえず噛んでみる=クセになっていました
ヤバい
先生に もう ストラップはなくても大丈夫そうなのに 依存しちゃってると指摘されてから
忘れた日は届けないようにしました
そのうち 持って行かない日が増え 自然と取れました
もう必要なくなった という事ですね
それからは 相変わらず 口の中にちり紙や小さなおもちゃを入れてる事ありますが 気にしないようにしています
気になった時だけ
「口にモノ入れない!!」って言ってますけどね
口の中の発達はまだまだ先みたいです
つづく
一時期 次男の爪かじりが気になって気になって…
爪かじり・指しゃぶりは 言えば言うほど ストレスとなり 余計にひどくなるそうです。
それまで 気にしてなかった爪かじり
ある日 指摘されて 気になったんです
「また爪かんでる」
「爪かじらない!!」
「爪ダメ!!」
「爪!!」
…怒ってるうちに疲れました
ちょっと疲れたから見ないようにしようって
そしたら だんだん気にならなくなって それから 最低限怒る事を 自分の中でなんとなく決めました
(私 未熟な母で 叱れません(>_<) 怒っちゃいます…)
※人に危害を加える事は×
※基本的生活習慣から外れる事は×
※社会的ルールから外れる事は×
この社会的ルールとか 基本的生活習慣とか
『当たり前』な事が この子達にとっては『当たり前じゃない』ことだったりして・・・
こういう時はすごく大変です
まず、根本的に “その事をやらなければならない”と思ってないからしないんです。
する必要がないから
じゃ、どうするか
しなきゃいけないって分からせる・納得させる
でもこれってすごく大変です
普段 自分たちが当たり前と思ってやってる事に理由づけしなければならないんですから
一番通用しないのは「社会的に当たり前だから」「もう決まってる事だから」
抽象的な表現だと 絶対に納得しません
納得させたいなら具体的表現で説明する
うちの子の場合
色々ありますが ちょっと成功した例
「給食のランチマットをしきたくない 必要ない」って言われました
必要…ぃゃ 当たり前だし…理由…机が汚いから
「机は汚いから しかなきゃダメなの」
「机汚くないよ」
…たしかに…汚れは目に見えない…
机でバイ菌さんが踊ってくれてたらいいのに…
机が汚れてるのを分からせるのは大変…
じゃどうするか…
ランチマットをしきたくなるようにすればいい♪
ランチマット手作りしました
百均のランチマットに フェルトで作った 牛さんのワッペン
これでオリジナル出来上がりww
洗い替えと 子どもは3人なので それぞれに作りましたョ♪
疲れましたけど…
すっごく喜んでくれました☆
あんまり長続きはしませんでしたが しばらくは持って行ってました
今は 持って行ったり行かなかったり…
ホントは ランチマットは中学校まで続く??事だから!!って思ったけど 死にゃーしないって思ったら ま、いっかって
あ、成功例じゃないorz
手洗いもキライです
水に濡れるのがイヤなのと トイレは音が怖いみたいで
これは今も課題
どうしたらいいのか…
長男は 指しゃぶりはしませんでしたが 口の中に何でも入れてしまいます
赤ちゃんも何でも口に入れてナメナメしてまいますが あれは 手の感覚が未発達で 口で物を確かめてるからです
うちの子はもちろん字もかけるし
箸も 持ち方は下手くそだけど ちゃんと箸で食べてます
だけど ちり紙を口に入れたり おもちゃを口に入れたり…
やっぱり 口の中の感覚というのは一番幼い感覚で ここが未発達だから 口に物を入れたがるんです。
赤ちゃんのように確かめてるんじゃなくて 口に物が入ってると なんとなく落ち着くみたいです
それで 授業中も鉛筆をかじったり 消しゴムを噛み砕いたり…
鉛筆は ホントにネズミがかじったようでしたf^_^;
そのうち 服の襟元をかじるようになりました
その期間に着用していた服はどれも襟元が伸びて 穴開きでした
なんとかして 襟元かじりを止めさせようと あれこれ考えました。
あれは2年生の頃だったかな。
ことばの教室の先生に相談してみたところ
子どもの 爪かじり 指しゃぶり 洋服噛み等には理由があって
クセとしてやってるワケですが もともとクセになる前に 本人にとって必要だからするワケで 必要なければ 最初からしませんよって言われました
なぜ必要か
こういった行為には
『口の中に物が入ってる安心感(赤ちゃんの感覚)』
の他に
『かじる事で刺激される中枢神経が脳にあり ちょっと疲れてたり やる事がなくてボーッとしてる脳ミソを覚醒させる働きがある』事が分かったから 襟元かじり=悪いではないと言われました
小学校の1時限40分を集中する事はもちろん うちの子にとっては 40分イスに座ってる事も難しく その為に授業を受けるという事は 大変なストレスになっていました
ただ、悪い事ではなくても 周りの目もありますし やっぱり服をかじるのはマズイという事で
『これならかじってもいい』というものを与えようという事になりました。
条件として
※かじってもいいもの
※襟元をかじらないようにするために すぐに口元に持って行けるようにする事
が考えられました。
何があるか??
ハンカチ→すぐに取り出せない→首からぶら下げてはどうか→ネックストラップにしてみよう
という事で 百均で噛みやすそうなネックストラップを数本購入
長男には
ネックストラップならかじってもいいから 襟元はかじらない事と約束させて与えました
初めはクセで 襟元に手が行きましたが 徐々にネックストラップに慣れてくれるようになりました
これでよしよし一安心
で 経過観察
ストラップは安心材料となり 長男にとって欠かせないものになりました
毎日ストラップを洗濯し 替えの物を持って行っていたのですが 時々持たずに登校してしまう事があり 授業に集中出来ないのでは
と思い その都度 学校に届けていました
それがいけなかったのか 今度は ストラップに依存するようになりました
気づいたら 脳ミソを覚醒させる為のカミカミではなく とりあえず噛んでみる=クセになっていました
ヤバい
先生に もう ストラップはなくても大丈夫そうなのに 依存しちゃってると指摘されてから
忘れた日は届けないようにしました
そのうち 持って行かない日が増え 自然と取れました
もう必要なくなった という事ですね
それからは 相変わらず 口の中にちり紙や小さなおもちゃを入れてる事ありますが 気にしないようにしています
気になった時だけ
「口にモノ入れない!!」って言ってますけどね
口の中の発達はまだまだ先みたいです
つづく
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