2008211(月)

6時間の講演会♪


6時間の講演会♪

「育てにくい子にはわけがある」

感覚統合の不全について・・・・
☆☆  木村さん流に言うと「外から入ってきた様々な感覚情報を脳の中で
    交通整理していく機能」にトラブルがあって、その交通整理がうまく
    いかないため、適応行動、社会性等が形成されにくい

10日、朝9時半から16時50分まで、休憩45分間挟んだだけの長い講演会でした。でもね、講師の
木村 順氏(作業療法士)が
「ほんとは30時間の講義を6時間でするようなものなので、時間が足りなくて」と、おっしゃるだけあって、飽きずに聞くことが出来ました。

その内容の紹介をするなんてとんでもないのですが、耳慣れない言葉があって、とても大切な言葉だと思いましたので、ちょっと紹介しますね♪

自己有能感

これも木村さん流に言うと、
自分を肯定的に受け止め、自分を励まし、ほめる心のはたらき

「励ます」が重要・・・・私達は結果が出ないと「ほめる」ことをしない。
             努力している経過をほめることを「励ます」と言う

優越感とは違うんですよ。優越感も劣等感も根元は同じ。だって得意なことが有ったとしても、それが上手ではない人の中では、優越感ですが、うまい人の中に入れば、劣等感になりますものね。
「絶対値」としての「自己有能感」を育てたい。

画像

親として、けっして満点では無かったと、小さくなっていた私でしたが・・

父母が「親」であるためには、虐待さえしていなければ、まず60点で合格!
という言葉も、意外でした。

子どもの衣食住を満たしていれば「親の役割」は果たしている・・60点
出来たほうが良いが、言うことを聞かない、不思議な行動をする子に疲れ、愛せなくなっても、衣食住を満たしていれば、良い!と。
ただし、虐待は失格!!!・・・当然ですよね。

この言葉に救われる、保護者も多いと思いました♪







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bonnhaha
ルピナスの花言葉は「母性愛」「賑やかな語らい」ほか色々あります。外来種ですが、北のこの地のはじめからそこにいるかのように、群れ咲き競う姿が好きです。

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