2010年6月17日(木)
『芸術品』!!!
模型紀行×15
造船業界では、一般的に一隻の船が進水すると、その船の模型が造船所から船会社へ贈呈される慣わしがあります。
これらの模型は、その船の大きさ、贈呈先にもよりますが、大型船の場合100分の1程度の大きさのものが多いようです。縮尺100分の1では全長200mの船で、模型の大きさは2mになります。
上の写真はコンテナ船『日向丸』全長209mですから模型の大きさはは2m9cm・・とっても大きいです。
この模型は、実際の船に忠実に作られ一隻ごとに設計が変わる船の模型はそれに準じたオーダーメイドで精密に作られることになります。。
材料の削りだし、部品の製作、塗装と多くの時間と手間を掛けられて作られる。この種の模型のお値段は100万円を下らないんですよ・・・・
金属板を切貼りして作られる模型のハウス(ブリッジ・船員居住区)部分・・・とても細かいつくりが目を引きます。
これらの部分を含め表面の磨き込みをし、平面の続く部分は気の遠くなるような作業で、凹凸を極限まで減らした鏡のようなきれいな光沢に仕上げられています。
こちらは船首よりの作りこみです。マストのつくりもリアルです。一部分を断片的に見てもすばらしいと感じさせるような様は、もはや模型という表現の域を超えて芸術品という言葉が当てはめられるようにも思います。
こちらは日本最初のコンテナ専用船『箱根丸』です。
これら船の模型は全国の海洋・船舶関連の博物館、海運会社、フェリー乗り場等でみることが出来ます。
今回の写真は『名古屋海洋博物館』の展示物の一部です。
近場では、広尾町の海洋博物館、釧路市立博物館、でも船の模型が展示されています。
もちろんSTAR SHIP MODELSにも2m台の進水贈呈模型がありますので、ご覧になりたい方は店頭で声を掛けてください。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→ http://www.obnv.com/interior/475/
これらの模型は、その船の大きさ、贈呈先にもよりますが、大型船の場合100分の1程度の大きさのものが多いようです。縮尺100分の1では全長200mの船で、模型の大きさは2mになります。
上の写真はコンテナ船『日向丸』全長209mですから模型の大きさはは2m9cm・・とっても大きいです。
この模型は、実際の船に忠実に作られ一隻ごとに設計が変わる船の模型はそれに準じたオーダーメイドで精密に作られることになります。。
材料の削りだし、部品の製作、塗装と多くの時間と手間を掛けられて作られる。この種の模型のお値段は100万円を下らないんですよ・・・・
金属板を切貼りして作られる模型のハウス(ブリッジ・船員居住区)部分・・・とても細かいつくりが目を引きます。
これらの部分を含め表面の磨き込みをし、平面の続く部分は気の遠くなるような作業で、凹凸を極限まで減らした鏡のようなきれいな光沢に仕上げられています。
こちらは船首よりの作りこみです。マストのつくりもリアルです。一部分を断片的に見てもすばらしいと感じさせるような様は、もはや模型という表現の域を超えて芸術品という言葉が当てはめられるようにも思います。
こちらは日本最初のコンテナ専用船『箱根丸』です。
これら船の模型は全国の海洋・船舶関連の博物館、海運会社、フェリー乗り場等でみることが出来ます。
今回の写真は『名古屋海洋博物館』の展示物の一部です。
近場では、広尾町の海洋博物館、釧路市立博物館、でも船の模型が展示されています。
もちろんSTAR SHIP MODELSにも2m台の進水贈呈模型がありますので、ご覧になりたい方は店頭で声を掛けてください。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→ http://www.obnv.com/interior/475/
コメント(0件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。