2012年5月16日(水)
発表作品から・・・新大陸発見?コロンブスとサンタ・マリア号
お客様作品×42
『第二回・艦船模型発表会』出品作品からの紹介を続けます。
今日は、M氏の作品。『サンタ・マリア号』です。
サンタ・マリアといえば、コロンブスの、1492年の大西洋横断航海のときに使われた3隻の帆船の一つ。
実物も小さな船で、とても小さな船で大西洋を横断した事が作品からも分かります。
その『サンタ・マリア号』を木製模型で再現したM氏の作品はその地味な船にトレードマークともなる赤い十字を入れて引き立つ作品に仕上げています。
木部の塗りもくすんだ感じで、実際の船のそれに近づけています。
船尾の楼を見上げる・・全体に地味な船ですがこの付近には装飾が施されていて、当時の様式がうかがえます。
サンタマリア号、ニーニャ号とピンタ号の三隻で、新大陸を目指したコロンブスですが、実際にはバハマ諸島に到達、そこをイスパニョーラ島と名づけます。
しかし、サンタ・マリア号は1492年12月24日にイスパニョーラ島で座礁してしまいます。その残骸は、現地の要塞の材料として使われたと言います。
船尾の甲板を眺めると、コロンブスのいた時代の情景が蘇ります。
サンタ・マリア号を失ったコロンブス一行ですが、ニーニャ号とピンタ号の残った2隻で1943年3月15日スペインに無事帰還を果たします。
この船を使い行われた新天地への航海は迫害の事実など暗い影を落とす一面がありますが、小さな船を巧みに操り大西洋を横断した航海術は優れたものであった事は確かです。
現在サンタマリア号の復元船が、神戸のメリケン波止場公園で展示されています。この復元船はサンタマリア号の航海から400年の年にスペインで復元されましたが、先住民迫害の事実が重くのしかかり、引き取り先も無く、はるか離れた日本の地に保存される事となりました。
今日は、M氏の作品から木製帆船『サンタ・マリア号』の紹介でした。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
今日は、M氏の作品。『サンタ・マリア号』です。
サンタ・マリアといえば、コロンブスの、1492年の大西洋横断航海のときに使われた3隻の帆船の一つ。
実物も小さな船で、とても小さな船で大西洋を横断した事が作品からも分かります。
その『サンタ・マリア号』を木製模型で再現したM氏の作品はその地味な船にトレードマークともなる赤い十字を入れて引き立つ作品に仕上げています。
木部の塗りもくすんだ感じで、実際の船のそれに近づけています。
船尾の楼を見上げる・・全体に地味な船ですがこの付近には装飾が施されていて、当時の様式がうかがえます。
サンタマリア号、ニーニャ号とピンタ号の三隻で、新大陸を目指したコロンブスですが、実際にはバハマ諸島に到達、そこをイスパニョーラ島と名づけます。
しかし、サンタ・マリア号は1492年12月24日にイスパニョーラ島で座礁してしまいます。その残骸は、現地の要塞の材料として使われたと言います。
船尾の甲板を眺めると、コロンブスのいた時代の情景が蘇ります。
サンタ・マリア号を失ったコロンブス一行ですが、ニーニャ号とピンタ号の残った2隻で1943年3月15日スペインに無事帰還を果たします。
この船を使い行われた新天地への航海は迫害の事実など暗い影を落とす一面がありますが、小さな船を巧みに操り大西洋を横断した航海術は優れたものであった事は確かです。
現在サンタマリア号の復元船が、神戸のメリケン波止場公園で展示されています。この復元船はサンタマリア号の航海から400年の年にスペインで復元されましたが、先住民迫害の事実が重くのしかかり、引き取り先も無く、はるか離れた日本の地に保存される事となりました。
今日は、M氏の作品から木製帆船『サンタ・マリア号』の紹介でした。
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