2010年11月20日(土)
乞教
生き物を守りたい×7
MIXIから見つけたニュース。
ちょっと調べたら、毎日新聞のHPでものっていたので、リンクを張ります。
毒ガエル:石垣島で繁殖 イリオモテヤマネコがピンチ
沖縄県、イリオモテヤマネコのすむ島に、毒をもつヒキガエルが繁殖し、獲物として捕獲されることで、その島の動物を殺しているわけで、そのために環境省が対策として、駆除を行うことにしたのですね。
命が危ぶまれている動物は、記事から読むと、カンムリワシ、イリオモテヤマネコ、島民の飼い犬・・。
サトウキビ畑を荒らすコガネムシを駆除するために南米から日本に持ち込まれたのだけど、それが今は、望んでない方向に進んで行っちゃった。
しょうがないよね、生き物なんだから。
たまあに思うことなんだけど、こういう経済活動優先の事象が、本来の自然を脅かしていると感じることがまま、ある。
ソウギョ、アフリカマイマイ、アメリカザリガニ・・・。
経済活動のグローバル化は、地球を開発しすぎて砂漠しか作らない、漫画「火の鳥」の望郷編のチヒロという名前のロボットたちの活動にも似ているとと感じたりする。
肥大した欲は、毒をため込んでいったいどこへ行くのだろう。
以下はMIXIよりの全文引用。
*****
沖縄県石垣市の石垣島で、南米原産で猛毒を持つオオヒキガエルが繁殖し、生態系への影響が懸念されている。西に約15キロ離れた西表島でも生息が確認され、カエルも食べる同島の特別天然記念物・イリオモテヤマネコにも脅威だ。このため環境省は、繁殖した石垣島で島民からハンターを募って捕獲作戦に乗り出した。環境省が外来生物駆除に市民の手を借りるのは石垣島だけといい、毒ガエルとの攻防が繰り広げられている。【関谷俊介】
石垣市の環境省石垣自然保護官事務所によると、オオヒキガエルは1978年、サトウキビの害虫駆除のため十数匹がハワイから沖縄県の大東諸島を経て石垣島に持ち込まれた。
当初はサトウキビの害虫、コガネムシの仲間やムカデの駆除に重宝された。だが、動くものは何でも口に入れる習性があり、クワガタやホタル、絶滅危惧(きぐ)種のセミ「イシガキニイニイ」も餌食(えじき)に。現在は島内に3万~5万匹生息していると推定されている。
◇飼い犬がくわえたまま死ぬ
体長は15センチほど。体を圧迫されると、目の後ろにある耳腺(じせん)から猛毒を出す。海外では口に毒が入った人が病院に運ばれた例もあるという。石垣島では飼い犬がこのカエルをくわえたまま死んでいるのが見つかったり、特別天然記念物のカンムリワシがくわえて飛び去るのが目撃されている。
約10年前から西表島でも度々見つかっている。船に入り込んで運ばれたらしい。
05年に飼育や持ち運びが禁止される特定外来生物に指定され、環境省は「石垣島の個体数から減らそう」と捕獲に乗り出した。3年前から石垣島民約80人を「ハンター」に委嘱。島内約10カ所に回収ボックスも設けた。夏場の約1カ月には捕獲キャンペーンを実施し、期間中、捕獲数や大きさを競って表彰するなど、あの手この手で捕獲作戦を展開。1年目の捕獲数は約2500匹だったが、今年は約6500匹を捕まえた。
毎年最も多く捕まえる名ハンター、花き農家の喜友名(きゆな)茂さん(58)は「十数年前から増え続けてきたが、今年は昨年に比べて減ったように思う。続ければかなり減っていくのでは」と手応えを話す。
◇新たな“外敵”も
石垣島では、さらに新たな“外敵”も問題化している。東南アジア原産のシロアゴガエルが07年に石垣空港周辺で確認された。無毒だが、今では全島に生息域が広がる勢い。体長約5センチと小さくて捕獲が難しく、石垣自然保護官事務所はワナを製作中だ。
事務所は捕獲の参考にと、オオヒキガエルとシロアゴガエルの鳴き声を録音してフリーダイヤル(0120・44・9696)で公開している。事務所の勝部五葉(いつは)さん(27)は「島民に捕獲作戦に参加してもらうことで外来種への意識が高まれば。石垣島周辺の離島で見つけた場合は連絡を」と話している。連絡先は同事務所(0980・82・4768)。
*****
ちなみに、「ハンター」という記述がありますが、この場合の駆除ハンターは、「わな」です。
わなも資格が要って、現在その免許保持者は、地味に増えているそうです。
ちょっと調べたら、毎日新聞のHPでものっていたので、リンクを張ります。
毒ガエル:石垣島で繁殖 イリオモテヤマネコがピンチ
沖縄県、イリオモテヤマネコのすむ島に、毒をもつヒキガエルが繁殖し、獲物として捕獲されることで、その島の動物を殺しているわけで、そのために環境省が対策として、駆除を行うことにしたのですね。
命が危ぶまれている動物は、記事から読むと、カンムリワシ、イリオモテヤマネコ、島民の飼い犬・・。
サトウキビ畑を荒らすコガネムシを駆除するために南米から日本に持ち込まれたのだけど、それが今は、望んでない方向に進んで行っちゃった。
しょうがないよね、生き物なんだから。
たまあに思うことなんだけど、こういう経済活動優先の事象が、本来の自然を脅かしていると感じることがまま、ある。
ソウギョ、アフリカマイマイ、アメリカザリガニ・・・。
経済活動のグローバル化は、地球を開発しすぎて砂漠しか作らない、漫画「火の鳥」の望郷編のチヒロという名前のロボットたちの活動にも似ているとと感じたりする。
肥大した欲は、毒をため込んでいったいどこへ行くのだろう。
以下はMIXIよりの全文引用。
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沖縄県石垣市の石垣島で、南米原産で猛毒を持つオオヒキガエルが繁殖し、生態系への影響が懸念されている。西に約15キロ離れた西表島でも生息が確認され、カエルも食べる同島の特別天然記念物・イリオモテヤマネコにも脅威だ。このため環境省は、繁殖した石垣島で島民からハンターを募って捕獲作戦に乗り出した。環境省が外来生物駆除に市民の手を借りるのは石垣島だけといい、毒ガエルとの攻防が繰り広げられている。【関谷俊介】
石垣市の環境省石垣自然保護官事務所によると、オオヒキガエルは1978年、サトウキビの害虫駆除のため十数匹がハワイから沖縄県の大東諸島を経て石垣島に持ち込まれた。
当初はサトウキビの害虫、コガネムシの仲間やムカデの駆除に重宝された。だが、動くものは何でも口に入れる習性があり、クワガタやホタル、絶滅危惧(きぐ)種のセミ「イシガキニイニイ」も餌食(えじき)に。現在は島内に3万~5万匹生息していると推定されている。
◇飼い犬がくわえたまま死ぬ
体長は15センチほど。体を圧迫されると、目の後ろにある耳腺(じせん)から猛毒を出す。海外では口に毒が入った人が病院に運ばれた例もあるという。石垣島では飼い犬がこのカエルをくわえたまま死んでいるのが見つかったり、特別天然記念物のカンムリワシがくわえて飛び去るのが目撃されている。
約10年前から西表島でも度々見つかっている。船に入り込んで運ばれたらしい。
05年に飼育や持ち運びが禁止される特定外来生物に指定され、環境省は「石垣島の個体数から減らそう」と捕獲に乗り出した。3年前から石垣島民約80人を「ハンター」に委嘱。島内約10カ所に回収ボックスも設けた。夏場の約1カ月には捕獲キャンペーンを実施し、期間中、捕獲数や大きさを競って表彰するなど、あの手この手で捕獲作戦を展開。1年目の捕獲数は約2500匹だったが、今年は約6500匹を捕まえた。
毎年最も多く捕まえる名ハンター、花き農家の喜友名(きゆな)茂さん(58)は「十数年前から増え続けてきたが、今年は昨年に比べて減ったように思う。続ければかなり減っていくのでは」と手応えを話す。
◇新たな“外敵”も
石垣島では、さらに新たな“外敵”も問題化している。東南アジア原産のシロアゴガエルが07年に石垣空港周辺で確認された。無毒だが、今では全島に生息域が広がる勢い。体長約5センチと小さくて捕獲が難しく、石垣自然保護官事務所はワナを製作中だ。
事務所は捕獲の参考にと、オオヒキガエルとシロアゴガエルの鳴き声を録音してフリーダイヤル(0120・44・9696)で公開している。事務所の勝部五葉(いつは)さん(27)は「島民に捕獲作戦に参加してもらうことで外来種への意識が高まれば。石垣島周辺の離島で見つけた場合は連絡を」と話している。連絡先は同事務所(0980・82・4768)。
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ちなみに、「ハンター」という記述がありますが、この場合の駆除ハンターは、「わな」です。
わなも資格が要って、現在その免許保持者は、地味に増えているそうです。
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