ホビー(69)


20121128(水)

待望のヒコーキ・モデル、初入荷


待望のヒコーキ・モデル、初入荷

今まで、船ばかりを扱ってきた“すたーしっぷ”ホビーコーナー。このクリスマスに合わせて空モノにも手を広げていくことになりました。

小スケールでコレクション向きのものでありながら精度の高いものにこだわって集めていきます。

と言う訳で、初入荷品を一部ご紹介。

空モノといっても、“すたーしっぷ”の名にかけて、まずは空母艦載機をメインに集めてみました。

初回入荷は、現在横須賀に配備されている米空母『CVN-73・ジョージワシントン』搭載で厚木がベースの機体ほか、日本にゆかりのある機体等を集めてみました。

メイン左は第五航空団所属・第115戦闘攻撃飛行隊 (VFA-115)通称『イーグルス』機体は F/A-18E・NF300。 右は第195戦闘攻撃飛行隊 (VFA-195)通称『ダムバスターズ』機体は F/A-18C・NF400 チャッピーホー 。

第五航空団は空母航空団としては唯一米国外に展開する部隊として、『CVN-73・ジョージワシントン』が活躍の場となり厚木基地を地上ベースとしています。

空母の一般公開でも格納庫内の展示で目にする機会の多い機体です。

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お次も同じく第五航空団所属の電子妨害専任機として、同様に空母『ジョージワシントン』に搭載されるEA-6B。

第141電子攻撃飛行隊 (VAQ-141) 通称『シャドーホークス』機体は、EA-6B AJ621。

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そしてこちらは名機として名高いF-14。
直接日本国内に籍を置いた機体ではありませんが

第111戦闘飛行隊(VF-111) 通称『サンダウナーズ』機体は、F-14A NL202

二次大戦時代からの流れで、サンダウナーズ(太陽を沈める者)、日本の旭日旗(軍艦旗)を逆さにしたデザインは打倒日本を意味するもので、戦後の日本人にとっては複雑でしたが、この期待が来日したときは、ファンの間で大いに話題となりました。

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精巧なつくりは機体下面にも。

ダイカストの機体と、精密塗装・インレタを使ったモデルは1/200と思えない精密な仕上がりです。

コレクションとして場所をとらないのも魅力のスケールです。

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最後は大戦機『零戦二一型』空母赤城戦闘機隊 AⅠ-102

空母赤城の真珠湾攻撃時の搭載機。

こちらは1/144スケールですが前述シリーズ同様に精度にこだわったつくりが、男心をくすぐります。

空母のエレベーター部分をカットしたベースつきで、空母の甲板上の本機を臨場感たっぷりでディスプレイできます。

他に、翔鶴・飛龍、搭載機も入荷しています。

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1/200・1/144 航空機。今後、艦載機をメインにラインナップしていきます。


企画展示室では、企画展『1/1250・船舶模型の世界』を開催中。

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ドイツを中心とした模型の本場ヨーロッパからやってきた1/1250という小さな縮尺の模型たちが大集合。
100点余の模型が集まる展示で小さくも繊細な職人技をご堪能下さい。

場所:STAR SHIP MODELS 店内企画展示室

期間:11月22日(木)~2013.3月31日(日)

時間:店舗営業日の10:00~19:00

入場は無料です。


色とりどりの船たちの世界は、模型好きの男性のみならず、女性の目から見ても楽しめる世界です。

真面目にやっておりますが、是非、冷やかしに来てください。


雑貨コーナーでは『ハワイアン雑貨フェア』開催中!

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『ハワイアン雑貨フェア』開催中!
この秋のテーマは秋色ハワイ。皆さんのアイデアで、南国の風を呼び込んで下さい!ハワイアン雑貨ファン・フラファンならずとも必見の企画です!

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ホビーコーナー・・艦船模型専門のちょっと濃いコーナです。

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20121026(金)

秋の夜長の過ごし方・・・護衛艦『いかづち』。


秋の夜長の過ごし方・・・護衛艦『いかづち』。

ホビーコーナーから、気になるキットです。

秋の夜長を楽しむ題材に海上自衛隊の現役護衛艦はいかがですか・・・

今日は、ピットロードから発売されていいる1/350・海上自衛隊護衛艦『いかづち』です。

海上自衛隊のむらさめ型護衛艦の7番艦として2001年に就役した護衛艦です。

『いかづち』を含む『むらさめ』型護衛艦は、派生型として建造された『たかなみ』型護衛艦とともに、現在の日本の護衛艦群の主力となっていて、軍港ではもっとも目に付く艦影でもあります。

「いかづち」は、他の海上自衛隊護衛艦同様、新テロ特措法による海外派遣で国外での活動に参加しています。

今年もソマリア沖での海賊対処行動水上部隊として、航行船舶の護衛任務に就きました。現在は、横須賀を母港として内外で活躍しています。

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キットでは、むらさめ型護衛艦のスマートで日本的な護衛艦デザインを余すところ無く再現しています。

飛行甲板の着艦表示が現在の新しいものに対応できるよう新表示のデカールが付属。

エッチングパーツも盛り込まれ精密な作品に仕上げられます。

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『いかづち』と同型のむらさめ型護衛艦のネームシップでもある護衛艦『むらさめ』の完成品。(お客様:大谷氏製作)

作りこむほどに、実艦並みのリアルさが浮き立つ艦船模型で
この秋の夜長を贅沢に過ごしてみませんか・・?

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20121022(月)

護衛艦『くらま』・災難から復活し、晴れ舞台へ・・


護衛艦『くらま』・災難から復活し、晴れ舞台へ・・

お客様作品から・・今日は今月行われた、海上自衛隊観艦式で総理大臣ほか要人を乗せる観閲艦を務めた、かつての主力艦・護衛艦『くらま』です。

作品は1/700護衛艦艇に情熱を注ぐH・MOKORIさんの製作のものです。

1981年就役の護衛艦で、全長159mの船体は、当時としては最大級で、同系艦‘しらね’とともに重要な位置にありました。

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『くらま』の特徴は、なんといっても艦尾に広がる長大な飛行甲板。

艦記号DDHが示すとおり、現在就役している空母型護衛艦(ヘリコプター搭載型)『ひゅうが』『いせ』同様ヘリコプター護衛艦としてヘリコプターの運用を主眼に置いた護衛艦です。

H-MOKORIさんもこのスマ―トなフォルムにぞっこんです。

話はさかのぼりますが、艦船に興味がある方なら、DDH-144『くらま』と聞くと、ぴんと来る方も多いはず。

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衝突痕生生しい『くらま』の艦首(IWASE氏・提供)

そう、ちょうど3年前の観艦式でも観閲艦を務めた『くらま』が、母港である佐世保へ戻る途中、難所で知られる関門海峡で韓国籍のコンテナ船『カリナ・スター』と衝突事故を起こし大破、上の画像のような痛痛しい姿になったこの船をニュース等で目にした方は多かったでしょう。

結局この事故では、コンテナ船『カリナ・スター』側の無理な操船が事故の主因と断定、『くらま』側に非は認められず、逆に衝突直前の対応で被害を最小限に食い止めた事が評価されています。

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本年の観艦式(事前公開)での『くらま』

災難に見舞われた『くらま』でしたが、破損した艦首も何も無かったかのようにきれいに修復され、今年の観艦式でも重要な任務として観閲艦を務めました。

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長きにわたり、重要な位置で活躍してきた、『くらま』ですが、艦齢も30年を超え、近い将来、後任の新鋭艦にその座を譲る事となるでしょう。

しかし、この世代の護衛艦の独特の優美なフォルムに魅了されるファンも多く、退役が惜しまれます。

往年の大戦艦と同じく、特にこの船に携わった海上自衛官にとっては思い入れの深い船として、記憶に残る事でしょう。

こんな船を模型の形で思い出を刻むのもロマンがあっていいですね。

今日は、H-MOKORIさんの作品で護衛艦『くらま』でした。


明日10月23日は、当店お休みを頂きます。


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20121020(土)

日本最後の航空母艦・・最も重要な任務を任された船


日本最後の航空母艦・・最も重要な任務を任された船

太平洋戦争も終盤という1944年秋、呉で完成した一隻の航空母艦がありました。

それが今回とりあげる、日本海軍航空母艦『葛城(かつらぎ)』です。

今日はホビーコーナーから、アオシマより発売の日本海軍航空母艦『葛城』から、この空母についてのお話です。

『葛城』は日本で最後に作られた航空母艦でした。

先にあったミッドウェー海戦で、日本海軍の主力空母の多くを失った日本海軍。

『葛城』は、先の海戦で失った空母戦力を補うため、短工期で建造出来るよう設計された中型の空母・雲龍型の3番艦でした。

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係船状態の『葛城』

当時の日本の現状からは、驚異的な速さと言える、2年に未たない短工期で完成した『葛城』でしたが、完成時には戦局も悪化、搭載する航空機はもはやありませんでした。そればかりか、この船を航海させる燃料すら調達に困る有様でした。

そのため『葛城』は、呉で長らく係船されることとなります。

『葛城』に施されていた迷彩は、洋上にあって効果があるものであったため、沿岸に係船されていた空母にとってそれは何の役にも立たなかったといいます。

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『葛城』の迷彩・・(キット完成図から)

島陰に長期係船される事となった『葛城』は、その後、飛行甲板上に家屋を模した小屋を建てたり、道路を描いたりと、島の一部に見せかける偽装を施し敵の目をごまかしました。

それでも終戦間近の呉軍港空襲では攻撃を受け、甲板上は被弾して中破状態で終戦を迎えます。

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復員船時代の『葛城』

呉軍港空襲で傷を負った『葛城』でしたが、幸いな事に、機関(エンジン)他の運行に関わる機構へのダメージは少なく、空母姿のまま、すぐに戦地に取り残された兵士の復員事業に投入されます。

復員船としての『葛城』の姿は、空襲で凹凸が出来た飛行甲板はそのままだったといいますが、舷側に日の丸を描き、戦時では見られないもう一つの顔を見せていました。

空母としての高速航行性能を買われた『葛城』は、長距離の航海を強いられる南方からの復員事業に従事しました。

この間『葛城』は、1年間に8航海(往復)、延べ5万人近い人々を、家族のもとへと送り届けました。

復員船としては最大の船だった『葛城』、戦時に活躍の場がありませんでしたが、最後に最も重要な任務に就いた船として人々の記憶に焼きついたということです。

『葛城』は終戦翌年の1946年に任務を解かれ解体されました。

今日は戦後に活躍の場を持った日本最後の航空母艦『葛城』のお話でした。

紹介キット・・アオシマ 1/700 ウォーターライン 日本海軍航空母艦『葛城』 ¥2940(当店売価)

秋の夜長、歴史の中に刻まれた船たちを模型で再現して楽しみませんか・・?

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20121017(水)

特急仕上げの、海上自衛隊・掃海艇・・お客様作品から・・


特急仕上げの、海上自衛隊・掃海艇・・お客様作品から・・

今日はホビーコーナーから、お客様作品・・

大谷氏製作の、1/350・海上自衛隊・掃海艇『すがしま』です。

掃海艇と言えば海の地雷ともいえる機械水雷(機雷)を除去して安全な海を作るのが仕事。

もともとが小型艇である掃海艇は、1/350という縮尺であっても手ごろな大きさと価格帯が好印象のキットです。

1/700感覚で組み立てられながら、実際の船さながらのスケール感溢れる仕上がりを追求できます。

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機雷には磁気を感知して爆発するものもあることから、この「すがしま」型含め多くの船体が磁気を帯やすい金属ではなく木でできていることは以前お話しましたが、甲板の板目などは、そんな掃海艇の雰囲気を見事に表現しています。

大谷氏はあえてこの板目の一枚一枚を濃淡で塗り分け、作品としての重厚感を持たせています。

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リアルに再現された、掃海具などが積まれた船尾付近。
ここから掃海用の機材を曳航したりして機雷を探索、除去する作業を遂行します。

掃海という任務に徹した船の作りは一見さっぱりとした感じもしますが、実船を取材して積み込まれる資材や、ロープなどを再現するなどまだまだ濃密な作品に仕上げる事が可能・・と大谷氏、近く追加の工作も思案しているようです。

と、タイトルの意味ですが、この掃海艇、大谷氏は数日で完成させました。船体塗装までは一晩で、と、仕事の速さはプロ並みです。まさに特急仕上げ・・免許返上間近?の店長です。

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模型としてはコンパクトな船体ですが、作りこむほどに実物さながらの雰囲気が再現できる掃海艇のモデル。

最近の金型技術の進歩で驚くほど精密な模型が手に出来る時代がやってきたと同時に、大型艦艦船メインだった艦船模型の世界に新しいラインナップが加わりました。

今回、紹介の作品のベースキット。
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ピットロード1/350・海上自衛隊・掃海艇『すがしま』¥2835
すがしま・のとじま・つのしま・なおしま・とよしま・うくしまの6隻を作り分けられるデカールが付属。


今日はお客様作品から掃海艇『すがしま』でした。


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STAR SHIP MODELS(雑貨&模型)
十勝・帯広に『海』を広めるお店をオープン。海辺のギフトショップをイメージした店内には『海・雑貨コーナー』と『ホビーコーナー』が同居。雑貨好き・模型好きともに楽しめるお店です。海・雑貨はマリン雑貨をはじめ、アクセサリー小物、ハワイアンまで取り揃えています。ホビーコーナーは船が中心のプラモデルから木製キット、完成品まで取り扱い。海・船・雑貨・模型の記事をランダムにブログにしていきます。

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