フェルトのケーキ(51)

フェルトのケーキ、番外編。


昨日久々に、お店で売っているケーキを作りました。

これが参考先のケーキです。


なぜこれを作りたかったかというと、

形が面白い。
とてもシンプル。
これがケーキの原点。

と勝手に思ったからです。

でもフェルトで作るのは、とても難しいです。


一番最初に作ったのは、これ。

これは昨年の10月頃に作りました。
今からおよそ半年前の作品は、糸目が細かいためにきれいに見える作品が多く、こんな風に見えりゃいいのだ、というノリで作っていました。

パーツを一個一個作り型紙に落とし・・・。それを組み合わせて・・・。
お菓子つくりというより、どことなくプラモデル感覚。

ごまかすために綿を入れすぎて、パンパンに固くなり、とうとう4つ足で立ち上がってしまったものです。

うちの夫いわく。

「これは月に行った船か？」

ぷしゅー、と効果音を付けながら、飛ばしてくれました。


ちがわい。

これはお菓子に失礼だろ！そして作った人にも失礼だろ！←もちろん、お菓子の職人さんの方に対して

と思ったので型紙を作りなおして作ったのがこれ。

うん、もっとダメになりました。
扁平だし、何よりもぜんぜん違うものになってます。

で、ちょっと戻って、型紙の大きさを変えて作ったものが、あります。

前述の作品展で発表しました。

それは見た目がそっくりだったのですが、やっぱりプラモデル風に作成しました。
なのでケーキとはなんか違う←すでに「食べられる形」ことを考えていたのは私も同じだったらしい。

この3つはそれぞれ、1号、2号、Ｖ３と名づけました。
Ｖ３は、別の方が、形を気に入ってくださったのでお嫁に行ったのですが・・・。
1号2号は、私の作業台の上でその存在をアピールしまくりました。

人様から褒められるようなかわいらしいケーキを作っている間も、視界には1号と2号が、鎮座ましましていました。

そして久しぶりに思い立って、作ったのがこれです。


今までと違ってケーキの作り方で迫ってみました。
もちろん名前はエックス。←

土台のスポンジがクリームに対して大きいのと、厚みが薄いのが違いますが・・・厚みはフェルトだと曲がらなくなってくるので、どーしたらいいものか悩んでいます。



1号2号エックスを並べるとこうなります。

まだまだ、参考先のケーキには遠いような気がします・・・。

でもいつか、を目指して地道に頑張っています。

ちょっとだけ違えて、双子のような同じケーキを作りました。

ひとつづつ別の方にお嫁に行きます（笑

ひとつには、入れたいものを事前に耳にしていたので、ちょっとしたおまけをつけました。


あっ、一箇所接着剤がはがれてる。即効直します

こんな感じです。

貧相といえば貧相。

でもこれは



指輪が入れられます。

ちゃっちくてすいません、でもまじめに作りました。（笑

あくまでも双子にこだわったので、もうひとつにもおまけをつけました。

そして、


こうなりました。

指輪入れ、頭を使ったので、どうしても記事にしたくなりました。

どうぞご勘弁ください！！

そして指輪は送りませんこともどうぞ宜しく（爆

職場で退職する人がいるので、つくりました。

職場、といっても同じ仕事をしている人ではなく、一週間に一度、別の機関の仕事で、同じ部屋にやってきていたのです。

職場のメンバーの女性だけで送別会をすることになったので、お花と一緒に記念品を贈呈しようと思って作りました。


メイン画像は横から見たもの。

こちらは、正面からみたものです。

正面とは、

ぱかちょ！

うん、やっぱりこういうことだからです（爆

ケーキの土台についているレースのモチーフは必死こいて練習して編めるようになりました。

イチゴの薄切りをアップリケしたかったのですが、時間がなく、イチゴを思わせるようなレースでつけてみました。

手を抜いた～って怒られちゃうでしょうか。
ひとつひとつのパーツは丁寧に作ってありますけど。
・・・冗談です。

レースの周辺を濃い赤にしたら、よかったかな？と思いついたのは、今です。

次回は頑張ります。

またまた、フェルトのケーキを作りました。

希望がチョコレートだったのですが、大きなケーキでのチョコケーキはあまりサンプルがなくて、←すいません経験不足
飾りつけにとても、とても迷いました。
なので参考にしたものはありますが、頭をひねって考えました。

白い生クリームを中央に大きく搾り出してアラザンをかけ、オレンジと、桃と、マスカット（そう！緑色の丸い玉はマスカットのイメージ）と小さなチョコレートクリーム、というイメージで飾りつけてみました。

前面からみるだけの大きなホールケーキなら、もっと方法はあったのですが、いつもこういうのを作っているときには、家族に見てもらうのです。

特に夫が言うには、

「ホールケーキは全方位対称じゃないと食べる時不公平な感じがする」

というので、その意見を大きく尊重し、このように・・・。


夫は、食べるつもりでいるのか？？と謎発生。


でも、


そういわれれば、そうかも？？



今回もボックス使用になっています。


はい、このように～～。


今お待ちいただいている方もいらっさるのですが、順次作成してお届けしますので、待っててね～（笑


今回作ってみて思ったのですが、ベリー（イチゴやラズベリーやブルーベリー）って、ケーキにとってとても重要なものなんですね。

こうやって作ってみると、ベリーの無いケーキは、もしかして、ちょっとぼやけるかなあ？って思いました。

実際のケーキですと、わかりかねますが。

というわけでフェルトのバッグです。

なぜ紫かというと、大量にあったから。
なんと4枚も！←そう、これは例の文化祭で使ったものをもらったのです（爆

なんとこれが大判のシートフェルト、1枚分。

ちなみに、これはおまけとして作ったものです。

だから、


せっかく円でつくったけど、後の始末がめんどっちくて←
微妙な感じです。
厚紙もいれないので、ぺらぺらですし。（笑

さて、何を入れるかというと。




こうなりまーす。

下に見えるスプーンとフォークは本から型紙を取ったのですが、なんかこうやってみると本当のおもちゃみたい。

自分で型紙を今度起こしてみようかなって思いました。


最近、フェルトケーキつくりで、本当に忙しくなってます。（爆

でも何かを作るのって、楽しいですね。