食べある記（帯広）(722)

　2年に一度くらいのペースで訪れています。



　また少しレトロ度がアップしたような…




　この店も「醤油」と決めています。




　典型的な「昭和ラーメン」と言えます。




　あっさりスープに硬茹での低加水麺。久平食堂さんの醤油ラーメンと似た路線を感じます。

　寅さんが出てきても不思議ではないような佇まい。店主さんご夫妻の会話がなくても意気が合っているような静かで無駄のない動き。長く続いてほしい店ですね。

　ほぼ3年ぶりです。



　道路を挟んだ向かいにある駐車場に車を止めて、いざ出陣!





　店舗内・外に変わりはなさそうだけど…





　…価格は軒並みアップしてますね～。




　自分のイチオシは「とんこつ」だけど、この日は、スイレンラーメンの正油にしてみました。




　箸で持ち上げると崩れそうなチャーシューが2枚!これ、おススメですよ～!　これが目当てでチャーシューメンにする客が多いくらいですから。




　スイレンラーメンは、「もやし入りピリ辛ネギ」ラーメンです。安定の味わいですね。

　今年1月、前店主さんが亡くなられ、奥さんが後を継がれてからは初めてです。




　店内外とも変わりなし。ちゃんと茹で卵もありました。




　メニューも同じ。シンプルそのものです。





　この店で「ラーメン」と言えば、醤油ラーメンのこと。




　昔懐かしいビジュアルも、味わいも変わっていないようです。お母さん、頑張ってますね!





　先客0、後客3(男性の一人客ばかり)。

　長崎屋さんにやって来ました。直営店の閉店に伴い、テナントの撤退作業が行われ、各階ともガラ～ンとしたところが目立ちます。

　そんな中、食道街でただ1店頑張っている一休さんです。




　微力ではありますが、できるだけ応援したいと思います。









　この店の「冷やしたぬき」は、記録によると2年ぶりでした。




　以前の冷やしたぬきとは、気のせいかちょっと変わったような気がします。




　4階の喜久屋書店もまだ営業しているので、合わせて利用していきたいものです。頑張って!

　この日は丸福さんへ。大正9年創業の老舗です。




　歴史を重ねてきた風格を感じます。





　「暑いときには熱いものを」という逆療法もありますが、連続して35℃前後の日が続くと、さすがに熱い食べ物は敬遠したくなりますね～。


　というわけで、店イチオシの「冷やしかしわ」にします。丸福さんでは初めてかも。




　入店順1番から3番目の客まで、連続して「冷やしかしわ」を注文。皆さん、やっぱり冷たいそばをご所望のようです。






　先客2、後客3名。ほとんどが男性の一人客で、常連さんのようでした。