食べある記（北海道内）(154)

　ＪＲ当麻駅のまん前にあるこのお店、実はラーメンも評判のお寿司屋さんなのです。
　ラーメン本などで紹介されていたので、以前から気になっていました。


　寿司を中心に、そば、うどん、丼物などの食堂メニューもあるようです。


　初めてのお店でもあり、ここは定石どおり、しょうゆラーメンを頼みます。


　シンプルな味わいは、どこか屋台のラーメンを彷彿とさせてくれます。




　先代さんのラーメンの味を、寿司職人の息子さんがきっちり守り続けている、といった感じでしょうか…。伝わって来ます。

　ごちそうさまでした。

H24．11　手打そば宮嶋（釧路市美原）

　釧路遠征4軒目。
　日本酒の弟子が仕入れてきた情報により、みはら公設ショッピングセンター敷地内にあるお店まで足を延ばしました。

　こちらのお店は、北海道産の石臼挽き粉で、更科と田舎の2種類を提供しているとのこと。両方試したいなと思っていると、おあつらえ向きのがありました。どちらも試せる2色そばセットです。（嬉）


　更科は、真っ白い極細で思いのほかコシの強い仕上がりです。


　一方の田舎は、ボソボソ感はあまりなく、どちらかと言えばモチッとした感じです。セットについてくる、かしわのヌキにくぐらせていただくと、また、違った味わいになります。



　このセットにしたのは正解だったと、弟子とともに、自分たちのチョイスを誉めたたえ合いました。

　釧路は、圧倒的に東家系のおそばが多いと思っていたけれど、こういうお店があるなんてちょっと見直しました。

H24．11　らーめん工房魚一（釧路駅前・丹頂市場内）

　釧路遠征3軒目です。
　朝早くから営業しているので、食べ歩きの身には助かります。

　メニューはこうなっています。基本は、ノーマル、魚醤、あさり、牡蠣ラーメンですが、それぞれに味噌・塩・醤油の3味があり、太麺・細麺、あっさり・こってりを選ぶシステムとなっています。


　今回は、あさりの醤油のあっさりで、太麺の小ラーメンをチョイス。きわめて複雑です。（難）



　釧路の個性派ラーメンとして人気があります。いわゆる釧路ラーメンではなく、札幌ニューウェーブ系かと思われます。
　塩のあっさり、細麺がベストチョイスかと。細麺を選ぶと、釧路ラーメンにグンと近くなります。

　ちなみに、あさりは8個入っていました。（←二日酔いの時の貝類って体に良さそうな気がしますよね！）

　H24．11　竹ちゃん食堂（釧路町光和）

　釧路遠征2軒目は、釧路町の住宅街の奥深いところにありました。昭和感が漂うお店です。

　おそらく、地元の人以外は行かない（行けない？）のではないかとさえ思われる立地です。


　オーソドックスな釧路ラーメンで、きれいな昔風です。
　道東製麺の白っぽい中細の縮れ麺は、釧路で一般的な三原製麺のものよりも、やや太い感じがします。

　写真は、同行した日本酒の弟子が頼んだワンタンメンです。





　この後、全日空ホテルに駆けつけ、天元戦の大盤解説を聞きました。



　帯広出身の宮沢吾朗九段（右）も、飛び入りで解説に加わっていました。

　久々に「過去ラー」の紹介です。あと、もう少しで追いつきますのでお付き合いください。


　囲碁・天元戦（タイトル戦）が釧路で行われるということで、その大盤解説を聞きに出向いた際に立ち寄りました。



Ｈ24．11　麺や北町（釧路市鳥取大通北7）

　鶏がらスープをベースに、昆布と魚介系の出汁をブレンドしているようです。

　横山製粉の全粒粉を使った極細の縮れ麺は、シャッキリと茹でられており、硬麺好きの私にはグー！



　やさしい味わいのニューウェーブ釧路昔風ラーメンでしょうか。好感のもてる一杯でした。やや縦長の丼が印象的でした。

　以前は、春採の方で「喜多の味」の店名で営業していましたが、こちらへの移転を機に名前を変更したようです。