2009413(月)

着物の色と年の相関。


先日、白い着物を着て、「ヤ○ザや!」といわれたankxです。

皆さん元気に怯えていますか?
・・・・・・なんで怯えるの?

さて、白い着物でbonnhahaさんに頂いたコメントで、思い出したのですが、園遊会という行事をご存知でしょうか。

天皇陛下をとりまいて紫綬褒章とか黄綬褒章とか貰っちゃうイベントです。

出たことはないので、知りません。
多分そう言う事だったと思います。
詳しい人がいらしたらコメントください。


で。

女性は宮内庁から着物の色についての決まりごとを事前に言われるのだそうです。

20代以下は赤系。
30代は黄色系。
40代は緑や青系。
50代で紫系。
60代以上は銀ねず色などの灰白色。

と。

実際に今はどうなっているのかわかりませんが、皇室は黒を嫌いますので普通の黒留袖は遠慮するように言われます。
ですので、着るのは未婚なら振袖、既婚なら色留袖。

色留袖は、留袖の黒で無いもので、袖は色一色というほうがわかりやすいでしょうか。

で、まあ、見て欲しいのは、色と年齢。

実は、この色が、その年代の人を一番美しく見せるのです。

先日の白い着物は、ある意味では灰であって、枯れ色です。
枯れた木に赤い花は咲きません。
残酷なようですが、自然は厳しいのです。

でも人は優しい。
いつまでも美しく装うことはできるのです。
工夫次第でね。


着物が主流の時代の話。
紫外線に当たってゆっくり老化してもなお美しさを残せる色の不思議。

今の時代では、上に書いた年齢と色の関係では、10歳ほど若い色目をよりきても似合うかもしれません。


ちなみに。

私は全色もっております。
工夫次第で一生つきあうことが出来るのが、着物の魅力です。








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