2009年4月12日(日)
白い着物。
伝統と因習×8
中学校と小学校の同日ダブル入学式を迎えて装った格好はこのとおりでした。
卒業式と変わって、白い着物。
前回は二藍(紫の別名、紅は呉藍ということであり、藍と同じ単語を使っていた時期があった。そのため二藍(ふたあい)とも呼ばれる)の着物でしたが、今回はこちらにしました。
半衿は、黒。
ですから帯締め帯揚げなどの小物も黒にしました。
以前まで黒は喪服のものというイメージがありましたが、今はおしゃれ用のがあるので、幅が広がってありがたいです。
後ろはこんな感じ。
本当は帯もこないだしめた鉄さび色にしたかったのですが、柄付けが椿で、ちょっと季節から遠く外れるので、季節を感じないものに変えました。
色味は同じなので、合わせる着物によって帯が同じでも面白いということがわかっていただけたらと思います。
さて、今回の着物で一番の驚きはといえば、この着物、実は木綿なんです。
薩摩絣なのですが、細い細い、木綿糸を使って絹とおなじような手触りを(といっても幾分木綿の硬さはありますが)作っています。
普通、日本で取れる木綿は糸が太めなので、ざっくりとした風合いにあってしまうのですが、インドなどの木綿は繊維が細いので、こういうものが出来たりできるのです。
着物も実はワールドワイドなんですよ~。
卒業式と変わって、白い着物。
前回は二藍(紫の別名、紅は呉藍ということであり、藍と同じ単語を使っていた時期があった。そのため二藍(ふたあい)とも呼ばれる)の着物でしたが、今回はこちらにしました。
半衿は、黒。
ですから帯締め帯揚げなどの小物も黒にしました。
以前まで黒は喪服のものというイメージがありましたが、今はおしゃれ用のがあるので、幅が広がってありがたいです。
後ろはこんな感じ。
本当は帯もこないだしめた鉄さび色にしたかったのですが、柄付けが椿で、ちょっと季節から遠く外れるので、季節を感じないものに変えました。
色味は同じなので、合わせる着物によって帯が同じでも面白いということがわかっていただけたらと思います。
さて、今回の着物で一番の驚きはといえば、この着物、実は木綿なんです。
薩摩絣なのですが、細い細い、木綿糸を使って絹とおなじような手触りを(といっても幾分木綿の硬さはありますが)作っています。
普通、日本で取れる木綿は糸が太めなので、ざっくりとした風合いにあってしまうのですが、インドなどの木綿は繊維が細いので、こういうものが出来たりできるのです。
着物も実はワールドワイドなんですよ~。
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