海・船ネタ記事(64)
2013年12月20日(金)
パールハーバーの戦艦『ミズーリ』を訪ねる・・
海・船ネタ記事×64
スターシップ一同のハワイ行。私たちが到着した翌日は「パールハーバーデイ」つまり日本が真珠湾攻撃を決行、日米開戦に至ったその日でした。
そんなわけで買付の合間、真珠湾攻撃での犠牲者が今も多く眠るパールハーバーへ・・
今も海底に残されて船そのものが墓標となった戦艦『アリゾナ』のメモリアルも訪ねたい場所でしたが、ボートで渡るための整理券が得られず今回は断念、この戦争の終結の舞台となった戦艦『ミズーリ』を訪れました。
バスで到着すると戦艦『ミズーリ』の迫力ある艦橋構造物が迎えてくれます。
ここからタラップを上り戦艦の甲板へと上がります。
アイオワ級戦艦の3番艦として建造され、艦名ミズーリは米国のミズーリ州にちなんで付けられました。
太平洋戦争では硫黄島上陸や北海道では室蘭の製鉄所攻撃などで戦果を残しています。
上甲板にあがるとまず目に飛び込んでくるのが3基合計9門ある主砲。重さ1.2トンの砲弾を37km先まで打ち出すことができたといいます。
主砲の奥手左側の一段上がった甲板のテント部分が戦争終結の舞台となった、降伏調印式の会場です。
調印式を行った場所には記念のプレートが埋め込まれています。日本側からの出席者である当時の外務大臣重光 葵(しげみつまもる)が義足であったことから、アメリカ側は舷側についた小舟から階段を上がり調印式の会場に辿り着くまでの時間をギブスをつけた水兵でな何度もシュミレーションしたそうです。
こちらは主砲の側面部分のペイント。湾岸戦争で主砲から打ち出した砲弾の数がペイントされています。
1984年に再就役したミズーリは1991年湾岸戦争で450トンもの砲弾を撃ち込んだとされています。
中断には副砲・上段にはトマホークミサイル・・新旧の兵装が入り混じっているところが面白い。
現在、『ミズーリ』は開戦の遺産となり湾内に眠る戦艦『アリゾナ』艦首をつきあわせる形で係留され、戦争のはじまりからおわりまでを後世に伝える場所として、これからも役目を果たしていくことでしょう。
今日は戦艦『ミズーリ』訪問の話題を少し・・でした。
雑貨コーナーでは『ハワイアン雑貨フェア』開催中!
現地直接買い付けの商品は今回だけの限定入荷。早い者勝ちです!
『ハワイアン雑貨フェア』開催中!
お気に入りのハワイアン雑貨で、南国の風を呼び込んで下さい!ハワイアン雑貨ファン・フラファンならずとも必見の企画、ロングラン開催中!
海雑貨・艦船模型ホビーコーナーも宜しくお願いします。
ホビーコーナー・・艦船模型専門のちょっと濃いコーナです。
海・雑貨コーナー・・マリン雑貨からハワイアンまで、海を感じてください。
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船の模型と海雑貨・・STAR SHIP MODELS
店舗情報はこちら→http://www.obnv.com/interior/475
そんなわけで買付の合間、真珠湾攻撃での犠牲者が今も多く眠るパールハーバーへ・・
今も海底に残されて船そのものが墓標となった戦艦『アリゾナ』のメモリアルも訪ねたい場所でしたが、ボートで渡るための整理券が得られず今回は断念、この戦争の終結の舞台となった戦艦『ミズーリ』を訪れました。
バスで到着すると戦艦『ミズーリ』の迫力ある艦橋構造物が迎えてくれます。
ここからタラップを上り戦艦の甲板へと上がります。
アイオワ級戦艦の3番艦として建造され、艦名ミズーリは米国のミズーリ州にちなんで付けられました。
太平洋戦争では硫黄島上陸や北海道では室蘭の製鉄所攻撃などで戦果を残しています。
上甲板にあがるとまず目に飛び込んでくるのが3基合計9門ある主砲。重さ1.2トンの砲弾を37km先まで打ち出すことができたといいます。
主砲の奥手左側の一段上がった甲板のテント部分が戦争終結の舞台となった、降伏調印式の会場です。
調印式を行った場所には記念のプレートが埋め込まれています。日本側からの出席者である当時の外務大臣重光 葵(しげみつまもる)が義足であったことから、アメリカ側は舷側についた小舟から階段を上がり調印式の会場に辿り着くまでの時間をギブスをつけた水兵でな何度もシュミレーションしたそうです。
こちらは主砲の側面部分のペイント。湾岸戦争で主砲から打ち出した砲弾の数がペイントされています。
1984年に再就役したミズーリは1991年湾岸戦争で450トンもの砲弾を撃ち込んだとされています。
中断には副砲・上段にはトマホークミサイル・・新旧の兵装が入り混じっているところが面白い。
現在、『ミズーリ』は開戦の遺産となり湾内に眠る戦艦『アリゾナ』艦首をつきあわせる形で係留され、戦争のはじまりからおわりまでを後世に伝える場所として、これからも役目を果たしていくことでしょう。
今日は戦艦『ミズーリ』訪問の話題を少し・・でした。
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2013年9月8日(日)
砕氷艦『しらせ』一般公開in十勝港・・。
海・船ネタ記事×64
砕氷艦『しらせ』の一般公開が7日(土)8日(日)の2日間開催されました。
見学された方も多いと思いますが、今回の公開の模様をアップしてみます。
『しらせ』に乗艦・・タラップを上り、高い位置にある01甲板へと上がります。
まず目に付くのがこの『しらせ』から採用されている物資用コンテナの積載スペース。セルガイドと呼ばれるガイドレールにそって、コンテナが効率よく積み重ねられます。仕組みはコンテナ船の積みつけシステムそのものです。
後部にある格納庫。自衛隊艦船のなかでもひときは広いスペースが確保された格納庫。今回は搭載されていませんでしたが南極行時にはヘリコプターが3機、ここに格納されるそうです。
飛行甲板に展示されたスノーモービル。
こちらは南極の石。それとなく南極を感じさせる風合いです。
そしてこちらが南極の氷・・南極大陸に降り積もった雪が凍ってできた氷。これでウイスキーを飲んでみたい。
艦橋からの眺め。本番ではここから氷海を見下ろすことになります。
さらに高みにある見張り台。暴風圏を抜けてたどり着く南極大陸を最初に見つけるのはこの場所かもしれませんね。
観測隊員の寝室。意外と快適そうな空間でした。隊長クラスの部屋はさらに広く、窓もありました。
床屋さんもありましたよ。ただし、髪を切るのは乗組員や隊員です。
親切に対応してくれた乗員の方々。11月には南極へ向けての航海へ出発です。
道東初寄港となった今回の『しらせ』十勝港寄港&一般公開も無事終了。明日には島根県の浜田港へ向け出港(AM10:00出港)します。
明日9/9(月)は、当店お休みを頂きます。
企画展示室では船の絵葉書を集めた『船の絵葉書展』も開催中。ご来店の際はこちらも是非ご覧下さい。
☆企画展『船の絵葉書展』
開催期間:7月6日(土)~9月上旬の店舗営業日
場所:店内企画展示室
時間:10:00~19:00
入場は無料です。お買い物の無い方もお気軽にご来場下さい。
雑貨コーナーでは『ハワイアン雑貨フェア』も開催中!
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見学された方も多いと思いますが、今回の公開の模様をアップしてみます。
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まず目に付くのがこの『しらせ』から採用されている物資用コンテナの積載スペース。セルガイドと呼ばれるガイドレールにそって、コンテナが効率よく積み重ねられます。仕組みはコンテナ船の積みつけシステムそのものです。
後部にある格納庫。自衛隊艦船のなかでもひときは広いスペースが確保された格納庫。今回は搭載されていませんでしたが南極行時にはヘリコプターが3機、ここに格納されるそうです。
飛行甲板に展示されたスノーモービル。
こちらは南極の石。それとなく南極を感じさせる風合いです。
そしてこちらが南極の氷・・南極大陸に降り積もった雪が凍ってできた氷。これでウイスキーを飲んでみたい。
艦橋からの眺め。本番ではここから氷海を見下ろすことになります。
さらに高みにある見張り台。暴風圏を抜けてたどり着く南極大陸を最初に見つけるのはこの場所かもしれませんね。
観測隊員の寝室。意外と快適そうな空間でした。隊長クラスの部屋はさらに広く、窓もありました。
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親切に対応してくれた乗員の方々。11月には南極へ向けての航海へ出発です。
道東初寄港となった今回の『しらせ』十勝港寄港&一般公開も無事終了。明日には島根県の浜田港へ向け出港(AM10:00出港)します。
明日9/9(月)は、当店お休みを頂きます。
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☆企画展『船の絵葉書展』
開催期間:7月6日(土)~9月上旬の店舗営業日
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2013年6月26日(水)
海での意外な発電・・航路標識・編
海・船ネタ記事×64
久々の海ネタを、さらっといきます。
今日は海に浮かぶ灯浮標という航路標識の登場です。
画像の海に浮かぶ構造物・・航路の中心を示す海の標識、その名も『浦賀水道航路中央第一号灯浮標』
昨年何気なく撮った写真なのですが、この航路標識には秘密がありました・・
灯浮標、と言う事は、灯台のように夜間に灯りを放ち、位置を知らせるわけですが、陸地からはるか遠い場所にあるこの標識で、その電力をどう賄っているのでしょうか。
海底ケーブル?ソーラー?自転車発電?いえいえ、こちらの浮標は海の持つ自然エネルギーそのものを電力に変えているんです。
そのエネルギーとは『波』・・。
筒状の標識本体内で波やうねりの上下運動をピストン代わりに、中に組み込まれたタービンを回して発電しているそうです。いわゆる波力発電というやつですね。
思いもよらない発電システムでした。
現在は、潮の満ち引き・潮汐で発電するシステムも開発中なんだって。
何げない海の風景の中にも新技術が組み込まれているんですね~、というお話でした。
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今日は海に浮かぶ灯浮標という航路標識の登場です。
画像の海に浮かぶ構造物・・航路の中心を示す海の標識、その名も『浦賀水道航路中央第一号灯浮標』
昨年何気なく撮った写真なのですが、この航路標識には秘密がありました・・
灯浮標、と言う事は、灯台のように夜間に灯りを放ち、位置を知らせるわけですが、陸地からはるか遠い場所にあるこの標識で、その電力をどう賄っているのでしょうか。
海底ケーブル?ソーラー?自転車発電?いえいえ、こちらの浮標は海の持つ自然エネルギーそのものを電力に変えているんです。
そのエネルギーとは『波』・・。
筒状の標識本体内で波やうねりの上下運動をピストン代わりに、中に組み込まれたタービンを回して発電しているそうです。いわゆる波力発電というやつですね。
思いもよらない発電システムでした。
現在は、潮の満ち引き・潮汐で発電するシステムも開発中なんだって。
何げない海の風景の中にも新技術が組み込まれているんですね~、というお話でした。
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2013年4月13日(土)
海峡に面する窓から・・・フネきちの一日
海・船ネタ記事×64
長崎県への納品の帰り、九州と本州を分ける関門海峡の九州側、門司港のホテルに宿泊しました。
船が行き交う海峡に面するここからの眺めが、船好きにはたまらない景色であることはいうまでもありません。
窓越しに行き交う船たちをほんの一部ですがピックアップ・・フネきちの船ネタ記事にお付き合い下さい。
朝、目が覚めて最初のショット。
手前を行くのは石灰専用船。後の船は、韓国(釜山)と下関市を結ぶ国際フェリー。釜山から到着、入港のシーンです。
日も高くなり、大型船も多く行き交います。
ひときわ海面上に高く見えるのは大型の自動車運搬船。200m近いサイズです。
こちらはバラ積み船、木材も積める仕様で十勝港でもおなじみの外航貨物船。
比較的小柄な内航船(国内航路の船)も沢山この海峡を通ります。この船は内航のタンカー。主に精製された石油製品を運搬します。
構造物が複雑なこの船はセメント船。粉状で軽く飛散しやすいセメントを効率よく積み込むための工夫が詰まっています。
コンテナ船もこの航路では沢山見られます。時には300m近い大型船もここを通ります。
小ぶりな内航自動車船。
どのメーカーの車が積まれているか、一目で分かりますね。
ちょっと変り種は、高くそびえるやぐらが目を引く海洋資源の探査船。『白嶺』という船です。
可愛い内航船が近くに寄ってきてくれました。
間近で見るタグボートも迫力満点。
見ている分にはのどかな風景ですが、狭い海峡に加えて速い潮流、密に輻輳する船、と船乗りにとっては最も緊張する場所でもあります。
船・船・船・・・ここ関門海峡は、一日に600隻もの船が行きかう場所。まさに超過密な航路です。
今日は関門海峡に面した窓からの風景でした。
PS・・この日一日でカメラに収めた船の画像は1000枚以上になりました。
『第三回・艦船模型発表会』GW開催!
お客様の模型作品を発表する作品展示会を4月27(土)~5月6日(月)の日程で開催。
作品エントリーも受付中です。
詳しくはこちら→『第三回・艦船模型発表会』
企画展『1/1250・船舶模型の世界』明日までの開催です。
ドイツを中心とした模型の本場ヨーロッパからやってきた1/1250という小さな縮尺の模型たちが大集合。
100点余の模型が集まる展示で小さくも繊細な職人技をご堪能下さい。
場所:STAR SHIP MODELS 店内企画展示室
期間:11月22日(木)~2013.4月14日(日)
時間:店舗営業日の10:00~19:00
入場は無料です。
色とりどりの船たちの世界は、模型好きの男性のみならず、女性の目から見ても楽しめる世界です。
1/1250船舶模型の販売コーナーも設置。
雑貨コーナーでは『ハワイアン雑貨フェア』開催中!
『ハワイアン雑貨フェア』開催中!
この秋のテーマは秋色ハワイ。皆さんのアイデアで、南国の風を呼び込んで下さい!ハワイアン雑貨ファン・フラファンならずとも必見の企画です!
海雑貨・艦船模型ホビーコーナーも宜しくお願いします。
ホビーコーナー・・艦船模型専門のちょっと濃いコーナです。
海・雑貨コーナー・・マリン雑貨からハワイアンまで、海を感じてください。
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船が行き交う海峡に面するここからの眺めが、船好きにはたまらない景色であることはいうまでもありません。
窓越しに行き交う船たちをほんの一部ですがピックアップ・・フネきちの船ネタ記事にお付き合い下さい。
朝、目が覚めて最初のショット。
手前を行くのは石灰専用船。後の船は、韓国(釜山)と下関市を結ぶ国際フェリー。釜山から到着、入港のシーンです。
日も高くなり、大型船も多く行き交います。
ひときわ海面上に高く見えるのは大型の自動車運搬船。200m近いサイズです。
こちらはバラ積み船、木材も積める仕様で十勝港でもおなじみの外航貨物船。
比較的小柄な内航船(国内航路の船)も沢山この海峡を通ります。この船は内航のタンカー。主に精製された石油製品を運搬します。
構造物が複雑なこの船はセメント船。粉状で軽く飛散しやすいセメントを効率よく積み込むための工夫が詰まっています。
コンテナ船もこの航路では沢山見られます。時には300m近い大型船もここを通ります。
小ぶりな内航自動車船。
どのメーカーの車が積まれているか、一目で分かりますね。
ちょっと変り種は、高くそびえるやぐらが目を引く海洋資源の探査船。『白嶺』という船です。
可愛い内航船が近くに寄ってきてくれました。
間近で見るタグボートも迫力満点。
見ている分にはのどかな風景ですが、狭い海峡に加えて速い潮流、密に輻輳する船、と船乗りにとっては最も緊張する場所でもあります。
船・船・船・・・ここ関門海峡は、一日に600隻もの船が行きかう場所。まさに超過密な航路です。
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PS・・この日一日でカメラに収めた船の画像は1000枚以上になりました。
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2013年2月27日(水)
港町グルメ・・『シャロッケ定食』と海無し国「スイス」の船。広尾十勝港
海・船ネタ記事×64
久々の港町グルメ・・
本日は昨日訪れた十勝の港町、広尾町のグルメリポート。
今回の港町グルメは『シャロッケ定食』。広尾町市街地の入り口にお店を構える「大将」さんのメニューです。
シャロッケとは広尾町特産の‘ししゃも’のコロッケのこと。‘ししゃも’と言えば焼いたり、から揚げで、と思い込んでいた私達にはインパクトが強かったですが、これが美味しくないわけが無い。特製ソースで頂く「シャロッケ」の味は最高です。
ホクホクの「シャロッケ」と、付け合せに一人前分はあるミートスパゲッティに特大から揚げが2個。小食の方は二人で一つでもいけるくらいかもしれません。
そんなボリューム満点の『シャロッケ定食』を皆さんも是非食べてみて下さい。
他にもボリューム満点のメニューが豊富な広尾「大将」さんからでした。
そして今回のドライブではもう一つの話のネタが・・もちろん海・船にまつわる話です。
・・港町グルメを堪能した私たちは十勝港の埠頭へと移動・・・そこにはアメリカから家畜資料を積んで入港していた貨物船が出港準備中でした。
タグボート二隻に引かれゆっくりと離岸していく貨物船。
船の名前は『CORVIGLIA号』。全長は225m大きな貨物船です。
夕暮れ時にゆっくりと動く船を眺めていると、時のたつのを忘れてしまいます。
貨物船の船尾に目を移すと・・
ん・スイスの国旗がはためいていますよ。
あれれっ、スイスって海の無い国では・・と、思いもう一度確認しますが・・そこには確かにスイス国旗。
船籍港を示す都市BASEL(バーセル)はライン川上流にある街、確かに海とはつながっていて小型の河川用の船は遡上できますが、これだけ大きな貨物船はさすがにたどり着けません。
そんな内陸地に船籍を持つこの船はいったい何者?
そう思っている間に貨物船『CORVIGLIA号』は港の外へと向かって行きます。
この船を運航する会社を調べてみるとスイスが本拠地。スイス船籍は間違い無いようです。
そう言えば、ヨットレースの最高峰。アメリカスカップの優勝艇にスイス艇もありましたな。
日本で例えるなら長野船籍って感じでしょうか?
なんだかちょっとトリビアを見たような気分で、これから長旅に出発する船を、穏やかな夕暮れ時の海をバックに見送りました。
‘I wish you a pleasant voyage.’ 安全な航海をお祈りします・・・。
日本でもそうですが、パナマやリベリア、キプロスなど、税制や人件費に関わる法律面で運行コストが下げられる国に船籍を移す船会社が多い中、あえてスイス船籍とは・・機会があればスイス船籍の存在意義・スイスの船舶事情等等調べてみるのも面白いかな?と、思いました。
☆雑貨コーナーでは、『ハワイアン雑貨フェア』も好評開催中!ご家族お誘いあわせの上、是非、ご来店下さい。
企画展示室では、企画展『1/1250・船舶模型の世界』を開催中。
ドイツを中心とした模型の本場ヨーロッパからやってきた1/1250という小さな縮尺の模型たちが大集合。
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場所:STAR SHIP MODELS 店内企画展示室
期間:11月22日(木)~2013.3月31日(日)
時間:店舗営業日の10:00~19:00
入場は無料です。
色とりどりの船たちの世界は、模型好きの男性のみならず、女性の目から見ても楽しめる世界です。
真面目にやっておりますが、是非、冷やかしに来てください。
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本日は昨日訪れた十勝の港町、広尾町のグルメリポート。
今回の港町グルメは『シャロッケ定食』。広尾町市街地の入り口にお店を構える「大将」さんのメニューです。
シャロッケとは広尾町特産の‘ししゃも’のコロッケのこと。‘ししゃも’と言えば焼いたり、から揚げで、と思い込んでいた私達にはインパクトが強かったですが、これが美味しくないわけが無い。特製ソースで頂く「シャロッケ」の味は最高です。
ホクホクの「シャロッケ」と、付け合せに一人前分はあるミートスパゲッティに特大から揚げが2個。小食の方は二人で一つでもいけるくらいかもしれません。
そんなボリューム満点の『シャロッケ定食』を皆さんも是非食べてみて下さい。
他にもボリューム満点のメニューが豊富な広尾「大将」さんからでした。
そして今回のドライブではもう一つの話のネタが・・もちろん海・船にまつわる話です。
・・港町グルメを堪能した私たちは十勝港の埠頭へと移動・・・そこにはアメリカから家畜資料を積んで入港していた貨物船が出港準備中でした。
タグボート二隻に引かれゆっくりと離岸していく貨物船。
船の名前は『CORVIGLIA号』。全長は225m大きな貨物船です。
夕暮れ時にゆっくりと動く船を眺めていると、時のたつのを忘れてしまいます。
貨物船の船尾に目を移すと・・
ん・スイスの国旗がはためいていますよ。
あれれっ、スイスって海の無い国では・・と、思いもう一度確認しますが・・そこには確かにスイス国旗。
船籍港を示す都市BASEL(バーセル)はライン川上流にある街、確かに海とはつながっていて小型の河川用の船は遡上できますが、これだけ大きな貨物船はさすがにたどり着けません。
そんな内陸地に船籍を持つこの船はいったい何者?
そう思っている間に貨物船『CORVIGLIA号』は港の外へと向かって行きます。
この船を運航する会社を調べてみるとスイスが本拠地。スイス船籍は間違い無いようです。
そう言えば、ヨットレースの最高峰。アメリカスカップの優勝艇にスイス艇もありましたな。
日本で例えるなら長野船籍って感じでしょうか?
なんだかちょっとトリビアを見たような気分で、これから長旅に出発する船を、穏やかな夕暮れ時の海をバックに見送りました。
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日本でもそうですが、パナマやリベリア、キプロスなど、税制や人件費に関わる法律面で運行コストが下げられる国に船籍を移す船会社が多い中、あえてスイス船籍とは・・機会があればスイス船籍の存在意義・スイスの船舶事情等等調べてみるのも面白いかな?と、思いました。
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