2010615(火)

放蕩息子の帰還(ちょっと大げさ)


小惑星探査機、はやぶさが帰還したのをNASAが撮影したとのこと。

元ねたはコチラ
ねとらぼ「はやぶさ」が光輝き、散っていく NASAが空撮映像を公開外部リンク


はやぶさがカプセルを送り出し、そのまま大気圏に突入して消える姿は、本当に美しいと思いました。
そして、消える瞬間にはっきりとわかるカプセルを。
まるで後押ししているようにも見える偶然さです。


そこでふと思ったのが、放蕩息子の帰還。

放蕩息子の帰還外部リンク
一応、書き出し。

相続する予定の財産をよこせといって、大金を持って家を出た兄だったが、すぐに使い果たして無一文になった。そこで、父親の元に戻り、使用人として雇ってくれと頼みに行くと、父親は息子として迎え入れ、死んだ息子が生き返ったと言って祝った。

羊100匹を持つ人が1匹をなくしたら、99匹を残してその1匹を見つけるまで捜し歩くというたとえでもあるとのこと。

いずれも「悔い改めて神と和解する人に対する神の喜び」をあらわしている。

はやぶさは放蕩息子じゃないけれど、帰還予定がずっとおそくなったことを考えると、寄り道をしなかったとは言いがたく、あきらめないでずっとかかわってきた人々に敬意を表さないではいられません。

持ち帰ってきたカプセルの中に資料が入っていたら、期待以上の成果を出したそう。

とても感動しました。






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