2010年9月12日(日)
『99パーセントは・・・船』!!
海・船ネタ記事×64
☆photo/東京青海埠頭
このところ陽が上ると少し暑さも感じますが、秋らしく過ごしやすくなりましたね・・・。
突然ですが、日本の貿易量の何パーセントを船が運んでいるかわかりますか?
答えは:99パーセントです!
そんなに~?と思うかも知れませんが・・
資源の乏しいわが国・日本、そして海に囲まれた日本ですから、それらを得るにはほとんどを船による輸入に頼らざるを得ません。
航空機もその一端を担っていますがその取扱量は残りの1パーセントと少量です。
資源だけではなく日用品や食品・産業機械・自動車・etc・・
そしてそれらの材料まで・・・
身の回りで手に触れるもののほぼ全てと言っても過言ではないほど、どこかで船のお世話になっていることになります。
石油はもとより自動車や機械その他の原料となる鉄鉱石や各種鉱石、発電や各種工場の熱源となる石炭、普段料理をするときお世話になるガス、紙の原料となるウッドチップ、私たちが口にする小麦などの穀物類。
☆石油を運ぶのはオイルタンカー。ガスを運ぶのはガスタンカー(LNG/LPG)。石炭、鉄鉱石、穀物を含むばら荷を運ぶのは、ばら積船。
☆主にコンテナ船で運ばれてくるのは電気製品や、自動車、航空機・機械や建築材料、日用品や雑貨に玩具、その他数え切れない完成製品・部品が多くあります・・
☆一度に8000台の乗用車を積載する、自動車専用船だってあります。
☆冷蔵・冷凍船は各種外国産加工食品、魚や肉など海外に依存する冷凍食品・南国から運ばれてくるフルーツまで・・・食に関わるほとんどのものを・・・。
運ぶ船の種類を上げると限りがありません。
お米や牛乳・・日本で自給しているものだってあるじゃない・・とおっしゃる方もおられるでしょう。
ところがそのお米を育てる際に必要な肥料や農薬、そして牛乳を出してくれる牛達の餌となる穀物はほぼ船による海外からの輸入によるものです。
実は、日本という国はこれら船への依存、輸入品への依存を切り離す事は到底考えられない国なのです。
私も、このような趣味的なお店を経営しておりますが、最初のきっかけと言えば、私たちの生活で特に依存しきっている海、船への感謝の気持ちと、その啓蒙活動の場としても役に立てればという気持ちも入っているのです。
長々と書きましたが、日々何気なく溢れる品々を手に取っている方は多いと思います。
今、手にしているものがどのように運ばれてきたか・・・どこからやってきたか・・考えてみてください・・・
その品物や食品を一生懸命作っている人の顔も見えてくるかも知れませんね。
そう思うと今抱えるゴミの問題・リサイクルなど資源の有効活用にも積極的に取り組まなければならない理由も見えてきます。
お説教ぽいことも書きましたが、今日はここまで。
☆この記事に関する事柄に興味を持たれた方、お店に来ていただければ店主が熱く語ります。お気軽にお尋ね下さい。
質問・疑問もコメント欄からお気軽にどうぞ!!
海のロマン、船への思い、きっかけは『知る』ことから・・・
◎明日9/13(月)は、当店お休みを頂きます。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
このところ陽が上ると少し暑さも感じますが、秋らしく過ごしやすくなりましたね・・・。
突然ですが、日本の貿易量の何パーセントを船が運んでいるかわかりますか?
答えは:99パーセントです!
そんなに~?と思うかも知れませんが・・
資源の乏しいわが国・日本、そして海に囲まれた日本ですから、それらを得るにはほとんどを船による輸入に頼らざるを得ません。
航空機もその一端を担っていますがその取扱量は残りの1パーセントと少量です。
資源だけではなく日用品や食品・産業機械・自動車・etc・・
そしてそれらの材料まで・・・
身の回りで手に触れるもののほぼ全てと言っても過言ではないほど、どこかで船のお世話になっていることになります。
石油はもとより自動車や機械その他の原料となる鉄鉱石や各種鉱石、発電や各種工場の熱源となる石炭、普段料理をするときお世話になるガス、紙の原料となるウッドチップ、私たちが口にする小麦などの穀物類。
☆石油を運ぶのはオイルタンカー。ガスを運ぶのはガスタンカー(LNG/LPG)。石炭、鉄鉱石、穀物を含むばら荷を運ぶのは、ばら積船。
☆主にコンテナ船で運ばれてくるのは電気製品や、自動車、航空機・機械や建築材料、日用品や雑貨に玩具、その他数え切れない完成製品・部品が多くあります・・
☆一度に8000台の乗用車を積載する、自動車専用船だってあります。
☆冷蔵・冷凍船は各種外国産加工食品、魚や肉など海外に依存する冷凍食品・南国から運ばれてくるフルーツまで・・・食に関わるほとんどのものを・・・。
運ぶ船の種類を上げると限りがありません。
お米や牛乳・・日本で自給しているものだってあるじゃない・・とおっしゃる方もおられるでしょう。
ところがそのお米を育てる際に必要な肥料や農薬、そして牛乳を出してくれる牛達の餌となる穀物はほぼ船による海外からの輸入によるものです。
実は、日本という国はこれら船への依存、輸入品への依存を切り離す事は到底考えられない国なのです。
私も、このような趣味的なお店を経営しておりますが、最初のきっかけと言えば、私たちの生活で特に依存しきっている海、船への感謝の気持ちと、その啓蒙活動の場としても役に立てればという気持ちも入っているのです。
長々と書きましたが、日々何気なく溢れる品々を手に取っている方は多いと思います。
今、手にしているものがどのように運ばれてきたか・・・どこからやってきたか・・考えてみてください・・・
その品物や食品を一生懸命作っている人の顔も見えてくるかも知れませんね。
そう思うと今抱えるゴミの問題・リサイクルなど資源の有効活用にも積極的に取り組まなければならない理由も見えてきます。
お説教ぽいことも書きましたが、今日はここまで。
☆この記事に関する事柄に興味を持たれた方、お店に来ていただければ店主が熱く語ります。お気軽にお尋ね下さい。
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海のロマン、船への思い、きっかけは『知る』ことから・・・
◎明日9/13(月)は、当店お休みを頂きます。
船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
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