2010113(水)

ミクロの世界


YAHOO!ニュースを見ていて、興味を引かれて、実際に見たら面白かったので、画像を貼り付けてみました。


バクテリアが超小型歯車を回す様子




バクテリアの平均的な大きさは、約2.0ミクロン(μm:マイクロメートル)だそうなのですが、
(引用元:微生物は小さいの?外部リンク

顕微鏡下で、煙みたいな、もやみたいなものが動いていますが、この歯車がいったいどのくらいの大きさなのか、そっちも気になります。



201018(金)

松の内は過ぎました。

身内×11

あけましておめでとうございます。

・・・。

遅くてすいません。←遅すぎです


年末年始は、毎年忙しいのですが、今年は家事以外に学校の行事の手伝いがあって、いつもより忙しい年末年始になりました。

松の内を過ぎて、子供らも学校が始まり(内地なので)、お正月気分も抜けたところで、ようやく記事を書く時間がとれました。
・・・コメントでご挨拶するのがようやっと・・・。

その前にひとつお話を。


星占いに興味を持ち始めた、娘。

「私はさそり座~」と本を見ていました。

そしたら、息子が、

「僕は、何座??」

「うお座だよ」

「え?何座」

「う・お・座」

「えっ??何??何??」

「う・お・座」
  

「えっ??ギョウザ??」


夫と私、爆笑。


どこをどうとれば、そのように聞こえるのか、謎ではありますが、彼なりに、聞いたことのある単語に変換したら、ギョウザになったのでしょう。
その後、きちんと【うお座】とわかってくれました。←漫画のネタもあながちうそではないのね!と思ったり。


できすぎだと思うのですが、私には、たまにこういう場面に出くわす縁がありますので、楽しいです。

今年もよろしくお願いします。





20091214(月)

ヘビーユーザー

考察×22

今日はできるだけ批判精神で記事に挑みたいと思います。

【批判】情報を分析・吟味して取り入れることを指し、客観的把握をベースとして問題の解決に使われる注意深い思考
(careful and precise thinking)
前回書いた記事にいただいたコメントに、ヘビーユーザーという言葉がでました。
しかし、その言葉の意味は、お互い、定義がかなりずれていると知りました。
なので、いろいろ調べてみました。

まず、普通に検索をかけて引っかかるとウィキペディアを閲覧するかと思いますが、それにはこのように書いてありました。

ヘビーユーザー
コンピュータゲームや携帯電話などのメディアの利用時間が想定される平均的な利用時間よりも多い利用者

日本ではこのくらいの意味でとどまりますが、英米では、

製作者の想定を超えて、システムに支障が出るくらい、煩雑で長時間にわたって激しく(heavy)利用する者(user)
なので、英米では、ヘビーユーザーにはあまりいい意味はなく、むしろ否定的に使われます。

この言葉と対になるのは、日本ではライトユーザーという言葉になり、英米ではcasual user(一般ユーザーと訳していいのでしょうか)となります。

ちなみにライトユーザーの意味は次のようになります。
ライトユーザー
コンピュータゲームや携帯電話などのメディアの利用時間が、その利用者間において、想定される平均的な利用時間、ないし、それ以下の利用者

となります。転じて、初心者・素人とも言われます。

このヘビーユーザーとライトユーザーという言葉は、本来ならトラフィック(情報の流入・流出)の量の違いによってのみ区別されるのですが、マーケティングなどにこの言葉が入ると、メディアの利用頻度を示すための便宜上の分類で使用されることがあります

そうなると何が起こるかというと、議論や会議など何らかの成果が必要な場においては、あいまいなままの定義では、まずその定義をめぐって紛糾・・・揉める事になります。

さて、前回私は、ヘビーユーザーを、
CSSを駆使して使い勝手の向上を図り、自らシステム開発に代価を支払って参加している人と定義しましたが、これらは、今はパワーユーザーといわれるそうです。

システムをいじるのだから、トラフィックには長時間関わることになるわけで、その点はヘビーユーザーと重なる部分があるでしょう。
パワーユーザーはヘビーユーザーであるといえるかと思います。

パワーユーザーは、ネットを構築する上では、ポイントを守りかつ他所のポイントとつなぐので、とても重要な位置になります。ネットを構築する上では、最大限重要な人員です。

しかし、これらはあくまでも情報処理のためのこと。

先に述べた、マーケティングでの意味、メディアの利用頻度を示すための便宜上の分類となると、ヘビーユーザーは、最初に述べた定義に限られます。


これらのことを踏まえて、マイとかちのユーザーについて考えてみました。
12月12日の時点での、ブログ開設者は838人。そしてこのときの全ユーザー数は5663名。
838割ることの5663は、約0.15となります。つまり登録ユーザーの15%がブログを書いています。

ところが記事を書いているからといって、ヘビーユーザーであるとは限らないのです。
そして、記事を書いていないからといって、ライトユーザーでもないのです。

なぜなら、その定義は、想定の平均利用時間を越えるかそれ以下の違いだからです

目に見える部分では15%のユーザーが活躍していますが、コメントを書き込むだけのユーザー、見て情報を得るユーザーなど、いろいろな場面での使うユーザーの想定時間は定まっていないし、だから、平均利用時間はわかりません。

ええと、知っている方がいたら教えてください。
よろしくお願いします。

話は戻りますが、たくさん記事を書いているからヘビーユーザー、それは間違ってはいませんが、正しいともいえません。

それは長い記事を書くために時間のかかる人とかからない人がいるからです。

短くても、ゆっくり作る人もいれば、長くても一気に作る人もいる。
私は平均して0.5時間程度です。
ワードで下原稿を書いて、それが2時間かかることもありますが、接続は短い。回数は多いかもしれませんが、一回あたりの時間は非常に短いです。
それに普段はアクセスも多くないし画像も動画も少ない。

それに英米でヘビーユーザーが否定的なのは、システムを独り占めすることがあるからです。それをしてしまうと、日本の通信会社は制限をかけ、システムダウンを起こさせないようにします。
画像や動画をたくさん乗せている人は、トラフィックが多くなりますから、必然的に、このような扱いを受けることもあります。
つながるのに時間がかかる。それはヘビーユーザーのせいともいえます。

海外では速度を落とさないために、課金制にしているようですが、日本では先に述べたようにそれはしていません。
その代わり定額制にしています。

定額制においては、ライトユーザーがヘビーユーザーを支えている図式がまずあります。
ライトユーザーが増えると、収入が増えやすく、設備投資を増やしやすくなります。しかし、ライトユーザーが多ければ、設備投資の必要性は相対的に低くなります

そして、

ヘビーユーザーが増えると、収入は増えにくくなります。なので、設備投資をしにくくなります。けれど、ヘビーユーザーが多ければ設備投資の必要性は相対的に高くなる
そうなのです。

この小さなサイトでは毎日新しいユーザーが参入していると思いますが、それらがいつまでもライトユーザーであるはずはなく、一時的にヘビーユーザーに成長することもあります。
そしてその時には、システムを追いつめてシステム変更を余儀なくされることになります。
しかし、それらが、そのままでいることもなく、さまざまな事情でライトユーザーにもなりえます。

使い勝手を知っている、ここまで来たライトユーザーは、もっとも洗練された姿であり、あるいは正体をあらわにしたユーザーです
目的がきっちり決まって、それを超えることもなく、それを下回るわけでもない。システムを必要以上に使うこともなく、訳がわからないで使えないわけでもない。

とはいいましても、あくまでこれは使うことに重点を置いた定義です。


前回、一番の相違点は、【他者から求められるユーザーか否か】、ということであったと私は感じています。

しかし、他者からのアクセス数が多いからヘビーユーザーというのは何か違います。
そのアクセスは自分の起こしたものではなく、他人が起こしたもので、一時的にアクセスが増大することは誰の記事でもありえるからです。

・・・なにか違う。

なので探しました。
そして見つけたのは、アルファブロガーという存在。
これは世論に影響を与えているブロガーのリーダー格です。多くの人のアクセスを集め、影響力を持っています。しかし、その影響力は意外と少なく(?)5人に影響を与えればいいだけです。

海外ではa-listブロガーという存在があり、政治に影響を与えるなど実際に目に見えるような力を持っていますが、日本のアルファユーザーがそれらと同一という客観的データは存在しないので、このような数字になっているのでしょうか。

これをマイとかちに当てはめますと、影響にはいい影響と悪い影響がありますから、たとえば、好きな記事を書くユーザー、嫌いなことを書くユーザー、5人づつをユーザー全員に投票してもらえれば、アルファユーザーは決まりそうです。

なんでかっていうと、基準がないので、「印象に残るであろう」ということを影響というものにイコールとしたのですが。

しかし、それが決まったところで何か意味があるのでしょうか?

新規参入があれば、その度ごとに票を集めることになる。絶えずそんなことをしていることに大きな意味があるとは思えません。年に一回くらいのイベントなら面白いかもしれませんが・・・。

アルファブロガーは確かに、すごいと思います。アクセス数を集め影響力がある。
でも、別にアルファでなくても、こないだコメント欄でいただいたような、「支持します!」といってくださる方もいるわけですから(実はあまり意味がわかっていませんが、ありがとうございました)、アルファブロガーのすべての記事がアルファであるはずはなく、英雄の愚作というか、愚者の名作というか、そんなものもあるわけです。

いつまでもただのユーザーであるならば、どんなに記事を書いても、いつまでも横並びのユーザー。
むしろ、ヘビーユーザーになってしまうことは、システムを独り占めすることになるわけですから、使用料を払わなければならなくなるかもしれません。

記事をたくさん書けば書くほど、課金。
書くだけでなく読見続けるだけでも課金。

なんかそれも悲しいです。
回避策はいくつか考えても見ましたが・・・。
ずいぶん長くなりましたし、根拠も少ないので次回にします。

ですから結論としては、システムを構築する言語、オンラインの知識、インフラなど、そういった通信事業に関わる方面のことをいっぱい勉強して、パワーユーザーになればいいのではないかと思います。

そして自分だけのネット世界を構築する。

そうすれば、「自分の思うとおりのことが実現可能」、という優遇が受けられるのではないでしょうか?

これは私の主観に過ぎません。

ですが、そこにあるものに対してただ要求を強めるより、得策ではないか?と思います。


追記2009.12.22

しかし、他者からのアクセス数が多いからヘビーユーザーというのは何か違います。
そのアクセスは自分の起こしたものではなく、他人が起こしたもので、一時的にアクセスが増大することは誰の記事でもありえるからです


再読して、自分で気がついたのですが、

アクセスをトラフィックと考えたとき、情報量の多い記事をシステムを独占して読み込ませると考えれば、長い記事を持っている人は、ヘビーユーザーといえるかもしれません。

ただ、他者の【トラフィック移動命令による、データのダウンロードメモリの占有】という、全体的な視野から見ればあまり好ましい状態ではないという意味になってしまいます。
このあたりの感覚は、たとえば世界が100人の村だったらの【富】に似ています。
全世界の90%の富を5人のアメリカ人が持ち、残りの10%をそのほかの人々でまわしているとか。
ただ、このお話も20世紀末のお話ですので、情報としては古いことを念頭においてください。

というわけで、拡大解釈をすれば、たくさん記事を書いていて訪問者も多ければ(ページプレビューは情報の更新がされないこともあるのでとりあえず、除く)ヘビーユーザーといえる可能性も出てきました。



20091124(火)

いまでもトラウマ。


クレーム外部リンク

語句の出展はウィキペディアから。

クレーム(英: claim)は、原義では単に「要求」やその要求の正当性を主張することである(例:en:baggage claim)。日本での意味は苦情(くじょう)を指すが、他の意味では契約違反における損害賠償に関しても同語が用いられる。」ーリンク冒頭より抜粋



10年以上前の話。

これは私とって、本当に恥ずかしい話で、人様に聞かせるものではないのだけれど、思うことがあったので、カミングアウトすることにしました。


私と夫は冷蔵庫を買い換えようとしていた。

私が、一人暮らしのときにかった冷蔵庫は、まだ使って3年もたっていなかったが、子供が生まれて、離乳食にはいると、200リットルにも満たない冷蔵庫には、食材などほとんど入らなかった。

しかし、なぜその小さな冷蔵庫を使い続けていたかというと、夫が両親の同居を私に約束させたからだ。

今は弟(夫の弟)がいるし家屋も古いし、すぐに戻れないが、3年以内には戻るから。
引越しのとき、大きな荷物は大変だし、なによりも実家に戻ったとき、大きな冷蔵庫は不要になるかもしれない。

いまほどリサイクルが叫ばれていたころでもなかったし、小さな冷蔵庫は、学生や一人暮らしの人が求めることはあっても大きな冷蔵庫を求める人はいなかった。
そういう背景があって、私は結婚当初から、きちんとした家具などを求めずに暮らした。

組み立て式の高さ100センチにも満たない食器棚、そこに自分でいくつかそろえていたものを入れたり、たりなくなったら100均で買い揃えたり。
ベッドなどもちろん用意もせず、畳の上に布団を敷いて寝、暖房器具はコタツのみだった。

私は結婚するために内地に行った。仕事では何回も出かけてたし、数ヶ月詰めるためにすんでいたこともあった。
しかし、実際に今まですんでいた北海道の乾燥した気候から、内地の湿気の多い重い空気の中で、生活するのは本当にきつかった。
それに心身ともに慣れるまで、5年はかかった。

海抜ゼロメートル地帯の重たい空気。しかもこのあたりは天井川があるくらいの地域で、もっと重たい。
とても口では言い表せないが、たとえ気圧といえども、その数値がわずかでも体にかかる負担は大きいのだとはじめて知った。

だから、しょっちゅう体調を崩して寝込んでいた。

子供が生まれても、最初のころはそれでもよかった。しかし、大きくなって、その体を自由に動かせるようになると、私の体は悲鳴を上げはじめた。

体を作るのに大切な食材は毎日買いに行かなければならない。しかし、子供の運動にも付き合い、調理のために毎日台所に立ち、子供が昼寝をしているときに一緒に寝られればいいのだけど、その間にそのほかの家事をしていると、休む時間はなかった。

しかも首都圏にすむ男の帰宅は、遅いのだ。

電車というものが、一直線ではない時間的コストのせいで、夫の通勤時間は往復4時間あった。
その時間も含めて仕事なのだ。

つまり、その分私が家事をし子供を見る。
夫が家に戻ってくれば、食事も要求される。早く休むことができない。
作っておいておけばいいじゃないという人がいるだろう。もちろんおかずは作っておいた。でも、夫が実家でされていたことを思うと、とても私はそれをしないということができないのだ。

しないがために離婚になったらどうするのか?
・・・まあ今なら根性がないからといえるけれど、当時はひ弱だったのだろう。

だから、私は、冷蔵庫だけは買い換えようと訴えた。

すくなくとも10年は使うからと約束をして、近所の電気屋さんに行き、めぼしいものを見つけて夫にも見てもらった。

なれない場所で、自分の親とも遠くはなれ、友人もいない場所での生活がどれほど苦しかったか。
私は、本当に必死だったと思う。

その必死さは冷蔵庫を買うときも同じだった。
夫が働いたお金を20万近く払うのだから、無駄にはできないと。

かなり生活に彩がほしかったらしく、私は、赤い冷蔵庫を選んだ。カタログは赤い冷蔵庫が真ん中においてあり、両側にクッションやいすが置いてあってオシャレだったので、その様子にあこがれたのかもしれない。

しかし、それは真正面からの写真しかなかった。両側は赤なのかどうかわからない。

私はそこを疑問に思って電気屋さんに聞いた。

「これ両側はどうなんでしょう。カタログでは見えないんですけど」
「そうですね、ちょっとわたしどももわかりませんね。メーカーに問い合わせてみましょうか」
と、カタログを見たら、問い合わせの時間は終わっていた。
「あ、じゃあここに電話すればいいんですよね、確かめてみます。それから決めます」

次の日、私はメーカーに電話をした。

「カタログのこの品番の冷蔵庫を買いたいと考えているのですが、カタログだとわからないところがあったので・・・」

「その商品は新製品ですね。うーんたぶん両側とも赤じゃないかな。」

「そうなんですか?赤なんですか?」

「うん、赤だと思います」

なので私は、その冷蔵庫を買った。


冷蔵庫が納品されるまで、私はとてもわくわくした。

新しい冷蔵庫、大きな冷蔵庫、買い物を減らして、子供と遊べる、一緒に休める、そんな期待はしていたかどうか忘れたけれど、とにかく私はわくわくしていた。

納品日が来た。

電気屋さんがダンボールにつつまれた冷蔵庫を運んできたとき、胸が高鳴った←大げさな(笑

ダンボールをはずして設置してみると、冷蔵庫の両側はただの白だった。

前面は赤、両側はしろ。

それが部屋の真ん中に置かれるとそのおかしさはやっぱり変だった。

私はつい漏らした。

「これ・・・両側は赤だってメーカーさんは言ってましたけど・・型番同じですか??」

小さなクレームだった。
しかし配送者はそれを持ち帰った。
そして電気屋さんから電話が来た。

「システムキッチン対応で、狭いところにはめ込むように作ったから、両側が白なんだそうです。」
「えっ・・・私メーカーに問い合わせたら、赤だって答えてくれましたよ??」
「お名前覚えていますか?」
「名前は覚えていないんですよ。でも男性でいつかけたかは覚えているんですが」

電気屋さんはその私の意見をメーカーにそのままつたえたらしい。

私はもう一度メーカーに電話をした。
「品番○○のこれ、前面は赤ですけど、両側も赤ですよね?」
「はい、そうです・・いやちょっとまってください、これは白です。」
「先日この品物の両側の色について、質問したのですが、そのときは赤って言ってましたけど。」
「この品番は、白なんですよ」

らちが合わないので、私は半べそになりながら電話を切った。

冷蔵庫がイメージと違っていたばかりでなく、その冷蔵庫が納品されなかった喪失感。期待が大きかった分、反動は大きかった。

そしたら、今度は電話が来た。
メーカーからだった。

「こないだ問い合わせで、赤だと答えたみたいなんですが、それが誰だかわかりますか?」
「覚えていません、でも赤だと答えたから、それにしました。そしたら白だったから、驚きました。」

メーカーの人は私に対して怒りをぶつけ始めた。
残念ながら、そのあたりの話は覚えていない。
だが、あんまり一方的に怒るので、私もだんだん腹が立ってきて、食い下がった。

「今後赤い冷蔵庫は出る予定がありますか?」
「ありません。カタログを直しますので、どうぞよろしく」みたいなことを言うので、
「わかりました、じゃあ、その直したカタログはきっちり送ってきてください。今回御社の冷蔵庫は買いませんが、今後はわかりませんので!!」

メーカー相手に売り言葉である(爆

しばらく冷蔵庫を見るのもいやだったが、手元にあるものはどんなに工夫しても容量が少なすぎて、別メーカーのものを買った。

それから半年して、カタログが本当に送られて来た。
私がほしかったものが幾分斜めから見た配置になって両側の仕様がわかるようになっていた。


長いいきさつでした。
さてこの話には続きがあります。

夫はカタログを送られてきたとき、言いました。

「すげーなあ。メーカーのカタログを直して印刷するだけでもすごい費用のはずなのに、やって送ってきたんだ」

カタログは半年で発行しなおされるから、そのときにあわせて直して来たに過ぎないのだけど、その版下を直すには費用がかからないわけではないとは思う。

日本全国に配るカタログの版下を直させる妻!ということで笑っていた。
大物なんだか鈍いのかわからない夫だ←あとから怒られるな・・・(笑い


でも私はこの話をひたすら恥ずかしいと思っています。


私が悪いわけではありませんが、そのメーカーの対応を誠意があるとも悪意があるともとれず、恐ろしかったのです。
あの騒動はオチが、紙切れ一枚でごまかされたような気もしたからかもしれません。

いえ、日本全国としての評価なら誠意がある会社だと思います。
しかし、個人の言うことに、ここまでやってくるメーカーの姿勢は、大きすぎてあまりすぎ、義務と責任の恐ろしさを痛感しています。

もちろん、そのメーカーは、悪いメーカーではなく、おそらく日本一の会社で、さまざまな電器製品を作っている、すばらしい会社です。
西日本に顧客が多く、きめ細かいクレーム対応で会社を成長させてきたということはあとから知りました。
さらに、赤い冷蔵庫もその3年後には出ました。

今、そのメーカーに問い合わせをすると、そこだけは、「電話は録音されます」とアナウンスが入ります。
私が電話をかけたときは、そのアナウンスはなかったことを思うと、私はあの「言った言わない」が、システムすら変えさせたのかと思うことがあり、心底恐ろしいのです。

冷蔵庫の件で私はたしかにクレームを出しました。

しかし、先方には、どうだったのかと。

ウィキペディアには書かれています。
日本語ではクレームは、しばしばごり押しによる不当な強迫行為と混同されるケースも見られる。

私は決してとんでもないクレームを言ったつもりはありませんが、メーカーの対応は、私の言いがかりで、ごり押しだったからと思ったからこそ、このような対応をしたのかと。

恥ずかしいことです。

この出来事の直後に買った冷蔵庫、10年以上使って壊れたので、今年冷蔵庫を買い換えました。ちなみにメーカーはやっぱり別のところです。

いい加減笑い話にしたくて、ここで公開することをお許しください。



20091115(日)

スイーツを作ってみました。


スイーツを作ってみました。

スイーツを作ってみました。

・・・フェルトで。


最近、フェイクスイーツが、フェルトだったり樹脂粘土だったりで作られています。


いろいろな本も出ています。


その本を見て作ったひとつがこれ。

画像

チョコレートです。

ちなみにチョコを入れてある入れ物は、私が自分で展開図を書いて、作ったものです。

いっこいっこばらばらのときは、なんだか得体のしれないものでしたが、こうやってまとめてみると、なんだか可愛いし、俄然面白くなってきます。

(ただ、学校のPTAの行事のために作り始めただけなのに、見事にはまった)

本をみてつくり続けるというのも面白いですが、見ているだけで満足してしまって、なんだか気乗りしなくなるのもまた本というもの。

教科書の呪縛から逃れるのはいつの日か・・・(遠い目


なので、マイとかちのサイトから、自分の好きなお菓子を選んで作ってみました。

参考にしたのは、
プディング他/北の自然菓 柳月

六花亭もほかのお菓子屋さんも本当においしそうでどれにしようか迷いましたが、自分が一度お世話になったお店でもあったので、こちらを選びました。

しかも、この記事に自分もコメントを入れていたので、本当に好きなんだと思います(爆


画像

どうでしょうか?


いろいろ細かいことを突っ込まれると、たじたじっと困ってしまいますが。


それにしてもお菓子って、見てよし味わってよしを求められる繊細なものなんですね。

フェイクを作ってみて、本当にそう思いました。



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