酒（ささ）や記(232)

　年末年始用の酒から日(二)本酒の紹介です。どちらもいただき物です。





　肴はカレイの昆布締めで～♪


・富士酒造(資)…島根県出雲市今市町

　酔鯨の酒銘は、大酒飲みの土佐の殿様・山内容堂の雅号～鯨海酔候に由来すると聞いたことがあります。

　土佐の鯨は大虎で　　腕と度胸の男伊達　　いつでも酔って候～♪　という歌詞もあります。




　合わせる肴は、お隣り愛媛産の鯛の刺身です。

　ちなみに、酒器は萩焼にしてみました。

　箱根駅伝も終わり三が日も過ぎたというのに、生活のペースが元に戻っていません。なので、ブログアップも遅れ気味となっています。(笑)


　ブログネタもないので、日本酒ネタでしのごうと思います。

　本日の酒は、地元の酒蔵・碧雲蔵の畜大酒です。




　肴は、うざくの野菜サラダでさっぱりと…。




　トップ画像は、北海道の酒蔵一覧です。確かなところは不明ですが、2020年以降で4蔵増えて16蔵あるようです。(ひょっとしたらもっと多いのかも)

　年末・年始用に購入した酒ですが、フライングしちゃいました～!　(笑)

　潔い漢字一文字の酒名(ラベル)にひかれて思わず手に取り、蔵元の所在を確認すると福井県!　即、買いとなったものです。

　ラベルには「芳醇超辛口」とありましたが、それほどピリ辛には感じませんでした。むしろ飲みやすいくらい。

　「YOU」は、「酔う」に掛けているのかな。

　愛媛県産の鯛の刺身で。合う～ッ!


・吉田酒造(株)…福井県吉田郡永平寺町

　「酒は純米、燗ならなお良し」…故上原浩先生の言葉。
　漫画『夏子の酒』に出てくる酒造技術者・上田先生のモデルと言われています。

　混ぜ物がないというピュアな考え方が好きで、純米酒を飲み続けています。正直、味わいが好きかどうかはいまだに疑問が残っていますが。燗にするとまろやかさがアップするのは間違いないと思います。

　酔鯨の特別純米をいただいたので、燗にしてみました～♪



　肴のカツオのたたきの旨味までワンランクアップしたような気がします。