201151(日)

戦艦・大和


戦艦・大和

今日は、現在開催中の『第一回・艦船模型発表会』から、エントランスに展示の、EVAさん出展の戦艦『大和』を紹介、縮尺は1/200、全長1.3mにもなる大物です。

今回の発表会で、最も大きい模型です。

入り口を入ってすぐの場所で、存在感ある艦影が実物のそれを髣髴とさせる姿で強いオーラーを放っています。

この船をスタートとして50点あまりの作品が展示されています。

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大和といえばこの46センチ主砲。

軍艦に搭載された大砲としては世界最大でその構造も世界的にも類を見ない、大変高度な技術で作られたものだったそうです。その威力は1.5トン近くある砲弾を40kmも飛ばすことが出来ました。

戦艦『三笠』の30センチ主砲からスタートした主砲の研究開発の集大成といえ。その内部構造は調べれば調べるほど芸術的とまでいえるほどに繊細で合理的なシステムとして完成されています。。
主砲の後方に見える15.5センチ副砲は、実は最上(もがみ)型巡洋艦の主砲。46センチ主砲と比べると大変小さく見えますが、巡洋艦に搭載されると立派な主砲になります。

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艦尾からの眺め。

前述の46センチ砲発射の際は、ものすごい爆風で、甲板上のものが吹き飛ぶほど、通常甲板上に搭載する短艇(小型艇)などは、大和の場合、艦尾の格納庫に収納するという特異な収納方法となりました。艦載機も同様に艦内に格納されました。

艦底に見える3枚羽のスクリュー、大和のスクリューが3枚羽であったという認識が、証言や、潜水調査で一般的だが・・以前は4枚羽であったとの証言が数多くあり、図面が接収されて残っていなかったこともあり論議を呼んだ。今では大和ミュージアムの『大和』模型も3枚羽のスクリューを装着しており3枚羽で落ち着いたとみているが。発見された図面を疑問視する研究者も出て、今も4枚羽説を捨てきれない部分が残るようだ。深海に眠る『大和』、今も謎めいた部分が多くの人を引きつける魅力となっているのでしょう。

今日は、作品 戦艦『大和』から、大和のお話でした。


『第一回・艦船模型発表会』は5/9(月)まで、当店内、特設会場で開催中です。十勝在住モデラーの作品を、軍艦・客船・帆船から、航空母艦搭載機、飛行艇など、海に関わる航空機までを広く集めて展示しています。

クオリティの高い模型の魅惑の世界、是非ご来場下さい。

入場は無料。 公開は午前9:00~午後7:00までで、期間中は休まず営業します。


船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS

店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475外部リンク






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STAR SHIP MODELS(雑貨&模型)
十勝・帯広に『海』を広めるお店をオープン。海辺のギフトショップをイメージした店内には『海・雑貨コーナー』と『ホビーコーナー』が同居。雑貨好き・模型好きともに楽しめるお店です。海・雑貨はマリン雑貨をはじめ、アクセサリー小物、ハワイアンまで取り揃えています。ホビーコーナーは船が中心のプラモデルから木製キット、完成品まで取り扱い。海・船・雑貨・模型の記事をランダムにブログにしていきます。

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