酒(ささ)や記(227)


20141216(火)

マイ酒器コレクション…神懸焼(小豆島)


マイ酒器コレクション…神懸焼(小豆島)

 四国には何回も訪れているので、いつの土産かはよく分からなくなっています。

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 神懸焼は、別名寒霞渓焼とも言われています。

 小豆島の伝統民芸となっていますが、これを買い求めたのは四国本土だったように思います。



20141215(月)

青森県の名酒・八鶴大吟醸


青森県の名酒・八鶴大吟醸

 私の自動車免許は八戸の自動車学校に通って取得したものですが、その際に毎晩のようにお世話になったのがこの八鶴と桃川でした。

 酒好きの人間には、実に過ごしやすいところだったなァとなつかしく思い出されます。

 八鶴の大吟醸は初めて飲みましたが、ライト志向の酒ですね。東北酒らしからぬ(?)華やかさのある淡麗辛口路線で、スイスイいってしまいそうです。


 八戸市とその近郊の蔵が昭和19年に統合して発足した酒造会社だそうです。


・八戸酒類㈱…八戸市大字八日町1



20141213(土)

マイ酒器コレクション・湯布院土産


マイ酒器コレクション・湯布院土産

 包装紙によると、大分出張時、湯布院の土産物店で買い求めたものらしい。(←全く記憶がない!)


 「半之丞窯・古染印判」の銘(シールに記載)あり。


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 江戸・明治期の古陶器の味わいを今風に再現しているような感じがします。
 白い部分が、少しグレーがかっているのが特徴なのかな。


 どんな経緯で購入に至ったのか覚えていないけれど、色あいや大きさ、形状など、どこをとっても「自分好み」のものと言えます。これを選んだ、その時の自分を褒めてあげたいくらい。(笑)


 さっそく今晩から、普段使いにしたいと思います。酒は何にしようかな…薫長か西の関か、はたまた八鹿か千羽鶴か…
買ってこなくっちゃ!



2014127(日)

マイ酒器コレクション・秋田編


マイ酒器コレクション・秋田編

 秋田への2回目の出張時に買い求めたものです。

 市街地中心部にある、秋田県産業会館内の売店にありました。窯元名などは不明です。

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 ここには秋田の地酒がすべてそろっているということなので行きました。
 さすが酒王国・秋田、その種類の多さといったら…。かなりの量の酒を試飲させてもらいました。(喜)


※確かこの当時、都道府県別日本酒の個人消費量の1位が秋田、2位は新潟だったと思います。今はどうなのかな。



2014125(金)

マイ酒器コレクション(土佐の可盃・飲み干すまで許さんぜよ!)


マイ酒器コレクション(土佐の可盃・飲み干すまで許さんぜよ!)

 出張で高知に行ったときに買ったのか、職場の同僚のお土産だったか、ちょっと記憶が曖昧です。


 よく見ると、底の方に穴が開いていて、指で穴をふさぎながら飲まなければならないようになっています。可盃(べくはい)と言います。


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 可盃(杯)とは、このように底に穴が開いていたり、底がとがっていたりして、酒を飲み干さないと(酒がこぼれてしまうので)下に置けない盃のことです。
 前者は「穴開き盃」、後者は「空吸(そらきゅう)」と呼んでいます。

 いずれも酒好きの土佐人が考えた遊び心(飲み心)ある盃ですが、酒に弱い私のような人間には大変ありがたい…いや迷惑な盃と言えます。(笑)


『何故、可盃というのか?』

「可」という字は、漢文で「可○○」というように使われ、下(文末)には付けない字であり、そのことから下には置けない盃を「可盃」と呼ぶようになったとか。

 ちなみに「空吸」は、「そら、きゅうッと飲まんといかんぜよ!」からきているそうです。ホントかな。



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食いしん坊主
日本全国を歩き回り、美しい風景を写真に撮り、美味しいものを食べ(特にラーメン・日本そばなどの麺類)、地酒を飲み、合間には山菜・キノコ採りを企んでいます。ちょっと欲張りかも…。

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