2012年1月9日(月)
護衛艦『ひゅうが』 1/700作品から
お客様作品×42
今日のホビーネタは、Natsuさん製作の護衛艦『ひゅうが』からヘリコプター搭載型護衛艦の話題です。
こちらの作品はお客様作品展示コーナーに展示中の作品の一つです。
『ひゅうが』といえば、一昨年に、十勝港に護衛艦『あまぎり』と一緒に入港。一般公開では記録的な見学者にで埋め尽くされたのも記憶に新しいところですね。
この護衛艦『ひゅうが』現在の日本の自衛隊艦船の中では最大の大きさを誇り、二番艦の『いせ』とともに海上自衛隊護衛艦の中で、重要な位置づけとなっています。
災害時には、防災基地として機能できるよう設計された艦ですが、昨年の震災では、早くもその機能を果たすなど、こんなに早く出番がやってくるとは、本艦の乗組員も予想もしていなかったことでしょう。
『ひゅうが』は、今までの日本の護衛艦の概念からは一気に飛躍した護衛艦といえるでしょう。
既存のヘリコプター搭載艦では、単位時間当たり一機の着艦であった事から、哨戒ヘリコプターの離着艦が3機同時に行うことが出来るようになったことは飛躍的な向上であり、日本が実質的にはヘリ空母と呼んで良い船を手に入れたことになります。
機体トラブルなど緊急時の着艦にも余裕を持って対応できることから、パイロットはじめヘリコプター運用側からしても心強いものになったことでしょう。
現時点では戦闘機などの固定翼の航空機の搭載は考えられていないようですが、甲板の補強が伴えば可能な話かもしれません。
事実、各国の軽空母と呼ばれる艦船は『ひゅうが』とほぼ同規模の船で航空機の運用をこなしています。
そんな『ひゅうが』は航空戦力主体のため、海上自衛隊では少数派の航空要員が主役になるという、今までにない護衛艦に仕上がっています。
現在は、この『ひゅうが』よりさらに一回り大きな『22DDH』と呼ばれるヘリコプター搭載護衛艦が建造中です。こちらは19500トン・全長248mと、全長で『ひゅうが』より51m長い船体になります。
近い時期にこの一段と大きな船、が全容を現す事でしょう。
『模型は1/700のキットを組み立てたもので、キット箱内のパーツのみでくみ上げたモデルです。
甲板にもう少し、多くの航空機や装備品を並べてみたかった・・と言うのが正直な感想、いずれ追加していく予定~。
工房(当店の工作コーナー)での手ほどきを受けて、基本に忠実に作るとこの程度の仕上がりは手に入れられますよ・・是非工作コーナーを利用してみるとよいですね』とは、作者談。 店主も本格的に作ってみたいキットです。
こちらは護衛艦『ひゅうが』の竣工記念の絵葉書、護衛艦艇の進水、竣工時には、このような絵葉書が配られます。
この葉書をコレクションするコレクターも多く、実はちょっとした高値で取引されているんですよ。
いつの事になるかはわかりませんが、文字通り最大の自衛艦『22DDH』が十勝港にやって来る日もまた楽しみですね。
十勝港寄港時の『ひゅうが』
今日は、Natsuさんの作品、1/700ヘリコプター搭載護衛艦『ひゅうが』のプラモデル製作作品から、建造中の新しい護衛艦のお話まで・・でした。
☆記事のキット・・ピットロード スカイウエーブ 1/700 DDH-181 ひゅうが 定価¥5,775
『ひゅうが』のキットは他に以下のものが、発売されています。アオシマWL 1/700 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが定価¥3,570
皆さんも、是非挑戦してみてください。
模型の企画展『1:1250モデルシップの世界』を店内企画展示室で開催中!入場は無料です。
企画展『1:1250モデルシップの世界』は、2月12日(日)まで開催。開催期間中に是非一度ご覧下さい。
雑貨コーナーも新装で、新商品入荷中!こちらも是非ご覧下さい。
明日、1/10(火)は、当店お休みをいただきます。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
こちらの作品はお客様作品展示コーナーに展示中の作品の一つです。
『ひゅうが』といえば、一昨年に、十勝港に護衛艦『あまぎり』と一緒に入港。一般公開では記録的な見学者にで埋め尽くされたのも記憶に新しいところですね。
この護衛艦『ひゅうが』現在の日本の自衛隊艦船の中では最大の大きさを誇り、二番艦の『いせ』とともに海上自衛隊護衛艦の中で、重要な位置づけとなっています。
災害時には、防災基地として機能できるよう設計された艦ですが、昨年の震災では、早くもその機能を果たすなど、こんなに早く出番がやってくるとは、本艦の乗組員も予想もしていなかったことでしょう。
『ひゅうが』は、今までの日本の護衛艦の概念からは一気に飛躍した護衛艦といえるでしょう。
既存のヘリコプター搭載艦では、単位時間当たり一機の着艦であった事から、哨戒ヘリコプターの離着艦が3機同時に行うことが出来るようになったことは飛躍的な向上であり、日本が実質的にはヘリ空母と呼んで良い船を手に入れたことになります。
機体トラブルなど緊急時の着艦にも余裕を持って対応できることから、パイロットはじめヘリコプター運用側からしても心強いものになったことでしょう。
現時点では戦闘機などの固定翼の航空機の搭載は考えられていないようですが、甲板の補強が伴えば可能な話かもしれません。
事実、各国の軽空母と呼ばれる艦船は『ひゅうが』とほぼ同規模の船で航空機の運用をこなしています。
そんな『ひゅうが』は航空戦力主体のため、海上自衛隊では少数派の航空要員が主役になるという、今までにない護衛艦に仕上がっています。
現在は、この『ひゅうが』よりさらに一回り大きな『22DDH』と呼ばれるヘリコプター搭載護衛艦が建造中です。こちらは19500トン・全長248mと、全長で『ひゅうが』より51m長い船体になります。
近い時期にこの一段と大きな船、が全容を現す事でしょう。
『模型は1/700のキットを組み立てたもので、キット箱内のパーツのみでくみ上げたモデルです。
甲板にもう少し、多くの航空機や装備品を並べてみたかった・・と言うのが正直な感想、いずれ追加していく予定~。
工房(当店の工作コーナー)での手ほどきを受けて、基本に忠実に作るとこの程度の仕上がりは手に入れられますよ・・是非工作コーナーを利用してみるとよいですね』とは、作者談。 店主も本格的に作ってみたいキットです。
こちらは護衛艦『ひゅうが』の竣工記念の絵葉書、護衛艦艇の進水、竣工時には、このような絵葉書が配られます。
この葉書をコレクションするコレクターも多く、実はちょっとした高値で取引されているんですよ。
いつの事になるかはわかりませんが、文字通り最大の自衛艦『22DDH』が十勝港にやって来る日もまた楽しみですね。
十勝港寄港時の『ひゅうが』
今日は、Natsuさんの作品、1/700ヘリコプター搭載護衛艦『ひゅうが』のプラモデル製作作品から、建造中の新しい護衛艦のお話まで・・でした。
☆記事のキット・・ピットロード スカイウエーブ 1/700 DDH-181 ひゅうが 定価¥5,775
『ひゅうが』のキットは他に以下のものが、発売されています。アオシマWL 1/700 ヘリコプター搭載護衛艦 ひゅうが定価¥3,570
皆さんも、是非挑戦してみてください。
模型の企画展『1:1250モデルシップの世界』を店内企画展示室で開催中!入場は無料です。
企画展『1:1250モデルシップの世界』は、2月12日(日)まで開催。開催期間中に是非一度ご覧下さい。
雑貨コーナーも新装で、新商品入荷中!こちらも是非ご覧下さい。
明日、1/10(火)は、当店お休みをいただきます。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
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