2009430(木)

遺伝子のメチル化は双子の個性を変えていく。


親切とは難しい。

裏目に出ることもあるし、誤解されることもある。

でも、裏目に出るのも、誤解されるのもやっぱり親切じゃないからだ。

つまり、肝心なことはしない言わない。その報いのようなものだ。
前置きだけ長くていらいらさせてオチがないから、背景にどんなにすばらしい思いがあっても裏目に出るし、誤解もされる。

「相手はわかっているはず」という思い込みは尊敬よりむしろ馬鹿にするのと同じなのかもしれない。

「わかっているはず」と望むのは、同一化でありそれは幼児性の顕れである。


alter egoは分身。
分身の自分は本来の自分だろうか、それとも??

ego ≠ alterego or ego = alterego??


「天の使いはなぜたくさんいるのだろうか。

ひとりであってもいいはずなのに。」


今日の超自我発現は、考えてみることに主題をおいてみました。

足りない頭で一生懸命考えました。
考えるだけじゃ足りないので、智慧も盗みました。

WON'T BE LONG!←ちっと古いね。

なんつってな。






2009417(金)

鼻血がでたとき鼻に詰めるもの。

考察×22

鼻血がでたとき鼻に詰めるもの。

息子が2歳のとき、ビルとテッドの地獄旅行外部リンクを見て、
物まねして、イスから「あーーー」と落ちる真似をして、
本当に落ちました。

座りやすい回転するイスだったのが災いしたようです。
ええ、私は見ました。
イスがくりっ、と回って、変な落ち方だったのを。

息子、床にベターン。
いつもは泣かない息子が大泣き。
あっと思ったら、
「鼻血でてるよ!」
娘の叫び。

旦那と私、慌てて息子を介抱しました。
子供の低い鼻からあふれ出る鼻血って、こわい。
よっぽど痛かったようで拭き取ることすら息子は拒否しました。

こういうとき鼻に綿とかティッシュを丸めて詰めますが、
それ、なんていう名前なのでしょう?

画像

私は「鼻つっぺ」というのですが、これ旦那にはツボで笑ってしまうのです。

○「じゃあ、なんていうの」
●「さあ…」

笑うばかり。

看護婦さんをしている友人はこともなげに「タンポン」と答えます。
専門用語か・・・・。

こうなったら仕方がない。
鼻つっぺの呼び名を全国区に浸透させてあげましょう。

さあ、みんなご一緒に
せーの、

鼻つっぺ~!



2009417(金)

日本人の感性


日本人は先取りが好きである。

それは個人のというよりは文化的なものである。

季節商品が一般的中心季節よりぐっと早く展示されるのもこの文化のせいである。

着物にもある。

梅の季節に梅の文様は使わない。ではいつつかうかというと、梅が咲く前に使う。

盛夏の頃にひまわりは使わない。何を使うかというと秋を思わせるトンボ・萩などの秋草を使う。

面白いところでは案山子なんてのもある。


今日マイとかちの管理画面に入ったら、爽快な水色がバックだった。

先月は桜。

今月はこいのぼりが泳ぎ渡る空の青だろうか。

ああ、日本人っていいなあ。

・・・次は何色だろう。

梅雨を思わせる灰色か、アジサイの色かな。



2009416(木)

黒い裾


幸田文「黒い裾」

親の代役として、人が亡くなるたびに手伝いに出かけさせられた、娘。

始めは普段着で、そのうち、喪服で。喪服を望んだその理由は、喪のたびにであう、一人の男性との淡い縁。

年を重ね、裾の擦り切れた、愛着のある喪服を取り出して、その喪服を着るために裾を切る。

喪という出来事を通して一人の娘の心の動きや思いを丁寧に書いた作品。

検索で「お通夜+着物」でいらしたかたがいましたので、早急に記事にいたします。

着物でお葬式に行かれる場合、普通は黒の喪服ですが、お通夜は、ひとつ紋のついた色無地をお召しになって、喪服の帯と小物を締めるのが一般的とされているようです。

色無地とは色一色の何も柄つけのない着物ですが、紋をつかうことによって、訪問着並みに格のあがる不思議な着物です。

あっ。

紋を付けるといっても加賀紋と呼ばれるおしゃれな紋ではなく、家紋ですよ。
五三の桐とか、丸に柏とか、丸に四菱とかの古臭い(笑)紋
です。

色無地の色は、赤・黄色系でなければ、まとうことができます。
でも意外なことにピンク系の灰桜というグレーがかったものも着用できます。
灰がきっとポイントなのでしょうね。

詳しい色については、着物の本にも書かれています。


亡くなったといえば、私にも喪と着物の話がひとつあります。
次回はそれについてかきますね。

喪について触れましたので、ここで故人のご冥福をお祈りいたします。




2009413(月)

着物の色と年の相関。


先日、白い着物を着て、「ヤ○ザや!」といわれたankxです。

皆さん元気に怯えていますか?
・・・・・・なんで怯えるの?

さて、白い着物でbonnhahaさんに頂いたコメントで、思い出したのですが、園遊会という行事をご存知でしょうか。

天皇陛下をとりまいて紫綬褒章とか黄綬褒章とか貰っちゃうイベントです。

出たことはないので、知りません。
多分そう言う事だったと思います。
詳しい人がいらしたらコメントください。


で。

女性は宮内庁から着物の色についての決まりごとを事前に言われるのだそうです。

20代以下は赤系。
30代は黄色系。
40代は緑や青系。
50代で紫系。
60代以上は銀ねず色などの灰白色。

と。

実際に今はどうなっているのかわかりませんが、皇室は黒を嫌いますので普通の黒留袖は遠慮するように言われます。
ですので、着るのは未婚なら振袖、既婚なら色留袖。

色留袖は、留袖の黒で無いもので、袖は色一色というほうがわかりやすいでしょうか。

で、まあ、見て欲しいのは、色と年齢。

実は、この色が、その年代の人を一番美しく見せるのです。

先日の白い着物は、ある意味では灰であって、枯れ色です。
枯れた木に赤い花は咲きません。
残酷なようですが、自然は厳しいのです。

でも人は優しい。
いつまでも美しく装うことはできるのです。
工夫次第でね。


着物が主流の時代の話。
紫外線に当たってゆっくり老化してもなお美しさを残せる色の不思議。

今の時代では、上に書いた年齢と色の関係では、10歳ほど若い色目をよりきても似合うかもしれません。


ちなみに。

私は全色もっております。
工夫次第で一生つきあうことが出来るのが、着物の魅力です。





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