2009311(水)

さくら もも なでしこ

考察×22

早い種類では、そろそろ咲き始めたサクラもあります今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしですか?(笑)

ウチの裏庭では梅がそろそろ散っております。

実を採るための梅なので、部分的に違う品種に挿し木をしておりますので白い梅の木に、ピンク色の花が咲きまして、非常に目を奪われます(笑)

でも、ピンクといわれても、カラーインク(ライトマゼンタ)発色のピンクではないですよ。

いわゆる紅梅色、ですよね。

ということでピンクを集めてみて、表題になりました。

白の多いほうから

桜・桃・撫子。

日本標準では撫子のピンクが、本来のピンクです。
本来は石竹色というそうですが。

花の色は移りにけりな、という文も本来の意味とは違いますが、花の色は千差万別。

色は色だけで存在するのではなく、そこにある光を反射して見えてくるものですが、7色と分類されている光の波長は、どのくらいの割合の波長で遷移(進んで行く)ものなのか。

その移行していく波長の割合で見える様々なピンク。

海外標準ではピンクといえども、日本ほど多くの色は表されません。

それは光の関係もあるでしょうし、文化の違いなども大きくかかわるでしょう。
あと分類好きだからね。
リンネなんてその最たるもの。なんでも例外はあるのですが(笑)
海外ではペールピンク、ベビーピンクと言った、白い肌を強調するものの方が多いような気がします。

どー考えても日本人のほうが色濃いからね~。しょうがねいやねー。

その割には花の色は濃いのが海外なのですが・・・。

それもまた光の割合によりますね。
白夜地域では冬には朝から夜まで真っ暗なのですから・・・。


私は、桜のごくごく薄い品の良い色味が好きなので、そろそろ心奪われる季節になってまいりました。

ピンクって大雑把な表現だとエロいけどー。

彩度・明度・色相を変えていくとピンクという大きなジャンルの中で、この色もたくさんの種類があるのだと、いつも思います。

ぎらぎらした命を思わせる赤より、そこはかとなく年を重ねてきたとおもはれるピンクに乾杯!

・・・・。

あー桜の季節は、狂い季節ー(笑)

でも好きなのよね。






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