2011年9月5日(月)
ばんえい競馬を支える人たち~ツクバミント編 その2~
ばんえい競馬を支える人たち~ツクバミント編その2~
こんにちは『Aibo君』です。
今回は、『ばんえい競馬を支える人たち~その1』で
ご紹介した『ツクバミント』。
このばん馬の蹄鉄が特殊な部分から
お伝えしたいと思います・・・が、
まず、今回の記事を書くにあたって
『装蹄療法』に関して取材を行いました。
取材をさせて頂いたのは、
ばんえい競馬を支える上では
忘れてはいけないこの方!!
森田獣医です!!
↑(左写真)手がぶれるほどのスピードで
伝票を整理している森田獣医です。
(右写真)そこで生活している猫、通称にゃんこ先生です。
森田先生は“世界でひとつ”ばんえい競馬の厩舎内診療所で
働く獣医さんです。
また、個人で行っているブログ(ブログ先に飛びます)も大人気で、
このブログを閲覧して、
『診療所は見学できますか?』
『ニャンコ先生はどこですか?』
と、訪ねてくるお客様がいるとか・・・。
そんな森田先生に
今回は『ツクバミント』の蹄鉄の秘密と、
その理由を伺いました!!
まず、森田先生によると
『ツクバミントの場合は蹄葉炎がひどく歩けなく
(蹄が削れて地面に脚がつかないため)なってしまいました。
そこで装蹄師が考えた特殊な装蹄療法は
蹄の後ろの部分をハイヒールの様に高くして
蹄にかかる圧力を爪先だけでなく、
蹄全体にかかる様に分散することでした。
蹄鉄で歩ける様にしてから蹄の形を元に戻すために、
いわゆるリハビリを行っていきます。』
↑蹄葉炎がひどかった時に付けていた『ツクバミント』
の左前脚の蹄鉄です。
谷あゆみ調教師が大事に保管していたものを写真で
撮らせて頂きました。
かかとの部分がハイヒールのようになっています。
これで蹄にかかる圧力の分散をしているそうです。
先生いわく
『これがツクバミントの蹄鉄の秘密です。』
と、わかりやすく教えて下さいました。
そして、森田獣医にここぞとばかりに
いろんな事を聞いて来ましたので、
こちらに記しておきます。
Q1.なぜ、ばんえい競馬の診療者として残ったのですか?
A.『ここに残ったのはクサレ縁ですね。(苦笑)』
Q2.先生がブログを書く上で気を付けていることは何ですか?
A.『まず、ばん馬が病気の時は馬の顔を載せないこと。
そして自分のブログを通して、
取り上げたばん馬のファンになれるように、
馬名を大きく出すことに気を付けています。
これはばん馬を沢山見ている人にしか
出来ない事だと思っています。』
Q3.よくブログでニャンコ先生のお尻で遊んでいますけど
どうして思いついたのですか?
A.『いや、猫のお尻を見てて、なんか出来ないかな~って(笑)』
Q4.ツクバミントに関しては思い入れみたいのはありますか?
A.『ばん馬よりも、谷あゆみ調教師の熱い思いに対して
最大限に答えたって感じですね。』
Q5.最後に今後の目標は何でしょうか?
A.『んー・・・、あまり無いかな。(苦笑)
でも診察で大事にしていることは、
診療に訪れたばん馬を診ることもさることながら、
ばん馬を連れてきた厩務員さん達に
「大丈夫!!」の一声を掛ける事で
安心させる事が大切だと考えています。
それは、今後も大事にしていきたいです。』
この後、お礼を言って取材は終了!!
自分は森田獣医とは初めてお話しさせて頂きましたが、
想像通り・・・いや、それ以上の
ナイスガイでした。
本当にばんえい競馬を愛している人だな・・・
と、しみじみ、感じました。
また、これを取材している時に自分が感じたのは
ツクバミントは色々な方々に
『足もとから』支えられているから元気に走れる。
ツクバミントの蹄鉄にはこんな秘密も
あったのだなと、感じました。
最後にちょっとだけ診療所内をご紹介!!
↑これは診療の際に、ばん馬をくくりつけておく、
枠馬(わくば)です。幅は約1.5m×高さ約3mと、
ばん馬仕様となっています。
ここから更に奥に行くと・・・
↑(左写真)流石は診療所、テーブルには
薬品やガーゼでいっぱいです。
(右写真) 診療所には待合室もあります。待合室には・・・
漫画でぎっしりです。ちなみに種類はどれも
『馬』や『医療』に関する物でした。
意識してチョイスしているそうです(^_^;)
次回のブログでは、
いつもツクバミントに騎乗している竹ヶ原騎手の
ツクバミントに対する『想い』。
と、谷あゆみ調教師のツクバミントを通じての
『メッセージ』を更新する予定です。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
ぜひ、またご覧ください。
Aibo君でした。
追記:診療所のアイドル(?)にゃんこ先生に会う事が出来ました!!
まじかで見ると・・・かっかわいい・・・。
けど、ふてぶてしい(汗)
近づいても、撫でても全く動じない(~_~;)
↑そして、いきなり近寄ってきて・・・。
にゃんこ先生『おい、俺に取材は無しかよ。』
Aibo君『すみません。今回はちょっと・・・。
でもよければ次回にでも』
にゃんこ先生『俺も暇じゃないからね。
ちゃんとアポとってね。』
Aibo君『・・・はい。』
にゃんこ先生『じゃあね。取材待っているよ。』
↑取材が無いとわかり帰って行くところ・・・。
Aibo君『・・・。』
・・・・すごいにゃんこでした。
こんにちは『Aibo君』です。
今回は、『ばんえい競馬を支える人たち~その1』で
ご紹介した『ツクバミント』。
このばん馬の蹄鉄が特殊な部分から
お伝えしたいと思います・・・が、
まず、今回の記事を書くにあたって
『装蹄療法』に関して取材を行いました。
取材をさせて頂いたのは、
ばんえい競馬を支える上では
忘れてはいけないこの方!!
森田獣医です!!
↑(左写真)手がぶれるほどのスピードで
伝票を整理している森田獣医です。
(右写真)そこで生活している猫、通称にゃんこ先生です。
森田先生は“世界でひとつ”ばんえい競馬の厩舎内診療所で
働く獣医さんです。
また、個人で行っているブログ(ブログ先に飛びます)も大人気で、
このブログを閲覧して、
『診療所は見学できますか?』
『ニャンコ先生はどこですか?』
と、訪ねてくるお客様がいるとか・・・。
そんな森田先生に
今回は『ツクバミント』の蹄鉄の秘密と、
その理由を伺いました!!
まず、森田先生によると
『ツクバミントの場合は蹄葉炎がひどく歩けなく
(蹄が削れて地面に脚がつかないため)なってしまいました。
そこで装蹄師が考えた特殊な装蹄療法は
蹄の後ろの部分をハイヒールの様に高くして
蹄にかかる圧力を爪先だけでなく、
蹄全体にかかる様に分散することでした。
蹄鉄で歩ける様にしてから蹄の形を元に戻すために、
いわゆるリハビリを行っていきます。』
↑蹄葉炎がひどかった時に付けていた『ツクバミント』
の左前脚の蹄鉄です。
谷あゆみ調教師が大事に保管していたものを写真で
撮らせて頂きました。
かかとの部分がハイヒールのようになっています。
これで蹄にかかる圧力の分散をしているそうです。
先生いわく
『これがツクバミントの蹄鉄の秘密です。』
と、わかりやすく教えて下さいました。
そして、森田獣医にここぞとばかりに
いろんな事を聞いて来ましたので、
こちらに記しておきます。
Q1.なぜ、ばんえい競馬の診療者として残ったのですか?
A.『ここに残ったのはクサレ縁ですね。(苦笑)』
Q2.先生がブログを書く上で気を付けていることは何ですか?
A.『まず、ばん馬が病気の時は馬の顔を載せないこと。
そして自分のブログを通して、
取り上げたばん馬のファンになれるように、
馬名を大きく出すことに気を付けています。
これはばん馬を沢山見ている人にしか
出来ない事だと思っています。』
Q3.よくブログでニャンコ先生のお尻で遊んでいますけど
どうして思いついたのですか?
A.『いや、猫のお尻を見てて、なんか出来ないかな~って(笑)』
Q4.ツクバミントに関しては思い入れみたいのはありますか?
A.『ばん馬よりも、谷あゆみ調教師の熱い思いに対して
最大限に答えたって感じですね。』
Q5.最後に今後の目標は何でしょうか?
A.『んー・・・、あまり無いかな。(苦笑)
でも診察で大事にしていることは、
診療に訪れたばん馬を診ることもさることながら、
ばん馬を連れてきた厩務員さん達に
「大丈夫!!」の一声を掛ける事で
安心させる事が大切だと考えています。
それは、今後も大事にしていきたいです。』
この後、お礼を言って取材は終了!!
自分は森田獣医とは初めてお話しさせて頂きましたが、
想像通り・・・いや、それ以上の
ナイスガイでした。
本当にばんえい競馬を愛している人だな・・・
と、しみじみ、感じました。
また、これを取材している時に自分が感じたのは
ツクバミントは色々な方々に
『足もとから』支えられているから元気に走れる。
ツクバミントの蹄鉄にはこんな秘密も
あったのだなと、感じました。
最後にちょっとだけ診療所内をご紹介!!
↑これは診療の際に、ばん馬をくくりつけておく、
枠馬(わくば)です。幅は約1.5m×高さ約3mと、
ばん馬仕様となっています。
ここから更に奥に行くと・・・
↑(左写真)流石は診療所、テーブルには
薬品やガーゼでいっぱいです。
(右写真) 診療所には待合室もあります。待合室には・・・
漫画でぎっしりです。ちなみに種類はどれも
『馬』や『医療』に関する物でした。
意識してチョイスしているそうです(^_^;)
次回のブログでは、
いつもツクバミントに騎乗している竹ヶ原騎手の
ツクバミントに対する『想い』。
と、谷あゆみ調教師のツクバミントを通じての
『メッセージ』を更新する予定です。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
ぜひ、またご覧ください。
Aibo君でした。
追記:診療所のアイドル(?)にゃんこ先生に会う事が出来ました!!
まじかで見ると・・・かっかわいい・・・。
けど、ふてぶてしい(汗)
近づいても、撫でても全く動じない(~_~;)
↑そして、いきなり近寄ってきて・・・。
にゃんこ先生『おい、俺に取材は無しかよ。』
Aibo君『すみません。今回はちょっと・・・。
でもよければ次回にでも』
にゃんこ先生『俺も暇じゃないからね。
ちゃんとアポとってね。』
Aibo君『・・・はい。』
にゃんこ先生『じゃあね。取材待っているよ。』
↑取材が無いとわかり帰って行くところ・・・。
Aibo君『・・・。』
・・・・すごいにゃんこでした。
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