酒(ささ)や記(227)


2014313(木)

本日の日本酒…栃木のお酒・燦爛(さんらん)


本日の日本酒…栃木のお酒・燦爛(さんらん)

 先日、行きつけの居酒屋さんから「栃木の燦爛というお酒が入りました」とのメールがありました。
 お酒の味がどうとか、店に来いとかいうことには全く触れておりません。
 飲んだことのない酒には、必ず飛びついてくることを知っているからです。

 夜も寝られないくらい(?)気にはなっていたのですが、連絡を受けてから10日後くらいにやっとご対面です。

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 食べ物の邪魔にならない、飲み口さわやかな甘辛中庸のお酒でした。完全に食中酒向きですね。


 栃木のお酒と言えば、四季桜ほか数種類しか頭に浮かばないくらい酒蔵の少ない県ですが、貴重なお酒を飲ませていただきました。また、お願いいたします。


・№9 燦爛…㈱外池酒造店 栃木県芳賀郡益子町



2014310(月)

勇心の純米吟醸を備前焼のぐいのみで


勇心の純米吟醸を備前焼のぐいのみで

 本日は、日本酒と酒器をセットで紹介します。


 まず日本酒は、先日来帯した高松の友人が持ってきてくれたものです。初めて口にしました。



・№8 勇心・純米吟醸…香川県綾川町(旧宇多津町)・勇心酒造(㈱

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 控え目ながら華やかさもあり、適度なふくらみとキレもあるという、私にとっては理想に近いお酒ですね。瀬戸内に住む30代の独身娘という風情でしょうか。
 吟醸香の強いものは苦手なのですが、このお酒はそれも抑えられていて好感がもてます。

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 酒器は、母親が旅行土産でくれた備前焼のぐいのみです。

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 私の持っているぐいのみ(単品)の中では、最も値の張るものかと思われます。


 瀬戸内海をはさんで、向かいあわせ同士の組み合わせとなりました。



201432(日)

北の屋台で13年の御多幸さん閉店


北の屋台で13年の御多幸さん閉店

 先月末で閉店した、北の屋台の御多幸さんに行ってきました。閉店1日前のことです。

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 私自身は「常連」と言えるほどの客ではありませんでしたが、飲み仲間の3人がこのお店の強力な(?)常連さんだったため、連れて行ってもらいました。


 「良いお客さんと夫のおかげで続けられました」と、何度も涙ぐんでおられる悦子店主さんの姿が印象的でした。

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 仲の良いご夫婦の笑顔には、ずいぶん癒されました。13年間もの長い間どうもありがとうございました。



2014223(日)

幻の酒!北の勝 搾りたて


幻の酒!北の勝 搾りたて

 先日、高松の友人夫妻が来帯したときに連れて行った居酒屋さんが用意してくれていたお酒です。
 1升瓶入りは、とても飲みきれなかったので、家に持ち帰りました。

 毎年1月中旬頃に数量限定で売り出されるもので、短時日で売り切れとなってしまう「幻の酒」です。

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・№7 北の勝 搾りたて…蔵元:根室市・碓氷勝三郎商店


 ラベルには、『生詰ですので必ず冷やのまま、早めにお召し上がり下さい』と書かれています。
 冷や(冷酒ではなく常温)は口当たりが良く、いや良すぎるので、すいっと飲めてしまう危険な酒です。

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 家ではあまり量は飲めないタチなのですが、『早く飲め』とのことなので、仕方がありません。頑張って飲むことにしましょうか。(笑)


 ちなみに本日の酒器は、地元の陶芸家・坂田さんの作品で、徳利は比較的初期のもの。ぐいのみは7・8年前くらいのものです。



2014219(水)

本日の日本酒・会津娘純米吟醸


本日の日本酒・会津娘純米吟醸

 日本酒の弟子が持ってきてくれたうちの3本目です。


・№5 会津娘・純米吟醸…以前、紹介した会津娘の純米酒と類似の酒質ではありますが、洗練度はまるで別物です。単なる淡麗辛口ではないスッキリ感…会津娘、なかなかやります。気に入りました。


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 この日の肴は、ウチの板長の最近のお得意、レンコンのはさみ揚げです。シソをしのばせているので、その風味がいいですね~。



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食いしん坊主
日本全国を歩き回り、美しい風景を写真に撮り、美味しいものを食べ(特にラーメン・日本そばなどの麺類)、地酒を飲み、合間には山菜・キノコ採りを企んでいます。ちょっと欲張りかも…。

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