2012年7月2日(月)
巨大巡視船の接岸シーン
海・船ネタ記事×64
巨大巡視船・・というと大げさに感じるかもしれませんが、今日登場するこの巡視船『しきしま』は日本最大の巡視船にして世界最大のコーストガード・シップなのです。
そんな大型巡視船が接岸するシーンを追ってみました。
2012年・海上保安庁観閲式の終了後の横浜港。
羽田沖で行われた訓練から帰還した巡視船『しきしま』、横浜のランドマークの一つ、横浜ベイブリッジをくぐり第三管区海上保安部の横浜海上防災基地へと進路をとります。
まっすぐこちらへ向かってくる巡視船『しきしま』。
正面から見ると高く立ち上がった船首に圧倒されます。
船首に備えられた錨も乗組員と比べてわかるとおりとても大きいですよ。
『しきしま』は、フランスからのプルトニウム輸送船の護衛に就くために建造された巡視船で、ヨーロッパ-日本間を無寄港で航海でき、核を奪おうとするテロリストからそれを守るため武器をはじめさまざまな装備を持っています。そのため船の作りは日本の他の巡視船とは根本的に違う構造・装備を有しています。
接岸のため回頭する巡視船『しきしま』。
間近で船体の向きを変える姿を目にすると、迫力ある大きさが倍増して感じます。
この『しきしま』、全長は150m 全幅16.5 総トン数7500トン このサイズは海上自衛隊のイージス護衛艦にも迫るサイズ。
世界を見回しても、コーストガードの船としてはずば抜けた大きさなのです。
回頭して真横になった巡視船『しきしま』。
真横位置から眺めると、150mという全長の長さが良く分かります。
船は全幅に対して全長が10倍近く長いのが一般的なので見る位置によってとてもスリムに見えたり、太って見えたりと見え方が大きく変わります。
この位置からだととてもスリムで女性的な印象すら感じます。
この船『しきしま』は、その任務の性格上、船内構造は一切極秘とされ、乗員の氏名も艦長以下は一切明かすことが出来ないそうです。
接岸間近。
船首部作業甲板で係船準備をする乗組員。
接岸直前、すでに準備は万端で、ロープを岸壁に渡すタイミングを待ちます。
後部の飛行甲板ではヘリコプターを格納庫に入れるため、回転翼の折りたたみ作業が行われていました。
これだけの大型船ですがタグボートなどの支援を一切受けず、自力で岸壁に近づきます。
大きな船体のわりに小回りの効く船のようです。
この後、船首・船尾両側のロープが岸に渡り、接岸作業が進んでいきます。
無事、接岸した巡視船『しきしま』。
プルトニウム輸送護衛から、海賊対処、警備・救難にとマルチに働く巡視船『しきしま』
近くこの船と同サイズの大型巡視船が追加建造されるそうです。
今日の船ネタブログは世界最大の巡視船『しきしま』の迫力ある接岸シーンでした。
おまけ
高速走行する巡視船『しきしま』
ホビーコーナーには、巡視船プラモデルも揃っています!
こちらもよろしく!
明日は7/3(火)は、当店お休みを頂きます。宜しくお願いいたします。
すたーしっぷ”の休日から・・
迫力満点・海上保安庁・観閲式の模様はこちら→平成24年度・観閲式
企画展『タイタニック展』延長開催決定!
ご要望の多かったタイタニック号・処女航海100年企画『タイタニック展』の延長開催を決定。5/29(火)から開催しています。
期間:5/29(火)~9月末日
会場:店内企画展示室
入場は無料です。ご興味をお持ちの方は是非ご来場下さい。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
そんな大型巡視船が接岸するシーンを追ってみました。
2012年・海上保安庁観閲式の終了後の横浜港。
羽田沖で行われた訓練から帰還した巡視船『しきしま』、横浜のランドマークの一つ、横浜ベイブリッジをくぐり第三管区海上保安部の横浜海上防災基地へと進路をとります。
まっすぐこちらへ向かってくる巡視船『しきしま』。
正面から見ると高く立ち上がった船首に圧倒されます。
船首に備えられた錨も乗組員と比べてわかるとおりとても大きいですよ。
『しきしま』は、フランスからのプルトニウム輸送船の護衛に就くために建造された巡視船で、ヨーロッパ-日本間を無寄港で航海でき、核を奪おうとするテロリストからそれを守るため武器をはじめさまざまな装備を持っています。そのため船の作りは日本の他の巡視船とは根本的に違う構造・装備を有しています。
接岸のため回頭する巡視船『しきしま』。
間近で船体の向きを変える姿を目にすると、迫力ある大きさが倍増して感じます。
この『しきしま』、全長は150m 全幅16.5 総トン数7500トン このサイズは海上自衛隊のイージス護衛艦にも迫るサイズ。
世界を見回しても、コーストガードの船としてはずば抜けた大きさなのです。
回頭して真横になった巡視船『しきしま』。
真横位置から眺めると、150mという全長の長さが良く分かります。
船は全幅に対して全長が10倍近く長いのが一般的なので見る位置によってとてもスリムに見えたり、太って見えたりと見え方が大きく変わります。
この位置からだととてもスリムで女性的な印象すら感じます。
この船『しきしま』は、その任務の性格上、船内構造は一切極秘とされ、乗員の氏名も艦長以下は一切明かすことが出来ないそうです。
接岸間近。
船首部作業甲板で係船準備をする乗組員。
接岸直前、すでに準備は万端で、ロープを岸壁に渡すタイミングを待ちます。
後部の飛行甲板ではヘリコプターを格納庫に入れるため、回転翼の折りたたみ作業が行われていました。
これだけの大型船ですがタグボートなどの支援を一切受けず、自力で岸壁に近づきます。
大きな船体のわりに小回りの効く船のようです。
この後、船首・船尾両側のロープが岸に渡り、接岸作業が進んでいきます。
無事、接岸した巡視船『しきしま』。
プルトニウム輸送護衛から、海賊対処、警備・救難にとマルチに働く巡視船『しきしま』
近くこの船と同サイズの大型巡視船が追加建造されるそうです。
今日の船ネタブログは世界最大の巡視船『しきしま』の迫力ある接岸シーンでした。
おまけ
高速走行する巡視船『しきしま』
ホビーコーナーには、巡視船プラモデルも揃っています!
こちらもよろしく!
明日は7/3(火)は、当店お休みを頂きます。宜しくお願いいたします。
すたーしっぷ”の休日から・・
迫力満点・海上保安庁・観閲式の模様はこちら→平成24年度・観閲式
企画展『タイタニック展』延長開催決定!
ご要望の多かったタイタニック号・処女航海100年企画『タイタニック展』の延長開催を決定。5/29(火)から開催しています。
期間:5/29(火)~9月末日
会場:店内企画展示室
入場は無料です。ご興味をお持ちの方は是非ご来場下さい。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
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