猫である。名前はブータン。
どこで生まれたかとんと見当もつかぬが、今はこの部屋『ブータン王国』の王子と巷では呼ばれている。


この子はファン太。


来た時はチビだったのにグングン体も態度も大きくなってきた。

次にもし猫が来るなら、若くて可愛い女の子が良いな~って思ってたのに


(え~~そうだったの!?)


来たのはまだまだ赤ちゃんで、毛玉みたいな弟だった。

子猫なんか来たら人気が奪われちゃうと思ってたけど、吾輩の性格の良さが引き立つ位、ファン太があまりにヤンチャでご主人によく怒られてる。


『まぁ、見た目の可愛さも子猫と比べても負ける気はしなかったけどね。』



ブータンはよく潰されてるけど、こないだ初めてファン太が枕になって寝てるのを見ました。


甘えん坊だったブータン、ファン太来てからお兄ちゃんぶって(？)カッコつけてるのか、ご飯催促の『ニャー』やお留守番寂しかったよの『ウニャ~ァ』をファン太の前で言わなくなりました。

ファン太が近くに居ない時に『ニャァ~』って少しだけ言います(*´ー｀*)


すっかりお兄ちゃんしてます。


お兄ちゃん



して


ます…??(゜゜;)

ブータンは横に寝てただけなのに、ファン太が手出してくるから相手してあげたらファン太箱から出てって、ブータンが入る。
まるで箱奪い取ったかのようになってました( ・∇・)


お兄ちゃん、毛繕いだってしてあげます。


ムシャムシャ。
長毛風なファン太の毛、思ってたより長かったみたいで舐めきれてません。


あまり上手ではないようです…
ボサボサ。笑
ファン太の不満そうな顔とブータンの『知らな~い』みたいな顔(。-∀-)


それでもブータンが大好きなファン太でした。