食べある記（帯広）(722)

　帯広は連日の猛暑。この先もしばらく続きそうな気配です。
　こんな日に熱いラーメンの画像はどうかと思いますが、ご容赦を。

　このところ外食は熱いラーメンを避けて、冷たい日本蕎麦ばかりでしたので、先日の涼しい日を見計らって、大光さんに出かけました。ほぼ3年ぶりです。




　開店して10分くらいでほぼ満席状態。相変わらずの人気です。






　この店ではいつも醤油と決めていますが、この日は味噌にしてみようと思い立ちました。しかも「小さい味噌」です。





　安定の味わい!　スープを完飲したいところですが、塩分・脂分の摂取を控えるため断腸の思いで途中でストップ。





　店主さんやスタッフさんの優しい声掛けや、気配りも変わっていません。気持ち良く食事ができます

　月替わりで北海道の人気・有名店が登場するという「北海道ラーメン紀行」の第4弾は、札幌ラーメン武蔵さんです。




　本店は、確か札幌市白石区だったような…。以前から気になっていたラーメン店の一つです。





　味噌オシのようなので、各日30杯限定という濃厚焦がし味噌ラーメンにしてみました。マー油と思われる黒っぽい液体が目をひきます。





　札幌味噌ラーメンの王道タイプではありますが、ややおとなしめの印象。味わいが尖っていないので自分には好みです。




　丼の直径が短く、底に向かってすぼまっていく形状なので必然的にスープ少なめでちょっぴり不満が残ります。

　醤油も食べてみたくなりました。

　場所は、帯広駅エスタ西館1階ですよ～。

　所用で西帯方面に来ていたので、突如ここの蕎麦が食べたくなってしまいました。ほぼ半年ぶりです。先客2名、後客5名。





　田舎か更科かを選択できるので…





　チビえび天丼セットのもりで、今回は田舎をチョイス。





　コシが強く、いつも通り硬めの茹であがりで、自分の好きなタイプです。






　後から入ってきた、ご近所さんと思しきオジサンが着席前に、「いつもの。冷やで」と歩きながら注文。さっと出された土佐の酒「南」を慣れた感じで飲っていました。
　そば屋さんで日本酒を飲む人は珍しくないけれど、開店したての午前中からというのは初めてかも。ウラヤマシ～ッ!

　この店、美味しそうな日本酒がズラリと並んでいます。

　繁華街にある街のそば屋さん。





　社会人になりたての頃、飲んだ後の〆によく先輩に連れて来られたものです。




　そんな時は、メニューも見ずに「天せいろ!」と注文していました。大人になった自分を意識した瞬間だったと思います。(笑)


　というわけで、懐かしの天せいろです。




　二つのせいろに小分けされて出てくるのがこの店の流儀。これがまたいい!




　そして、のど越しの良い更科系の白い蕎麦。変わりませんね～。
　この日もオールドファンと思しきオジサンたちの姿が多く見られました。

　本別からの移転オープン時以来2度目です。先客2組4人、後客1人。




　通常メニューになっていました。




　冷たい蕎麦がおススメのようです。




　「もり」にしようと思ったけれど、ちょっと華やかさがほしくて、「冷やしたぬき」にしてみました。




　半端ないゴマの量を見て思い出しました。前回も同じ思考回路をたどってこれを注文したのだった～!




　極細の蕎麦と天かす、ゴマの歯ごたえがそれぞれ違っていて口の中が面白いことになっています。

　歯ごたえも味わいなんだな～と思わせてくれます。