2008年10月28日(火)
離れる。
伝言×12
私たちは自分をバカにする人に腹を立てる。そして時にバカにされて惨めに感じる。だが自分をバカにする人に対してイライラしたり、悔しい思いをすることはない。
人は、自分を軽く扱った人を見返したいと思ってしまい、逆に執着することがある。それは自己蔑視する人たちである。自己蔑視する人は、自分が人から軽く扱われる事を心の奥底で受け入れている。だから自分を軽く扱う人を粗末に扱えない。なかなか「こんな奴ら」と思えない。
しかし、自分を軽く扱った人がいれば、当然、「この人たちとつきあってはいけない」と思わなければおかしい。「この人たちとは早くこの縁を切ろう」と思うのが自然である。
自分をあざけった人に執着してはいけない。自分を軽く扱う人は「切れ!」軽く扱われたことにイライラすることはない。
心理的に深く付き合っているから、腹が立ったり、悔しかったり、惨めだったりするのである。心のなかで切ってしまえば、彼らなど、どうということはない。
そして次に気が付く。
あなたをバカにする人の理由は、「それ」しかないということである。
学歴で人を馬鹿にする人は、学歴しか自慢することが無い人である。
自分をバカにする人などに執着しても、自分に何をしてくれるのか?そんな人は集まっても力にはならない。
そんなずるい人から離れれば、あなたに与える自信は計り知れない。
「心の休ませ方」加藤諦三著 より抜粋
ちょっと前のことですが、いやがらせをされたことがありました。
質問する時間は、あたえられない。
質問しても、まともな返事が返ってこない。
そのくせ与えられる仕事は、一番面倒。
きちんとこなせば、文句。ちょっとでも出来なければ、こんなこともできないのと頭ごなしに怒鳴る。
右に左に振り回されて、ぼろぼろになり結局そこから離れました。
人間扱いされないことを一度でも受け入れると、戻っていくのは、本当に大変です。
まだ心のリハビリをしています。
身近にいる、なにかにつけ人の悪口を言ったり、揚げ足をとらないでいられない人は、本当に、本当に可哀想な人です。
どんなことかは知りませんが、同じような目にあったことがあるのでしょう。
でも、そこから這い上がってくる気概も無い、臆病なずるい人でもあります。なにしろ、優位に立つための相手を探しているのだから・・・。
そんな人になりたくないから、心のリハビリを頑張っています。
コメント(4件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。