家ごはん・家呑み(963)

　娘の高野山土産です。




　何年か前、永平寺のものをいただいたことがありますが、その2つを食べ比べた限りでは、もっちり感は高野山の方が強く、ゴマの風味は永平寺の方が強いような印象です。

　パッケージには、「わさび醤油でお召し上がりください」となっていましたが、以前、高野山の宿坊に泊まった時に出されたものは味噌だれ(胡桃入り?)だったような記憶があります。

　…とは、よく言われるところですね～。

　茨城県沖などであがるものが有名ですが、青森県の下北半島辺りも最近ブランド化してきているらしい。

　奥さんがスーパーで見つけてきた(何と道内の共和町産)ということで、鍋にしてみました。これまで食べた記憶も記録もないので、たぶん人生初のアンコウ鍋です。

　期待し過ぎたせいか、「これならカジカ鍋の方がいいね」というのが夫婦の感想でしたが、何せ本場物を知らないので、これを結論としてしまうのは茨城県民の皆さんに失礼というものでしょう。


　鍋の残りで、翌朝のうどん。




　結構良い出汁が出ていて、これはいけます!

　いつか本場で、「七つ道具」とやらをじっくりと味わってみたいものです。

　新得蕎麦(乾麺)使用。





　チャナメツムタケ、ヌメリスギタケモドキ、ムキタケ、エノキタケが入っています。オール天然きのこです。

　温かい鍋物が似合う季節になりました。

　我が家の今季の初鍋は鱈鍋でした。





　いつもは、鱈ちり鍋をポン酢でいただくことが多いのですが、この日は醤油仕立てです。

　これだと、〆はうどんですね～♪

　リバウンドを恐れつつ晩酌を復活させていますが、その頻度や酒量は激減しています。

　カツオはいつものタタキではなく、生の刺し身です。鹿児島県産だそうです。