ゆとり(33)


200912(金)

気合はいります。


気合はいります。

セブンイレブンのお正月のイベントに勝手に参加して来ました。

仮面ライダー10周年、平成ライダー全種類のスタンプラリー。
全20種類のスタンプのうち4個をあつめると、シールと新アーケードゲーム、「ガンバライド」用のカードと、応募券をもらえます。

それと関係ないようで関係あるようなのが、2009年の仮面ライダー、DECADE(ディケイド)。

歴代のヒーロたちの戦闘能力などを組み込んだバーコードを解析することにより、そのヒーロたちの力を使うことができる・・・という設定らしいです。

ガンバライドがメインなのか、ディケイドがメインなのかちょっと大人には不可思議無量大数。←数の単位


息子と一緒に集めてきたのは、

画像

響鬼装甲、ハイパーカブト、電王ソードフォーム、電王ライナーフォーム。

このスタンプが欲しい~~~♪


ついでに、電王の人気は未だ衰えずのよう。
キャンペーン期間中の500円くじまでやってしまいました。

当たったのは、ウラタロス(青いほう)とキンタロス(箱に入った黄色いヤツ)のメモホルダー。

画像

箱に台詞まで書かれていて、

「僕のメモは嘘をつくためのメモだから(byウラタロス)」
あっこれは、
「僕の嘘は、嘘をつくための、嘘だから」のパロディ。

「書けるで!(byキンタロス)」
あっこれは
「泣けるで!」のパロディだ!


新年そうそう、セブンイレブン前で大はしゃぎしてしまいました~~~!!


というわけではありませんが、新春ドラマ「メイちゃんの執事たち(うろ覚え)」も楽しみです。

水島ヒロさん(仮面ライダーカブト)と佐藤健さん(仮面ライダー電王)が共演するらしい。

娘は萌えて、
母はDVD録画をしようと燃えています。


3が日から煩悩暴走しておりまする~。

・・・んじゃね。(一気冷却


追記

今度は娘も連れて、またセブンイレブンめぐり。

息子は騙せても、娘はくじがあることを騙せません。(泣

画像

でも、くじ運はちょっとあがっていたみたいで、子ども達がメモホルダーをコンプリートしました(爆

台詞は

「お前の望みを書け!(byモモタロス)」
「お前の望みを言え!」で、

「読んでくれるよね?答えは書かないけど!(byリュウタロス)」
「いいよね?答えは聞かないけど!」です。

うう~小技が効いていて、面白すぎます~~(爆



20081230(火)

Chrono Trigger


クロノトリガー外部リンク

クロノトリガー公式サイト外部リンク

スーパーファミコンにて発売。
1995年3月 希望小売価格11,400円(税込11,970円)

その後プレイステーションに移植。
1999年11月 希望小売価格4800円

さらにニンテンドーDSから発売
2008年11月 希望小売価格4800円

エニックスのドラゴンクエストシリーズの堀井雄二&鳥山明コンビがスクウェアから出したというゲーム、クロノトリガー。

今は両者合併していますが、昔は別会社でした。

エニックスの開発センターが、昔勤めていた会社の隣にあり、そこにフェラーリだかなんだかしらんけど高級な外車があったこともありました。

ゲームの内容は引用でウィキしておきました。


時の引き金と訳される表題のこのゲームは、13年の時間を過ぎているのにまだその内容も、音楽も色あせずに残っています。

ゲームといえども、人のもつ業や欲や、その運命に立ち向かう子ども達の内容はいたく感動させられ、しかも彼ら一人ひとりのドラマまで用意されて・・。

うう!すごいぞ堀井雄二さん!
と思わず言ってしまう私はアウシタン←死語。

SFCでクリアし、PSでコンプリートクリア(20種類ものエンディングがあるのです)し、今は娘が夢中になっています。

内容もいいですが、音楽が非常に好きです。


古代のBGMは神秘的だし、中世や現在の音楽は牧歌的。

ゲームを構成する音楽は重要不可欠なものだと強く思います。

一番好きなのは、これ。


・・・オープニングだったのね。今頃知ったわ(笑


ゲーム音楽なんて、ちょっとかなりアウトローかもしれませんが、この曲を聴くと、自分の中のなにかがはずれ、悠久の時の流れにたゆたっている自分をみることがあります。

ま、それだけです・・・(´▽`)



20081129(土)

”つよし”の名前の元は・・・


釧路・帯広の両動物園のシロクマ(北極熊)がともに女の子だったというお知らせは、生物学的にかなり度肝を抜かれた事件であった?のか、塩基配列の働きを調べる私の勤務先でもちょっとだけ話題になっていました。

私はただの事務なので、塩基配列に関しては聞かないでください。(笑)


つよしちゃんは今後つよこちゃんと名前を変える予定・・・だと海外では報道されているようですね。

で、ピリカちゃんが話題になってないのはなんでー?

と思っていましたら、つよしが新庄剛選手から由来された名前だったからなんですね。

元大リーガーだから、説明しやすかったのね、きっと。


二頭のクマさんが元気でいることに変わりはありません。

飼育員の皆様、いつもお疲れ様です。

これからもシロクマだけでなく、動物達が元気で過ごせるよう頑張ってくださいね♪



20081122(土)

ぼっけえ、きょうてぇ


画像はアマゾンから拝借しました。
だから中見身検索!とか文字入ってます。

すいません。



ぼっけえ、きょうてぇ

先日、たぷたぷさんにオススメされたので、

読んでみた。


正直に言おう。

この写真の画像が怖い。←自分で読んで思わず苦笑。

夫がいうには、
「これ、あんた?(笑)」←それも怖い(爆)


消紫(けしむらさき)色の袷の着物の裏に紅絹(もみ)。

消紫とは、この色味のようなグレーがかった紫。
とてもいい色なのだが、この色は女の美醜を際立たせる。
そもそも、日本の文化では紫は若年には向かない色なのだ。

若い頃からこの色を持てる人は間違いなく多くない。

着物に赤い色が一切無いのに、裏地は赤。
実用面で考えれば障りのものを隠すためともいえるが、おそらく男の情欲を掻き立てる色、だ。

・・・枯れた人にはどうかしらんが、すくなくとも男を残している人には、反応を促すような、色。

しかも紅絹は薄い薄い生地。
力をいれすぎると破けてしまう。


下にあるのは玉子(鳥子)色の襦袢。

黄色と紫の組み合わせはセクシーであるらしいとこないだグータンだかで言ってた。
これはそれをもっと強調している。

大きな口を空け下を出し、目を見据え、「取って喰う」といわんばかりの唐獅子。
だが、その唐獅子は普段は隠されている。

着物を着たときに見える半衿には吉祥天。
普段は、大人しい女で品あり情も深い女だと見えるだろう。
しかしその下には、神獣といえども獣がいる。

竜や虎は女はつけない。
それらは男のものだから、だ。


京都国立美術館に所蔵されている、この絵。
全体像を見ると裸足だ。
京都の女だから裸足なのか、それとも、格上の遊女だからなのか。

足は、昔の日本人にとっては性器でもある。
源信の往生要集には、緋袴を履いた女性の絵がたくさんある。(正確には、その本をテーマとして描かれた錦絵図)

緋袴は裸と同義であるらしい。


腕の線が衣の下でもみえ、肩の形から華奢だとわかる。
それなのに、そのしたに隠している胸は意外と豊かでもある。

お話はともかく、こっちの絵のほうに心を奪われてしまった。



岩井志麻子さん、だからお話は怖いです。
怖いというより・・・悲しくなりますね。

あまぞわい、のお話読んだとき、涙が出ましたよ。
愛も情も残酷だ・・・・って。(笑)










20081111(火)

べっぴんぢごく


べっぴんぢごく(岩井志麻子著)

新潮文庫 新潮社刊



岩井志麻子さんってこういうの書く人だったのね、私ずっとますい志保さんと間違っていたかもしれません。(爆)

今日の記事はけして「べっぴんぢごく」の感想文ではありません。
そこのところ気をつけてお読みください。(笑)
べっぴんぢごく

職場まで自転車で20分、電車で1時間、徒歩で10分。

この自転車に乗っている時間以外を読書など、にあてている。

たまに、わんこやにゃんこに出会うけど、大通りから中に入った裏道は、静かすぎて風景を見てるだけでは飽きる。

最寄の駅近くに古本屋があって、そこでちょっと以前の文庫や新書をかったりすることもあるのだけど、図書館で読み漁った経験があるので、古い本を入手するのは、よっぽどお気に入りでなければ、ちょっともったいないなーと思うようになった。

おまけに、小説もマンガもこの年になってくると、物語のベースというものが見えてしまう。
物語の展開も読めるようになってしまう。
なので、勢い、買うことも少なくなってきた。

ケチ(吝嗇)ですいません。

でもたまになんでもいいから読みたくなる。
経済本でも宗教本でもエロスでもペットでも芸術でも歴史でも地理でも科学でも。
手当たり次第に本を渇望するときがある。

本屋に入って、うろつきまわって、今回は珍しく表紙に引かれた。

帯に、
「美醜という地獄から女は永遠に逃れられない」呪われた女系家族、暗黒の物語
と書かれていたことが、また私を引っ張った。

いくらか立ち読みして面白いと思った。

買った。
昨日一晩で読んだ。
私の読む速度は速くはないがけして遅くも無い。(笑)


お話の内容はおいといて、舞台は岡山なのだけど、この地方にはなにか、人智を超えたものが渦巻いているのだろうかと思わざるを得ない。

小説、八つ墓村のベースになった津山事件、幕末の人切り以蔵の輩出、日本でもっとも有名なおとぎ話、桃太郎。

桃太郎のお話は子供向けに明るく明るくされているけど、いろいろなところに書かれている、原書を読めばおそらくはあまり明るくもなくむしろ悲しいような気さえしてくる。

人という字は二人で成り立っていると、一人じゃ生きられないからだというが、そうではなく、肉体と精神のふたつの別なものが重なり合って人は出来ている、または生と死は常にとなりあっているかということを暗喩しているかのようだ。

生きているものと死んでいるものと二つを分かつものはいったい何か。

事実、この小説には運命に翻弄される女というより、運命という漠然としたものではない何かにはっきりと影響を受けている。

岡山とはそういうものが色濃く残った地域なのだろうか。


忍者を使い、情報をかく乱して戦い始めたのは、毛利元就といわれている。
主君の尼子氏はその情報にかく乱されて、身もだえんばかりに苦しんだろう。結局は毛利氏に滅ぼされもした。
下克上の時代とはいえ・・・・。

そんな尼子氏の想念が岡山には色濃く、広く今でも残っているのだろうか思った。

今こうして書いているのも、私の、「書く」という気持ちを強く刺激されたような、そんな気がする。







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