2011126(水)

こんなこともありました。


今日かな猫さんが体験した話を読んで思い出した話ふたつ。











ひとつめ、上の子を妊娠しているときの話。

市役所に用事があって、その近くの道路を歩いている時、私の行く方向の交差点で、車から顔を出してこっちを見ている人がいた。
口を開いたので、「ああ道でも聞きたいんだな」と思っていたら、

ねえ下着(ぼかしてみたが、その人ははっきりいったぞ)5000円で売らない?

びっくりして、早足で遠ざかったら、「なんだー残念」と声が聞こえて、その人は車でどこかへ走り去っていった。
ごくごく普通の感じの、青年だった。

この話を旦那にしたら「妊娠用のでかい下着でいいの?」って売ればよかったのに!とオチをつけてくれたので、今ではすっかり笑い話。


ふたつめ、下の子が生まれてからの話

下の子を背負って、市役所に行った時、児童福祉課で用事をすませ、一人の青年とふと、目があった。

その時はそれほど気にしていなかったのだけど、その後市役所のそばにあるATMに入ったら、その青年が後をつけてきていて、ATMを使っているのに入ってこようとしている。

思わず「今使っています!」といったら出て行ったけど、ちょっと気になったのでもう一度市役所のなかに入った。

そしたら、やっぱりその青年は後をつけてきた

ぐるぐると市役所の中を歩き回る私。
後をつけてくる青年。
でも、私は市役所人ごみに紛れ、なんとか彼をまいた。

家に帰るまで不安で仕方なかった。
なんどもなんども後ろを振り返り、家に入って、市役所に電話をした。

最初に電話を受けた女性は、「なぜその場で言わないのですか!」と語気を荒くしていたけれど、本当に怖い時は誰かに相談することすら難しい、らしい。

私が悪かったのか、と思っていたら、小半時後、今度は市役所の男性職員から電話がかかってきた。

青年が捕まった、と。

私の後ろをつけてきた青年は、市役所に来ては気に入った女性を追いかける、のだそうだ。それも頻繁にやっているという。私がうまくまいたので、別の目標を探してうろうろしていたところを、捕まったのだという。

さすがにこの話は、旦那も面白いオチをつけられなかった。

ATMの個室のなかに入ってこようとした時は、刺されるんじゃないかと思った。何よりも安全なところに逃げること、それしか考えられなかった。





子供たちが大きくなってからは、こういうことは何もないし、(年も取ったし(笑))、今思い出したくらいでほとんど忘れているけれど、あの不気味な感じは二度と体験したくないと思う。






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